雨雲ノート
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癒し系くまさんドクターが退職しました。 精神・身体的にもう限界だったみたいです。 まあ、この職場環境なら仕方ないと思います。 もっと彼に合う病院があるはず。 もっと、彼の彼らしさを評価してくれる場所があるはずなので、 彼の退職は私個人としては正解なのではないかと思うんです。
人それぞれ考え方は違うし、どれが正しくて、どれが間違いとかは ないと思うけど。 でも、 「彼は弱いから。すぐに逃げ出す」野心家ドクターの言葉。 これってどうなの?
確かに精神的にはタフとはいえないかもしれない。 でも、その見下したような、何もかもお見通しだぜというような態度は 本当に不愉快でした。 じゃあ、強さってなんですか。 あなたは強いんですか。 表と裏の顔を使い分け、人を見下して、言っていることと思っていることがくい違っている、あなたは強いんですか。
信用できない。 みんな、信用できない。
前に引用した、田村少年の言うような強さがほしい。
読書日記。 最近本ばっかり読んでます。 心が不安定な証拠。 本だけ読んで生きていけたらいいのに。 なあんて。
「海辺のカフカ」 妹が呼んでたのを借りました。 出たころは読みたいなって思ってたけど、そのまま忘れてた作品。 村上春樹ワールドでした。 好き。ねじまきどりクロニクルよりは読みやすかった。 大島さんと佐伯さんが好きでした。
僕が求めているのは、僕が求めている強さというのは、 勝ったり負けたりする強さじゃないんです。 外からの力をはねつけるための壁がほしいわけでもない。 僕がほしいのは外からやってくる力をうけて、それに耐えるための強さです。 不公平さや不運や悲しみや誤解や無理解ーそういうものごとに静かに耐えていくための強さです。
人は、自分に足りないものや求めているものに気づかされたとき 深く感動しするというけれど、 私は田村少年が求めている強さに感動した。 私も、こんな強さがほしい。
ついに、辞めたいと言った。 ら、すごい勢いでダメだしされた。 しかも、それがいちいち的を得ているので痛いこと、痛いこと。 彼の中では本当に私に対する評価は最悪最低らしい。 そんなん言われたら、余計やっていける気がしないよ。 でも、悪いのは自分・・・
彼から開放されて晴れ晴れ気分!のはずだったのに、 もう自己嫌悪&凹みまくり。辛い・・・恥ずかしい・・・ 頑張れるのか、自分。 わからない。
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