未曾有の大災害と呼ばれるあの地震から、既に一ヶ月が経ちました。疾うに語られていることですが、とても筆舌にしがたい事態としか言いようがありません。
　うちのサイトはあくまでもファン･サイトであって、これまでも社会的な事件などに関しては、敢えて、触れないようにしてきました。例外は彼の『９．１１』に一度、触れたことくらいです。

　お見舞いと復興を──と願っても、映し出される彼の地の惨状には、どんな言葉も空回りしてしまうように感じられてなりません。
　それでも、彼の地では必死にその日を生きる人々がいて、何とか立ち上がろうと少しずつでも、進もうとしている……。
　勿論、何もかもがすんなりと進むはずもないでしょう。現に作業が遅々として進まない、地域も多いようです。
　個人にできることも人夫々かもしれませんが、節電一つを取っても、デマに惑わされないようにするのも、募金活動でも……そんな積み重ねが助けとなることに繋がるようにと努めていくしかないでしょう。