ボストン。 昨日は車の中で寝たので今日はYHに行って休む事にした。 パスポートも持ったしね。 取り合えず荷物を置いて市内観光。 ボストン、 旧新一体となった街だ。 それにしても最近、ダンキンドーナッツ、マック、バーキンくらいしか食っていないな。 あと中華。 大体高速のパーキングエリアってマックとかしかないからね。 必然的にそうなる。 昨日はマック、ドーナッツ・・…。 今日は良いものを食うぞ。 と決めてみても、EASTERでどこもやっていない。 やっているのはバーガーキング。 またハンバーガーだ。 俺死ぬなそのうち。 取り合えずプルデンシャルのスカイデッキに登りこの街を見てみる。 俺は高層ビルを登るのが趣味。 夜に登ったので詳しくは見えないが綺麗だ。 でも周りに誰もいない。 俺だけの貸切。 いいんだか、悪いんだかね。 そんなこんなでYHに戻る。 そこで面白い同業者と会った。 彼は某戦略系コンサルファームに今年の9月から働くらしい。 今は入社を半年伸ばして世界旅行をやっている最中らしい。 うらやましい。 貴方の会社に無理を言える貴方は一体なにものなの? コンサルは基本的には表に出てはいけない職業だ。 影ってやつ。 この方の働くであろうファームは世界最強と言われているファームだ。 億を稼ぐ方々が大勢いらっしゃる。 BIG5系では億は稼げないだろうね。億は無理だろう。 このファームを目指している方々はMBA、各事業者、コンサルには多いのも確か。
後はアメリカの蔦学校の生徒。 西の州立か別の蔦に今度から行くらしい。両方とも頭は良いね。 種類は違うけどね。 ま両者ともいい人だった。
2002年03月30日(土) |
I氏の多難な24時間。 |
昨日あれからモントリオールをプラプラ散歩していたてYHに帰って自分の車を確認しに駐車場へ行ったら俺の車が無い!!! まじで無いんだよ。 あるはずの所に車がない。 は?????、 あれ???? まず始めに考えたのが「どうやって帰ろう???」 とりあえず聞き込みのため通行人にここら辺の治安を尋ねる。 「悪い。 きっと盗まれたんだ。」 と一言フランス語なまりの英語で帰ってきた。 とりあえず暫く親切なその2人組みに携帯電話を借り911(日本で言う110)。 20分後警察到着、フランス語でなんか言っている。 暫くすると俺がフランス語を喋れないことを悟り英語で質問し始める。 「パーキングチケットは買ったか?」 「買ったけど昨日の深夜だ。 チケットは車の中にある。」 と警察フランス語でどこかへ連絡。 しばらくして 「君、車レッカーされているよ。 チケットの時間オーバーしたから。」 は、厳しい。 マジッスカ。 レッカー、 日本だったら3万円くらいする。 とりあえずパトカーに乗りレッカーされた車を取りに行く。 フランス語に囲まれ何とか無事に車を取り戻す60ドル。 思ったより各段に安い。 ここまでで深夜2:30。 取り合えずYHに戻って就寝。
で今日30日。 今日は車の中で一泊となりそうだ。 モントリオールから12時間掛かってここまで来た。 でボストン中をホテルを探したが車があるため小回りが利かず周ったのがマリオット、ホリデーイン。 マリオット125ドル、マリオットにしては安い、ホリデーイン140ドル…ホリデーインにしては高い・…。 でも今の俺にとっては高い。 で立体駐車場に車を泊めてYHまで地下鉄で行く事に。 ボストンは中心地をほぼ地下鉄で周れる。 北東にあるこの駅からYHがある駅まで7つ、十分くらいだったかな。
取り合えずこの駅に着きYHを探す。 途中、名門バークリーカレッジを通り2つ目の角を曲がる。 ここまでで1:00。 しかしピクチャーIDが必用でしかも学生証が使えない。 パスポート車の中だ。 何度も交渉したが無理との事。 ムカツイタ。 こっちは12時間運転だ。
取り合えずタクシーを捕まえて車のところまで戻る。 もう地下鉄の終電は行ってしまった。 ここら辺で車のなかで寝る事を決意した。 近所のベンディングマシーンで取り合えずミネラルウォータを買い歯を磨きに車外にでた。 しかしカギを掛けたままカギを車の中に忘れて締め出しをくらう。 このボストンのダウンタウンのど真ん中、立体駐車場にアジア人が立っている。 明らかに怪しい。 俺が警察だったら捕まえる。
どうやって中に入ろう、何とかして車の中に入らなければ、AAAでも呼ぼうか? しかし電話番号も財布も車の中、あるのは歯ブラシと水。 さー貴方ならどうします?
俺はあがきまくったね。 昔、AAAの真似をして同じように開けるも<方法秘密>あれはプロの技が必用だ。 しかも輪ゴムとダンボールで作った即席の器具では無理だ。 でたまたま来た管理人に情況を説明。 「やった-助かった。」と思いきやハンガー一つ渡され「頑張れ。」 君、それだけかい。 やるしかない。
取り合えず、窓の隙間に突っ込む、無理。 AAA方法をハンガーでやってみる。 無理。 少し窓が厭いていたため、そこからあらゆる方法をタメしてみた。 ここ辺で2:00AM。 そして終に2:30分。 自分の車に入る事に成功。 自分で自分を誉めてあげたかった。 疲れの為、気分が高揚していた俺は一つ特技が増えた。そんな俺の多難な24時間。
やっと昨日の巨漢が去ってくれたので7時から3時まで寝ていた。 流石に疲れていたのか8時間眠っていた。 とりあえずシャワーを浴び身支度を済ませ、下のロビーでこの街の情報収集のた地図を貰う。 ノートルダムまでここから地下鉄で7分。 近所だ。 モントリオールといわれて正直何も思いつかない。 感想としては、古きもあり新しきもある街といった所だ。 このYHホステルから出れば高層ビル群が目に飛び込むし、旧市街の方に行くと寺院などの別の顔があるように俺は感じた。 確かにスポーツ好きにはMLB、ホッケーなどがあり大変興味深い街らしいが俺は別に興味が無い。 それくらいの街。
まーとりあえず行ってみましょうか。 その為に来たんだからさ。 ここから地下鉄まで歩いて3分。 そこから2ドル25セントをはらってグリーンラインにのって5つ目の駅で降りる。 ノートルダムとフランス語で書かれた文字を辿ってとりあえずこの寺院に着いた。 ここは観光地か信仰者かは分からないが人だかりになっていてみやげ物や喫茶店が建ち並び、少し奥へ赴くとオンタリオ湖へ流れるセントローレンス川に停泊した大型貨物船がある。 それらが一体となって「いい味」をだしている綺麗な場所だ。 外観を眺めてから中に入る。 さあね。 どうだろう。 中からは丁度聖歌隊の歌声が聞えてくる。
これでした。 見事に写真通りの教会でした。 見事ですね。
感動。 ひとりで盛り上がり。
なかから光る青白い光が印象的な彫刻群だ。 別に俺はキリシタンでもない。 でも宗教芸術というのは凄いな〜と思うね。 暫くこの正面に向かって写信と同じ構図でそれを見たり、 座って見たりとありとあらゆる構図で見てみた。
カンド〜。
としか書けないね。 本当に何も予備知識なくしてここまで来た。 あるとは思っていなかった。 タダ風邪の噂でここまで来たようなものだ。 ヨーロッパ20ヶ国、アメリカも周ってみたけど、それに比べればモントリオールなんて近所だ。
この教訓は、結構探している物って案外自分の近所にあるのかもしれない。
なんか、今までの旅の最終地がここのような気がする。 ここでやっとあの長かった旅の終点。 終わったね。 一つの旅が。
で、俺は自分の人生を世界を周ることに使おうと決めている。 第一部が完しただけで、第2部を始めなければいけない。 さースタート地点は何処でしょう。
やっぱりあこしかないでしょ。 BIG APPLE.
ひさしぶりに旅にでる。 とりあえずモントリオールへ。 知り合いのドイツ人に聞いたところ7時間で着くらしいが、ここまで11時間(休憩あり)掛かった。前回ピッツバーグまで行った時に85マイルで飛ばしていたら速攻警察に捕まったので今回は65マイルの低速でモントリオールまで来た。 アメリカってすっ飛ばしていい気がしませんか? そう思って飛ばしてつかまりました。 アメリカ何気に厳しいです。 っていうか超厳しいぜーーー。
とりあえず、いつも通りYHまで車で行く。 そこでイタリアからの旅人と一緒に旅の話で盛り上がった。 しかし3時AM、隣りのベットの巨漢のいびきがうるさい。 もう半端ではない。 ラスベガスのYHでも凄かったが今回のものも凄い。 寝れない。 11時間のドライブでこのいびき、勘弁してくれ。 寝れねー。 結句眠れず。 本当にひどい。 工事現場の横で寝ているようなもんだ。 最悪だ。
でも旅ってなにが起こるか分からない。 いきなりこんな災難に遭う。 でもそれもいい。 それが旅だ。 ここに来た目的、ヨーロッパでは見つかることが出来なかった昔から探していた教会を探すという結構少女趣味な理由のためにここまで来た。 手がかりは、ノートルダム。 これだけ。 以前日記にも書いたはず。 去年の7月くらいかな・・・。 なんでこの寺院を見たいという理由が、高校時代、ある写真集を見ていたら、その教会が見つかりあまりに素晴らしくて衝動買いしてしまった。 そんな想い出がある。 でその時に何時か実物を見てやろうとい思ったのさ。
ある友人と話していて
「ノートルダムってモントリオールにもあるよ。」
この一言で11時間のドライブを決定したようなものだ。 11時時間・・・。 もろん人生最長。 遠い。 永遠まっすぐ、なんど居眠り運転しそうになったか・・。目を閉じかけたことか。 危なかった。 俺は生きている。 死んでねーぞ。 でも寝ていないのと長時間運転で頭がハイパーになっているのが分かる。 明日は、とりあえずこの教会に行ってみるか。
2002年03月27日(水) |
チャンスを掴める人はチャンスが来たことが分かる人 |
これからアメリカではスプリングブレイクと言って7日間の連休となる。 今回はモントリオールへ行く事を決定。 何しに行くって? 観光。 と探し物を探しに。 探し物が何かは見つかったらこの日記で報告するよ。 今日でテストも終わり、暫らくゆっくりさせてもらう。 この1週間で心の洗濯を。 皆さんは勉強ですか? それとも旅行ですか? でも長い休みって学生の間だけだと思う。 そのチャンスを忘れずに、後悔なさらずに。 休みを有効活用してくださいましまし。
それでは日記は暫らく休みます。 1週間後くらいに再開します。
2002年03月26日(火) |
ソロスにジェイグルードそしてLTCM。 |
ソロスは神様、ジェイグルード=ダーティーヒーロー、LTCM=ノーベル賞受賞者のヘッジファンド(天才達の誤算って奴)。 ジェイグルードは死んでいるとして、99年のロシアのデフォルトでLTCMとソロスは,かなり痛手を負ったっていうか,これのせいで破綻した。 そこからアジア通貨危機に発展する。 俺が日経にはまっていた時期だから結構覚えているね。 あの時期で日経平均が14000円を割ったとか言って大騒ぎだったのに今1000万円ぎりぎりでしょ???? ま凄い世の中です。 その頃から俺は新聞を読むのを止めた。 余計な心配が増えるから。 どうせ駄目なんだから自分の好き勝手やりましょう。 というように吹っ切れたのもこの時期だ。 クリントンが日本に寄らずに中国に行ったことから「21世紀のリーダー交代」なんて言われていたのもこの時期だった気がする。「中国がくる???」昔から言われている。 確か俺が中学くらいから…・。 いつ来るんだろう? 因みに中国のどの地方が発展するんでしょうか? 香港ですか? もう発展していますね。 でも中国全土が発展するとは思えないね。
確かに日本に限らずアジア各国が発展する条件は「金融のプロ」を作る事だろうね。 逆にいえばこれを作れればどこだってアジアのリーダになる可能性がある。 現段階ではアメリカに100年くらい置いて行かれているけど。 アメリカが強いのはドルが世界各国の基軸通貨である事と金融テクノロジーの発展したお陰であると思うね。 それとタメはれなければ幾ら善い産業、アイディアを持っていたとしても為替レートをいじくられるだけで企業努力が水の泡。 アメリカ詐欺だね。 アメリカのプロパテントを見てもIT関連の次に金融関連の特許取得件数が非常に高い。 例えるなら「大貧民」で2を3つ、ジョーカー2枚取られているようなもん。 誰か革命起こしてくれ。
風の噂で高校時代の同級生が 「俺、政治家になる。」 と言っていたらしいがどうやら本気らしい。 今日友人からそいつのホームページが送られてきた。一言目に 「この国(日本)はなんでもあるが希望だけがない。 あきらめないで下さい。 日本を変えるのはまず長岡(俺の故郷)から変えましょう。」 ビックリ。 まさか、マジだったとは。。。。。。 これについてはなにも言わない様にする。 俺にはなにも言う権利はない。 頑張ってくれ。 取り合えず俺は君に投票するよ。 読む限りマジだ。 〜事務所って書いてあったからね。
でもそう思うだけ偉い気がする。 どこかの自分の事しか考えていないコンサルとは違うね。 偉いよ。 本当にそう思うね。
「あきらめないで下さい。」 もうとっくに諦めている俺には愚問だぜ。 彼にそれだけの実力があるかは知らないが、俺だったら今の日本を変えようとは思わないというか不可能。 どんな事実を集めても、どんな希望的観測で見ても不可能。 大体、手があったらここまで酷くなる前にもうやっているはずだ。 今の不景気も完全に政策ミスだと思う。 消費税5%から始まったね。 橋本さんからだ。 確か高齢化社会の為の蓄えかなんかで上げたんじゃなかったけ? それも国債価値がここまで下がり、国債増発しまくっていれば意味ないと思いますけどね。
3月危機を年金基金で乗りきった。 そこまで落ちましたか。 株価の含損を和らげるために年金使いましたか。。。。 はーーーーー。 それしか手がない。 はいはい。 そんな事しているから消費者マインドが回復しないのさ。 凄い国だ。 税金泥棒だね。 こんな国に税金払いたくね〜。 そんな国に俺は帰るのか〜。 税金泥棒だ〜。 取り合えず累進課税やめてくれ〜。 人材が海外に逃げるぞ〜。 そして日本に入ってこないぞ〜。 少子化の問題点である労働者人口を増やすにはもう外国人に頼るしかないのさ。 でも俺まだ税金払っていないからいいけどね。 これから払うのか…。 そんな国だ。 もっとまともな時代に生まれればよかったかもね。
もし今の時代じゃなかったら俺はフツーに今ごろ結婚でもして、幸せな家庭なんか作っちゃってマイホームパパなかなんかになっていたかもしれない。 皆と同じで流されて生きていればそれなりの生活ができただろう。 年配の方々と話すけど「俺達は時代が稼がせてくれた。 君達はそれはないががんばってくれ。」 そんな良い時代だったのか。
俺は何気に夢を追っているように見えて超現実を見て生きているからね。 俺はジェネラルが上手く行っていない時に、ジェネラルに合わせるのは危険だと思うのさ。 だって、同じ事やっていたら今の中高年と同じ結末を辿る気がする。 今は過去の遺産でなんとかなっているけど、今後は本当に分からないね。 どうなるか分からない。 俺は現在の予測はできても未来の予測は不可能。 Best way to predict The future is to make it. (未来を予測する最良の方法は未来を創造する事。)
いい事言う人いるよ。 世界は広いな〜。 そんな世の中だからこそ自分の将来を創っていこうではないですか? ね〜皆さん。
2002年03月24日(日) |
音楽って素晴らしい。 |
続き。
で俺が出した今一番必要だと思った能力は「多面視覚」。 物事を多角的に見れ、残りを推察できる人とってところさ。 想像力、創造力って奴。 これを得るためにここ数年頑張ってきた気がする。 勉強よりもね。 その為には地道にいろんな本読んだり、いろんな人と話したり、いろんな経験を積まなければならない。人間は自分の経験した事しか理解できないようになっているからね。 多分、今世の中が求めているものもこれだと思う。 だって今までの常識が通用しないんだからさ。 違った観点から来る新鮮なアイディアが必用だと思うのさ。
でもね、俺の考え方って結構一般受けしないんだよね。 特に日本では…・。 だって日本って「勉強最高ーー。それが偉い。」みたいなところがあると思う。 確かに重要だと思う。 でもそれだけじゃね〜。 勉強至上主義者って多いのだろうなと思う。 俺は読んでいれば分かるけと思うけどまじめな人間ではありません。 あの親の子供なんで。
たまになにを追っかけているか理解されない事もあるね。 それは皆が留学の為に英語勉強している中、バイト3つくらい掛け持ってベンチャー企業の研究とか言っていたり、多くの人がサマークラスを受けているのに、いきなり世界旅行始め出すんだからさ。 理解しろいう方が無理かもしれないね。 それは俺なりに考えて目標設定してあるんですけどね。 まーなめていると思っている人もいるだろうね。 自分が勉強していのに・…ってさ。 でも俺は裏では学校でするような勉強を勉強としないで趣味として経済、経営、自伝などをよんでいる。 ある意味変態だね。 小説は起承転結されているけど、現実には起承転結はないのさ。 なにが起こるか分からない。 いきなり飛行機が突っ込んでくる世の中ですよ。 そういう世の中をできるだけ予測する為に、はては自分の身を守るためにそういう本を読んでいる。 自分の身は自分で守らないといけないから。 基本です。 基本。
でも、ある意味理解されたら終わりっていうのがあるね。 誰にでも理解できる事なんか別に大した事ではないと思うからだ。 「理解できる=誰にでもできる。」って事でしょ。 俺、そんな誰にでも理解できるよな事やらなくていいかな。 俺は俺のオリジナルで攻める。 できるだけ自分だから思い付き、自分だからできる事をやる事の方が勉強よりも重要だと思うんですけど、皆さんどうでしょうか? そうやって生きる以上結果を出さなければ認められないけどね。 ま取り合えず俺がやっている事は考えに考えた末の事ですので見守ってくださいましまし。
2002年03月23日(土) |
Beautiful mind |
昨日の続き
しかも一番重要なファクターを載せていない。今のITコンサルプロジェクトの成功可能性どれくらいか知っていますか? 70%位? 80%?? 凄いですね。 実際は10%です。 要するに殆どこけている。 期限が間に合わなかったり、予算が守れなかtたりと色々ですね。 でも一番の問題は期間の掛け過ぎ。 大体2年もプロジェクトやっていたらテクノロジーが進歩するでしょ。 こういう業界ですね。 はいはい。
こうやって「攻略本」にはない情報を集めていくとある事実に辿り付く。 これはコンサルティング業界だけでなく他の産業にも当てはまることだと思うけど。
果たして勉強ってそこまで役に立つのだろうか?
という事だね。 もちろん教育は重要だ。 でも、その知識だけが役に立つのだろうか? 俺は、自分が得た知識を通してこのデータを見るとどうしても、YESとはいえないのだけど・…。 今の学問を学んでいるの自分が始めてでは決してない訳で、過去にも自分と同じ学問をしていた人いたはずだし、その人達が出している結果が成功率が10%って事だ。 さらに今の日本を見てみると明らかに虫の息。 そんななかで先人と同じ事やってどうするのと思う。
もっと解り易い例を出すと「コンサルティング業界攻略」を読んで鼓舞されたのは読んだ当人だけではなく、裏の発行部数を見ればどれだけの人が同じように鼓舞されているかが分かる。 その人達が全員受かるのだろうか? そういう事実も考えなければ駄目だと思う。
視点をずらして「企業側」から考えて「氷山」を見てみると、毎年毎年「私はこんな勉強してきました。」と面接でいう人は沢山というか90%はそう言うんだよね。 でも、今までそういうい人達を取ってきて上手く行っていないんでしょ。 貴方だったらまた同じミスを繰り返しますか? 俺だったらしないよね。 違う人材を採るね。
学生の一番の勘違いは「学校の教授」=「企業人」になっているという事だと思う。 Aを沢山取れば先生は認めてくれても、企業側がその人を欲しいと思わなかったら絶対取らないと思うんだよね。 そこそこの企業だったら勉強してきている人なんかどこだっている。 その人達が上手く行っていないのに同じような事を言ってくる人材を取るとは思えないんだよね。 確かに教育は重要だし、俺自信も相当難い本を読んだ。 それを勉強と言われてしまえばそうだ。 でもそれだけでは、正解には辿り付かないと思うんだよね。 得た情報から残りを想像して正解を出さなければ行けない。 これが重要。 だからその為の基礎的な知識はもちろん必要さ。
で俺が出した今一番必要だと思った能力は「多面視覚」。 物事を多角的に見れ、残りを推察できる人とってところさ。 想像力、創造力って奴。 これを得るためにここ数年頑張ってきた気がする。 勉強よりもね。
また続くねむい。
とも偶に・…… また来週。
最近日記を書きまくっているね。 何しにアメリカに来たのだろう。 まーぶっちゃけた話、留学の前半飛ばしすぎた。 去年の9月でまとめに入っていろんな本を読みまくて錆び付いた知識を呼び戻してたね。 要するに前半飛ばしすぎました。 ところで、ショッキングな事に一緒に(俺は今から1年前に内定をもらった。)内定をだした同僚がもう既に辞めるらしい。 なんでも、俺の会社は自分の道ではなかったらしい。 もう一度アメリカに戻って今度はCPAを目指すと言っていた。 監査でも行くのかしら。 世界一位の監査法人が誕生しそうななか、先見性があると言えばいえますね。 で、今の状況を説明したらこう言われた。
「今を大切に。」
今を大切に、大切に。 多分俺も逆の立場だったらそう言っている気がするね。 悩めるときに悩んでおけって事だと思うね。 そう取るよ。 で、またこれも友人のメールから。
「職業については、色々考える事があるね。 僕も後2、3年したら退職か休職してアメリカに留学しようかと考えています。」
職業ね〜。 ぶっちゃけた話、俺は就職活動を4時間しかしていない。 十時に1次面接に行って2時には社長に
「貴方の気が変わるかもしれないですけど、ぜひ我が社で働いてください。」
といわれたのさ。 その4時間の間にも色々周ったけど、結局4つくらいしか面接しなかったね。 その場で落される事はラッキーにもなかったけどさ。 だから、あんまり会社を知らないというのがあるね。 もっと色んな会社をみてから決た方が良いのかもしれない。 だからボストン・キャリアホーラムにも興味があった。 もしかしたら違う可能性が見える会社があるかもしれない。 でも最終的には戻ってくると思うけど。 就職活動程他の世界が見える事というのはないと思う。
確かに先輩には、「今の会社より上はボストンかマッキンゼ-くらいだよ。」と言われる。 「十分だろ。」とも言われる。 何回も言うように、俺はどっちが上だろうが下だろうがどうだっていい。 いかに自分の目標を叶えるか、どれがベストかを考える。 やっぱり自分の人生だもの、自分の生きたいように生きたいではないですか。 でも、そう生きる人には挫折は付き物なのさ。 だから最近へこんでましたとさ。
でも今の現状を考えるといきなり大手に行ってどうするの? というのがあるね。特にコンサルは。 一般企業で実務の経験をした方がいい様な気がする。 BIG5系のコンサルティング・ファームの顧客は主に、トヨタ、マイクロソフトなのど大企業が殆どをしめる。 もちろん、顧客にもそれぞれ得意分野がある訳で、コンサルティング・ファームが関わるのは苦手分野のある一部門であるわけだ。 まさかソニーがシックスシグマの方法をコンサルに頼むわけがない。 だから経営の全体像を掴めるかといったら?????って言うのが現状だろうね。 まーそれが目的ではないけどね。
書店に行けば、「コンサルティング業界攻略」とかいう本が沢山でているけどさ。 あんなの表面の情報しか載ってないからね。 大体あれ読んでる奴なんか腐るほどいるから、読んでいようといまいと差なんかつかない。 で殆どは表面の情報を得るだけで終わる。 大体、ああいう本って読者を鼓舞させるために書いてあるから。 いい情報しか載せないのさ。 アクセンチュアの離職率とか載せていないでしょ? 実際凄いけどね。 デロイトの3倍内定者を出して、社員数はデロイトの2倍いない。 おかしくないですか? それだけ辞めているという事。
しかも一番重要なファクターを載せていない。 今のITコンサルプロジェクトの成功可能性どれくらいか知っていますか? 70%位? 80%?? 凄いですね。 実際は10%です。 要するに殆どこけている。 期限が間に合わなかったり、予算が守れなかったりと色々あります。、 そんな業界ですよ。 この続きは明日。 疲れた。
2002年03月21日(木) |
流れるように生きる。 |
もうそろそろ勤務地の方も決まっていい頃だと思って同僚にメールを書いてみた。 彼女曰く勤務地は、ある日突然言い渡されるらしい。 アメリカ、アジア、そして北海道とかね。 そしてそこで、数ヶ月なり数年なりコンサルティングに関わるらしい。 まさに流れるように生きる事になりそうだね。 それもいいかな、変化、変化の連続で面白そうだ。 世界各国にある支社を転々とするのも面白そうだ。 全部で40ヶ国くらいあるらしいから気長に世界を流転するさ。
でも暫らくは日本にいたいな。 やっぱり一番始めの基礎的な知識は母国語で憶えたいというのがあるね。 だって英語だと余計な手間が掛かるんだもん。 憶えた知識を英語に変える方が手っ取り早いし身につく気がする。 基礎は大事ですぞ。 基礎は。 基礎を憶え仕事が軌道に乗ったら世界を周るさ。
一つの目的を叶えては次に行く。 流れるように俺は生きる。 場所が変れば人も違う。 なにか面白い事がありそうだ。 一つに縛られる事なく、他人に流されるでもなく自分の視点で物事を見る。 それが広い世界で生きる事。 異なった視点で物事を見ることによって謎は必ず一本に繋がる。 物事には必ず始まりがあるから、そして事実は必ず存在するから。 ただ視点を変えるだけで今まで見えなかった事が見えてくる。「氷山の一角で氷の大きさを計る唯一の手段。」 これが俺がアメリカに来た目的。 無限の視点から一つの事実に辿り付く。 そんな仕事を面白い人達としていきたいものだ。
未だ俺は才能を語れる程努力はしていないし強くもない。 友人が俺に言った言葉。
「1%の才能とは99%の努力が出来るかどうか。」
まだ俺、とても99%の努力しているとは思えないね。 それほど努力して失敗して、荒波にもまれ、飲みこまれ、死にかけて、色々学んで、結果を出せる人間になりましょう。 それが俺の生きる道。
「まだまだ俺達ヒヨッコだろ。 人間なんて皆強くないのさ。」確かに。 まだまだ25ではないですか。 若い若い。 最近悩む事が多くてさ〜大変だったけど。 まだまだ若いですね。 生きていれば色々ありますよそれは。 認めてくれる人もいれば、思いっきり否定される事もある。 100%全ての人に認めてもらうのは無理。 だからそれでいいかな。 別に人を羨ましがってもしょうがない。 もし違う生き方をしてきていたら今の俺はいないし、こんな俺でも色んな人が認めてくれるのでそれで十分ですね。 はいはい。 それを変える必要はないね。
だからある一面から見て否定されても、それはそれでいい。 ただ合わないというだけだ。 それでけの事。 別に俺が別人になれる訳ではないし、他人が幸せと思う事に俺が幸せと思うかはまた不明だ。 多分それはないね。 自分の正義を振りまわしてもしょうがないし、そんなもんただのエゴだ。 別に自分を変えてまで例外にかまう必用はないね。 全ては貴方しだい。 そう俺しだい。 基本。 俺はリベラリストだ。 だから俺を否定するだけの力が本当にあるのか将来を楽しみにしている。 All or Nothing の人だと思うんで。 もし All の方だったら是非一緒になにかやりたいですね。
2002年03月19日(火) |
アメリカとは夢の国。 |
今日は同期に今の学校に入ってきた友人がインターンシップの為にバッファローを去って行った。 彼とは2年くらいの付き合った仲なので色々思い出があるね。 十時間位とある人物に付いて語り合ったりもした。 彼はかなり根性の座っている男であり、天性の社交術を持っている方だ。 だから頑張っていただきたい。 って俺に言われなくても頑張るだろうけどね。 やっぱり同期の人が去って行くのを見ると自分が去る時の事を考えるね。 アメリカに来て2年か〜。 いろいろあったね。 本当に。 後輩に「アメリカ留学は速かったですか? 」と聞かれるたけど「アットいう間。」とも言えるし、「永かった。」とも言える。 どっちかと言うと「永かった。」の方かな。 いろいろありましたよ本当に。勉強だけではなくね。 アメリカに来た目的は取り合えずありがたい事に叶えさせてもらった。 目標を叶えた当時は嬉しい反面、不安で自信喪失していた時期もあった。 ストレスで足が臭くなる事もあった。 でも、その不安とも同居できるようにもなった。 「取り合えず思いっきりやってみようか!!!」とも思えるようにもなった。 いろんな人に出会って、いろんな価値観を知って、またいろんな事をやった。 世界を周ったし、そこでもいろんな人に出会った。 ここ2年間で出会った全ての人に感謝している。 確かに大嫌いだった人もいる。 でもその人も全てここでしか出会えなかった人だ。 もちろん今までで思ったように行かない事もあったし、挫折させられた事もあった。 最近多いけどね。 しかも連続で・…。
「挫折した事ないって顔に書いてあるよ」
と友人に言われた。 なにを仰います。 失敗なんて沢山していますよ。 本当にさ〜。 でもその失敗を生かして来たので今の俺があると持っている。 失敗を挫折には変えてはいない。 もし失敗を挫折としたら悲しくないですか? 俺はそう思っているね。
「自分の弱さを知った事。」これが何気にアメリカに来て一番勉強になった事かもしれない。 弱点って奴。 一応強みのある人間なんで、それに伴いそれだけの弱点があった。 かなりでかい弱点。 そう言われてみると、今までの失敗はこれが原因だったのかもしれない。 それっぽいな〜。 今までは目を瞑ってきたけど、流石にこの弱点を何とかしないとマズイですね。 日本にいるときは「強い人ですね。」と言われ、唯1人を除いて殆どの人に「1人で生きていけそうだね。」と言われりもした。 それで納得している自分もいたけどね。 自分で自分を「強い人間」と思っていた。 でも、アメリカに来て「自分の弱さ」を認められるようになったよ。 ま、そんなこんないろんな事がありました。
でも未だ終わっていません。 まだやる事はあります。 だから頑張ります。
2002年03月18日(月) |
ロング・バケーション |
ロング・バケーションの中にこんな台詞がある。
「なにをやっても上手くいかない時や人生に悩んだ時は、神様がくれたお休みでチョット休憩して次に備えなさいという意味だと思うんだ。」
この台詞が心に残っている。 まさに今の俺の情況を言い当てた台詞であると思うね。 色んな人と色んな話をする事が好きでいろんな人と色々な話をするけど、自分と異なる価値観、人生観を持っている人と話したりする事は面白い事です。 その中で「うらやまし〜。」と思う人がたまにいる。 別にキャリアとか成績では羨ましくないけど、なんか俺にない物を持っている方を見るとそう思うね。 本当にさ。 それがどんなものであれね。
どう考えても矛盾だらけで言っている事とやっている事に一貫性が全くなくても「それが目的。」と言われれば納得するしかない。 でもそれが羨ましかったりする。「前しか見えない。」みたいなのは基本的に俺はできないのさ。 それで得られる物があると言われると俺には知らない人生を生きているようで羨ましいと思う。 でもあっちから見たら俺って鼻に付く生き方をしているのかもね。
最近は長い休養期間のような気がする。いろんな事を悩んでいた。 「羨ましい」と思う価値観を垣間見て否定され、でもリベラリストの性質から否定できない。 確かに否定しようと思えば、材料なんか幾らでもある。 その人の生きてきた人生と俺のそれとが全く逆でそれがあまりに輝いて見えた。
で、高い鼻を折られた気がした。
感謝をしている。 異なる物を見ることによって自分のなにかが変り、世界が広がる。 面白いものですね。 でも気をつけたいのは、アメリカナイズされるのと人の気持ちが分からなくなるのは全く別物だと思う。 俺はある意味冷静沈着でいなければいけないが、それで人の心が見れなくなるほど自分を見失う事だけはしないでおくよ。 それが出来なくなったらアメリカに来た意味がないから。 単なる、似非アメリカン、猿真似になるのは止めておく。 あくまで俺は俺だから。
「大物になる」と言われたりする。 はっきり言おう。 俺は大物にはなれない。 大体あれはなろうと思ってなれるものではない気がする。 そいうは思いませんか皆さん。 大物になろう、ビックになろうと思っているうちで大物ではないきがする。 なる気も、なる気質も無いと思うけどね。
大物=権力者って事でしょうか? 権力????いりませんそんな物。 どっちかと言うと俺は、権力<自由を選ぶ人間ですね確実に。 別に俺一番上に立とうと思わないしね。。。。 いろんな大物の裏で働きたいとは思うけど自分が大物になるともなれるとも思わないな。 どっちかと言うと八洲次郎を目指す男ですね。 要するに裏方って奴ですは。 はいはい。
会社を創業した友人は大物になる気まんまんだけどね。 たまに 「日本を大統領制にするぜ!!。」という熱いメールが来るね。 確かに、内閣制度では今の日本の問題点、つまり構造改革はなかなか出来ないと思う。 「朝まで生テレビ」を見ていて思うけど、彼らの辞書に「呉越同舟」という字はないからね。 緊急時くらい協力した方がいいと思うんだけどさ。 自分の主張しかしていないないからね。 要するに日本の政治も経営と同じようにオペレーションと戦略の分離が出来ていないのさ。一組織だったら良いけど国がそうだったらマズイですね。 大統領制にする事によって戦略とオペレーションの分離が可能で構造改革も今よりも成功可能性が上げるけどさ。
まー頑張ってください。 俺は日本の未来は君に任せるよ。 新聞読むと余計な心配が増える今の世の中を救うのは「大物」志望の方々だ。 今の世の中ほど大物志望者には美味しい世の中はないのではないのでしょうか?
俺は大物志望者ではないので日本を・・…とは思わないね。 ただ平和に好き勝手やって生きていたいのさ〜。 仮に俺に大物になる力があったとしたら、その力を世界を渡り歩く方に使うよ。 そして、貯めた金で宇宙へ行く。 そして、次に会社を作ってそれをMBO(企業買収)でもIPO(株式公開)でもして今度はその金で月に行く。 結構、日本を救うよりこっちの方が現実的に見えるのは俺だけでしょうか? 半分冗談で半分はマジだ。 あーーーー早く働きテーな。
ごめんなさい。 「フィクションです」は書くの止めます。 なんか書いていて暗ーーくなんて来たんで。 俺が精神的に不安定になった時期の事を面白おかしく書こうと思ったけど、これを文章にして書くとしゃれにならないことになるような気がしたので止めます。 結論から言って俺があることを境に体重が正常時より最大7キロ痩せてしまった要因を思い出しながら書こうと思ったんですが、自分で読んでいてこれはマズイ方向へ行きそうだと思いなおしまして止める事にします。 中途半端で申しわけありませんでした。 あんまり表に出さない方がいい気がしました。
あーーーー早く働きてーなーーー。
つい最近こんな事を言われた。 「ちゃんと計算している。 私にはできない。」 計算している??? 別に計算しているつもりはないんだけどね。 常に冷静さを保つように心がけていなければいけないと思うけど、そうでいられない時もある。 人間なんでね、機械ではないので。
昔読んだクラウゼビィッツ(戦略家)(誰だったか忘れた、どっかの戦略家)の言葉に
「切り札は先に見せるな。 見せるならさらに奥の手を持て。」
というのがあるけど、それが常にそうが良い手だとは思えない。 確かに俺は先に自分の手を見せない。 いきなり突っ走る事はしていないつもりだ。 自分の能力は出すところで出せば良いと思っているし、態々自分から進んで宣言したり見せるものではないと思う。 大体その人の能力なんか時間が経てば解る。 剣は鞘に収めなければ錆びるという事だ。
以前、「表に出ているのは氷山の一角だ。 それだけで全てを計る事なんてできない。」と書いた。 しかし、物事はその氷山の一角で判断される場合が多いし、その一角で判断しなければいけない場合が多い。 いや殆どの場合そうだろう。
多くの人はある一部分だけを見て、自分が知っている誰かや物事と照らし合わせて考える。 例えば優しくてスポーツ万能な友達がいたとしよう。 ある時、優しい人に会たとする。 そうすると人間の頭は勝手に過去の記憶を引っ張り出し、優しい人=スポーツ万能と決めつけてしまう。 この法則を知っているとその人が今までどんな人に囲まれてきたかが解り、その人が生きてきた環境、つまりその人が解るという事だ。 人間は無限ではない。 だから知覚できる範囲がある。 それがその人の世界、つまりその人自身だ。
今まで俺を分析してきた人達を俺も分析しているが殆どの場合、それに気がついていない。 むしろ俺に勝手に自己紹介をしているようなものだ。 だから、その人の事は解らないが、その人が次にする行動はなんとなく解る。 でも誰かがそう言うからそうなんだろうと思う人はもっと多い。
「ちゃんと計算している」この言葉に表されているのは、計算できる人に過去に囲まれて生きてきたという事にある。 もしそうでなかったら理解すらできないはずだからだ。
しかし理屈で動かない事も多々ある。 最善の手に拘って理屈で考えすぎる。それが前提から間違っている場合もある。 正解への道が険しく危ないほど、バカと利口両方兼ね備えなければ前に進めないときがある。
「理によって無理に進む。」って奴さ。
冒頭の「ちゃんと計算している。」 俺が本当に計算しているんだったら、多分それすらも理解されないはずだ。 もしそう思うんだったらそうかもしれない。でも、俺はそんなところまで計算なんかしないし、先の事を考える事はあの状態では出来ない。 ただ理によって無理に進んだだけだ。
最近、痰にチョットばかり血が混じっている。 ヤバイ。 死ぬかも・…。 でも、ほんのチョットだけどさ。 友人は真っ赤な痰がでてまだ生きているので俺も大丈夫だろう。 スキルス(胃の裏にできる癌)だったりして・・…。 早く日本へ帰って検査してもらわねば。 でも病院、大嫌いなんだよね。 病院では死になくないね。 本当にさ。
俺の親父も病院嫌いだ。 半年で10キロくらい痩せて、裸になるとどう見ても骨ばかりになっているのに「大丈夫だ。」とか言って、テニスやりに行く。 あんたそんなに好きなのかい。
母に親父は大丈夫か?と聞いたら、 「お父さんが大丈夫だと言っているんだから大丈夫じゃない? どうせあの人、私が言っても聞かないからね。 病院が怖いだよ。」 確かに大丈夫だったけどさ。 流石に自己管理くらいはしてもらわないとね。それくらいは当たり前です。 当たり前。 でも流石に心配したのを憶えている。
俺は貴方方の関係が不明だ。 でも仲買がいいらしく、よく2人で旅行に行く。
でもこの日記というかエッセイというかなんだろうこの文のカテゴリーは・…。 適当に書いているけどさ、なんか我が一家の恥じを露呈している気がして来たので 今後、家族ネタに書くことはしないだろう。 もしかしたら昨日の日記も削除するかもしれない。 これを読んでいる人はある意味ラッキーだ。
最近、この日記が硬いとの事なので俺の親父の話。 俺の親父の血液型は、実はO型だった。 25年間B型だと思っていたのに・・…。 やられた。 俺は、親父の年も血液型も知らないくらい親子関係は薄い。 多分 50位だと思う。 そんなこんなさ。
俺の親父がどんな人? まー会社経営してまして、高校時代はテニスで国体にでて、それが趣味となって今でも毎年夏になると仕事をほっといて全国のテニス大会に出場しまくり、素人相手に剥きになってトロフィーを取って喜んでいる。 そん人。 このご時世に楽しいと言えば楽しい人生を歩んでいる方だ。まー悪く言えばなめてる。
会社を大きくしない理由が、テニスできなくなるから。大変だから。 金は今ぐらいで丁度言い。流石です。留学の資金なんてないといいながら、Audiの新車が1ヶ月後に納車させる。で乗らない。燃費が悪いからが理由らしい。で俺がしょうがないから乗っている。
そんな父だ。
でもそんな父も裏ではかなりのやり手らしい。 確か7年くらい前、父の勤めていた会社が倒産する前に、自分が欲しい利権を会社と交渉し、勤めていた会社にさっさと見きりを付けて自分で会社を作った。 で株でかなり儲けているらしい。 知らなかったけど。
確か昔、始めて株を買ったときに親父に騙されたのを憶えている。 「俺の五万、いや俺の予想当たっていたんで実質45万を返してくれ〜。」 やられた。(この損失は返させてもらいました。)
親父の会社が倒産した時の我が家族で焼肉食いに行った時の会話。
母「お父さんの会社潰れるってさ、お父さんどうするんだろうね〜。あんた達(俺と妹)くらい私が何とかすよ。はははは。」 俺「へ〜。 これが最後の焼肉か〜。」 妹「・………」 母「でもキット何とかするでしょ、あの人の事だから。」
実際俺も大して心配してなかった。 別に信頼とかじゃなくて、ただなんとなくね。 でも実際、あの男は何とかしてたしね。 年収を倍にして自分の好きなことをやっている。 で、この前実家に帰ったら母が
「お父さんに負けた。」とマジで泣いている。
俺の家族、訳解らないからね。
そんな両親から俺は生まれました。 多分俺は普通の家族というのは解りません。 母親の料理20回くらいしか食ったことないしね。カレーとか。親父は親父で訳解らない、「何とか興行 345円。」とかいう、株の番組永遠見てるしね〜。 だから親何やっているの? と聞かれると、一般的には父親の職業を言うのだろうけど、俺的には両親とも働いているのが当たり前だからね。だから俺の伴侶も是非働いていただきたいと思う。まー子供は苦労するね。 俺みたいに欠陥人間ができるよ。
まさか、母が父と一緒に会社をやるとは思えないしね〜。 あの2人が一緒に働いているイメージができないね。 絶対上手くいかない。信じられない。 薩長同盟なみの偉大な事だよ。 すげー。 両方とも我が強すぎる。 太陽が2人になるね。 あの2人はお互い別のフィールドにいた方がいいよ。 よくあれが結婚したね。信じられない。
我が一家にないもの「まとまり。」 ないね〜。 お互い好きなことやっている。 親父はテニスで全国行脚、母は天下り、俺はコンサルで世界へ!!!とと言っていて、妹は妹で探検家になりたいらしい。 タイ大好き。 ある意味バカ家族。 なかな家族の事と言われると恥ずかしくて語れないんだよね。 皆家族愛を語るのに、俺は両親の好き勝手話だからね〜。なんだかね〜。
そんな2人の子供です私は。 働いている人としてはお二方とも尊敬しているけどね。 これが親だったら結構子供としては大変だったね。 2人とも好き勝手、絶対妥協しないからね。 親としてはF位の勢いがあるね。 小さい頃は寂しかったさ。 「お前等俺をもっとかまえ」位の勢いがあったね。 俺じゃなかったらグレテルネ。
でも彼らから教わった事は「絶対に逃げないという事だ。」 母も仕事が上手く行かなくて泣いて帰ってきても、次の日には何もなかったように 仕事に向かって行くし。 親父も会社が潰れようがなんだろうが、それをしっかり見つめて、そこから次を考えられる男だ。そして立上げで10キロ痩せても、それをやり続けるだけの意思があり1年半後には黒字にした。 そんなところは凄いと思うね。 だから俺も、どんな情況に在ってもそれなりの生活ができる力を付けなければいけないという事を両親から学んだよ。
そして我が一族共通の能力は,常に頭の中に冷静なもう1人の自分がいる。 どんな事をしていてもその冷静な自分は自分を観察している。昔は両親と話していると、ある時期からなんか超冷静にり、明らかに変る御2方を見てきて勝てなかったけど、最近俺にもそれがある事に気がついたのさ。 ま皆あるだろうけどさ。
でも親としてねは?????って言うのが、感想だね。 俺ももう大人なんでお互いに大人として付き合っているけどさ。
俺はリベラリストだ。 自由主義者って奴。 エゴイストではない。 別に自分の考えを押し付ける事なんか無意味だと思っているからだ。 男性どっちが上か下かを拘り、女性は感情を分ち合う事というのが一般的な男女の気質の違いというが、俺はどっちでもない。 別に俺は誰が上だろうが下だろうがどうだっていいし、感情を分ち合いたいという時も女性ほどない。
俺は自分の考えを押し付ける人が昔は殺したいくらい大嫌いだったが、今はその人はこういう人と思うようにしている。 大人になったのさ。 基本的に俺はエゴイストのいいなりにはならないので、多分エゴイストも俺とは合わないだろう。 別にそれでもいいと思う。
でも自分の考えを押し付けないぶん、俺は厳しい人間なのかもしれない。
[Everything depends on you(全ては貴方しだい。)]
これが俺の結論だ。俺は良くも悪くも全てを認める。別にやる気が無かったらやらなければいい。 本当にそう思っている。 別にそう人を駄目だとも思わないし、それがその人だと思からだ。 別にそういう人に腹を立てても仕方ないし、そんな暇があるならやる気がある面白い人を探した方がましだからだ。 そして実際に俺はそうしてきた。
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