逢いたい 逢いたい 逢いたい
頭の中全部、それでいっぱいになって
逢わせてよ
願う言葉は届くのか
分からない
逢いたい 逢えないかもしれない 逢わせてよ
お願い 誰か
■2004/04/18 (日) 00:07:26 執行猶予期間中。
「その執行猶予期間はいつまで続くのか。」
問い掛けに応える声は聞こえない。 いや、もしかしたら聞こえているのを聞かないでいるだけなのかもしれない。
「刑期が始まるのを望んでいるのか?」
その答えはもちろん否、で。 出来るだけ長く先に延ばしておきたいのが本音で。
「それでも、早く刑期の開始を、と望むのは何故か」
そう訊ねられれば、それは夏のツアーがあるからに他ならない。 今のままじゃ動けないから。
***
全てはただの我侭なのだ。 それは分かっている。
自分がやりたいことが出来ずにいるのが我慢ならないだけ。 好き勝手出来ないのが我慢ならないだけ。
本当に、ただの我侭でしかない。 この我侭を通すためにはなにをどうすればいい?
その答えは誰が持っているのだろう。 その答えは誰の手の中にあるのだろう。
早く見せて。 その答えを、早く。
就職に焦る心とは裏腹に しあわせな日々が続いている
穏やかで 満たされた しあわせな日々
いつまでもこの時間が続けばいいと願う心と いつまでもこのままではいけないと焦る心と
それらはすべて 表裏一体で メビウスの輪を指先でなぞるように 感情がループする
ひらりひらりと舞降る桜の花びらのように
不確かで 不安定な
それでもあたしにとってはそんな今が しあわせな日々
***
今日までの、裏日記を書かない間のあたしの精神は大体落ち着いていた。いや、今も落ち着いている。今現在リアルタイムで生理前だったりするけれど、凹んだり、気分が情緒不安定になったりはしない。ただ、腰や下腹部に不快な痛みを覚えるだけで。暖かい布団の中で丸まって携帯電話からこの日記を書いている。毎夜、猫を抱きながら眠りにつき、幸せだなぁと考える。おそらくいつまでもは続くはずのないこの日々を、大事に大切に過ごそうと思う。これがあたしに与えられた最後の執行猶予期間だ。早く刑期をと望む心も決して嘘ではない。現実にそう思っている。
***
あともう少しで彼に逢える ステージの上で輝く姿を観られる 春はたった1度きりの参戦だけど 悔いのないように思う存分楽しんでこようと思う 早く 早く 逢いたいなぁ。
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