音を聴く日々。
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2007年12月31日(月) |
これから2007年ライブ納め |
29日にカウントダウンジャパンに行きましたので、簡単に感想を。
・チャットモンチー →えっちゃんがかわいすぎ。「世界が終わる夜に」鳥肌たちました。 ・B-DASH →手がこんがらがるようなドラミングが圧巻。踊れました。 ・エレカシ →演奏が知らない人にもみんなに開いていて、宮本さんの歌も頼もしくて、 ただただかっこよかった。ベテランの実力を見せつけられた。 ・一十三十一を1曲 →ちょうど通りかかったら、大好きな「ウェザーレポート」が聴こえてきて。 年末のプレゼントのようだった。良い声だったな。 ・いしわたり淳治先生サイン会 →スーパーカーファンの友達の影響から、思いがけず参加。 淳治先生は、落ち着いていてかっこよかった。 しかし、轟音の中での静かなサイン会。笑えました。 ・ホフディラン →ベイビーさんの愚痴&ややダークな時事ネタ。 それに絶妙な突込みを入れる雄飛。最高にポップなメロディ。 ああ、この感じ、この感じと思い出した、ホフの楽しさを。 来年も楽しみにしてます。 ・CORNELIUS GORUP →曲と、それにシンクロしたVJと、4色のライトとのコントラストがさすが。 ここはどこ?って感じ。「Fit Song」とか「Beep It」とか、 音の作りこみが、めちゃくちゃかっこよかったのだが心地が良すぎて眠かった。 眠くてごめんなさい。 ・トライセラトップス →やっぱりトライセラは吉田さんのドラムがいい! だからこそ踊れるのでしょう。和田唱のメガネ姿に、年月の経過を感じました。 ・くるり →「ロックンロール」から幕を開けて「ブレーメン」までのじっくり1時間 以上のライブは、締めくくりにふさわしいものだった。 達身さんがいたときのくるりを否定するわけではないが、 ライブの場所とか岸田君のやりたいことによって、ギターが変わり、 ドラムが変わり、そのほかのミュージシャンも加わってという形態が いちばんくるりが自由になれるカタチなんじゃないかなぁと思った。 実際、今回は横浜で見たらいぶとは全然別物だったし。 スタンディングならではの「すけべな女の子」(岸田君良く声でてたな)、 アンコールでの第九合唱(コーラス隊、サスペンダースが本領発揮)、 本当にくるりならではで、素晴らしかったです。 来年も新しいことに期待。
さーて、これからQueにライブ納めに行ってきます。 talk to meにANAにハックルに、ポメに。なかなか豪華です。 そのまま実家に帰ります。
今年はこの日記がきっかけになって、新しい友達もできたし、 ライジングにも行けたし。 音楽面ではなかなか良い1年だったのではないでしょうか。 来年もまたよろしくお願いします。
会社に行ってきた。 お客さんに出す年賀状書き&年明けのパンフレットのプレゼン準備。 あとは、デザイナーさんから特に問い合わせがなければ、完全に終わりだ。 終わりー!! 何も起きませんように。
最近、ウォークマンを修理に出そうかどうしようかと思いつつ、 ずっと過ごしていた。 ボリューム調整用のスライドボタンがスルッと取れてなくなっちゃって、 (しょうがないので、本体に爪楊枝を差し込んで調節していた) さらには電池パックが寿命で、ほとんど充電できない。 でも、帰省にはウォークマンがつきものだし、修理代いくらかかるんだろう・・・ そんなわけで、今日新しいのを購入。 ビックカメラに行ったら、年末緊急値下げ&ポイントアップしていたので、 予定より新しいモデルにしてみた。 ワンセグいらないけど、ワンセグつきのやつ。 容量は今までの3倍。 メモリ形式なので、サクサク動いてなかなか使いやすいです。 安くないんだから、是非3年はもって欲しい!! 頑張れ、SONY製品。 しかし、こういうものをちょびちょび買っちゃうから、テレビが買えないんだろうなー。 2008年も我が家のテレビは画面が黄色い。
年末の特別番組がつまらないので、ポラリスの野音のDVDを見つつ、大掃除。 何回見ても、欣ちゃんの登場シーンはかっこよすぎる。 ゲストなのに、いいところ持っていきすぎ。 来年はポラリス復活を願います。
2007年12月20日(木) |
夢を買えるようになりました |
今日、人生ではじめて宝くじを買った。 たまたま行った京橋で。 CD2枚分をつぎこんだ夢がここにある! そう思うだけでわくわくする自分がいたりする。 束の間の楽しみですなぁ。
週末に書いた日記を読みなおしてたら、 誤字脱字が多すぎてがっくり。 いつか(今すぐではない)なおさねば。
昨日、会社でラジオからふいに流れてきた曲に懐かしさを覚えた。ら、 オセロケのPainだった。で、 森くん、今なにしてるのかなぁと思ったら、 夜TVKで浅田信一さんと坂本サトルさんと森くんがやっているユニットの PVが流れてきた。 カンフーの衣装を来た森くんがそこにいた。
うーん、またオセロケ聴こうかな。
2007年12月16日(日) |
the Arrows@新宿タワーレコード |
昨夜腹痛でのた打ち回った結果、12時間以上寝てしまった。 そんなでも、夕方は出かける。 アロウズ見に。
今日は、新宿のタワレコでセカンドアルバムの レコ初インストアイベントでした。 アコースティック編成のミニライブ&なんだかはずかしい握手会。
ミニライブのほうは、山内さんアコギで、シュンジさんはエレキで、 みんな座りで(キャンディさんは立ってたか?)しっとり気味に。 キャンディさんは赤が入ったかわいいボーダーのマフラーを 巻いていたのだが、巻き方に悩んで、 ステージ登場がちょっと遅れたらしい(リュウジさん談)。
セットリストは確かこんなだったような。 イエスタデイワンスモアーズ/誇リズム/紳士のフルコース/ さよならミュージック/マストピープル
シュンジさんが「ダンスロックバンド、アロウズです」と自己紹介していたが、 今日は踊らない曲をしんりやっていた。 マストピープルもアコースティックアレンジで。 インストアだけに、メンバーさんも近く、 前回みたいな踊りたいけど、踊れないみたいな焦りもなく見れたので、 曲は少なかったけど、満足感はあったなぁ。 そしてリュウジさん、なんか歌うまくなってたような。 表現力が増して、詞の世界観がダイレクトに響いてくるようだった。
メンバー4人が笑顔で横並びに待つ握手会は、なんだか緊張した。 握手するのもそうだけど、何か言わなきゃと思って。 とりあえずリュウジさんに「マストピープルのアレンジかっこよかったです」と 伝えたら、リュウジさんとその横にいた山内さんが「おぉっ」と 反応してくれたので良かった。しかし、後は何も話せず・・・ 一緒にライブを見ていたアロウズ友達ふたりは、メンバーさんと 面識があるので、キャンディさんとお話していた。 うらやましいぞっ。 とは言え、ライブも見れたし、珍しいアコースティック編成だったし、 貴重な時間だった。 あー、アルバムちゃんと聴かなきゃ。
そして、あー、明日はもう月曜日だ・・・
2007年12月15日(土) |
くるりで感涙の今週でした |
年末のうちに悪いところを治しとこう、と病院めぐり。 昼過ぎに起きて、歯医者(歯が痛い)→ 眼科(視力がた落ちのためコンタクト作り直し)→ 整骨院(なんだか頭が痛い) そして、のどはまだ治らず。 健康体になるには道は長い。 まずは、運送不足をどうにかしないといかんなぁ。
まぁ、それはいいとして、今週はくるりのライブに行きました。
12/12(水)は、くるりの「ふれあいコンサート ファイナル」を見に パシフィコ横浜 国立大ホールへ。 みなとみらいは、すっかりクリスマス色。 パシフィコ横浜は、キャパ5000くらいあるらしく、とにかく広く、天井が高かった。 私と友達の席は、Aだったのでそれほど後ろではなかったのだが、 右端で、ステージがあまり見えず。 メガネでくればよかったと思うも、時既に遅し。 ステージ上には、中央に指揮台、その後ろにオーケストラの皆さんが座る席、 向かって右側にコーラス隊、左側にくるりプラスドラム、サポートギター。 ということで、肉眼では岸田君、佐藤君の表情まったくわからず。 あー、岸田君赤いパンツはいてるなー、佐藤君、帽子被ってるなー、 くらいの印象だった。
ライブは、ウィーンアンバサダーオーケストラ (第一・第二バイオリン、ビオラ、チェロ)16名による 「ハイリケンシュタッド」からスタート。 生で聴くオーケストラの音の厚みにここで早くも圧倒される。 続いて、くるり、バンドが登場して「ブレーメン」。 もう、何も言えなくなった。 ただ単にオーケストラと共演しただけではない、 新しい演奏を聴かせてくれたCDの音源もすばらしかったけど、 その非ではなかった。 弦楽器の力強く、優しい響き、音の揺らぎ、 オーケストラとバンドの音が聴かせてくれるハーモニー、 ホールに響き渡る岸田君の声。 月並みな言葉だけど、本当に素晴らしかった。 岸田君は「どうせ死ぬなら明日より今日。それくらい今日は嬉しい」と言っていた。 私はですね、大人でよかったなぁとしんみりしていた。 自分のお金でチケットを買って、会社を早引きして、横浜まで来て、 こんな素晴らしいライブが見られるなんて、 高校生の私じゃ無理だっただろう、と思って。
あと、選曲もくるりらしくて、すごいぞ、くるり!だった。 オーケストラと一緒だからと言って自分たちの世界観を崩さない選曲。 「アナーキー・イン・ザ・ムジーク」みたいな盛り上がる曲もあり、 エレクトロニカなインスト曲もあり。 印象深かったのは、一部においては「春風」、 二部においては「惑星づくり」「WORLD'S END SUPERNOVA」。 まさかこれをやってくれるとは!ですよ。 「春風」は、岸田君とサポートギターの方の掛け合いが楽しそうで、楽しそうで。 終わって欲しくなかった。 特にサポートギターの方の音色が、ものすごく良い音で感動したのであった。 (と思ったら今話題の佐橋さんだった。あらきさんのドラムも良かった) 「惑星づくり」は、インストで変な曲とのイメージがあったのだが、 オーケストラの音が入ったら、一気に壮大なメロディに。 これぞ、音のマジック。 「WORLD'S END SUPERNOVA」は、原曲の泣きながら踊るイメージそのままに、 弦が加わって、音の厚み、渦巻く曲の世界観は無限大。踊りたさ200%。 が、岸田君から「今日は絶対たってはダメ、立ったら警備員さんに撃たれますよ、ははっ」と 何度も釘を刺されていたので、立てず、踊れず。拷問のようだった。
本編ラストは、「ジュビリー」。 曲が始まって自然と涙がにじむ。 泣ける。 なんだかわからんが、何かがこみ上げてきて、ずっとここにいたくて困った。
アンコールはまず、くるりの2人が登場して、指揮台に立ってご挨拶。 そうかー、くるりは2人になっちゃったんだなぁと改めて思う。 そして、「やるつもりはなかったんやけど・・・」と言いつつ、 2人きりで「男の子と女の子」を聴かせてくれる。 シンプルな演奏に浮かび上がる岸田君の歌。 今回、オーケーストラとの共演で負けちゃじゃないか、と思っていた岸田君の歌。 でも、実際はいつもより一層際立って聴こえて、 素朴でまあるいその声の良さが、お客さんみんなを包み込んでいた。
岸田くんの「だんだん増えていきますから」というMCがあって、 バンドメンバー&コーラス隊のサスペンダースの3人が登場。 アンコール2曲目はこのメンバーで。(何やったか忘れた・・・)
そして、オーケストラのメンバーと指揮者のイケメンさんが登場。 岸田君の愛あふれるながーいメンバー全員紹介があった後 最後は、「言葉はさんかく こころは四角」。 曲が終わると拍手、拍手、拍手。 立っちゃだめと言われていたが、ここはみんな総立ちに。 それに笑顔で答えるステージ上のメンバー。 最初は客席に向かって長いこと挨拶をしていた皆さんも、 そ鳴り止まない拍手に応えてもう一曲やってくれることに。 「もう曲が本当にないんや」という岸田君の言葉で再びの「ブレーメン」。 うれしかったなぁ。 ここは客席みんなで立って、この素晴らしい時間を全身で受け止めた。 岸田君がここに来れた人たちは「ラッキーガール、ラッキーボーイやで」って 言ってたけど、本当にそうだと思う。 こんな経験滅多にできることじゃない。 音楽の力でこんなに感動できるなんて思ってもみなかったよ。 くるりを好きでよかったなぁ。 岸田君と佐藤君に、ステージを作り上げた皆さんに、 一緒に参加した友達に、みんなにありがとうと言いたいです。
そんでもって、今度は立ってくるりが見たい。 次は、カウントダウンだ!
2007年12月08日(土) |
踊れなかったアロウズ/大爆笑スケルトンズ |
本日は、ライブはしごの日。
1本目は、久々にアロウズを見にAXへ。 「スペースシャワー列伝〜音袋の宴〜」。 アナログフィッシュ、ベースボールベア、LOST IN TIMEも出る 豪華イベントにアロウズはトップバッターで登場。 今回は、リュウジさんもジーンズにTシャツにジャケットでカジュアルめ。 スーツでかっちりより、こっちのほうが好きかもなぁ。
ライブは、イベントで時間が35分ほどだったので、 盛り上がる曲をがっちり演ってくれた印象。 JIVE JIVEから始まって、マストピープル、さよならミュージック、 DRAGON BEAT、ナイトコール、月光の街(だったと思う、順不同)。 夏ぶりに見て高まる鼓動(笑)、踊りたい気持ち。 その反面、自分の「アロウズ筋肉」(というのだろうか)が落ちちゃって、 じたばたしてるだけで終わってしまった…。 時間短いよう、短すぎるよ。 しかし、アロの皆さんは、楽しいだけじゃなく、魅せるライブを ささっとやってのけていて、レベルアップしてました。 今回のアルバムの聴かせる曲たちがそうさせてるのかな。 リュウジさんの声も良く出てたし。 そしてやっぱり、ダンスももう気持ち悪くない。 なんだ、そのかっこよさは!!
その後、MCのおとぼけ具合と、会場を包み込む声の素晴らしさのギャップが ステキなPeridotsを見て、AXから移動してO-Westへ。
--------------------------------- 2本目は、スケルトンズ出演のイベントを見る。 「Road to N.A.G. 006」。 スケルトンズは、この前ハートアタックでライブ見て面白くて面白くて、 重ねて友達にDVD借り、アルバム買い。 その結果、急速にはまって、ライブをはしごすることに…。 熱しやすくて困りますね、この性格。
スケルトンズは、コント(演劇?)からライブはスタート。 「シャレオツ関係」というトーク番組にで、 ゲストで登場したアイドル、アサコちゃんの恩人がチバ先生 (ボーカルのチバさん)さんという設定。 いやー、司会者役の一人として登場していたSUSAのカワサキさんの 演技がうまくてねぇー。びっくりしましたわ。スケルトンズと関係ないけど。 爆笑しつつ、コントが終わりにチバ先生率いるスケルトンズ登場。 アサコちゃんに「飛び出せ!スケルトンズマン」を捧げるチバ先生とメンバー。 本日も、衣装はボーダーTシャツに、デニムのオーバーオール。 ライブは2マンだったので、たっぷりの時間をやってくれた。 個人的には、中華っぽいギターフレーズあり、コール&レスポンスあり、 松岡さんのしゃべりありの「トゲホネロック」が聴けてうれしかったなぁ。 ライブ見てて、まぁ演奏はすごくうまいとは言えないのだが、 曲がいいなぁ、としみじみ。 わかりやすくて、耳馴染みがよくて、楽しいんです。 あとは、佐々木さん(同じ年らしい)のニッコニコの笑顔と ステージ狭しと走り回る元気さがまぶしかった… 最後は期待通り、メンバー全員が楽器を置き、 歌い踊る「f.U.Y.u.」(haruだったかも知れません…)でしめ。 30代中盤で辛そうながらも笑顔で動き回るチバさんを私は尊敬する!! ずっと続けて欲しいわー、あれ。 ジャニーズにも負けない(と思うのだが)エンターテインメントだと思います。
トリは、TYHOON24。 ハートアタックに続いて見るのは、2回目。 もうねー、タイフーンは文句なしのかっこよさ。 どれくらい良かったかというと、もう少し私が曲を知っていたら、 あのステージ前のモッシュの渦に入って、一緒に踊り狂いたいくらい。 これまでの自分のリスナー暦から考えると、苦手な部類に入る、 ハードロックであり、メタルなんだけど、ねー。 とにかく3人の演奏力が高い。 音はデカいけど、押しつけがましくない。 逆にそれが爽快で、自然と体が動く。 38さんとSENSHOさんがそれぞれ前にぐいぐい出てきて、弾く、歌う、アピールする。 あとは、MCがね。人間っぽい。 というのは、曲がハードな反面、非常に親しみやすいのですよ。 だから、ファンの人は曲はもちろんだけど、メンバーを好きになっちゃうんだろうなぁ。 解散してほしくないですなぁ、と思いながらライブを見てました。 途中、みんながしている小指と人差し指を上げるポーズ(メタルのサイン?)が 影絵の「きつね」に見えて笑ってしまいながら…
アンコールは、タイフーン演奏によるスケルトンズの「h.a.r.u.」(fuyuだったかもしれません…)。 SENSHOさんの言うところ「永遠のライバル」の共演も最後。 完璧な演奏と、スケルトンズのヘタウマな歌&ダンスが妙なハーモニーを生み、 笑いと感動を生み出した瞬間でした。 あぁ、おもろかっこよかったー。
このライブに行く気になったのは、今年出会えたアロウズ友達 (なんだけどスケルトン好き)のおかげです。 2007年も良い出会いがあってよかったなぁ。
2007年12月06日(木) |
bonobosと年末調整 |
最近いろんなものが終わってきまして、 プラス今週は待ちの体制のため、随分早く帰れるようになりました。 今日は奇跡の20時半退社。 入稿前で忙しい先輩に申し訳ないと思いつつもすばやく帰る。 本屋に寄ってギター特集の「BRUTUS」を立ち読みしたら、 髪の毛切ってさわやか〜な岸田君が笑顔で載っていた。 髪型ひとつでこんなにも、若いぜ〜 ひと駅分歩いて、隣の駅でケンタッキーフライドチキンを買う。 チキン臭くないかドギマギしながらも残りの帰路を電車で帰る。 こんなことができるのが、ローカル線のいいところ。
もうすぐ年末調整の時期なので、保険料などの領収書をまとめつつ、 お友達に貸してもらったbonobosのライブビデオを見つつ。 いいなー、ボノボの空気はいいなーとぼんやりしていた。 来年は見に行ってみたいなーと。 しかし、PC立ち上げてメール見たら、会社宛のメールが来てる。 (会社のメールも自宅で受信している) 明日でいいじゃろう、と思っていた修正の依頼が再度来てる。 内容は、HPの原稿の『」』の前についている『。』を全部で11個とってくれ というもの。(他にもありますが) なかなか作業をしないことにいらついたのか、昼間は全部で11箇所です、 って書いてあっただけなのに、夜来たメールには いちいち、その『。』を含む文章を書き出して送ってきてる!! そんなの言われなくてもわかるっつーの! 明日他にも修正があるって言うから、一緒にやろうと思ってただけだっつーの!! はー。
あー、書かなくてもいいことを書いてしまったなぁ。 蔡さんの歌を聴いて再び和もうか。 HAKASE-SUNの鍵盤も素敵だし。
2007年12月04日(火) |
師走にライブハウス間を走ります |
紅白にもう何年も前から魅力を感じないのは、自分だけだろうか。
長々とハックルのライブの感想を書きました。 ハックルは、最近意識して音源聴いたりは、もはや、していないバンドだ。 でも、そこにいてくれる。 ライブに行けば絶対楽しい。 なんだろーなー。 くるりやバインも同じくらいの時間好きだけど、 もっと生活に寄り添った存在なんだな。 だから、ずっとずっとライブやってて欲しいし、 あの3人で続けていて欲しい。 そんなことを思うのです。
さー、2007年も終わりと言うことで、駆け込むようにライブに行きます。 あと、行こうと思っているインストアも入れたら6本くらい。 とりあえずは、土曜日のアロウズと、スケルトンズが楽しみだ。 (AXとO-westのはしご決定!!) 平日仕事ちゃんとやっとかないとなぁ。
2007年12月02日(日) |
ハックルベリーフィン@下北沢CLUB Que |
昨日、親が東京に美術館めぐりに来ていたので、 昼ごはんをおごってもらいに上野へ出かけ、 帰りに池袋をぶらぶらして帰ってきたら、人ごみで疲れてノックダウン。 先週から痛かった喉がまー、治らない。
今日は、だるさそのままに、とりあえず昼過ぎに掃除して、 こたつ出して、再び就寝。 あっという間に夕方。 あー、出かけなきゃー。でもこたつから出たくなーい。 でも、ハックルがー。あー。
そんなこんなで、ハックルのワンマンライブを見に下北はQueへ行ってきました。 「年末大感謝スペシャル」とのタイトルがつけられた本日のライブ。 やって欲しい曲、カバーして欲しい曲をネットで受け付けていたのだが、 私は思い出した頃には締切り過ぎていて、出さずじまい。 しかし、是非とも「夏のドライブ」とカバーは「パレード」をやって 欲しいなぁと思いながら、開演を待つ。
ライブは、ピアノの軽やかなメロディの、いつものSE曲からスタート。 もう、刷り込まれているのか、この曲がかかるだけで楽しくなりますな。 お客さんの手拍子に乗ってハックルの3人登場。 たけ兄は、髪の毛切って(おかっぱ風でしたが)さっぱり! よかった!(笑) はじくんのオレンジのドラムは、スネア(ですかね?)のところに、 ロゴとバッファローマークがついてハックル仕様になってた! かわいい〜
ライブは、年末大感謝スペシャルらしく、「冒険」からスタート。 どんなに遅くても 遠回りしてても 走り続ける憧れの場所まで ハックルがハックルであることを宣言しているような曲。 この曲があるから、3人は何があっても変わらず続けてるのだろうな、 そんなことを思いながら聴く。 続いて「MOUNTAIN」、「夕さりの虹」、「25」と ちょっと懐かしい曲がどんどん鳴らされていく。 (もちろん「キョウコ」とか最近の曲もやってた。 サクくんのハープが効いた「CARAVAN」も良かった!) もう7〜8年前の曲だけど、全然古さを感じない。 というより、今の演奏がかっこいい(特にリズム隊の2人が良かった気が)。 演奏面の青さが影を潜めたかわりに、曲のエバーグリーンな感じが 際立っていたというか、何というか。 好きな曲たちが聴けて嬉しい気持ち、そして新鮮な気持ち。
あとは「パークライフ」!久々に聴けて嬉しかった。 何だって全てはなるようにしかならなくて それならば楽しいほうがいいじゃない この歌詞に何度励ましてもらったことか(泣) 思わず毎日牛丼のたれ臭くなって働いていた頃のことを思い出す。 でも、もうつらくないや。もう、曲聴いても痛くない。
途中では、今回の投票結果に関する発表も。 サク君が「今回、1番人気だった曲は『アカネ』でした。 これは、リリース直後にしか聴いたことがないっていう意見が多かったんだよねー」 と言っておりました。あー、そういえばそんな曲あったなぁ(…) 何でもアカネは、非常に生みの苦しみがあったらしく、 やるとつらいのを思い出しちゃうから、あまり出番がなかったそう。 「でも、もうだいぶ大丈夫になってきた」(サク君談)ということで、 やってくれました、アカネ。 うーん、確かに曲調も秋の夕方のように寂しくて、つらいの思い出しちゃうかもなぁ。 しかし、聴けて良かった。貴重な体験だったぞ。
続いて、カバー曲についての発表は、たけ兄が。 「アロウズとか、音速ライン、オトナモードの『新宿』もあったね」 おー。ファン被ってるなぁ。 「あと、ジェームスブラントの『YOU'RE BEAUTIFUL』もあったなぁ」 すかさず、高音で歌うサク君。なぜか客席から沸き起こる笑い。 それを聴いてたけ兄は、 「これ、やらなくて良かったね」と笑っておりました。 で、結局カバーは何をやってくれたかというと久保田早紀の「異邦人」だった。 なぜ、ハックルにこんなリクエスト?と本人たちも不思議だったため、 やってみることにしたらしい。 しかし、ふざけ気味にギターのフレーズを弾くサク君。 しかも、ワンフレーズで終了。えー??と思っていると… 「じゃぁ、パレード!」ということでシュガーベイブの「パレード」が始まる。 もうねー、わーい!ですよ。 ハックルがやってくれるこの曲大好き。 あの楽しげなメロディが3人にぴったり。 演奏している本人たちも嬉しそうでした。いつかは音源化を願う!
ここで、もう1曲カバー。 サク君「今度みんなの歌のトリビュートに参加することになりまして… 『コンピューターおばあちゃん』って知ってる?」 知ってるも何もっ!と思ったが、どうやらこの曲の全盛期は、 ハックルメンバーより少し下の世代(ちょうど私くらいか?)の時らしく、 3人はあまり知らなかったらしい。 原曲はピコピコしているイメージだったのだが(本当にそうだっけ?)、 ハックル版は、ストレートで楽しいギターポップでした。 「レコーディングの時は姪っ子たちがやってくれた間奏の語りを 今日は、山口兄弟がやります」 ということで、はじくんとたけ兄が「いつまでも長生きしてね」 というような台詞を間奏でしゃべっていた。 棒読みだったが、良い味出てました。
後半戦は、最後の「青春ボディーブロー」 (サク君が「亀田大毅にささげます」といっていた)、 「はなむけの歌」まで新旧の曲交えながら演奏してくれる。 印象深かったのは「僕の大切な場所」。 メロディが、詞が、汗がひいて少し冷えた体に染み渡った。 振り向けばいつもそこにある場所 それは、まさにハックルの3人であり、曲たちじゃないか! 普段意識しなくても、気がつけばそっとそばにいてくれる曲たち。 ライブにくれば、いつも笑顔にさせてくれる人たち。
アンコールでは、投票時に寄せられた質問に答えるコーナーがあって、 はじ君が頑張って質問を投げかけるも、フロントの2人は 答えがうまく浮かばないらしく、セッションをしてごまかしていた(笑) ゆるい!でも楽しい。もう、ずーっと笑ってたな。 曲は「あすなろ」という未発表曲と、忘れてしまったがもう1曲やって、 「夏のドライブ! 冬だけどそんなの関係ねぇ(小島よしお風に)」(サク君談) ということで、「夏のドライブ」やってくれたー! ほとんど決まりごとのないハックルのライブの中でも、 この曲は客席もみんなで一緒に歌うところがあったり、 ステージに向かってお客さんが「ヒューヒュー」言うところがあったり、 楽しくて仕方がない曲なのです。かわいい曲なのです。 ヒューヒュー言いたかったのです、この2年間。 演奏がスタートして、間奏でジングルベルの曲を巧みに挟んだりしながら 曲は、いちばん盛り上がるポイントへ… しかし、サク君はそんなところでも小島よしおネタをはさみ、 笑っちゃって歌えず。 で、結局はじ君が「あついー口づけー♪」を歌っていた。 これまた貴重な体験でした。 もーう、腹を抱えて笑って、一緒に歌いましたわ。 これで、2007年に悔いなし。
アンコールが終わってもまだまだライブは終わらない。 「今日はやるぞー!」というサク君に 「もう今さらやる気になっても遅いよ」とたけ兄、ナイス突っ込み。 さすがのコンビネーションでした。 本当に最後の最後の曲は、「夕暮れの風」。 これまた染みいる曲。ほんとに良い曲ばっかり。 ライブに来ると気づかされる。 全部歌える。全部好き。 それがハックルの良いところ。 (バインみたいに眠くなるコーナー一切なし)
3人が何度もありがとう、と言って笑顔でステージを去っていく。 来年も見に来るぞ、と思うその前に、大晦日もあるので、 まずはそこまで生き延びよう。おー!
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