蓬栄は遠く響き 手探りの毎日の中 やっと見つけた 綸命に約束された 君と僕の物語
宝珠に誓って世を嘆くより 君と見つめて明日を想おう 今度はきっと大丈夫 前へと向いて歩いていける 君と僕が円融する世界へと
ただ抱き締めて欲しいだけなの ホントの気持ちで見つめて欲しいの
結晶が溶けて流れ落ちる頃 あたしの想いも消えていくのかな あなたへの言葉はいつも届かないままで 舞い降りた欠片みたいにそっと じんわり温かに消えていくの
明日があるから生きていける なんて嘘 あなたが居るから明日が見えて 希望の光も見つけられる
寒い真冬の想いだから 夏が来るまでに消えてしまう そんな儚さ抱えたままで あたしはあなたを見つめて消えよう 想いを抱き締め消えてしまおう
2004年04月24日(土) |
treasure hunting |
閉じ込めてしまえ
あの日見つけたクローバー シロツメクサの冠も 君と一緒に 全て総て
もう何処にも行かないで
見つけた倖せ逃がさぬように 宝箱の鍵を失くさぬように
あたしは只唯 抱き締め閉じ込め 君の隣を守り続ける
気が付けば僕らこんな所まで 歩き続けてきたのには訳なんて まるでありゃしないけれど 大切な「意味」が今生まれた
宇宙を飲み込んで笑う 君の時間はいつも 滑稽な程に単純で明快 だから僕もつい笑ってしまうんだ
あの星まで競争しよう 特急のあいつらよりも 各駅停車の僕らの道を信じて 綺麗な景色は見逃したくないから 君の手をとって歩き出すよ
そしてまた気が付けば 生まれてくる愛しい存在を 僕らを抱き締めて歩き続ける
君という僕を慈しみながら
目の覚めるような青の蒼さに 見失いかけていた輝きを想い出す 僕が抱えていた蒼の藍さに 繋ぎとめていた記憶を誘き出す
沈んでいくこの身体を 誰が止められるだろう 僕の思考回路は上等バグだらけ 誰が許してくれるだろう? 箱に入ったきりの四角い青で
真実を語る前にほら 見つめてみればすぐに判る 青の青さに目がくらむ
君が流した涙の如く
何処に居るのと 探して叫んでみても 声を忘れたあたしから 何も生み出されるコトは無い
一方通行の砂利道 歩いてつまづいて倒れる そんなあたしの道
貴女の姿を探してる あたしだけのトクベツ 見つからないと不安で怖くて もうどうしようも無くなるけれど
一方通行の散歩道 歩いてつまづいて微笑む 二人並んで歩く道 未来へ続く終わらない道
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