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2002年12月31日(火) |
2002年を振り返る。 |
タイトルをつけてから、改めて2002年を振り返ると ほんっと、盛りだくさんな1年だったなあと思う。
・3月に退職。 結婚して遠方へ行くため退職。 ボスとは1年以上前からそのことを話していたんだけど、 結局ギリギリまで話が公にならず、 公示のときに初めて私の退職を知った人も多かった。 そのために「人に言えない結婚?まさか、略奪愛?」とか変なうわさを流されそうになった。 ちなみに、やすくんと私はごく普通の恋愛結婚です。 ここに書いてきたとおり。
・4月、入籍。 せっかくだったら思い出の土地で! と、やすくんが転勤前に住んでいた街にて入籍。 ところが、やすくんが自分の戸籍抄本だかを持ってくるのを忘れて、 大変な目にあった。結局、FAXで送ってもらったので対応した。 あんなんでも受け付けてもらえるのね…って思った。後日、本物を郵送したけど。
・5月、引越。 高校卒業と同時に家を出て一人暮らしをしていたけど、 それ以来およそ10年ぶりに実家で生活することになる。 実家だけど、いろんなことが変わっていて他所様の家のようだった。
・6月、結婚・旅行。 とにかく、毎週毎週所在地が違うと言う、めまぐるしい月だった。
・8月 研究発表会に出る。 退職してもこれだけは協力してくれ、と頼まれてた仕事。 本当は後方支援だけのはずが、気付いたらメインで発表まで。 おいおい。これだから嫌なのよ。
・10月 再就職と別れ。 職種のよく似た仕事を始めた。 所変われば仕事のやり方も違う、って言うのを痛感した月。ま、楽しいけど。 別れって言うのはやすくんの親戚が亡くなったっていうこと。 親戚だけど面識がないっていうのがすごく変な感じだった。
・11月 愛犬が事故にあう。 これも突然だったなあ。
・その他 新しい土地で友達ができないことはさみしい。 2003年の重点目標の一つにあげることにした。
…それと。 書くほどのことではないかもしれないけど。
太っちゃったこと。 だって、家にいる時間が長くなっちゃったんだもん(泣) 運動量だって激減なんだもん(号泣) でも、がんばる。 最重要課題だわ。
ってなことで。 めんそーれ2003年。
いよいよ帰省の旅のスタート。 やすくんは、年末年始のハード勤務へ出発。 おまけに早朝出勤で、更にお泊り業務ということで まるで単身赴任のお父さんほどの荷物を持って出ていった。
「良いお年を」なんて 29日に言うのはちょっと寂しかったけど、 やすくんが出て行ったあと、準備したはずの荷物が ほとんどやすくんの荷物で、 私の荷造りはほとんど進んでいないことに気付いて 慌てて準備した。
本当は高速バスを乗り継いで帰省する予定だったんだけど、 たまたま前日から栃木在住の親戚のおじちゃんがやまさん実家を訪れていて、 おまけにこの日車で栃木に戻る、ということを聞いて ちゃっかり便乗をお願いしてしまった。 よくよく考えると、このおじちゃんと二人っきりで3時間余りいるなんて初めてのことで かなりずうずうしいことを頼んだと思う。
3時間、私は助手席で私のふるさとのことをおじちゃんに話していた。 私の故郷は本当に山間の小さな町。 どこを見渡してもすぐそこに大きな山がある。 空を見上げても、必ず緑のフレームで区切られてしまう。 これまではそんなことなんとも思っていなかったけど こっちにきて初めて空を見上げたとき 「天が広くて」びっくりしたことを話した。 「『天が広い』って何?」 おじちゃんはその言葉に驚いていたけど、 私の地元ではこう言うし、その言い方が好きなので おじちゃんにもそういった。
そんな話をしていたら、3時間のドライブなんてあっという間。 最寄の駅におろしてもらって、東京へむかった。 東京は浅草まで1時間5分(おじちゃん談)。 浅草から、東京の叔父の家まで約1時間。 そこで帰省旅行1日目は終了。 叔父宅へ泊まって今日は、叔父夫婦の帰省のための買い物に付き合った。
明日、今度は叔父の車でおよそ6時間の旅。 帰省するのも、疲れる。
そうそう、ちなみに この帰省のための旅費は 予算段階ではおよそ10000円だった。 高速バスを乗り継ぐのはしんどいけど、これが一番安くて早い手段だから。
実際には、
自宅〜やすくん実家 …私の車だから0円。 やすくん実家〜栃木のおじちゃんち…乗っけてもらったから0円。 おじちゃんち〜浅草 …電車に乗ったけど、おじちゃんが出してくれたから0円。 浅草〜東京の叔父宅 …地下鉄と京王線を乗り継いで380円。 東京の叔父宅〜私の実家…叔父の車に乗っけてもらって0円。 (ま、昼ごはんはご馳走する予定だけど。)
合計380円。
・・・・・
らっきー。
ようやくおしりに火がついたと見えて 28日は午後から猛烈に掃除。
この前テレビで「換気扇は夏やった方がいいから今回は放っておきましょう」と言っていて 「これはいいことを聞いた♪」なんて思っていたのに 思いっきり部品を外して、がんがんこすってみました。 確かに時間はかかったけど、言われたとおりにやったらきれいになりました。
うーん恐るべし、重曹パワー。
ただ、やっぱりこれまで何もやってこなかったのはかなり痛くて 換気扇を洗剤液に突っ込んでおいて その間にお風呂のカビ取りを散布して 放置タイムの間に電気の傘をふいて 汚れた床を磨いていたら
なにがなんじゃらさっぱり状態になって
段取りよくやってるつもりが 大変なことになっていた。
で、部屋のあちこち飛び回っていたら お風呂の床で転びそうになった。
転んでしまえばよかった。
変に転ばないように踏ん張ったせいで
思いっきり向こうずねと太ももを ぶつけてしまった。
アザになるし、向こうずねは腫れるし最悪。
でもまあ、これでちょっときれいになったから やっとお正月さんを迎えられそう。
そうそう、明日よりここを出て 帰省します。
とりあえず明日は知り合いの叔父さんに途中まで送ってもらって 東京の叔父宅へ泊まります。
2002年12月28日(土) |
期待過剰が運の尽き。 |
ほんっと、今日は良いお天気。 ありがたいですねえ。道路の雪が溶けてくれると良いんだけど。 ただ、かなり寒いです。
覚えてらっしゃる方もいるかもしれませんが、 やすくんと、クリスマスに約束したことがある。 お互いにカードとプレゼントを用意して、交換しようって。 私は、事前に色々リサーチして準備していた。 やすくんは忙しくて簡単に準備はできないだろう、 なんてことは分かっていたんだけど そう言う話になったとき、かなり乗り気だったから なんとかクリスマスに間に合わせて準備してくれるんだろうなんて、
ちょっぴり期待。
いや
かなり、いやものすごく期待してた。
クリスマスの前日、結局私は 待ちきれなくて渡してしまったけれど やすくんは、それで焦る様子もなく。
「時間がないからっていいかげんなもの買いたくないから」
なーんていわれると、残念な気持ち以上に 期待感が高まるじゃないですか。更に。
で、暮れも押し迫りまくってる28日の今日。 そんな気配はまったく、ほんとにまったくない。
おととい、年末年始の臨時収入として いくらか渡してしまったのが 何だかまずいみたいで。 やすくんは、ふところがぽっかぽかで 南の楽園状態になって すーっかり忘れてしまっているっぽい。
期待しなければ、気にならないのでしょうけど。
ここまで膨らんじゃった物を
無しには出来ないじゃない。
明日からしばらく離ればなれなのに。
今年もやすくんが長期出張をすることになった。
今年は近場。
うちから車で1時間くらいの所。
通勤圏だと言えば、まあそうなんだけど
毎年年末年始は早朝出勤、深夜の帰宅なわけで
休みもなく2〜3週間はぶっ通し働くわけで
おまけに通勤に使う道は路面凍結のせいで
ここらでも一番事故が多いところだったりする。
で。
2月の末まで、会社の独身寮で暮らすことになった。
ま、単身赴任って事だけど。
世の中には単身赴任の旦那さんを送り出してる奥さんなんて
当たり前にいるのに。
私だって
何年間もやすくんと離ればなれに暮らしていたのに。
ただあの時に戻っただけと考えたらいいのに。
戻ったみたい、っていうか
あの時以上に辛い。
やすくんと離ればなれに生活していたときも
たしかに寂しいと感じることが多かったし
一緒にいて楽しいときも
意識の片隅にはいつも別れる瞬間のことを考えてた。
でも。
今の私は、あの頃の私と違う。
やすくんといつも一緒にいられる幸せに
どっぷり浸かってしまった。
あの頃の私にはもう戻れない。
これからしばらくの淋しさを思うと
今一緒にいるときでさえ
勝手に涙が出てくる。
そんな私をやすくんは
「大丈夫だよ。暇なときは帰ってくるんだしさ」
と、困ったような顔をしながら笑って言う。
さみしい。
2002年12月26日(木) |
my friend あーもんど |
ここのところ、友人あーもんどとメールのやりとりをしている。 あーもんどというのは、 私がメールで彼女を呼ぶときに使う名前をちょっといじったものだけど 今思い出すと、彼女の目もあーもんどっぽい。 本人に了承してもらっていないけど、まいっか。
あーもんどは前の仕事の同期の女の子。 年上だが、背が小さくちょっと天然が入っているところがあるので なんとなく、年下のように感じるときがある。
まだ働いていた頃、時々同期の女の子だけでお茶を飲みに行ったことがある。 あーもんども、かなりエキサイトして話したこともあったけど そんなときでもなんか顔の一部、というか 雰囲気の一部がいつも笑ってるような そんな感じの人。
仕事をしているときは、そうたいしてメールの交換なんかしたことなかったのに 私が仕事を辞め、地元から離れたころから ぽつぽつメールを送り合った。 最近は、かなり頻繁にやりとりしている。
働いてるときは、あーもんどはとってもスマートに生きてる人だって思った。 でも、メールを通してかなり泥臭い人というか、 七転八倒しながらそれでも前を向いて生きてる人だとわかった。
そんなあーもんどには夢があるという。 その話を聞いたとき、 今まで以上にあーもんどをかっこいいと思った。 そして、すごく羨ましいと思った。
私の夢って何だろう。 それすら即答できない自分が ちょっと悲しかった。
頑張らなきゃ。私も。
2002年12月25日(水) |
はまりこんじゃったもの。 |
年の瀬。
まだ部屋も片づいていないし、キッチンやお風呂の大掃除も途中。 後一踏ん張りなんだけど。 要るものと要らないものをわけて、ゴミにするかどうするかなんて考えたり。 そうそう、お正月帰省するための準備もしなきゃな。 荷造りにおみやげ。 あ、年賀状も出して来なくちゃなあ。
なーのーに。
はまっちゃったんです。 これまでそんなにしたいと思ったことなかったのに 今は、時間があればちょっとでもしたい。 でも、わずかの時間をみつけて・・・と思っても 一旦始めちゃうと、1時間はあっという間。 この前はお昼を食べ忘れたほど。
編み物なんです。 はまっちゃったんです。 掃除をしていてちょっと休憩、なんて手にしちゃうと もう気づけば辺りは暗く。 はあ。
今日こそ、今日こそ、掃除をしてから 仕事をひとつ片づけてから、なんて思っても ダメなんです。はあ。
ちなみに作っているのは、マフラー。 徒歩通勤している、
わたし
のために。
実は初めの2日でほとんど出来上がっていたのだけど、 急にデザインが気に入らなくなってしまってほどいちゃった。 おまけに、この毛糸って言うのが やまさん母が若い頃、編みかけた毛糸と やすくん妹が高校生の時、編もうと思って挫折した毛糸。 その「編みかけ」の2つをほどいて毛糸玉にするところから始めたら、時間がかかるかかる。 今、ようやく本格的に編み始めた。
これまでほとんど編み物なんてしたことなかった。 誰かのために、と言うことは今までなかったし。 なのに、急に始めたくなって、急にはまった。 これはなんでしょうか・・・?
やすくんは、初めはあまり興味を示さなかったのに 最近「なにつくってんの?」とか言う。
上手に出来たら、つくって「あげても」いいかな。
24日、やすくんはお休みだったけど どうしてもはずせない用事が出来て、当日は2人でお出かけ。 ま、いいんだけど。
せめて気分だけは、出来る範囲内で、盛り上げていこうと あらかじめ用意していたカードだけじゃなくて、 やすくんの携帯へカードを送ることを考えた。 とあるサイトのグリーティングカード。
思いっきり甘々なラヴリーなカード。 クリスマスだから、このくらい良いでしょうってな感じ。 メッセージも、普段だったら絶対書かないような 「可愛い女」チックなものにしてみた。
やまさんが、このカードを見て 「ききったら」といいながら、人差し指でおでこを突っつくなんて事は ・・・・・絶対ないだろうけど。 思いっきり甘々なラヴリーなカードと、 それを上回るような甘いメッセージを見て
どんな反応をするか見てみたいなあと思って。
そう、つまりこれは 「クリスマスどっきり大作戦」。 大したどっきりでもないけど、 もしラヴリーなカードに見事に酔ってラヴリーな反応を返してきたり 照れて頭をかいちゃったりしたら 私の勝ち。思いっきり笑ってあげる♪
たぶん、頭かいちゃうと思うんだ
一人、つまらないどっきりでワクワクしながら より濃い内容のメッセージを書いた。 日付を23日に設定して、いよいよ送信。
ポチッ
キーを押す直前、 「あれ?もしかして日付設定、って所チェックするんだった?」
と思った瞬間。
てーててってっててー♪ (やすくんの着信音を、文字で表現しようと思うとこうなる)
すぐ横でやすくんの携帯が鳴る。
「あれ?何かメール送った?」
といいながら、やすくんがメールを見る。
「・・・・・きき・・・お前、なにやってんの?」
超冷静なやすくんの一言。
ごめんなさい。
やっぱり私に甘いクリスマスっていうのは
無理みたいです。
2002年12月22日(日) |
クリスマスのおくりもの |
やすくんに財布を買った。
クリスマスプレゼント。
有名ブランドの物ではないけど、
上質な皮で作られた落ち着いた色合いの物。
やすくんの今使ってるのは
もうボロボロでくたびれちゃってるから。
少しでも長く使ってもらえるといいな。
へへへ。
でもプレゼントのことはまだ秘密。
クリスマスイブまで内緒。
これにカードを添えて、贈ろう。
去年のクリスマス、
一つ一つのことを今でもしっかり覚えてる。
やすくんのところに遊びに行って
二人で私の部屋に帰ってきて
私の実家へ行って
そして、これから一緒に生きていくことを
両親にも認めてもらえた日。
やすくんと知り合ってから
クリスマスだから、と言って何かするわけではないけど
何か大きなプレゼントをもらってる気がする。
全部、今でも
私のタカラモノ。
街はクリスマス一色。 気付けば、もうすぐそこに近づいてる。
やすくんとつきあい始めた頃から こうしたイベントとは縁遠い。 遠く離れて暮らしていたから、と言うこともあるし 仕事の都合上、そう言うときはほとんど会えなかったっていうのもある。
だけど、それ以上に
イベントに対してあまり熱狂的でないからかも。
とくに、「クリスマス」とか「バレンタインデー」とか。西洋の。 (割にお彼岸だの、お盆だのお正月はきちんとしてるな、逆に)
やすくんは、 「べつに(なにもしなくて)いいよ」 と、 はなからイベントに向けて自らを盛り上げようとはしない人。
私は、 「今度こそ、(なにか)頑張ってみよう」 とは思うものの 途中で気持ち的に息切れして、 結局何もしない(できない)タイプ。
・・・似たもの夫婦??
でもさ。
今年は、初めて一緒に過ごせるクリスマスイブ。 今回ばかりは、何かしようと思った。 イルミネーションもクリスマスツリーも 何もないけど。
お互いにカードと何かプレゼントを準備することにした。 プレゼントだって、そう高価な物は買えないけど、 今のやすくんに一番喜んでもらえるモノを選んだ。 カードにも気持ちを込めて。
正直、プレゼントも楽しみだけど カードにやすくんが何を書いてくれるかが楽しみ。
結局、きっと
クリスマスじゃなくても お互いを思う気持ちみたいなモノが 形になるタイミングというか、きっかけが 欲しかっただけかも。
久々の携帯からの更新。
本日、私一人なんです。
やすくんは、
会社のお泊まり忘年会。
なかなか眠れなくて、
でも起き出すのも面藤テなので
こうして布団の中から
更新してます。
一人の夜は嫌い。
なんていうと
やすくんを困らせちゃうこととか
友達に笑われることとか
ちゃんとわかってるんだけどね。
でもダメ。
寂しいんです。
やすくんがいないと
この部屋は広すぎるし
夜の闇が暗くてこわい。
だから今日も
出かける前のやすくんを
困らせちゃいました。
一緒にいられる普段の夜は
ベタベタしてるわけじゃないのに、変かな?
一緒にいられるようになって
毎日顔を見られるようになって
前に比べれば一晩くらいなんてことないけど
…だから
一人がイヤなのかも。
あの寂しさが一瞬でも思い出されるのが
たまらなくイヤ。
いつか、全然平気になるときが
来るんでしょうか?
はぁ
寂しいよ
…おやすみなさい
実は秋口から、月に何日か小学校へ行ってる。 小学生って、当たり前だけどほんと、バラエティに富んでる。
1年生は、まだ赤ちゃんの頃の面影が残っているような感じだし 6年生は、子どもからだんだん大人へ成長していくんだなあという顔をしている。 子どもだなあと思って見てると、思いがけず大人びたことをいったり、逆にものすごく幼いことをしたり。
先生方の動きを見ていても 1年生と6年生とでは接し方も全然違う。 うーん・・・先生って、すごい。
今日は、2学期最後の給食。 最終日にふさわしく、クリスマス特別給食。 デザートは、チョコケーキ。
クリームをちょっとスプーンですくって食べる子。 少しずつ少しずつ削るようにしてケーキを食べる子。 口いっぱい頬張って、幸せをかみしめてる子。 給食に出るケーキなんて、家で食べるのほど大したことないって思うのに みんな、本当に幸せそうな顔をしてる。 たまに、「ったく、最近の子はぁ〜!」って思うときもあるんだけど、 こういうときばかりは、私の子どもの頃とあまりかわらないなあ、なんて。
+++++++++++++++++++++++++
メールが来た。 前の職場でお世話になった人から。
職場で一緒だったのは旦那さんの方だけど、 奥さんも自宅での食事に誘ってくれたり、自家製の煮物を作って持たせてくれたりした。 娘がいないので、一人暮らしの私のことを色々気遣ってくれてて。 結婚式にも来てもらったんだけど、 奥さんも旦那さんもそれに私も涙ぐんじゃって大変だった。 実家に帰省するときは、必ずその方のお宅へも訪問する。 もう一つの故郷。
その人から、メール。 1文字1文字苦労ながら打ったんだろうなあというのがよく伝わってきて、 それがまた嬉しかった。
インターネットって、すごい。 電話より、メールの方が気持ちが近くにある気がする。 手紙もいいけど、 メールなら、すぐ届くからいい。 手紙はゆっくり届くところが良いけどね。
仕事を終えて、家に帰ってきても 色々仕事があるわけで。
・・・一応、主婦ですから(苦笑)
朝、仕事に出る前に 「今日はこれとこれをして・・・」 なんて考えて、段取りよく進められるようにと 思ってはいるのだけれど。
仕事を終えて部屋の鍵を開けて、 鞄を置いて、ぺたんと座ると
・・・・もうだめ。動けない。
っていうか、
目が開けてられない。
くたくたになるまで働いているわけじゃないのにな。 すぐに座るのがいけない、と思って 鞄を置いたらすぐ動き出そうとも思っても
だめ。
ドアを開けた瞬間から まぶたが重くなって、 頭の中が回転が止まってきて・・・
だめ。
とにかく、ちょっと寝てしまえば なんてことはないんだけど。
ただ、 一気に眠りに落ちていく あの瞬間は、 結構幸せだったりして。
仕事から帰ってきたら、
やすくんが部屋の掃除をしていた。
掃除機をかけたり、出しっぱなしの鞄を片づけたり。
私は、奥さん失格?
でもさ、私は本当に掃除が苦手なんです。
掃除をしてきれいな部屋で過ごすのは好きなんだけど、
部屋ががらんと広くなってしまうのは嫌い。
あれこれ、身の回りに置いてると安心するというか。
・・・はい。すべて、自分に都合のいい言い訳です。
やすくんが掃除してくれた部屋に
ちょうどお日様がさして、暖かかった。
すごく幸せな気分だったけど
自分が掃除しなかったことが気になってダメだった。
やすくんは、その後歯医者へ出かけていった。
罪悪感みたいなモノがちょっと緩んでよかったけれど、
お日様の光がかげってしまって、一気に寒くなった。
仕方がない。片づけしよう。
myエンピツに登録しているある日記で先日
彼とケンカした、って言うことが書かれてた。
「何で男の人はケンカすると黙り込んじゃうんだろう」 「そんなに我慢するなら、もう別れちゃって。」
うーん・・・なんだかな、ものすごく考えさせられてしまった。
やすくんも、やっぱりその彼のように
怒ると黙り込んでしまう。
私は思ったことはどんどんやすくんに伝えるし
やすくんにもそうしてもらいたいと思ってる。
どんなことでも受けとめる覚悟は出来ているのに
受けとめるどころか、なにも投げかけてもらえない辛さ。
離ればなれに暮らしている頃、
やっぱり電話では自分の考えていることが
まっすぐ伝わらないときがあって、
逆にやすくんの考えてることに気づかなかったりして
ちょっとしたケンカをした。
電話の向こうで黙り続けるやすくんと
ひたすら話しかける私。
何を考えてるの?
何に怒ってるの??
つきあい始めの時は特に
突然黙り込まれるのが怖くて
どんなことを言うと怒っちゃうんだろう、と
まるでNGワードを避けるゲームみたく
言葉を選んで話していた。
ただ普通に話しているときでも
その瞬間は突然訪れたりして
自分が発した言葉を一つ一つ思い出しながら
何にやすくんがひっかかり黙り込んでしまったのかを
必死になって考えた。
たった一言、地雷を踏んだ瞬間に
そのままやすくんの気持ちが離れてしまうような気がして
ものすごく怖かった。
だけどその一方で、
やすくんの気持ちを、考えていることを聞きたいと
黙り込んでるやすくんにずっと言い続けてきた。
つきあい始めてしばらくして
そんな小競り合いを何度か経験すると
どんな類の言葉でやすくんがムッとするのか
大体の枠が分かってきた。
二人の距離感、っていうか
間合いが分かってきた、と言う感じ。
やすくんも、やっぱり黙り込んでしまうことが多かったけれど
それでもポロポロと自分の考えを口にするようになってきた。
一緒に生活するようになって、
今まで以上に、ケンカというかぶつかり合いとか
そう言うことが増えたような気がする。
それは別にお互いの気持ちが冷めたとか、
嫌いになったとか言うわけではなく、
一緒にいられるようになったからこそ
言葉以外の部分でお互いの間合いをつかみかねて
やっぱりぶつかってしまうんだと思う。
なかなか日記を更新できないが、
この前更新したときはちょうどケンカをして仲直りをした直後だった。
これまでの中で一番大きなケンカ。
で、
更新できなかった間にも
ひとつ、大きなケンカをした。
やすくんは私に「もう、勝手にしろ」って言うし、
私は私で「じゃ、勝手にさせてもらうよ」って言うし、
正直かなり大変だった。
だけど、これまでと全然違うのは
私は私で思ったことをはっきり言ったし、
やすくんはやすくんで考えていたことをはっきり言ったこと。
ケンカをしなくても済むんだったら、
しない方がもちろんいいと思うけど、
ケンカをすることで、私たちはどんどん近づいて来れた気がする。
それに、
ケンカをしてきたおかげで
お互いの考え方や、踏み込んで欲しくない領域みたいなモノが
だんだん分かってきて
余計なぶつかり合いをしなくなった気がする。
なんでもかんでも自分の思いをぶつけるのが良いって言う訳じゃない。
そこに相手を思いやる気持ちがあったりだとか
二人の関係をこれからも続けていきたいと言う想いがあってこそ。
あと、どちらかの気持ちに余裕があることも、かな。
長々と書いてしまったけれど
私は、そんなことを考えています。
2002年12月15日(日) |
酔っぱらいと眠り姫。 |
昨日、結局やすくんは11時半過ぎに帰ってきた。 それから、2人で簡単白菜鍋をつついたけど 私はやすくんが帰ってくる前に ホットワインを作って飲んでいたので 結構いい気分で酔っぱらって寝てしまった。
ホットワインは初めて作ったけど なかなかうまくできた。とちゅうまでは。 ほんとはオレンジとか入れるらしいんだけど そんなの家にないから、レモン果汁で対応。 ・・・と思ったら、レモンポン酢を投入してしまった。バカな私。 なのに、それを試しに飲んだら、お醤油の味はほとんどしなかった。 アルコールのおかげかな。
今はとても良いお天気で またもや私の布団干し欲をかき立てるけど まだ、やすくんがいい気分で眠っているので、がまん。
やすくんは、時間があるときはどれだけでも眠ってる。 私は天気がいいと、だめだなあ。眠っていられない。 嬉しくて、目が覚めてしまう。
一人でこうしているのはつまらないけど 窓の外に広がる空が青いから、よしとしよう。
働いていたときからのトモダチが
最近Web日記を書き始めたという。
私も書いてるんだよって言うことは伝えていたが、
どこで、何を書いているかは内緒にしていた。
読みたいじゃないですか、正直。
友人の本音を覗いてみたい。
どんなことを考え、何を思って日々暮らしているのか。
だけど。
それには、やっぱり
私のここを教えなければならない。よね、やっぱり。
普段の私を知ってる人に
ここで積み重ねてきた言葉の一つ一つを見られるのは
もしかして、素っ裸を見られるより恥ずかしいかも知れない。
いや、絶対恥ずかしい。
でも読みたい。
でも教えられない。
でも読みたい。
はあ・・・・・・
かなり悩んだけれど
教えちゃいました。
彼女の日記を読んで
正直驚いた。
私より体が小さくて、女の子らしい彼女が
実はかなり男前だってこと。
言葉からわき上がる彼女のガッツというか
パワーを感じずにはいられなかった。
ステキとかっていうより
かっこいい!!って言う感じ。
読ませてもらってよかった。うん。
トモダチは私の日記を読んでどうだっただろうか。
心配。
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