2006年11月30日(木) |
ファシリテーション研修初日 |
愛知県自治研修所で今日から2日間ファシリテーション研修。 ファシリテーションとは基本的には会議を回していく手法のことを言うのだけれど、ファシリテーターと名乗る人にお目にかかるのは、なぜかワークショップを取り入れた会議ばかりで、一般的な名称としてはあまり使われていない。
研修の受講資格は「就職して10年以上の係長職」と書いてあった。 きっと、オイラくらいの人が多いのだろうと思っていってみたらばビックリ。 ほとんど年上、ん? ほとんどじゃないよ、ひょっとして全員じゃないの? 講師としてお見えになった先生が一番歳が近いのではと思う。 でもきっとほんのちょっと年上ではと思う。 体育会系の血が流れているオイラに取っては結構緊張を強いられる状況となった。 ついでにいうと、講師も緊張していてかなり早口。 研修の雰囲気は自分たちよりも若い人が先生なので、まずはどんな人か見てやろうという状況。 なかなか先行きが不安になる。 でも、そんなことを気にするよりも何よりもまずは年下の特権でみんなに飛び込んでやれ、と思いすぐさまギアチェンジ。 だあれもオイラのことを知らないはずだから、この研修用の自分を作ってしまえ、ということで割とハイテンションモードで臨むことにした。
そして最初の心配は全くの不用に終わり、講師もエンジンがかかり始め、順調に研修は進むのだった。
二日目に続く。
うーむ、遂にというかやっとここまでやってきたか。 って、何の話かって言うと、うちの役場が遂に営業時間を拡大しようという話だ。 未だに完全な土日休みを続けているの時代遅れだ。 せめて月に一回でもいいから、窓口を開設していければいいなと思う。 各論ではいろんな話はあるとは思うけれど、総論では住民サービスをしていかなければならないのは分かっている。
実は今日は職員組合の会議で、営業時間の拡大の話があった。 もちろん担当部署からは各論でいろんな問題があるので賛成しかねるという話になった。 オイラは、職員組合にこの話を持ってくる方法がまずいので、もう少しちゃんとした段取りを踏んでから議論のテーブルに乗っけるべきだという話をした。 しかし、総論は間違いなく賛成だ。 今までずっと土日に働く部者にいた分、営業時間延長はいいことだとずっと感じていた。 当然、日常的に一部の部署は時間延長を意識しながら仕事を続けていくことになるが、しばらくしたらなれると思う。 ちょいと後押ししてしまおうかなと思っている。
松坂が18億円を要求。 レッドソックス側が9億を提示。 差がかなりある。 そして、その差はどれくらいかという中日スポーツの記事で、川上以下主力級の投手7人の合計年棒が9億近く。 9億円の開きが「59勝47セーブ分の開き」だという記事が書かれていた。 うーん、、、こういう比較はいらんだろ。 絶好調の松坂が死にものぐるいで投げても絶対にこんな数字にはならない。 仮に9億余分にもらってもこんなノルマは絶対に課されないはずだ。 それよりも何よりも大リーグで実績のないピッチャーにどれくらいの期待値を出せるかだ。 常識的に考えて18億は大きく出過ぎたのではないだろうかと思うのだった。 買ってからがっぽり貰えばいいのではと。
自民党が復党問題で揺れている。 自民党のゴタゴタは一政党のゴタゴタに収まらず、政局のゴタゴタにつながっていくから厄介だ。 今回特に厄介だと思うのは、郵政選挙ではじかれた議員が戻ってくることだ。 党も議員にもポリシーが感じられない。 しかも、誓約書の内容が、党の意見に背いた場合は「議員を辞職する」という誓約書になっている。 郵政民営化賛成ばかりでなく「議員を辞職」させる誓約書というのはおかしい。 「党を除名」ということであれば分かるが、一政党が有権者の投票により選ばれた国会議員の去就まで拘束するというのはやり過ぎではないだろうか? もちろんそうすることで復党のハードルを高くしたのだろうけれど、結果12人の現職議員のうち11まで復党することになりそうだ。 本来ならば存在しないはずの「復党問題」。 こんな議論してる暇があったら他にやることがあっただろうと思うのだった。
2006年11月26日(日) |
愛知県市町村対抗駅伝最終打合会 |
12月2日の駅伝大会に向けて最終打ち合わせとなった。 迷いに迷いまくってやっとここまでやってきた感じだ。 出ていただく選手に感謝。 手伝っていただくボランティアに感謝。 ここまで支えてくれた運営委員に感謝だ。 さあ、準備万端。 本番を待つのみ!!
「生」解禁!
ん? そういう意味じゃないよ。
もちろん「生中」。
こうして徐々に社会復帰をしていくのだ。 ちなみにタバコも吸ってみたが、全くダメだった。 味は分からないし受け付けない。 まだ、身体が欲しいとは思っていないらしい。 これで、禁煙ではないけれど、タバコなし生活に突入できるかな。 たぶん。。。きっと,,,,
術後初めてのビール! ぅんまい!!
なんかこう、酔っぱらった感じが、生きてるって感じ。
あ、こんな歌詞の歌がどっかにあったな。 ミスチルだったかな?
久しぶりの酔いは格別だ!!
ほんとうは名古屋シティマラソンの映像を見るためにテレビをつけたけれど、こっちの方がおもしろそうだったので、そのまま見てしまった。 何が面白いって、特に女子の解説で増田&千葉のツイントップ解説がたまらない。 淡々と素晴らしいボケをかましてくれる。 それが、駅伝の解説とは全く関係ないのだけれど面白い。
増田「○○さんが走ったあとは枯れ葉が舞い上がるような勢いを感じますね。」 (実際は枯れ葉はびた一文動かない) アナウンサー「・・・・・」
千葉「○○さんは私の遠い後輩なんです。話したことはないですけれど。」 アナウンサー「・・・・・」
増田「○○さんは、走りだけでなくルックスもキレイですね。いいですね。」 アナウンサー「・・・・(苦笑)」
いや、これが見る側に取ってはとても楽しいのだ。 もちろん、このツートップの解説そのものは見ている側がとっても分かりやすいし、過去のいろんな経験からくる気持ちの動きなんかを教えてくれて感心するし、絶対に選手を責めない。 好感度200%アップの解説をしてくれる。 その分こうしたボケが清涼剤としていい感じなのだ。
うーむ、試合とは全く関係ない感想になってしまったが、なかなか楽しませてくれた解説だった。
2006年11月22日(水) |
DVD「佐野元春 and the hobo king band/星の下路の上 2006.4.2 LIVE AT 東京国際フォーラム HALL A」 |
オイラは3月に見たライブの千秋楽のノーカット版。 佐野元春がノーカットライブ映像を世に出すのは初めてのことだ。
我が家で190分のライブを見るのはなかなか忍耐がいるもんだ。 特に前半戦は演奏自体が抑え気味の演奏なので、集中して見る事自体に忍耐が要ったりする。 新しいライブを見るというよりも過去のライブの追体験をしているせいで、余計に長く感じるのかもしれない。 このDVDは2枚組なんだけれど、2枚目の後半戦に入るとその印象ががらっと変わってきた感じがする。 過去のライブの時にはないテンションで、見るにもだんだん気合いが入ってくる。 そして怒濤のクライマックスへ・・・という感じで終わりよければすべてよしみたいな感じなのだが、見終わって感じるにやっぱり長い。 ノーカットのライブ映像はそれはそれでとても嬉しいし貴重な映像なんだけれど、もう少し短いと嬉しいかなという贅沢なわがままを言ってみたくなったりする。
あの時も感じたけれど、加齢によって過去の曲を過去のキーで歌えなくなってきている分、見ている側からするとテンションが落ちたりする。 そこがやっぱり残念でならないのだけれど、その部分をバンドがうまくフォローしながら演奏をしている。 終わって見ればいい曲だった、という演奏に持っていけるところが素晴らしい。 この人のライブは、声が出なくなってきただの何だの言いながら結局ズーッとお付き合いしてくんだろうなと思う。 それだけ、えも言われぬ魅力を感じるのだ。
ちなみに、このライブ映像は、家という環境で見るにはある意味制限をされてしまう。 やっぱり大きな音で見てみたいと思う。 そうすると、もう少し違った印象で見ることが出来るんだろうなと思うけれど、結局子どもたちが寝静まった夜に見るしかないので、なかなかいい環境で見ることがない。 今度見る時には休日の昼間に家に引きこもって出来るだけ大きな音で見てみたいと思うのだった。
2006年11月21日(火) |
CD「Mr.Children/しるし」 |
箒星につづくシングル「しるし」。 ミスチル史上究極のラブソングだという前評判通り、ベタベタのラブソングになっている。 桜井君のお友達が「お前の曲の中には結婚式で歌える曲がない」と突っ込んだかどうか分からないけれど、それくらい結婚式向けのラブバーラード。 ついでに、この歌うたい切って見やがれ!というアーティスト魂もバリバリに見せている。 きっと女の子は感動するんだろうけれど、今のオイラにはちょっとクドすぎな感じだ。 カップリングで「くるみ」の映画主題歌用バージョンが挿入されているが、盛り上がり方があざとい感じで、それまでの「くるみ」の方が好きかな。
2006年11月20日(月) |
CD「THE BEATLES/LOVE」 |
何年ぶり? いや、何十年ぶり?
とにかくひっさしぶりのビートルズのNEW ALBUM。 過去の演奏のマスターテープを穿り出して、いろんな部分をとっかえひっかえして、全26曲78分。 ビートルズがリアルタイムでないオイラにとっては初めて触れる「新譜」だ。 それは知っている曲のはずなのにみんな新鮮で、聞いている時間はまるでワンダーランド。 はっきり言ってしまえば、ビートルズオタクの究極の悪趣味のような作品ではあるが、それがちゃんとお金を取って聞かせてもいいレベルに達している。 ちっとも悪趣味ではない。 強いて言えば、「歓声」は要らないだろと思うが、これはきっと「当時」を知る人達向けなんだろうなと思う。
なかなか、なかなかの素晴らしい新譜だ。
朝6時出勤で駅伝大会の下見にモリコロパークへ。 行ってビックリ、そこは超巨大な土木工事現場!! 何にも出来上がっていない! コースは砂利道。 待機場所もいわゆる砂利駐。 こんなところで駅伝やるんかい・・・・ これはかなりリスキーだな。 あと2週間でどこまで整備できるんだろう。。。
2006年11月18日(土) |
演劇集団ローカルスーパースターズ/ロキャスタ第3回公演「LIFE IS DERBY」 |
駅伝の代表選手練習会でタイムを読む時に久しぶりに声を出したら、手術したせいなのか、今まで聞いたことのないような通る声が出て、とっても幸せな気分になった。 また声をつかったことをやり始めてもいいのかな、なんて思ったりもした。
さて、この日は縁あってお誘いをうけたミュージカルを見に四日市まで、仕事を終えたあと車を飛ばした。
四日市市文化会館第2ホール
このホールは12年ぶりに訪れることになった。 12年前は劇団Beans旗揚げ前に同じ演目をやる劇団があったので、どんなもんかなと見に行って、あまりの悲惨さに大ショックをうけて帰ってきたホールだ。
会場に入ってパンフを見て驚いた。 数々の広告類はうちの劇団でもやってきたことなので、それはよくあることなんだけれど、それぞれの広告に「チケット半券でデザートサービス」とか「チケット半券でオイル半額」とか書いてある。 これは凄いことだ。 なかなか出来ることじゃない。 制作チームの強力さが伝わってくる瞬間だ。 会場は600名収容の中規模ホール。 ここが8割がた埋まっている。 これが2日間4回公演。 ということは2000名動員!! これもまたビックリする数字だ。 ん?でも待てよ。 30万都市で2000人集めるのだったら、3万人の扶桑町なら200人てことか。 それなら集めたな。 一時は500人くらい集まったしな、と、ちょっとした負け惜しみを思いながら、本番を待つ。
本番は、、、うーん。 この際はっきりいっておくと、ミュージカルは「ダメ」なのです。 何故歌うのか、何故踊るのか、がよくわからない。 そして最も大きい理由は気持ちの動いていくスピードとテンポが歌や踊りがあるために遅いのがじれったいのです。 要するにミュージカルという様式が背負った宿命の部分だと思うのだけれど、もう一つ好きになれない。 それに別の理由がある。 劇団の主宰者だった時にいろんな人を「芝居やろう!」と誘うと、「ミュージカルなら」と言われ、撃沈したこと数知れず。 「芝居見にこやあ」とチラシを片手に誘っても「ミュージカルなら」と言われ、撃沈したこと数知れず。 そんなこんながあって、ミュージカルはもう一つ好きになれないのです。 でも不思議なもので同じように様式美を使う舞台芸術で歌舞伎は大好きでよく見たり、自分の芝居の様式に取り入れたりもする。
と前置きが長くなり、肝心な今回の公演について書かねばと思う。
今回の場所はつぶれかけた地方競馬場。 幕が開いた時に、あ、あの時一度だけ行ったの上山競馬場だ、と思うほど素晴らしいセットだった。 そこで、もう亡くなってしまった競走馬を巡る物語が進行していくわけだけれど、芝居の序盤に競馬のロマンについて語っていたが、一攫千金の話に終始していてどうにもお話に入っていけなかった。 それはオイラ自身が競馬にどんな魅力やロマンを感じたかと言えば、「馬が走る」その姿だ。 この素晴らしさは何物にも代え難いし、競馬場に足を運ぶ動機には十分すぎるのだ。 それぐらい素晴らしい。 そう思っているところに、本筋ではないところだが、自分にとっての大きな疑問が飛び込んできたので、もう一つお話に入りきれなかった。 それにやっぱりミュージカルの宿命なのか物語のスピードが遅い。 休憩前の前半戦は自分にとっては、ここの劇団はこんなメンバーでこんなお芝居をしますよ、という顔見せ的なものになった。 役者たちは頑張っていたし、演出がその一人一人を大切に思ってるんだ、というところはとても良く伝わってきたし、芝居を見て取れるところでもあった。 ここの役者たちは幸せだなあと、素直に思ったりもした。 ただ、自分がこの劇団の演出なら本番中気が遠くなるかもしれない音響のミスが随所に見られたのが残念だったかな。 マイクの本数が多い分、管理も大変だとは思うけれど、もうちょっと頑張ってほしかったかな。
後半タップダンスから始まったけれど、これがなかなかいい味を出していた。 お話の展開としては、泣かせるところは泣かせに行きますよ、ほら泣いてください、という親切な展開と、盛り上げるところは盛り上がりましょうと言う、これもまた親切な展開で、客席内はなかなかいい感じだったと思う。 後半戦も役者たちは頑張っていた。 ここにもやはり演出の役者に対する愛情が端々にみてとれるのだった。 どの役者もお客さんの記憶に残ってほしいという願いが、立ち位置や出番やキャラ設定の端々に見て取れる。 何度も繰り返すけれど、役者はこの演出で幸せなんだなぁと思う。 ただその分、歌やダンスの時を含めて場面の本筋をどこに持っていけばいいのかと、お客さんとしての目線で見ようとすると、舞台上を目線がさまようしかないシーンがあったりする。 でもこれはどっちを取るか演出の選択なわけで、物語よりも役者を取った結果こうなっているわけで、(おそらくだけど)その結果が大量の動員と、大量の広告につながってきているんじゃないだろうかと思うのだ。 そういう意味で言うと、四日市にあって大成功している劇団だと思う。
・・・いかん、完璧に芝居関係者の感想になっている、、、
退院後の社会復帰第2弾がこのミュージカルな訳で、四日市まで無事行って帰って来れて、そういう嬉しさもあり、そろそろ芝居に飢えはじめている自分自身の衝動もあり、なんだか長文になってしまったけれど、「お客さんの目線で」まとめるとするならば、、、
馬は走っている姿が感動的だ、そして、芝居も然り。
そんな感じのミュージカルだった。 そして同時にオイラのミュージカル「ダメ」はまだまだ続くのだった。 でも、見に行かないということではないです。 いつか「ダメ」を払拭してくれる「何か」に出会えたら幸せだと思うので。
診断書にある安静の時期が終わり、ついに職場復帰。 嬉しいやら恥ずかしいやら。 しかし、そこは外の職場である体育館の強み。 本庁の情報が体育館に伝わるのが遅いのと同時に、逆もまた然り。 オイラが入院したことをしている人はほとんどいない。 なので、大丈夫だったか? とか、もう退院できたのか? とかいった話は、全く皆無で終えることが出来た。 生きる死ぬというレベルの病気や怪我だったら、みんなにお見舞いにきてほしいけれど、今回のはちょっと恥ずかしい系なので、隠密理に終わってしまえばそれはそれでいいのだった。 そんなわけで、職場復帰した初日からいつもと変わらない職場での日常が展開されていった。 めでたしめでたし。
入院してからここ最近で家に増えたものが、のだめカンタビーレ16冊。
これがまた面白い。
今テレビでドラマをやっているけれど、それもまたそれで面白いし原作のテイストを上手に立体化できていると思う。
この漫画の世界は、以前職場にいた同僚がやはりクラシック畑の人で、彼にいろいろ聞いていたその世界が、そのまんま漫画になった感じで、ある意味とても親近感が持てるし、分かるよこの世界、という感じだ。
入院中に何冊か読んでおなかがよじれそうになり、家に帰ってきたら全部そろえてしまった。 誰が一番気合いを入れてそろえたかと言うと、他でもない嫁さんなのだった。 そして、弥生さんもハマりまくり。 ちなみに秀次君は、台詞に漢字が多いということでこの漫画は読んでいない。
この先が気になるのだった。
2006年11月15日(水) |
福留セリーグMVP受賞!! |
セリーグのMVPに福留が選ばれた。 これは個人的に凄く嬉しい。
ドラゴンズの優勝が見え始めてから、居酒屋評論家たちの中で福留か、川上かという話になって、どっちがとるんだろうと喧々諤々の議論をしたもんだ。 しかし、今年の福留の勝負強さは川上のそれを上回っていたように思うし、一年通してコンスタントに活躍したのは福留だろうということで落ち着いたようだ。 それは、記者投票の結果にも現れている。
ベストナインもドラゴンズから5人選出された。 捕手が谷繁ではなく矢野だってところがちょっと残念ではあるのだけど、打つ方がかなり今イチだったから仕方がないか。 ある意味、ゴールデングラブ賞と痛み分けな感じがする。
来年もこうして大量に選ばれるように頑張ってほしいな。
相撲の世界では15日目が千秋楽、8日目が中日(なかび)となるが、この入院生活はは8日目に千秋楽を迎えることが出来た。 と、よくわからないたとえだが、人生の中で何度経験するか分からない入院生活を、こうして命に別状のない疾患で経験できたことは、きっと人生のプラスになると思われる。 自分にとって決して休憩時間ではなく、淡々と過ごしていく日々の中で、いろんな発見が出来た日々だった。 中でも、自分が病院のベッドの上にいて見る自殺のニュースは相当くるものがあった。 これだけ生きるために頑張っている人たちがいる環境の中で、自殺のニュースかい・・・しかも死ななくてもいい人たちばかりなのに。 なんてことを、もうちょっと複雑で深い思考で考えてみたりした。
あ、それからこの入院に関していろいろとお見舞い来ていただいたり、メールをくれた皆様、ありがとうございました。
遂にやって来た! 入院治療最大の儀式ガーゼ抜き。 オペ時に患部を保護するために詰めたガーゼを抜き取るのだ。
ネットで検索したり、先生に直接聞いたりするかぎり、それはそれは痛いそうな。 実は前日眠れなかったのだった。
朝起きると、看護師さんから「今日抜くね。がんばって」の一言。 言われれば言われるだけ余計に痛そうに思えてくる。
そして、いざ本番。 「一気に抜いたほうが痛くないですから」と先生の一言。 いわゆる「ゲロ用」洗面器を顎の高さに掲げ、遂にその瞬間がやって来た!
!
!
?
?
あれ? 痛くない?
そいでもって、トンネル2本が開通!! 目の覚めるようなさわやかな気分!! いやぁ、よかったよかった!
順調に行けば明日か明後日には世間に帰れそうだ。
入院生活も六日目に突入。 いろんな意味でここでの生活に慣れて来た感じだ。 朝の早起きや、夜の早寝はもとより、毎朝病棟に新聞を売りに来るおじさんとは会話もなく100円玉と中日スポーツを取り交わすようにまでなってしまった。
しかし、自由に動けるのもとりあえず今日まで。 明日は遂にガーゼ抜き。 オペよりも、寧ろこっちが本番かもしれない。 その後は安静が続く。
ちょいと不安だったりするのだった。
ただ時が経つのをベッドの上でじっと待つ日々。 鼻を塞いでいるガーゼの違和感だけが、何故自分がここにいるのかという理由を繋いでいる感覚。
FF3もあっというまに攻略寸前。 次は台本でもよもかな。
今日から遂にシャワー解禁。 鳥の巣みたいな頭とも今日でお別れだぜ。
3食昼寝付き&点滴付きの極楽ライフ。 入院生活とは考えようによっては、こんな風に素敵なものかもしれない。 しかし、これもそれ以前の苦痛があってのこと。 月曜日には入院治療のメインイベントであるガーゼ抜きだ。 これも痛いんだろうなぁ〜。
昨日のオペ時、あれで麻酔効いてんのかよっていうオペだった。 ついでにいうと麻酔が本格的に効いて来た感じがしたのがオペ後に部屋に戻って来てからになった。 そんなわけで、昨日は何が起こったのかはあまり記憶にない。 今朝になって変わったことは、鼻空内にガーゼが詰まってるここと、点滴が2本に増えてたことだ。 あ〜、鼻づまりでしんどい! 早くガーゼ抜いてくれ〜
病棟の朝は早い。 ナンダコノヤロー!と怒りが込み上げてくるくらい早い。 同室がお年寄りなのと、部屋の目の前が洗面所なので、それが災いしているのかも知れない。
今日がいよいよ本番。 歯医者さんで虫歯の治療をするのと同じくらいの緊張がある。 これからどんな生活になっていくのだろうか。 不安でもあり楽しみでもある。
2006年11月07日(火) |
本日より(やや)長いお休み |
今日からベッドの上でお休み。 生死に関わる重大な病気ではないので、気が楽だ。 鼻の中に「できもの」ができて、そいつが鼻の穴をふさいで鼻づまりをおこしている。 そいつをチョッキンする手術だ。 一応局所麻酔で内視鏡で行う手術とはいえある程度の心構えだけはしておかないと。 というわけで、今まで読んでなかった台本と、DS+FF3を持参して入院生活に望むのだった。 ・・・心構えの意味が違うか。 でも、術後はなんだかんだで痛いんだろうな。
2006年11月06日(月) |
最近の検索キーワード |
ここ最近(H18年8月〜10月)のこのホームページへの検索キーワードをまとめてみた。 劇団を辞めたとはいえ、やはり劇団Beans関連のキーワードが多い。 ついでにいうと当たり前のように野球・日本シリーズ関連のキーワードが目立つ。 そして野球関連は選手よりもマスコットガールに関するものが多いぞ! 肝心の仕事関連のキーワードは雀の涙。 要するにオイラの生活そのものがそうなのかもしれないと今更ながら振り返るのだった。
1 劇団BEANS 73 8.6% 2 ベースボールメイツ 38 4.5% 3 伊藤翔 出身中学 26 3.1% 4 兼松孝行 14 1.7% 5 一見劇団 12 1.4% 6 伊藤翔 中学 12 1.4% 7 間宮美佳 10 1.2% 8 上高地 コインロッカー 8 0.9% 9 むこせい 7 0.8% 10 むこせい戦隊○○レンジャー 7 0.8% 11 減給保障 6 0.7% 12 HP-D555 5 0.6% 13 ダイナマイトポップス 5 0.6% 14 チアドラ 5 0.6% 15 兼松 5 0.6% 16 北原おもちゃ博物館 5 0.6% 17 小田和正2チャンネル 5 0.6% 18 高鳥谷鉱泉 5 0.6% 19 "HP-D555" 4 0.5% 20 FILE VAULT 4 0.5% 21 PORUNO 4 0.5% 22 ぴあ 日本シリーズ 抽選結果 2006 4 0.5% 23 チアドラ2006 4 0.5% 24 中田カフスボタン 4 0.5% 25 高野志穂 4 0.5% 26 1988年日本シリーズ 3 0.4% 27 1イニング得点記録 3 0.4% 28 2チャンネル 愛知県 高校演劇 3 0.4% 29 むこせい戦隊 3 0.4% 30 もみ返しの直し方 3 0.4% 31 カフスボタン 吉本 3 0.4% 32 カーナビ 2023年 3 0.4% 33 チアドラ 2006 3 0.4% 34 ナゴヤドーム 売り子 3 0.4% 35 ナナパッチン 3 0.4% 36 バンクバンレッスン 3 0.4% 37 井川知美 3 0.4% 38 伊藤翔 出身 中学 3 0.4% 39 兼松家 3 0.4% 40 劇団 BEANS 3 0.4% 41 劇団ビフィズス 3 0.4% 42 劉哲志 3 0.4% 43 名古屋市市政資料館 挙式 3 0.4% 44 小田和正 2チャンネル 3 0.4% 45 愛知県市町村対抗駅伝 3 0.4% 46 日本シリーズ 先行予約 2006 3 0.4% 47 日本シリーズチケット 2006 3 0.4% 48 日本ライン祭り 3 0.4% 49 映画 織田裕二 殺陣稽古 3 0.4% 50 最上かまぼこ 3 0.4% 51 熱海殺人事件2 3 0.4% 52 犬山警察 3 0.4% 53 犬山花火 3 0.4% 54 黒瀬道則 3 0.4% 55 2006 日本シリーズ ぴあ 抽選結果 16日 2 0.2% 56 2チャンネル 織田裕二 2 0.2% 57 ASKA レベルが違う 2 0.2% 58 LIVE IS LIFE OPUS 2 0.2% 59 Mスプラッシュ ロッテ 2 0.2% 60 OPUS "LIVE IS LIFE" 2 0.2% 61 たかずや鉱泉 2 0.2% 62 ひろしま本店 2 0.2% 63 アテンザ 試乗 2 0.2% 64 シアターガッツ 2 0.2% 65 ダッシュマン 戦隊 2 0.2% 66 トップライト 落下事故 高校生 2 0.2% 67 ドッヂビーの投げ方 2 0.2% 68 ドラゴンズ 落合 功罪 2 0.2% 69 ナゴヤドーム 芝 2 0.2% 70 ナゴヤドーム駐車場 2 0.2% 71 バスケットボール チアガール アイシン 2 0.2% 72 ベースボールメイツ 2006 2 0.2% 73 ボールを指の上で回す 2 0.2% 74 ミスターチルドレン サイリウム 2 0.2% 75 モビリオ 2 0.2% 76 一粒の種 台本 2 0.2% 77 上高地コインロッカー 2 0.2% 78 伊藤翔 中京大中京 中学 2 0.2% 79 伊藤翔出身 2 0.2% 80 佐橋智明 2 0.2% 81 体育祭の看板 2 0.2% 82 係長研修 2 0.2% 83 兼松 柔道 2 0.2% 84 兼松柔道場 2 0.2% 85 劇団BEANS 法王庁の避妊法 2 0.2% 86 劇団TEN 2 0.2% 87 噛まないためには 2 0.2% 88 小田和正の家 2 0.2% 89 小田和正クリスマスの約束 2 0.2% 90 小田和正クリスマスの約束2003 2 0.2% 91 市政資料館 プロデュース 結婚式 2 0.2% 92 愛知県 市町村対抗駅伝 2 0.2% 93 扶桑町 ジュニアスポーツ教室 2 0.2% 94 日本シリーズ チケット ナゴヤ 2 0.2% 95 日本シリーズチケット 2 0.2% 96 朝日のような夕日をつれて'91 2 0.2% 97 木曽川シネマ 2 0.2% 98 東部演劇サークル・エチュード 2 0.2% 99 柔道場畳 2 0.2% 100 第三舞台 朝日のような夕日をつれて'91 ビデオ 2 0.2%
来週からしばらく職場に行かないので、しばらく分の仕事の引き継ぎと、引き継ぐ仕事を極力減らすため、ここんとこしばらくは残業の嵐だった。 さすがに体力よりも心がしんどかったので、金曜日はお休みをして、バレー見に行ったりいろいろさせてもらった。 まあ、そんな努力のかいもあって、残す仕事はその時間がやってこないとできないものだけになった。 てなわけで、お疲れさんなので今日はこの辺で。
2006年11月04日(土) |
世界バレー2006女子第1ラウンド「セルビア・モンテネグロ×ペルー」「キューバ×エジプト」 |
昨日の芝居の前に、レインボーホールで世界バレーを見ていた。 バレーボールの公式戦を見るのはこれが生まれて始めて。
世界バレーだからものすごい人がくるんだろうと思って見に行ったら、、、、、あれ? だ、誰もいない・・・指折りながら数えられるぞ。 サッカーのワールドカップはマイナー対戦でも結構お客さん入ってたのに、バレーボールはこんな程度かい。 確かに、ママさんバレーのチームもここ数年で一つ減り二つ減りと競技人口自体が減ってきているから仕方がないのか。
試合の方は、結構面白かったし、すごかった。 何がどう凄いかって、なかなか言い表せないけれど、昔漫画で読んだ地響きのするスパイクっていうのはこういうものか、と感じた。 特にキューバの12番カルデロンのスパイクは身震いするほどの迫力。 女子でこんなんだったら男子はもっと凄いんだろうな。
ちなみに嫁さんと弥生さんは「キューバ×イタリア」というゴールデンカードを見に行く予定なのであった。
2006年11月03日(金) |
演劇襲団海賊船II「幕末土佐っぽGraffiti」 |
劇団Beansの現役の役者が客演するというので、ちょいと興味があり見に行った。
開場時間が遅れて待ちぼうけを食ってしまった。 劇場は千種文化劇場。 名古屋で唯一の円形劇場だ。 そして劇団は結構老舗になりつつある劇団だ。 そういう意味ではかなり期待して見に行った舞台だ。
う〜ん、2時間拷問だったかな。 かなりきつい言葉だけれど、今回はそう思う。 主要な役者の声が枯れていて、もしくは力みすぎていて、言葉がわからない。 それは、演出が理想とする芝居に役者の身体がついていっていないせいだとは思うけれど、本番に向かって、その理想のまま板に乗っけることを選択した演出の選択ミスだと思う。 なので、言葉が見ているオイラに全然入ってこない。 もちろん話の筋はあるはつかめた。 それは歴史物だったからだ。 役者の資質自体は芝居を見る限り決して低くはない。 むしろこの地方ではレベルが高い方かもしれない。 その役者を預かって使ってる演出が選択する方法ではなかった結果が目の前で繰り広げられてらしまった。 そして、この芝居をつらいものにしてしまったと思う。 この地方の演劇界は、役者と脚本家はいるけれど演出家はいない、といわれている。 まさにそんな感じの芝居だった。
久しぶりに見た芝居が、これだったのでちょっと残念。
高校の未履修問題はついには早稲田実業の斉藤投手をも巻き込む可能性が出てきた。 そいつは大変だと思うが、まあ、合格の決まってる人は何とかなるでしょう。 それはさておきこれから受験する人たちは大変だ。 最大70時間の補修。 芝居の稽古でも社会人劇団のように普段の生活があって時間を作り出す70時間は、確保するのは大変なことだ。 学習指導要領を無視しなければならなかった高校側と、今まで放置して置いた管理者側、両方責任はあるし、それを(半ば)承知で高校に行かせた保護者にも責任があると思われる。 要するにうけていない科目の通知表を見て印鑑を押すわけだから。 次年度からいわゆる受験校と言われている高校は方針転換を余儀なくされるんだろうけれど、これもまた大変なことだ。 しかし、テレビでインタビューを受けていた校長が生徒のことを生徒と言わず「受験生」と行っていた言葉が印象的だった。 要するに高校が昔以上に完璧に予備校化しているんだろう。 高校が高校であるためには、受験のシステムも変わっていかなければならない。 一番簡単なのは受験科目を増やしていくことだと思う。 高校の必須科目イコール受験科目にしてしまえばいいのではと思う。 オイラたちの共通一次の頃はそうだったような記憶がある。 大学のための高校ではなく、高校のための高校になってほしいと、これから高校に子どもをやる親として思うのだった。
2006年11月01日(水) |
秀次君生誕7周年記念日 |
というわけで、秀次のお祝いがしたかったがこの日は残業マンで帰宅が10時。 寝顔しか見られなかった・・・・ ちなみに、ついにグローブを買った。 それもドラゴンズの森野モデル。 しかし、森野が好きなわけではなく、グローブの色が赤系だったのが気に入ったようだ。 そういえばDSも赤色だなぁ。 相当赤好きだな、こいつは。 まあ、何にしてもここまで無事育ってくれて良かった良かった。
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