2008年01月20日(日)
相方からの連絡が途絶えた。 電話の電源を切っているのかいくらメールしても届かない。
電子メールを送ってもいいのだけれども…こんなに不安な夜もない。 不安で不安で仕方がない。
ぼくが不安になることはめったにない。 いや、ないことはないけれども 例えば誰か当てるから宿題やって来いとか、 誰かのものを壊してしまったとかそう言った類の不安はあるが こんな不安はめったにない。
不安というか恐怖というか。 彼女はこんな夜を過ごしていたのだろうか。
ぼくは彼女からの連絡がない、その夜が不安でたまらない。 連絡がない、ただそれが違うだけの夜が その"ただ"と表現されかねないことが違うだけで 夜が不安になると、不安な夜が訪れるとぼくは知らなかった。
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2008年01月14日(月)
いつも心配かけたくない いやがることしたくないって そんなことかんがえて でもやっぱり やってみたいこともあって
たまに舞台にのぼってみる。
おりるときもあるし飛び降りることもある
飛び降りると大概後悔してどうしようもない気分になる。
なら舞台なんて目もくれず通り過ぎればいいのだけども 醜顔なぼくでも舞台に登りたがる…。 登ってどちらが正しい判断なのか考えて… これは大丈夫かなって考えて飛び降りたらいつも失敗して…。
ばかだな
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2008年01月04日(金)
お役所が開くので早起きをして免許の更新に行ってきた。
大体一時間くらいの距離、B'zのベストアルバムを流しながら行ってきた。 数年ぶりに自分に買ったCDがB'z。 今の自分でも信じられないのだから数年前の僕には想像もつかない選択だ。
二度目のラブファントムの途中で試験場について中に入った。
免許を取ったときもごった返していたがもっと多かった。 みな考えることは同じか。 何があるわけでもないのでいわれたとおりの列に並んで列に並んで列に並んだ。 いくつの列に並んだのかも覚えてないし思い出したくもないけども人、人、人だった。
もくもくとならんで、もくもくもくだった。 書類を集めてはんこをもらってぎりぎり午前中の回に間に合った。
なんだか無駄なエネルギを使わされたなと思いながら二時間の講習中、ずっとノルウェーの森を読んでいた。 はるきすと(平仮名だとかわいいな)ではないけれどもここ一年は村上春樹の年なのだ。
講義中はいい。読書には最適の時間だ。 中高のときはよく授業中に本を読んだ。 漫画やライトノベル、小説が多かったけどもずーっと読んでた。 大学の講義ももっと無能だったら読めるのに…。
久々の読書タイムだ。部屋では読む時間なんだけどもここは読書タイムだった。
要点が伝わらないようにする訓練を受けた講習所のおじさんが大学の教授よりも下手な講習を2時間。 その間もくもくと本を読み、吸収していた。
村上春樹は悪くない。というか良いと思う。 読みにくいから読もうと思うことが少ないけども ある程度の峠を越えるとぐわーと行く。
結局ノルウェーの森はこの2時間じゃ読み終わらないで家に帰って読んだんだけども良かった。 なんとなく、ネガティブハッピーチェンソーエッジ(滝本竜彦)を思い出したり、鏡家サーガ(佐藤友哉)を思い出させた。
内容的には前者を、雰囲気としては後者を漂わせ、それでいてこれらよりも明るい(ノルウェーを明るいといっていいのかどうかわからないが)作品だった。
ビデオ二本を含む講習中、今迄で一番の集中力でどくどくどくして、免許を受け取って帰った。
帰り道も同じCDだったけどはじめはラブファントムを何度か、そのあと裸足の女神をかけた。
ラブファントムはなんとなく二通りの解釈が思いついた。 ひとつはストーカー的方向、もうひとつは根暗な妄想方向だ。 どちらもださい男が主人公なのは代わらないんだけども
ファントムは誰か?
が違うのだと思う。
この歌の主人公男がファントム(怪人)だった場合。 愛する人に求めすぎて相手をつぶしてしまったっていう歌。
主人公が愛する相手女がファントムだった場合。 途中に入る「そして私はつぶされる」までが現実の恋人で高い理想のもとにつくられた「万能の君の幻」というファントムが現実の恋人とのギャップの中で主人公を襲う。
・・・ひねくれた解釈かなぁ。 作詞者はどういってるんだろう・・・。 微妙に気になる。 そんなことを思いながら運転してた。
そのあと、どうせ答えは出ない、と裸足の女神をぐるぐる。 サビが良いな。 そこだけ覚えた。 他はまだまだ。
そんなことしてたら家に着いた。
今日は五日なんだけども、なんとなく相方のサイトを見てたら急に裸足の女神が流れ出して(原因はYoutubeだった)書きたくなった。 うん。
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2008年01月02日(水)
小説を読んでいて思った。 天才じゃなくて良かったな、と。
今読んでいる小説に天才が出てきた。
その彼の言動を見ていると自分が天才じゃなくて良かったなと思う。
天才だと見える世界がちがくて、狙える世界が違うんだろうなとも思うけど
僕はぼくなりの脳みそで、自大の先生を尊敬できたり、
友達が賢いな、と思えたり、
そういった、ことが出来るぼくは、しあわせだなと思った。
CDを買ってきた。 自分向けに買うのはすごく久々で何年ぶりだろう? 借りることも少ないのに買うことにしたのはちょっとした自分への歩み寄り。 恋人への歩み寄りじゃなくて自分への歩み寄り。 自分で近づかなきゃ意味がない。 だから買おうと思った。 思った時がやる時、どのCDを買えばいいのかは流石にわからなかったから聞いてみた。 聞いてみたら教えてくれた。 一番のお勧めを聞いたつもりだったんだけど聞きやすいベスト版を勧めてくれた。
ついでに読んでる本の文庫版も買ってきた。 ハードカバーだと微妙に読みにくいことがわかったからだ。
正しい姿勢で本を読む人ならいざ知らず、僕は寝転びながらあっちゃ向いたりあっちゃ向いたりしながら読む。 ハードだと読みにくいのだ。
てくてく読んでいる。 だーっと読めなくなったのは歳のせいか、はたまた作品のせいか。
わからないけど少しずつてくてく読もうと思う。 出来れば正月中に読み終わりたいな。
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