見上げる空は同じでも - 2007年08月14日(火) 何をするでもなくただ同じ空間にいて 片方はテレビを見て片方はパソコンに座っていて、とか なんとなく好きなことをして あとは一緒にごはんを食べたりお茶をのんだり そういうの、懐かしいね。 と、言った。 そうだな。 懐かしいな。 でも、もうかえってこないんだよ。 と、返ってきた。 そうなの?かえってこないの? ...ベタだけど! そうだってわかってたら もっと大事にしたのにー...みたいな。 あはは。 漫画読んだり。お茶飲んだり。 パソコンに座ってる背中見てたり。 いじけてみたり。 いじけてたのか。それは知らんかったな。 んー稀にね。 心の中で。 そうか。 ...かえってこないのかな。 結婚したりしたら、そんな感じなのかなーと思ったりするけど それはまた別なのかな。 なにか違うのかな。 さあ、どうだろうね。 なんかさ。 呼んだら聞こえるくらいの、 手を伸ばしたら届くくらいの そういう距離にいたらいいのに って思う。 座敷わらしか。 俺も日常にお前がいたらなあとは思うよ。 なんで広島なんかにいるのよ。 お前こそなんで秋田なんかにいるんだよ。 前にも言ったぞ。 だいたい、先に俺から離れて東京に行ったのはお前だろ。 仙台にいたらいけないなあと思って。 だからそれ意味わかんねえし。 まあ、そうだろうけどさ。 ************************************* それでも、 もしも近くにいたのなら、 きっとまた同じことを繰り返すのだろうと なんとなく思う。 そうしたら直哉は、 きっとまたわたしのことが嫌いになるだろうから だから 違う道を生きていくいい方法を 探さなくちゃいけないんだろう。 BGM:平井堅「楽園」 - not acceptable - 2007年08月09日(木) 自分が大事に思う人から自分も大事に思われることの幸せは理解しても、 自分がありのままの自分を大事に思うことができなかったら、 大事に思う人を本当に大事にすることはできない。 大事に思い、大事に思われることの幸せも、 本当は頭で理解しているだけで、感覚でわかっているわけじゃない。 でもそれすらも、受け容れることができずにいる。 -
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