ヨシナシゴト

2003年09月30日(火) なんともはや

 お久しぶりでございます残業残業で本気でそろそろ鬱やそれに準ずる何かになってもおかしくないような気がしてきた管理人でございますが皆様如何お過ごしでしょうか?(今日は何か色々限界な感じだったので9時に帰りましたが)

 さて、相変わらずやる事と言ったらピアノな感じの日々なわけなのですが、どうもネットなんかでピアノ関連のページを見てまわった感じでは私のやろうとしている事はおっそろしく無謀な感じの様でさもありなんと我ながら私らしいと納得してたりする今日この頃です。

 何でもピアノってのは、練習するものがある程度決まっているらしく、バイエル、ブルクミュラー、ツェルニー100番(どれも教本(と作者名)です)と来て、それからこの前日記に書きましたツェルニー30番ってのをやるそうで、その30番が終わるかどうかという辺りからようやくショパンの初歩に入っていける感じだそうで華麗なる大円舞曲なんて文字通り「十年早いわ身の程知らずが!」といった感じらしくいとあはれです。私が天才でも何でも無くむしろその逆である事は皆さん既に供給過多なくらいご存知なわけでして折角右手だけなら曲らしくなってきた矢先に割とへこむ感じで仕方がないので少し真面目に練習曲をやる事にしました。

 そんなわけでピアノ暦約二十日間の名に恥じない様にブルクミュラーの25の練習曲って奴とツェルニー30番を平行してやっているわけなのですが、何故かそこに子犬のワルツが挟まっている辺り私の往生際の悪さが見え隠れするわけでしてちょっと弾いてみた感じこれくらいならどうにかなりそうな気がしてならない辺り本当に身の程知らずで誠に申し訳ございません(片手なら気分良く弾ける様になりました)。

 しかし考えてみるとピアノ買ってから今まで、短い間に色んな曲に手を出しすぎた気もします。
 ショパンの華麗なる大円舞曲、子犬のワルツ、ノクターン9-2、ツェルニー30番のはじめの方、モーツァルトのK.545第一・第二楽章のやってなかった部分、きらきら星変奏曲、リヒナーのジプシー・ダンス、バッハのプレリュード1番、エンターテイナー、お人形の夢と目覚め、ブルクミュラーにドラクエとかFFの曲色々に、ああ、幻想曲さくらさくらも……って自分で羅列しながらおっそろしくなって来ました。1日1曲ペースで手ぇ出してたんですかね。
 当たり前といえば当たり前ですが弾ける様になったのは簡単なやつ数曲だけです。暗譜しきった曲は一つも無いのでページめくるときや読みきれなかった時に止まったりもします(56kモデムでネットやってる様な感じをご想像いただければわかりやすいかと存じます)。

 もう少しこう主体性を持って取り組まないとまずいような気がしてなりません。気だけでなくて普通にまずいですか。そうですか。そうですね(その前に残業を出来る限り減らしたいと思いますが10月半ばまでは予断を許さない感じでいとあはれ)。

 しかし、真面目にピアノをやってる人がこの日記読んだら激怒するかもなぁ……。



2003年09月24日(水) うわーい

 先週四日間で残業時間が20時間をあっさり越えまして終わりの見えないラストスパートといった感じでしてもう寝ます(いつもいつも誠に申し訳ございません)。

 絵にしろピアノにしろ、もっとまともに腰をすえてやりたい今日この頃ですが如何ともし難く。うーむ。

 あ、でも合間を縫ってクラシック曲を練習していたら、何故か「エンターテイナー」が弾けそうな感じになっていました。本当に何故なのかわかりません(それでいてクラシック曲はあんまり上達しておりません)。



2003年09月15日(月) いやいや

 お久しぶりでございます管理人でございます。私は相変わらずの堕落ぶりを呈しておりますが皆様三連休は如何お過ごしでしたでしょうか。

 三日連休は誠にありがたいのですが来週も一日とびで3日休みがあるそうで、何より相対的に働く日が4日になるという点が素晴らしいと思いますがその分仕事の締め切りまで働く日数が減るわけでして残業の友をコンビニ弁当にしようかラーメン屋にしようか思案に暮れる今日この頃でございます(会社の近くに牛丼屋くらいは欲しいものです)。

 さて、何とも今週末はプライベートが忙しく割と休めてない様な感じなのですが中でもあれです。ディズニーシーとやらに行ってまいりました。
 着く直前に豪雨が暴風と共に吹き荒れやがりまして中に入ってみたところ愛すべき濡れ鼠さんたちは早々に退散したらしく単に人の山が居るだけのドイツ村といった状況を呈しておりましたがいつもあんなものなのでしょうか(雨はすぐ上がりました)。

 しかし、建物なんかはかなり気合の入った出来だと思うのですが、楽しむには人が余りにも多すぎました。連休に行った私が悪いのかもしれませんが、老若男女どこからこれだけ集まったのか、というほど人が居ます。ヨーロッパなんかを旅して何が素晴らしいかというと、素晴らしい場所なのにそれほど混んでないという点だと思うのです。そして、そこにこそ、空間全体として風情が出てくるのだと思います。

 ディズニーランドのお城のモデルというノイシュバンシュタイン城を雨に霞む先に見たときは、遠巻きだったにも関わらず本気で感動したものです。しかし、そこに日本人が動けないほどひしめいていたらおそらく興ざめした事でしょう。名も無き泉と一面の草原の中に延々と続く一本道を車で進んで行くと、雨に霞むアルプスの峰の中腹に白亜の城が威風堂々と姿をあらわす。あんな光景見て育ったらそりゃあクラシック音楽だって生まれるわなぁ、と変な感心をしてしまった次第です。もうリアル版ドラクエですよ。勝手に頭の中で王宮のロンドとかが流れてしまいます。

 と、まあ、何が言いたいのか今ひとつまとまっておりませんが、そういう、総合した意味で疑似体験させてくれる場だったら最高なのになぁ、と思いました。良くも悪くもアメリカナイズされては居ましたが、舞台でも何でも無いところで陽気にディキシーをかき鳴らしていたおじさん四人組の消防士バンドとかとても良かったので惜しいなぁ、と思います。月に一回くらい、十倍金取っても良いから入場制限なんかをして雰囲気作りしてくれたら、私は間違いなく行きます。それだけ物やサービス体制は気合入ってました。優雅なカフェでひしめき合いながら行列を作り、席を死に物狂いで確保しなければならないのは、非常に勿体無いと思うのです。んー、惜しい(駄目な奴の癖に傲慢で誠に申し訳ございません)。



2003年09月08日(月) うわーい

 ようやくお久しぶりですと言わずに日記を書けるようになってきた感じの管理人でございますが皆様如何お過ごしでしょうか。

 このところよく日記を書いておりますが何の事は無く、一旦PCにLANケーブルをつないだらPS2に繋ぎ直すのが面倒くさくなってしまい毎日PCを起動しているだけだったりします。やる気のない管理人で誠に申し訳ございません。掲示板を新しく借りたのもトップの絵を描き直すのが面倒だからという不届きぶりですが私らしいと言えば私らしいかもしれません(ついに開き直った模様です)。

 しかし相変わらずピアノに始まりピアノに終わってちゃんと残業しないと私が終わりそうな今日この頃なのですが、懲りずに「ショパンの中では簡単」と言われているノクターンの9−2にチャレンジしてみたりしています。有名なあまーいメロディの曲です。この曲よりあまーいメロディの音楽を私は知りません。リストの「愛の夢3番」とかサティの「お前が欲しい」とかより断然あまーいと思います。
 しかしまああまーいからと言って一朝一夕で弾ける様な曲ではありませんで左手部分に玉砕しました(現実は世知辛いです)。

 華麗なる大円舞曲でもそうだったのですが、何でショパンの曲って左手があんなに大幅に移動するんでしょう。右手は大体どうにかなるんですが左手が全く追いつきません。この辺りが経験と努力と才能の無さなのでしょうけどそれにしたって左利きでも全く追いつかないってどーいうこと? と思います。逆に左利きだったらしいモーツァルトとかは右手が追いつかなかったりするわけで難しいものです(結局のところ難しい曲は誰の曲でも両手とも追いつかないわけなのですが)。

 あ、ツェルニー30番はつまみ食いしながら7番くらいまで様子見てますが、とりあえず今のところ難点は鍵盤が重いせいで微妙にテンポが追いつかない点くらいですか。何かどれもK.545の第一楽章に似てるので指を回す事自体は割と出来る様です(全速力で弾き過ぎて微妙に指が痛かったりしますが)。



2003年09月07日(日) ううむ

 いやいや珍しく更新頻度が上がっております管理人でございます。突発的に忙しい事柄が多い土日でして割と時間なさげな感じだったのですが何ででしょうか。天邪鬼だからですか。そうですか。そうですね(自他共に認めるところではありますがそれもそれで悲しいわけで)。

 さて、昨日無事ピアノが届きました。
 部屋に余りにも不釣合いなものでして設置しに来てくれた方には色々ご迷惑をおかけしたわけなのですが、無理やり作った置き場であるところの俗に言う部屋の真ん中に鎮座しておる現状では歩くのに割と邪魔な感じです。
 色々と遊んでみましたが、確かに音は良いし弾いてる感覚抜群なのですが、正直、ピアノを甘く見ておりました。キーボードと余りにも違いがありました。

 皆さんご存知の通り、私は左利きなのですが、右手でのトゥレモロ(隣り合った音を交互に連打する波動拳コマンド並みの基本技。ゲームのピアノ打ちみたいな)とかもう不可能です。無茶。中には幼稚園児ですら弾ける子が居るというK.545ですら一部まともに弾けませんでした(もっとも音大の課題にも使われる事があるらしいですが)。ううむ。これは指の力とかの問題なのでしょうか。何が悪いのかわからない辺りが自己流の悲しさです。
 ついでに初めて触ったペダルも使いどころわけわかりませんでした。これも右足で踏むものらしく、左利きにはちょっと辛いそうです(車のアクセルくらい)。

 というわけで一つだけ確実なのはショパンだなんだと言っていられる様な状況では無い事でして、とりあえず基本をやってみようと思い立ちましてツェルニーの30番とやらの楽譜を買って参りました。何でも有名な練習書らしいです。小学校の高学年〜中学生辺りがやる様なものらしいです。

 このツェルニーとやら、想像ではひたすらつまらない指の運動が続くものと思っていたのですが、案外中身が曲として成り立っておりまして良い感じです。1曲が2ページくらいで終わってくれるのもありがたいです。
 とりあえず見た感じでは、最初の10曲くらいは現状でもどうにかなりそうでした。ちょっとテンポが速い曲が多いのが気になりますが、まあ、気長にやって行こうと思います(なんだかんだ言って1番目をクリアするのに数時間かかってしまいましたので終わるのいつになるかわかりませんが)。

 しかし、久しぶりに余りおたまじゃくしが詰まっていない譜面を見たのですが、割とすらすら楽譜が読めてびっくりしました。気がつかないうちに成長しているのだなぁ、と感慨に耽りながら誤読して変な音を出したりしておる今日この頃です(初見弾きに耐えられるレベルでは無い様です)。 



2003年09月05日(金) 業務連絡

 連日書くのが久しぶりという駄目な感じの日記ですがやはりそこは私でして今回は日記ですらありません(誠に申し訳ございません)。

 というわけで掲示板新しく借りました。閑古鳥の成長する様をとくとご覧ください(世知辛いね)。



2003年09月04日(木) モザート&チョピン

 さてさてお久しぶりでございます管理人でございます。
 タイトルの通り今日はピアノのお話です(タイトルはMozartとChopin(モーツァルトとショパン)の意味です)。

 最近またピアノ熱が上がってきておりまして、ウォルフガングさんの名曲の一つであるやたら長いきらきら星に挑戦していたりします(ミッターマイヤーとか言わないでください)。
 いやはや当たり前といえば当たり前なのですが、凄いですね、彼は。K.545とかK.333とか辺りで既に大ファンになってはいたのですが、この変奏曲もまた素晴らしい。私の指がついていけばもっと素晴らしいわけで本来の半分くらいのスピードで弾けば何とかなるのですが世間ではそれを何とかなっていないと言うらしくいとあはれな感じです(それにしてもきらきら星の本当の名前が「ねえ聞いてよママ」だとは思いませんでした)。まあ、まだ挑み始めて3日くらいなので、長い目で見守ってやってくださいな。そのうち漏れなく挫折するサラリーマンが見られます(所詮私は私です)。

 それにしてもウォルフガング・アマデウス・モーツァルトって、名前から格好良すぎます。Ponなんて擬音とは比較になりません(本当に突っ込み辛い日記で誠に申し訳ございません)。 

 話がそれました。実はきらきら星変奏曲と平行して、ショパンの華麗なる大円舞曲にも挑戦していたりします。これがまた良い曲なのです。大概「華麗なる〜」だとか「大〜」なんてついているものは名前負けしているものがほとんどなだと思うのですが、この曲はそれくらいつけても全く問題ありません。モーツァルトのフルネームといい、名前負けしてない格好良い人や物ってのは凄いです。
 しかし華麗なる大円舞曲の方は余りにも難しくて私では全くお話になりません。なのできらきら星に逃げていたりいなかったりと言う今日この頃なわけなのですがバイエル? ツェルニー? それは美味しいですか?(こんな奴だから弾けないのです)

 まあ「バイエル終了程度」とか書いてある曲くらいは練習すればどうにかなりますのでそのくらいのレベルだと思ってください(まともに習ってる小学校の中学年〜高学年くらいのレベルらしいです)。
 しかし「華麗なる〜」くらい程度だと中学〜高校生くらいの方々でもあっさり弾きこなしちゃうレベルらしくもう23歳も半ばを過ぎた私としては如何ともし難い気分になるわけです(まあ彼&彼女たちは10年以上ピアノやってるわけで比べられるわけが無いんですが)。

 で、相変わらず私が使っているのはカシオのキーボード(光りすらしません)でして、そんなのでショパンなんて練習しておりますと何かに対して非常に申し訳なくなって来てしまいましてピアノを買ってしまいました(鍵盤の重さとか色々違いもありますし)。最下級の省スペース型電子ピアノ(FP-5って奴です)なんですが、最近のって音良いですねぇ。私みたいな素人には本物との音の差なんてほとんどわかりませんでした。

 しかし購入前に某所でどれが良いか物色しておりましたら、音を聞く為に私が弾いた曲を続けて弾いてくる小学校の一、二年生くらいの女の子が居てびっくりするやら情けないやら複雑な気分になりました。何でそんな小さな手で「エリーゼの為に」のミの音が跳ね上がる部分とか弾けるのさ。甚だ不思議です(多分手首が私の倍くらい柔らかいんだと思いますが)。
 まあそれはそれとして、ピアノは明後日届く予定なのですが、一つ、重大な問題に気がついてしまいました。

 部屋に置くスペースがありません。

 無駄に馬鹿でかいPCやら馬鹿でかい空気清浄機やらが立ち並んでいる私の部屋には既に私の寝床以外に人一人寝転がるスペースすらありませんでピアノはどう考えても一畳くらいは場所をとるわけでしてこんな事書いている時間があったら片付けろといったところで明日は懐かしの倉庫番(実物大)です。

 しかし、そろそろ独学の限界が来ている様な気がしてなりません……教室とか行くのもなぁ。うーん。


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