ヨシナシゴト

2002年05月26日(日) 忙しい

 なんだか休日返上で仕事をしないと全く収まりが付かない様な状況なのですが皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は元気です。少しだけ。

 つーか忙しいです。忙しい大学生よりは確実に忙しいだろう自信があります。とりあえず出張中に仕事が溜まるのは勘弁して欲しいです。居ないんだからこなせません。無茶な。
 まあ、溜まっていても今週は休みの日は仕事しませんでしたけどね。先週の土日を出勤と仕事で潰してるのでこれくらいは許して欲しいものです。しかし、isaoのせいでPSBBユニットの到着が遅れて幸いでした。オンラインゲームなんてやってる場合じゃなかったです。正直。せっかく買った耳を澄ませばのDVDを見ている暇すらありません(高畑アニメは本当に大好きなのです)。

 もっとも、まだ1時間以上残業したためしが無いので限界まで頑張っているというわけではないのですが、私はまだ研修中の身なのでもう少し手加減してくださいというかどうせ私は今の部署に居るのは秋までなのですしお願いですからもっと楽にしろっつーの。
 おっとうっかり本音が出てしまいましたが実際問題として一部の先輩社員さんより私の方が忙しい様な気もしなくも無く。そんな事は無いのでしょうが。多分。そうだと信じたい。信じよう。

 なんでも6月からはもう個々人で東日本を飛び回るらしいのですがそんな無茶な。お金貰ってますからやれって言われればやりますが本当にそれで良いんでしょうか。会社的に。

 FFは6月6日辺りから始められる見込みです。アナログ回線で頑張ります。



2002年05月18日(土) 休日出勤

 初の休日出勤です。ニセ空港で講義を受けておりました。内容も大学時代に研究したこととかぶりまくっていてちょっとゲンナリしました。もちろん今日の講義の方が内容は優れていたんですけどね。でも一緒にこれを聞いた先輩はそのまま会社へと戻って行ったので、そのまま帰れた私達新人はまだ楽なのかもしれません。世知辛い世の中です。その後は色々遊んだりして楽しかったんですけどね。総合的には。あー、時間が欲しい。

 さて、前回の日記でFF11の話を書きましたが、スクウェアはどうやら認証できないだの重複課金だのとみずほライクで素敵な状況みたいですね。考えてみたらセガはそういう問題はあまり出しませんでしたから凄かったのかもしれません。ネット素人がいきなり一番の目玉を送り込んだのも敗因かもしれませんね。オタクを甘く見ていたのでしょう。
 そんなこんなを言っていますが、私もPS2用HDDを注文してしまいました。このHDD辺りを売る仕組みもなかなかアコギでして、ソニーと提携しているプロバイダーが自社の会員にのみ売るという形をとっていたりします。こういうのはカルテルとか談合とか言われないんでしょうか。ADSLに加入しないとHDD買えないってどういう事よ。アナログでもFFはプレイできるってのに。
 全く、一刻も早く遊びたいユーザーとしてはいい迷惑なのですがアナログ会員でも買えるisao.netで頼んだら到着は6月初旬〜中旬と言われてゲンナリです。聞いた話によると5月頭に申し込んだ人でさえ、到着は6月頭だという話。余りにゲンナリなので今日OCNに加入してしまいました。OCNは早く届くという話なのです。来月解約しますが宜しくお願いしますOCNさん。
 全く、妙なシステムで無駄な金を使わせないで欲しいものです。ああ、待てばいいじゃんという意見はこの際ですから無かったことに(その前に一本のゲームに3万も投資するのが妙な考えで無駄な金だと言う意見もこの際ですから)。



2002年05月12日(日) 今週から来週

 今週は何をやっていたかと言いますと、お勉強してお台場行ってお引越しをしていました。意味不明ですね。要するに、まだ会社にとって有益なことは殆どしていないんですよ、という事です。レッツ給料泥棒。ですが明日からは少しづつ有益な事も始めるというお話なのでどきどきです。もっとも、私自身が無益かつ無害な人間なので結果は火を見るよりも明らかですね。何故明らかなのかと言うと、火を眺めてわかる事なんて燃えている事くらいだからです。間違ってますか。間違ってますね。相変わらず駄目人間は継続中の様ですみません。

 さて、業務をどこまで紹介していいのかわからないので日記に書ける事が余りにも少ない今日この頃なのですが小野がUEFAカップで優勝してその裏で中田もイタリアカップを優勝していたりするのでおそらく世の中優勝ブームなのでしょう。私もウイニングイレブン6のマスターリーグで優勝しましたし。2部リーグですが。関係ありませんが一応サッカー関連なのでセーフですね(この思想がアウトです)。

 しかし、社会人になって何が辛いって、やっぱり時間が無い事ですね。趣味に当てられる時間はだいぶ少なくなってしまいました。それこそゲームをちょっとやるかキーボードをちょっと弾くかしたら寝なければならない時間になってしまいます。世知辛い世の中です。もっとも、職場まで片道2時間弱の場所に住んでいる私が悪いのかもしれません(一人暮らしするお金なんてありません)。

 さて、書くネタがなくなってしまいました。安直にゲームの話題でも入れておきますか。オタクらしくて私らしいですしね。
 来週はFF11が発売しますね。ネットゲーです。PSOで発売当初のネットゲーの素晴らしさを知った私としては、なかなか興味深いものがあります。暇は無くとも金がある自宅住まいの社会人としては、HDDもろとも買ってしまいそうな勢いです。

 しかし、戦闘にアクション性が無い点や、ネット素人さんやお子様が余りにも大挙して押し寄せそうという辺りがとても不安です。PSOでは3Dを活かしたアクションが非常に重要な要因となっていました。操作の上手い下手で生きるか死ぬかをそれなりにコントロールできないとなれば、レベルが上がらなければ絶対に敵わないキャラが出てきてしまいます。頑張っても頑張らなくても死ぬ。そんなの「冒険」では無いと思うのですがどうでしょうか。FF11において冒険の面白味が何になるのか、非常に気になる所です。
 また、ネットゲーの醍醐味は言葉の駆け引きにあります。断言できます。ですから、低俗もしくは非常識な言動を平気で取る方々が過半数を占めていますと、どうしようもない事になってしまいます。これも、とても不安です。まあ、大人でもどうしようもない事になってしまいがちなので五十歩百歩かもしれませんが(私とか)。その世界に入りこむ上での言動(別にロールプレイしろとは言いませんし、これを間違って捉えられて語尾を変な言葉に変えられても引きますが)、ウィットに富んだジョーク、仲の良い仲間との軽口、一期一会での一言。どれも非常に重要です。子供ばかり集まって、PSOのアメリカサーバの現在みたいな状況になるのは勘弁してもらいたいものです。

 まあ、フィールドが広大な点、プレイヤーが同じフィールド上に居る点等はだいぶ遊びが広がりそうですけどね。かくれんぼとか、ケードロとか、宝捜しとか、物見遊山とか。絵には定評があるスクウェアですから、楽しませてくれるのではないかと期待しています。飛び道具を使って二手に分かれてサバゲーとかできたら面白そうだなぁ。PK方式じゃなくて、任意で消せるマークが付いたりする、とか。そういうの無いのかなぁ。

 まあ、どっちに転ぶかはすぐわかりますかね。
 見ものです。



2002年05月06日(月) 連休も終わりになりまして

 皆様ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。私は普通に連休らしく過ごしておりました。普通が一番。
 しかし、昨日の日記タイトルを「ジブリアニメ」としたところ二人も日記最新更新検索から飛んできたらしく、誠にジブリの底力に感服してしまった次第です。

 さて、今日は残りの「おもひでぽろぽろ」とアメリカ映画の「小説家を見かけたら」を観ました。
 しかし、「おもひでぽろぽろ」って高畑監督一人の作品かと思ったら宮崎監督がプロデューサーだったんですね。監督は高畑さんみたいですが。この作品はなんと言いますか「狙いすぎ」だと思いました。普通を狙いすぎて凡庸になってしまった様に思います。あと主人公の過去話が私の過去話に偉くかぶっていて気持ちが悪かったです。めっちゃ似てる。似すぎ。

 「小説家を見かけたら」という映画は、よく知らないのですがレンタル屋さんで適当にジャケットとタイトルから選んだものです。ニューヨークのブロンクスに住むバスケと物書きの才能を持つ黒人の少年が老齢の小説家に出会って云々、という話で、基本的には黒人少年のサクセスストーリーです。殴り合いが出てこない珍しいアメリカ映画なのですが良くも悪くもハリウッド節でして、設定その他にもご都合主義が見え隠れしていて面白くはありませんでした。しかし何故アメリカの悪者はああも短絡的なのでしょうか。疑問。

 しかし、こうして考えてみると、やっぱり「海が聞こえる」は特別秀逸だったようです。私的にトトロ、ラピュタ、耳をすませば、魔女の宅急便辺りに並ぶ感じで。まあ、内容が比べようが無いので並ぶと言うと語弊があるかもしれませんけどね。あー、良いもん観た。



2002年05月05日(日) ジブリアニメ

 今日は連休という事もあって日記を書いております。一ヶ月もサボって申し訳ありません。今後はもうちょっとマメに書こうと思います。土日ならどうにか書けると思うし。

 さて、今日は連休の中日で親戚が来た程度で基本的に暇だったので、ビデオやDVDを四つくらいレンタルしてきました。そのうちの三本がジブリアニメな辺り私は相変わらず私なわけで世の中にごめんなさい。駄目な奴は肩書きが変わったところで駄目な奴です。

 さて、私は数ある映画のジャンルの中でもジブリアニメが一番好きだったりするのですが、意外に見ていないものが多かったので、いい機会なのでいっぺんに借りてきた次第です。借りてきたのは「紅の豚」「おもひでぽろぽろ」「海が聞こえる」の三本。後もう一つは適当な洋画。

 んで、とりあえず「海が聞こえる」と「紅の豚」だけ見たのですが「海が聞こえる」が私的に最高にツボにはまってしまったのです。素晴らしい。
 ちょっと作品全体が格好つけすぎとも思ったのですが、どう考えてもKanonだAirだと言うようなものよりは面白いと思いました。なんとなくマイナーなイメージがあるこの作品ですが、つまらないから流行らないのではなく、見る側に理解力と洞察力を要する文学系の内容なので他のジブリアニメみたいに一般受けしなかったのではないかと思います。中身は相当レベル高いです。いやはや高畑監督最高です。原作小説があるとか無いとかいう話なのでひょっとしたらそっちがやたらと優れているだけなのかもしれませんが高畑監督最高です。

 紅の豚はまあなんといいますか、宮崎監督プロペラ機好きだなぁ、って感じで。

 しかしまあ、高畑監督と宮崎監督の違いといいますか、視点の違いは興味深いものがあります。
 宮崎監督の味はなんと言ってもファンタジー性とそこに関連する部分であり、それは高畑監督が持たない部分かもしれません。
 しかし、やはり高畑監督も宮崎監督にはない部分を持っている様で、「普通を普通と言える」感性と、わからん奴には一生わからないかもしれない(暴言)奥深いレベルでの感情の表現手法がそれに当たると思うのです。
 「海が聞こえる」や「耳を澄ませば」ではそれが出ていると思います。「耳を澄ませば」は主題部分でちょっと子供的なストレートさを出してしまっているので奥深さは薄まってしまっているかもしれませんけどね。

 んで、高畑監督のその特徴は、私が素晴らしいと感じる感性に非常に近いのです。明日見るつもりの「おもひでぽろぽろ」もそんな感じなのかもしれないので今から楽しみです。


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