相変わらず不良品の多いわたくしの会社ですが、先日は社員総出で休日出勤し、ネジが入らないネジ穴を修理したわけで、明日も総出で、鍋と合わない鍋のふたを取り替えるわけで、だいたいその鍋はどうやって鍋と蓋が組まれて運ばれてきたのかと問いつめたいといいますか、色んな意味で想像を超えていく不良品と今年も格闘するわけですが、そろそろ見切りもつけたい気持ちです。
最近のわたくしは、朝いつもより１時間ほど早く家を出て、50分ほどかけて会社指定の検診を受けに病院へ行く途中、通勤渋滞につかまり、間に合うかどうかハンドルを握りしめてはらはらしつつ、そういえば、渋滞について人が語るとき、「渋滞につかまる」とか「渋滞に巻き込まれる」などと、自分は渋滞とは無関係な被害者を装うけれど、自分もまた渋滞の一部なのであることよ、などと考えているうちに、なんとかぎりぎり受付に間に合ったかと思うと日にちが変更されていたことに気づかず、受診を断られ、慌ててとって返して会社へ車をかっ飛ばし、始業２分前に到着して、同僚の物笑いの種にはなったものの、辛うじて遅刻はせずに済んだわけですが、採取していた検便だけは半月先の正しい検診日まで保存しておくわけにもいかず、病院で引き取ってもらったのでした。
不良返品のまことに多い我が社の商品ですが、先日も同じ商品が全て戻ってくるということがあり、返品の理由を訊いてみたところ「商品の中に黄砂が入っている」というもので、さすが中国製と感心するべきかどうなのか。
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