アレルギーに加えてこの季節は風邪や、場所ごとの温度差などで何かと鼻がずるずるしがちですが、手に荷物を持っていたり、出先などでは人目が気になったりで、鼻をかむのが躊躇われ、仕方なくずるずるさせながら辛抱するわけです。我慢しているうちに、ずるずる仕切れなくなってきた鼻を指で押さえて誤魔化したりしながらも、鬱陶しく鬱陶しくて、ここで鼻をかめればどんなにスカッとするだろうなどと空想して自分を励ましつつ、もうすぐ家へ着く、もうすぐだ、もうすぐ、もうすぐ鼻がかめる、鼻水よ、もう少しこらえてくれ、などと唱えながら、ようやく自宅へ帰り着くわけです。そうすると、限界近くなった鼻をまず真っ先に思いっきりかめばいいところですが、何故か服を着替えたり、朝方出かけた時のままの散らかったものを片づけたり、夕飯の仕度に取りかかったりして、鼻をずるずるさせながらなかなか鼻をかまないのは、スカっとする瞬間の快感を先延ばしにして自分をじらしたいという気持ちのせいなのです。
宝島社の「このミステリーがすごい」があたってから、宝島社を始め、各出版社から「この○○がすごい」というタイトルのガイド＆ランキング本が出ているが、少しは変えてみてもいいのではないかと思い、考えてみた。後半、よくわからなくなってくる。
「この○○がすごいぜ」…古ぼけた青春な感じ。
「この○○がすごいわよ」…お姉さまな感じ。
「この○○がすごいわい」…重厚な感じ。
「この○○がすごくてよ」…セレブな感じ。
「この○○がすごいざます」…セレブ（旧式）な感じ。
「この○○、すごくね？」…チーマーな感じ。
「この○○、まじすごい、ちょーやば」…コギャルな感じ
「この○○がすごい会議」…サラリーマンな感じ。
「この○○がすごい系」…クリエーターな感じ。
「この○○がごいすー」…業界な感じ。
「この○○がすごいですから、残念」…侍な感じ。
「この○○がすごいでござる」…侍（旧式）な感じ。
「この○○がすごいであります」…ミリタリーな感じ。
「この○○がすごいニダ」…四さまオススメな感じ。
「この○○がすごいけんのお」…仁義無き感じ。
「この○○がすごいときー」…最近見ない感じ。
「この○○がすごいのじゃ」…婆さま（予言者タイプ）な感じ。
「この○○がすごいのだー」…小さい妹（仮想）な感じ。
「この○○がすごいのだよ」…知的タイプの敵役な感じ。
「この○○がすごいので」…途中で止める感じ。
「この○○がすごかったら」…どうだというのかという感じ。
「この○○がすごいかも」…責任を負いたくない感じ。
「この○○がすごいけど」…煮え切らない感じ。
店頭で流していた『ドラゴンクエスト８』のデモを見た瞬間、これは違うと思った。「ドラクエ」と言えば、どれだけデータ容量が増えようが、ＣＧ技術が向上しようが、昔ながらのドットが数えられるような素朴な画像でなければいけないのだ。キャラは皆二等身で、正面向き、後ろ向き、右向き、左向きの４パターンのみで動かされ、移動は平面的な２Ｄの俯瞰と決まっている。バトルシーンでの戦闘効果などは、絵が動くのではなく、画面全体が震えたり、背景が点滅するという程度で充分だった。今風なリアルで滑らかなＣＧなど、「ドラクエ」の世界には必要のないものなのだ。それが、７では昨今の流行を取り入れようとしてか、かなり無理をしているようなムービーが差し込まれ、ゲームの世界から完全に浮き上がって、痛々しささえ感じられたほどだった。そもそも鳥山明のイラストは、立体的な表現やＣＧアニメのような質感に向いていないのだ。それゆえに、『ドラクエ８』のテレビで流れるスポットやデモ画面で、例の胸ときめくようなオープニングの曲を耳にして、思わず目を向けたとき、３Ｄのフィールドをぐりぐり動き回る八頭身のキャラや、スムーズに動くモンスターなどを見たときには、少なからずショックを受けた。これは「ドラクエ」ではない。あの、デジタルでありながら、どこかアナログのような手作りの空気感がある「ドラクエ」はどこへ行ってしまったのか。『ドラクエ８』の登場で、何か大切なものをまた一つ失ったような哀しみに包まれたのだった。てゆーか、とりあえず『ドラクエ８』、やりてー。
ミステリーのランキングにあった本にちょっと興味があって、題名をうろ覚えのままググってみたが、ちっともヒットしなかったので、もう一度確認してみたらだいぶ違っていた。
（誤）コロンビアの鉢
（正）ナイロビの蜂
もしも見舞いにでも行こうものなら、見舞い目当ての当たり屋が出そうな勢い。
コ、コ、ココ、コテ、コテ、コテ？
コラ？ コ、コラコテ？ コラテコテ？
コ、ココレテ？ コレテラレ？
コ、コ、コテコテラァッ！（で、もういいや！）
と、毎回正確にわからないタイトルに気を奪われて、内容まで吟味できないままながら、ちょっと観てみたいけど、まだやってたっけ？
電話は企業の印象を左右するものなので、たとえ来年には無くなる我が社であっても、どんな電話にもとりあえずきちんと対応することを心がけ、あからさまな営業電話でも、控えめな営業電話でも、詐欺まがいの営業電話でも、「何様じゃおのれは！」な営業電話でも、組関係？と思えるような営業電話でも、「これは決して営業のお電話ではありません」などと言う営業電話でも、やる気の無さそうな営業電話でも、ため口な営業電話でも、日本語がたどたどしい営業電話でも、いつも朗らかにかつ丁寧に応じてきたが、その反動か、自宅に営業電話がかかってくるとカっと来て、最初のたった一言を聞くなり、受話器を叩きつけるようにkillべーし！ 受話器を叩きつけるようにkillべーし！ 受話器を叩きつけるようにkillべーし！ そのあとで電話機ごとひっくり返すべーし！ というわけで、結構営業電話にストレスがたまっているようです。
風邪薬を飲んだ！
おかゆ（梅）を食べた！
Ｈな本を読んだ！
こたつマンがＤＶＤ『ムトゥ踊るマハラジャ』を繰り出した！
眠らずに耐え抜いた！
ムトゥの召使い手ぬぐいをゲットした！
レベルが１上がった！
ＨＰが増えた！
ＭＰが増えた！
「つっこみ」のスキルが上がった！
ＨＰ・58／110
ＭＰ・3／3
状態・鼻水
呪い・貧乏
こたつマンに襲われ、眠らされた！
ＨＰ・13／100
ＭＰ・0／0
状態・頭痛 咽頭痛 鼻水
呪い・貧乏
「ふっ切れる」だと爽やかな感じだが、ただの「切れる」だと禍々しい。「ふっ」にはさわやか効果があるのだろうか。
ところで、「ふっ飛ばす」とも言うが「ぶっ飛ばす」とも言い、若干ニュアンスが違う。「ぶっ」は、こう、もっと骨太な感じ。
しかし「ぶっ殺す」とは言っても「ふっ殺す」とは言わないのは何故だろう。さすがにさわやか効果がある「ふっ」でも、「殺す」や「壊す」ほどの殺伐系とは仲良くなれないのかもしれない。
「ふっ」と「ぶっ」は親戚のようで、実は他人なのだ。「かっ飛ばす」の「かっ」は親戚かもしれないな。
社内に自分しか居ないときはトイレにも行けないが、行かないわけにもいかなくて、一日殆ど電話が掛かってきていないのに、何故かトイレに入ると掛かってくるもんなんですよね(笑)。
と上司に言うと、上司は、
そうそう、だから私はそれを持って入っているけど？
と、私のデスクのコードレスホンを指さしたのでした。
電車がホームに着き、それまで無言だったので連れ同士とは見えなかった二人の四十代のサラリーマンのうち、一人が「じゃあな」と言って下車した。電車に残った男は返事をしなかった。しかし、降りた男の背が少し遠ざかったところで、突然大きな声で叫んだ。
「おい！ 今度さ、卓球やろうぜ！ なあ！」
すると、下車した男は歩きながら振り返り、持ち上げたこぶしをグッと握って見せたのだった。
更新しようと昨日のページを開いて目に入ってきたので、また回り始めた。
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
はい、あなたもご一緒に。
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
Help me!
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
電車の中で、誰かの携帯が鳴った。着信音は「いとまきのうた」。もたついてなかなか出てくれないので、つい頭の中で歌ってしまう。
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
しかもそのあと、ずっと「いとまきのうた」が頭の中を回り続ける。
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
ふふ。あなたの頭の中でも。
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
いーとーまきまき いーとーまきまき ひーてひーて トントントン
「病院」をローマ字入力していて、最初の「Ｂ」を打ちそこね、右隣のキーを打って気づかずそのまま変換したら、えらいものが出てきました。あなたのパソコンではどう変換されますか。うちのは、一昔前にはやった健康法でした。
一人暮らしも長く、大抵の食事処に一人で入って飲み食いできるが、さすがに焼き肉屋へは行けない。ふと無性に焼き肉を食べたくなるが、いい歳して一人で多人数用のテーブルに座り、肉やらソーセージやらピーマンやらタマネギなどを焼きつつ、何故かふいに無言になって横を通り過ぎていく家族連れやら、カップルやら、友だちグループやらの遠慮がちでありながらどこか好奇な視線を感じるのは落ち着かない。そのあとテーブルに収まった彼らに「ねえ、見た？」などと話題にされて、自分たちは独りじゃなくて良かった、なんて幸福を再確認するだしに使われるのも腹立たしい。
そこで、「焼き肉ボックス」。
小さな個室で一人もしくは二人で入り、誰の目も気にせず、肉を焼きまくり、食べまくり、飲みまくる。そんな「焼き肉ボックス」はどうだろう。テレビがあるともっといい。新聞も揃えてくれると嬉しい。いっそ、冬場は掘り炬燵タイプだとなごむ。注文は内線電話か何かで、皿は店員が持ってくるのではなくドア脇から差し入れられると気兼ねない。
気兼ねなさすぎてくつろいじゃって、一晩中いつかれても困るから部屋代は時間制で別料金請求にするのがいいだろう。
一人暮らしの多い都会では需要がありそうなんだが、三木谷さんか堀江さんか孫さんか、話しを聞いてくれないだろうか。
小学校の頃、先生が使うカラーチョークが欲しくて欲しくて、つい店（自営）の金を持ち出し、文房具店に走ってしまったのですが、ばら売りはしていませんでした。仕方なく、白、黄色、ピンク、青がセットになった一箱を大人でもないのに大人の金で大人買いしてしまいました。
当然そんなにあっても使い道はないので、路上に落書きをするときに一本ずつ使ったその後は机の引き出しに隠していましたが、いつの間にか店の予定を書きこむ黒板に使われるようになりました。
帰省した際、今だに残っているそのチョークを見かけるたびに何故あんなに欲しかったのか不思議に思うのと同時に、ちょっとしょっぱい気持ちになるのでした。
有名人などでテレビ局への貢献度が高いと「○○容疑者」と呼ぶのを避け、属性をつけて誤魔化そうとするようだが、かつてＳＭＡＰの稲垣吾朗が事件を起こした際の報道での「稲垣メンバー」などは、かなり苦しい選択と思えたが、「島田紳助司会者」という呼び方もどうかと。
上司「今朝のテレビでさあ、ナントカちゃんねるの『電車男』って本がバカ売れしているって話題があったんだけど、どんな本なの？」
私「（ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ )━(∀ﾟ )━(ﾟ )━( )━( ﾟ)━( ﾟ∀)━(ﾟ∀ﾟ;)━━!!!!）」
「腹具合」と「パラグアイ」って似てるな。
この記事の突っ込みどころは、「怪人二十面相に住民票を交付」という点か、「住民票を交付したのが怪人二十面相のプロフィールには関係のない、原作者の生誕の地である」という点か、「住民票を交付されて、怪人二十面相が喜んでいる」という点か、それとも「この、衣裳をレンタルしてきた場末のマジシャンみたいな太めの怪人二十面相はどうよ」という点か。
主人公役に米倉涼子は合わない、と不満をもらす上司の知人いわく、
「あのいかり肩じゃあ、海老蔵の奥さんにはなれないわね」
そして上司いわく、
「あれは銀座のママって感じじゃないわね、いいトコ錦糸町のママくらいだわ」
新札が出回りまして既に四日が過ぎてしまったわけですが、いまだ私の周囲には新札の気配はなく、既に社内には「見て見て！ 新札ーぅ！」などと、新しい物を手に小躍りするような若人もいないために、テレビのニュース映像で拝んで以降、生新札はついぞ見ることも触ることも叶わなかったのでございます。
このまま、いつまでも買い物などのおつりで回ってくるのを待っていては埒が明かず、早く新札のキラキラをためつすがめつしてみたいという欲求は日増しに高まり、また世に後れを取るのではないかという焦燥もかすかに覚え、邪道とは思いつつもＡＴＭにおすがりしてみることに致しました。
そうしてわたくしは、さっそく地元のＡＴＭに行きまして、全ての新札を手に入れるためには一万九千円をおろせばいいのではないか、などと浅はかに考え、そのように指定致しました。
しかしながら、お察しの通り、出てきたお札は一万円札が一枚と、千円札が九枚の組み合わせとなり、五千円札は混ざっておりませんでした。そして何より悲しいことに、それらのお札は全て旧札だったのでございます。
国際関係とか、人道上とか、社会的とか、絡み合って複雑かつ深刻な問題ではありますが、とりあえず、この絵はどうなんだ。
朝ドラ子さんは、いつも元気で明るくて、周囲を勇気づけてくれます。時々やりすぎて、おっちょこちょいとか、がさつとか、色気がないとか、無神経などと言われ、基本的にはサザエさんのようなキャラクターです。
そんな朝ドラ子さんは、一見根性だけが取り柄みたいな印象ですが、本当は未開花の隠れた才能や能力を持っている上に、大抵は美人です。しかし、朝ドラ子さんは、あくまで標準的な女性らしいので、周囲はあまり容貌について触れることがありません。
そんな朝ドラ子さんには大きなものから小さなものまで、はっきりとした夢があり、それを叶えるために奮闘するさだめにあります。
そのために、田舎から都会に出てきて、人の良い夫婦や、感じの悪い職場の同僚や、朝ドラ子さんとは生き方も考え方も違う女友達などに囲まれて、苦労のようなものをします。
明るく振る舞いながらも、周囲に心配をかけまいと気を配り、陰でこっそりホームシックになることもありますが、そんな時は故郷に残してきた恋人が慰めてくれます。しかし、彼は朝ドラ子さんが都会に旅立つどさくさに突然プロポーズしてきて、おつきあいもないまま何故か結婚の約束を曖昧に交わしたり、勝手に朝ドラ子さんと結婚すると決めているなんら実体のない恋人です。
そのせいか、故郷の男に安らぎを感じたのも束の間、朝ドラ子さんは、都会で出会った、最初は印象サ・イ・ア・ク！な感じの男と、喧嘩をしたり、傷つけあったりしなかったりしながら、いつの間にか本物の恋とやらをして、故郷で待たせていた男を、「ごめんね」と泣きじゃくりながらとっとと振ってしまいます。
ドラマ上は、故郷の幼い恋の当て馬君が「君の幸せを思って」「身を引く」けれど「これからも君の一番の理解者だからな」という感じで泣き笑いしつつ丸く収めてくれ、その後彼は別の女性、大抵は朝ドラ子さんの故郷の友人と結婚して子どもをもうけ、絵に描いたような幸せを掴みます。
一方、朝ドラ子さんは、山があったような谷があったような時の流れの中で、大切な誰かが死んだり、無理がたたって倒れたり、仕事が駄目になりかけて結婚に逃げかけたり、「もう駄目！」などと泣き叫んで、ゆくゆくは結婚する、印象サイアク男に平手打ちをされて、その後抱き合ったりして、盛り上がります。
そして最初は朝ドラ子さんを見下したり、嫌ったりしていた人々も、「朝ドラ子さんのおかげ」などと涙ぐむようになる頃には、朝ドラ子さんは夢をしっかりと掴んでいるのでした。
そんな朝ドラ子さんのもっとも特徴的なところは、ひとりごとが多いということです。
「先期の決算書類が届いたよ。17万円の黒字。え？ 今日の分じゃないよ。いや、先月分のでもないよ。先期分。先期一年あわせた分。利益は17万ぽっっきり。もう、パーフェクトに近い“とんとん”だったね。もうかりもせず、損もせず。見事としかいいようがないね」
新聞をやめたらもう５万円ほど上乗せできたのに、と思う私です。
My追加
