おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2004年07月31日(土) 『ゴジラファイナルウォーズ エピソードゼロ』@日劇2

"ゴジラファイナルウォーズ エピソードゼロ"
1.ゴジラ1954
2.ゴジラの逆襲1955
3.妖星ゴラス1962
4.キングコング対ゴジラ1962
5.モスラ対ゴジラ1964
舞台挨拶:宝田明、水野久美、佐原健二、富山省吾プロデューサー

お友達がチケ当たったのでってことで誘われていってきました。オールナイト
なのでどんな感じかなーと思ったら、指定席だったのだけどほぼ満席状態。
男率80%くらいでした。ゴジラって人気あるんだなーとちょっとびっくり。
年末にゴジラファイナルが公開されるらしくそれを記念して、過去の作品を
上映するイベントが毎週あるらしくその1夜目だったみたいです。
ゴジラなんて観たことなかったんだけど、思いのほか面白くてちょっと
ハマってしまいそうです。1番最初のがとにかくすご〜い面白くて、
このシリーズが50年も続いた意味がわかりました。そのファイナルが
トキオ松岡と菊川伶ってのは何気にせつない感じ。しかも私的超ダメ監督の
北村龍平って聞いてトホホな感じでございます。
妖星ゴラスの前に、東宝のその頃の公開作品(〜人間とかそういう系)の
予告をいっぱい流してくれたのだけどそれもかなり面白そうでした。
特撮って言っても今から観るとかなりしょぼくて、でもそれがアイディアで
超えてるって感じで、映画への愛を感じます。CGとか使って無い時代だから
全部模型な感じで、そのチャッチさが良かったです。作るのとか、そうとう
大変だったんだろーなー。ゴジラとかがすぐ壊しちゃうのに…
なかなか自分からすすんで観るタイプのものじゃなかったので、いい機会を
持てました。楽しかったです。



2004年07月29日(木) 「美術館の隣の動物園」@DVD

「美術館の隣の動物園」1998韓国
監督&脚本:イ・ジョンヒャン
出演:シム・ウナ/イ・ソンジェ/アン・ソンギ/ソン・ソンミ/etc.

何度観ても好きです。チュニとチョルスがそれぞれの好きな人の名前を
シナリオに登場させてるとこもかわいいし、そのシナリオで出てくる2人の
宇宙の話もとってもステキ。ロマンチック大好きー。
私の一番のお気に入りは、ラストの、美術館と動物園の分かれ道のトコで
一度さらっと別れそうになってから、チョルスがさらっと声をかけるとこ。
声かけてくれてありがとうーとこちらも嬉しくなります。あれいいねー。



2004年07月25日(日) hap circle.@下北沢era

"hap circle. Last Live!!"(Journal Spy Effort & hap circle. presents)
trade mark/e-sound speaker/Journal Spy Effort/season/hap circle.
@下北沢era

そんな訳で、とうとう今日が来てしまった。小さい頃から割と何があっても
いつもどこかで冷静な自分がいて、1歩引いて見ている。そんな冷めた自分を
心底ハマらせたhap circle.の音楽。それ自体はたぶん一生終わらないけれど、
現実的な活動は今日で終わってしまうのだ。終了ってなに?ラストってなに?
最初で最後の共同企画。それは今日しかないのだから、堪能しなくちゃ!と
いう気持ちはいっぱいだったのだけど、体がどうしても言うことをきかない。
オープン時間はとうにすぎている。朝からhapのデモを聴いてる、それだけ。
お腹を壊してトイレに籠る。私はきっと、今日を逃げたがっているのだろう。
*hap circle./1.手射手指 2.嘔吐 3.また再会 4.桂馬 5.汀 6.永 7.遠くまで
encore.i think
ここ1ヵ月でhapの持ち曲を(数曲を除き)ほぼ披露してくれた。そのどれもに
それぞれの想い出があって、頭の中でぐるぐるといろんなエピソードが蘇る。
初めて観た時の下屋根での衝撃の出会い。ドキドキしながらbbsにカキコみを
した時のこと。タイトルが手書きのデモ2本が家に届いた時のこと。初めて
挨拶した時のこと。ミタケで大阪まで観にいった時のこと。演歌調メアリー。
4人で初めてやった時のこと。hapの前身ssmのライブのこと。問う目の想。
switchレコ発。あごのけが。泣いちゃった話を聞いたこと。音源の構想の話。
実際試してみたチキンジンジャーパスタ&鶏のすっぱ煮。泣く泣く諦めた日。
遠かったのに着いたら終わってた日の変なイラスト。終わったり始まったり。
嬉しかったあの時間、あのことば。書けること、書けないこと諸々いっぱい。
高円寺、池袋、新宿、川崎、渋谷、下北...いろんなとこでの想い出が蘇り、
それでもまだ「終了」は理解できていない。これからゆっくり考えよーかと。
87本のMDと分厚くなったクリアファイルを家宝としつつ何とか生きていこうかと。

そういう訳で。ハップサークル様、いっぱいいろいろありがとう。
出会えてホ〜ントよかった、てかよすぎた☆



2004年07月23日(金) 「永遠と1日」@ビデオ

「永遠と1日」1998ギリシャ&フランス&イタリア
原題:MIA EONIOTITA KE MIA MERA
監督&脚本:テオ・アンゲロプロス
出演:ブルーノ・ガンツ/イザベル・ルノー/etc.

すてき。ことばで語らなくても映像がすべてを物語るという、そういうことを
アンゲロプロスの映画は教えてくれるのですねー。いちいち説明がないとこが、
こちらの想像とか妄想(笑)とかそういう自由をくれるとこがすてきです。
検問所での霧の中のシーンとか、太陽の光とか、結婚式とか、ギリシャの
冬の空気感とか、ボスニア難民少年とのシーンだとか。バスの前でお互いを
抱き合うシーンはグググッときすぎました。少年と老人。たまらないです。
クセニティス。どこにいてもよそ者。語らずともそこで通じてしまう偶然の
出会い。自分の最期を受け入れているはずの老人が「一緒にいてくれ!」と
少年に叫ぶシーンが刺さりました。ことばを買うって行為、なんかよいです。
それにしても、アンゲロプロス作品はやはりスクリーンで観たいなーと。
劇場だったらさらに感動度が高まるかと思われー。いつか機会があれば、
その時を逃さないよーにしたいと思います、今度こそ!!!



2004年07月22日(木) 『東京原発』@三茶中央シネマ

『東京原発』2002日本
監督:山川元
出演:役所広司/段田安則/平田満/岸辺一徳/吉田日出子/徳井優/益岡徹/etc.

2本立て2本目。仕事終わりで映画2本目だったのに全然眠くなりませんー。
噂どーりすごい面白い映画でした。東京都に原発を誘致すると、都知事が宣言
しちゃうんだからねー。皮肉りつつドキドキさせつつ問題も提起しつつしかも
笑いも忘れないって、こーいう日本映画がいっぱい出てくればもっともっと
楽しくなるなーと思います。出演者が豪華で、それがいい風に作用してて、
笑いながら観てたけど、自分の傍観者っぷりも見せつけられてちょっと反省。
最後もドキっとさせられます。日本は一体どうなるんだろーっつーね(冷汗)
山川監督気になるので、今度「卓球温泉」観てみよーっと。



2004年07月21日(水) 『問題のない私たち』@三茶中央シネマ

『問題のない私たち』2004日本
監督:森岡利行
出演:黒川芽以/沢尻エリカ/美波/森絵梨佳/etc.

タダチケあったので観に行くことに。三茶2本立て1本目。
いじめの話だとは観るまで気づかず、こーいう映画ってつらいかもと思ったけど、
意外に楽しく(?)観れました。いじめシーンは凄惨だったけど…
出演者見るとアイドル満載というカンジなのでかわいい子いっぱいでした。
私的には沢尻エリカちゃんと美波ちゃんがツボなんですけど、いじめっ子の
エリカちゃんが憎いんだけどかわいいなぁ〜なんて思いながら、美波ちゃんの
いじめられっ子ぷりもかわいそうだけどやっぱすごいかわいいなぁ〜なんて。
いやーかわいい子、すきなのです。
でもちょっと監督キモいなーと思ったトコもあった訳でして、最初のシーンで
スクール水着をなめつつ撮ってるとことか、途中の海辺のビキニ姿で遊んでる
トコを撮ってるトコとか、宿で寝てる姿を撮ってるトコとか、監督の個人的な
趣味としか思えないシーンが多々ありまして、その辺はアイドルおたくぽくて
ちょっとキモいんですけども。でもかわいいからその辺は仕方ないよーな。

最後結構爽やかに終わってしまうんだけども、実際のいじめの現場とかって
もっと凄そうなんで、女子校コワイなーと思いました。今ってこんななのかなー?
つか父役の勝村政信がコントっぽくて浮いてました。



2004年07月20日(火) 「寵愛」@ビデオ

「寵愛」2000韓国
原題:美人 La Belle
監督:ヨ・キュンドン
出演:イ・ジヒョン/オ・ジホ

部屋とか真っ白でかわいいんですけどねー。映画的にはどうなんでしょうか?
韓国映画というより、台湾映画みたいな、おしゃれなエロ映画て感じ…ん?
狙いはわかるんですけども、ものすごく表面的な気がしてしまいました。
つか韓国って意外に大胆なんですねーみたいな(笑)



2004年07月19日(月) hap circle.@三茶ヘヴンズドア

"Noise for the Underground vol.16" (ベルトパンチpresents)
WINDA/hap circle./TABLE/toddle/ベルトパンチ@三茶ヘヴンズドア

hap.とtableが一緒にやるのを残り2回目にして観れるということの幸せ〜♪
*WINDA/途中から観ました。前のバンドでやってた曲です、と言ってたやつが
結構かっちょよかったです。ベテラン風(見た目)です。なんか上手いです。
*hap circle./1.RISE 2.so flexible... 3.明暗(アラマガリ)4.桂馬 5.汀の波
やーやーやー!ライズとソーフレ、ダブルで来ちゃいますかーそうですかー。
RISEはイントロがなんかすごい好きなんですけど、久しぶりに生で聴いた今日も
やっぱりこのイントロで心が静かになるといいますか、波が止むといいますか、
リセットされるんですねー。やっぱこの曲も思い入れが深い訳でして、hapの
代表曲でもあると思ってるのですが。キマスねーやはり。ずしりずしりと。
ソーフレも最近めっきりやらなくなってしまってたので、嬉しすぎました。
何だかんだ言っても、私のhapとのスタートはココから始まってる訳ですし、
何気にフレーズとかメロディとか、細かい小技がいちいち私のツボを押します。
意味わかんないとこがますます楽しくていい曲ですねー。せつないっすねー。
つかアレですね。汀いいね、ほんと。こんなんさー泣くなっつー方がムリな話。
最後、遠くまでも聴きたかったけど、でもある意味聴けなくてよかったです。
今日はなんか思い入れ深い曲ばかりで、ファンサービスディみたいー(笑)
いよいよあと1回です。観たいよーな…観たくないよーな…号泣だな…(爆)
*TABLE/最近、観れる時は絶対観たいと思わされてるTABLEですので、前の方で
ギターの弾きっぷりをがっつり観ました。やぁーーーやっぱかっこいーーー!
もう曲とかはすっかり覚えちゃってるのでそのライブ感に酔いしれてました。
私がこのバンドから感じるのは、3人それぞれが独立した大人で立っていて、
馴れ合いみたいなものをステージに持ち込めない空気があって、そういうのが
かっちょいい音を生み出してる様な気がして、そこがプラスαで好きなのかと
勝手に思っています。あとはもっとライブやって欲しいよなーほんとに。
*toddle/元ナンバーガールの子のバンド。ブッチャーズの人が観に来てたので
すげーとか思ったんだけど、そういえばブッチャーズだったんだよなーと。
元々ナンバー○ールも何度ライブ観ても全然良さがわからなかったのですが、
大して期待もしてなかったのにもかかわらず想像より更にイマイチ君でした。
*ベルトパンチ/昔観た時よりよかったです。前半の方にやったやつで、なんか
ものすごくファンタぽい曲があって、ファンタ観たくなりました。そういえば
あーいうバンドって今居ないよなーなんかもったいないよなーなんて考えながら
企画16回目とかって単純に偉いよなーとか思いながらも、全然違うことを
考えていました。ベルパン企画なのに失礼なヤツっす。まぁそんなもんです。

自分的にちょっと嬉しいこともあったり、hapもtableもいいライブでした。
頭ではわかっているつもりだけど、やっぱまだ実感湧かないなーーー



2004年07月18日(日) 風味堂@クラブチッタ川崎

PIZZA COLLECTION 1(LA CITTADELLA presents)
SOONERS/風味堂/千綿ヒデノリ/ビリケン/AJI/PHONES@クラブチッタ川崎

風味堂以外かなりショーモナイのだけど、1コしか観たくなくても行きたくて。
合間に、以前ラチッタデッラの噴水広場でやったライブの模様を映していて、
他がいかにショーモナイか、ライブ観なくてもわかれてありがたかったです。
*風味堂/客層がビミョーでも、どこでも受け入れられる要素を持ってるなーと
今日改めて思いました。もう終わっちゃったのに、先日のワンマンのお礼をー
って言ってたトコが、初心を忘れなそうないいカンジを物語っていました。
ピアノ&VOの3ピースってやっぱなんかすごい面白くて、その場で作っていく
感じとか呼吸感とか、1度しかないライブ感が表れやすいよーな気がします。
恥ずかしいからしないけど、心の中では思いっきり歌ってしまってました。
エクスタシーの3人バージョンも久々に聴けて嬉しかったし、励ましソング
にまた涙しました。やさしいのねーあの曲。どうか好きなだけ泣いて下さい♪

最後に全出演者が出るみたいだったけど、めんどくさかったのでやめときました。



2004年07月17日(土) 「マナに抱かれて」@ビデオ

「マナに抱かれて」2003日本
監督:井坂聡
出演:川原亜矢子/西島秀俊/宮崎美子/蟹江敬三/美波/etc.

いやー西島君が観たくて借りたんですけども。川原亜矢子ってやっぱすごい
スタイルいいなーとか、西島君はやっぱステキだなーとか、あと海キレイー
とか、美波ちゃんかわいいなーとか、はっきり言ってそれだけの映画?(毒)
都会の生活に疲れたキャリアウーマンが、ハワイの自然に癒されて自分を
取り戻すって、とっくの昔に使い古された面白くもなんともないトコから、
どーして映画作ることになっちゃうのかがよくわかんないなーみたいな。
基本的に話が現実離れしすぎてるしね。イマイチ君だなーと思ってるとこで、
最後の特典映像で、去年試写会で観て個人的ダメダメ映画ナンバー1だった
「船を降りたら彼女の島」とカップリングみたいな扱いで、さらにしょぼーん
となりました。なんでよりによってあの映画と?とほほです。
でも川原亜矢子ってなんかクリーンな感じがすき。この前筒井君とNHKドラマ
で共演してた時の方がいい感じでしたが、西島君といい、筒井君といい、
あーいうタイプの人と一緒に演るの合うんだなーと思いました。うらやまし!



2004年07月16日(金) OCEANLANE@渋谷タワーレコード

"16歳の合衆国"公開記念インストアライブ
OCEANLANE@渋谷タワーレコードBF

映画の宣伝も兼ねたライブでしたので、司会のお姉さんとかがいました。
映画と音楽とのコラボみたいな企画面白いと思うけど、だったら試写会しろー
と思いました(笑)この映画でOCEANLANEが曲を提供してるとかじゃないけど
インスパイアされて作りましたというフレコミが、なんとなくうさん臭いぜー
なんて思ったりしましたが、よくよく聞いてるとやっぱそんなカンジ(笑)で、
もともと映画の宣伝の方がこの映画を売り出すにあたっていいバンドいないか
探してた時に試聴機に入ってたOCEANLANEの音源を聴いて、合いそうなので、
試写に来てもらって、そこでこっちもオッケーして、そんで2人がそれぞれ
別々に作った曲を両方マキシに入れて、公開に間に合わせるために出した…
そんな風に思われます。もちろん、こんな直接的なことは言ってない訳で、
たまたまOCEANLANEのファンだった人が映画の仕事をしてて…みたいなことを
言ってましたが、ちょっとづついろんなことを総合すると、まぁ大人な世界って
ことですかねーなんて(毒笑)実際、世の中そんなにウマくコトが運ぶ訳は
ない訳なので、観た映画にインスパイアされて曲を作って音源が出せるなんて
順番はありえないんでちょっと斜に構えたりしたんですが、いいんですよー!
新曲が。2曲とも。2人ともやっぱ天才なんですかねー。メロディ最高です。
今回はアコースティックライブで2人でやったのだけど、アルバムの曲も、
アコースティックで聴くとまたいつもと違ったカンジで生々しくて、それも
よかったのだけど、今度出るマキシの、この映画を観てできた曲というのが
なんか素晴らしくて、そんな大人の世界なんてどーでもいいやーと思わせる、
胸の奥の方にツーンとクル、名曲誕生でございました。Key氏ひとり弾き語りも
なんだかめちゃくちゃ良かったし。映画も観たいです。試写会当てるー(セコイ)
つか、なんか感動しちゃいました。OCEANLANEワンマンやってほしいなぁー。




2004年07月15日(木) 『シテール島への船出』@東京国際フォーラム

"テオ・アンゲロプロス映画祭"@東京国際フォーラムホールD1
「シテール島への船出」1984ギリシャ
監督&脚本&演出:テオ・アンゲロプロス
脚本:タナシス・ヴァルティノス/トニーノ・グエッラ
出演:ジュリオ・ブロージ/マノス・カトラキス/etc.

1週間の映画祭のうち、結局この1本しか行けなくてほんとに残念でした。
秋に監督が来日するらしく、その前に少しでも多くの人に触れて欲しいとの
思いからこの映画祭が行われることになったそうで、そういうのなんかすごく
温かいなーと思ったし、実際、会場もすごく雰囲気がよくて、マナーも良くて
大人な空気でした。老若男女国籍色々だし、各回ソールドアウトしまくりで、
これをスクリーンで観れただけでもありがたいと思うことにします。

ラベンダー売りの老人と、アレクサンドロス(映画監督)の父スピロ。
監督が撮影しようとしていた物語の男と、帰るべき場所のない父という現実の
物語が二重に進行していきます。監督ならではの映像美と、少ないセリフが、
皺の刻まれた老人の表情(ある面では無表情)からじわじわとこちら側に
迫ってくるのですよー。特に『しなびたりんご』の件は、爆笑でした。まったく、
あーいうセンスがツボすぎるんです。ラストシーン最高!!!大好きです。
「至福への旅」思うに、あの先はパラダイスだと思います...てか思いたい。



2004年07月14日(水) hap circle.@渋谷RUIDO K2

"TWILIGHT COSMO vol.3"(WILD GUN CRAZY presents)
fuzz-306/hap circle./CREAM PUFF NOIDE/高校参年製/転校生/ナミノネ
@渋谷RUIDO K2

とうとうhap.のラスト月間に入ってしまいましたー
*fuzz-306/途中から観ました。最後の曲は憶えてるやつでした。イントロと
サビがいいカンジ。でも最後の曲しかひっかかってこないのがちょっと残念。
*hap circle./1.想 2.溶けた悲しみ(嘔吐)3.プリズム(新アラマガリ)
4.i think 5.遠くまで
いきなり予想外の面白セットリストでした。想といえば、私が初めて観た時に
新曲です、とか言ってやってたやつですね〜。あぁー想い出すなー@下屋根。
新しめの曲はやっぱ4人で聴いてたのが慣れているせいもあり、もっとギターが
欲しいなとか思っちゃったりするのだけど、逆に、最近は全然聴けなかった、
隠れた名曲i thinkはすごく活き活きしてかっちょよすぎてドキドキでした。
そして家で昔のデモ聴いたらますます面白いの!成長しまくりです(笑)
シメはhapと言えばのあの曲でした。今日は大丈夫、ちゃんと聴けてるーと
思ったけど、やっぱこの曲はいろんなもんが詰まりすぎてて胸も詰まります。
これであと2回になってしまいます。うぅーやっぱ、私ムリかもしれない…
*CREAM PUFF NOIDE/ものすごい久々に観ました。4人になって2回目かも。
前観た時に、普通のバンドになっちゃったなーなんて思っちゃったのだけど、
今日は3ピース時代の、私が観た最初の頃のクリパフみたいに、ぞの先輩が
はっちゃけてるとこがすごい良かったです。クリパフに限っては、バンド的
というよりも、ぞの先輩+BANDという感じを私は求めているみたいです。
最後のあの曲でがっつり掴まれました。ヒリヒリ感がステキでした。

おわりはスタートだなんてまだ全然思えないです。今はもう2度とないんです。



2004年07月13日(火) 「黒水仙」@ビデオ

「黒水仙」2001韓国
監督:ペ・チャンホ
出演:イ・ジョンジェ/イ・ミヨン/アン・ソンギ/etc.

刑事モノかと思いきやそれだけじゃ終わらないのが韓国映画です。
これは究極の愛のお話ですねー私はそう捉えました。
基本的にイジョンジェさんが主役なのだけど、最後数分でアンソンギさんが
全てもっていってしまってるのがスゴイです。あれにはヤラれましたわ。
途中宮崎に捜査に来るのですが、宮崎ってキレイなトコなんですねー意外に。
吊り橋とか絶対こわいんだけど、自然がすごいよかったです。ストーリーとは
別ですがそんなとこもちょっとよかったです。いつか行ってみたいなー宮崎。
あそこに居たマエダという男は、あんな話し方してるのに日本人だと思われる
訳ないっつーの、ってつっこみたかったのだけど、まぁその辺は大目に見たとして
終わりがよければいいやーと思わせるラストのアンソンギさんの演技には
脱帽です。つか、あの人映画出まくりすぎですー(笑)日本で言うと大杉蓮?



2004年07月11日(日) 堀ちえみ@中野サンプラザ

"〜ぼくらの同窓会コンサート〜"
堀ちえみ/岩崎良美/石川ひとみ@中野サンプラザ

お友達に誘っていただいて、なんか面白そうなので行ってきました〜(笑)
でもこれってチケ代6000円もするみたいです。なんか会場もほぼ満員だし、
背中に『堀ちえみ命』と書かれたハッピを着てる親衛隊もいました。
私の知らないトコでこーいう世界もあるんですねーあ〜なんて面白いの?!
1人1人がそれぞれ何曲か歌って、トークもあって、最後3人で歌うという
感じだったのだけど、3人とも小さい頃聴いたコトあるヒット曲とかで、
結構覚えてるものでしてなかなか楽しめました。
堀ちえみは最初ミニスカートはいてて、5人の子持ちなのにすげーって感じ
でしたが、その後に白いドレスみたいの着てて更にたまげました。つーかもう
年令とかどっちでもいいかもーと思いました。こういうの17年振りだって。
17年て!一体君は幾つなんだー?!
岩崎良美は「タッチ」が一番盛り上がりました。つーか堀ちえみの後だと妙に
歌うまく聴こえます。てか実際一番うたうまいですねー。タッチのB面の曲が
良かったです。アニメのエンディングとかだったっけー?うーん懐かしすぎ。
石川ひとみは『まちぶせ』ですね。さっきからまちぶせが頭を巡っています。
せつない歌ですねーつか声高いですねーわー会場ペンライトすごいですねー。
この人、プリンプリン物語だったなーと妙に懐かしい気分でした。小さい頃
よく観てたです、NHK人形劇。歳を感じさせないかわいらしさがいつまでも、
な人でした。国仲涼子ってこの人に似てる気がする。
途中、ニッポン放送のアナウンサーを交えてのトークコーナーで睡魔に襲われ
首がコクコクしてしまいましたが、昔のアイドルってすげーと、思ったより
堪能できまして、いろいろ楽しかったです。
この3人だと世代的にちょっと上な感じなので、シブガキ隊とか中森明菜とか
キョンキョンとか南野陽子とか、その辺のアイドル集めてやってくんないかなー
なんて思いました。すんごい楽しそうかと思います。すに〜か〜ぶる〜す。



2004年07月10日(土) whence he came&oceanlane@下北沢era

"STEREO"(buddhistson presents)
Journal Spy Effort/bandwagon/oceanlane/whence he came/buddhistson
@下北沢era

今回のwhcのツアーはいろんな方が招聘してるんですねーラストはブディ企画。
お客さんいっぱいだーつか、メンツ豪華すぎ。いつかのミタケ思い出します。
*Journal Spy Effort/最後の1曲しか聴けませんでしたーしょぼん。
*bandwagon/幕開けたらvoの方がスキンヘッドになっててビビりました。
なんかだんだんマニアック路線になっていく気がします。かっちょいいけど
ちょっと私には難しすぎかなーと。定番のラスト2〜3曲がかっちょいいです。
*oceanlane/ライブ観るのは久しぶりでした。やっぱ昨日のも行きたかったな。
もうなんかいろいろあるのはよく知りませんが、曲の力が圧倒的ね。ほんとに
変な曲がないんだもん!ツボ狙いすぎという気がしなくもないのだけど、なんか
こ難しいことは抜きに、いいもんはいいーって感じです。好きなのですー。
いい声ですー。メロよすぎます。家帰ってCD聴くぞーっとな気分でした。
*whence he came/ワープで観てからまたすぐ観れるんだから、なんたる幸せ。
ステージの関係かな?立ち位置が変わってました。ものすごくわかりやすい
感じ(いい意味でね)のキャッチーさ加減がとてもいいです。生真面目な感じも
人の良さそうな感じも、ステージから見えていて、あったかかったです。
最後の方、いろいろ大変そうだったのがちょっとかわいそうでした。
また来て欲しいなぁーほんとに。
*buddhistson/やっぱkeyが浮いてる気がしてしまって仕方なかったりします。
好みの問題なのかもだけど。昔の方がシンプルで好きでした。どうなのだろ?
阿修羅髪のドラミングがひっぱっていってるバンドだなーというのがわかります。
かっちょいいです。途中、世界と日本みたいなMCがありましたが、あーいうのは
結構苦手です。そんな大袈裟に考えなくてもーなんて思ってしまう私はきっと
ダメなんだろうと思いますが、なんかすごいひいちゃう自分がいるのです。
あとvoの方が誰かに似てるなーと思って気になり過ぎて思い出したのだけど、
シャイニングのパッケージのジャックニコルソンに似て蝶でありました。髭。

これほどの豪華メンツだと休む暇がないという贅沢な悩み。これで2000円は
かなりのお買得かと思います。高いヤツに行く足が増々遠のくなー(セコイ)



2004年07月09日(金) 「死ぬまでにしたい10のこと」@DVD

「死ぬまでにしたい10のこと」2003スペイン+カナダ
原題:my life without me
監督&脚本:イザベル・コヘット  
製作総指揮:ペドロ・アルモドバル
出演:サラ・ポーリー/マーク・ラファロ/スコット・スピードマン/
   レオノール・ワトリング/デボラ・ハリー/アマンダ・プラマー/
   マリア・デ・メディロス/アルフレッド・モリーナ/etc.

ペドロアルモドバルが絡んでたのでとても気になりつつ観る機会を逃したので
借りてみました。アンのおともだちが好きな女優さんでした。あーかわいい�
あんなにいい旦那がいるのに不倫は許せないーとかいう声とか聞こえてきそうな
気もするのだけど、私が思うにはアンが苦しみをひとりで全部かかえるタイプで、
その中で、自分が死んだ後に家族以外で自分だけの秘密としてどこかで自分の
死を哀しんでくれる存在が居るということが大きく思えたので、一概に不倫なんて
とか言い切れない気がしました。皆が哀しむ時間が少しでも少ない方がいいと、
家族に告知をしないことは観てると歯痒いけど、何でも言えばイイってものでは
決してなく、自分の始末は自分でつけるー的なアンの生き方は男前だなーと
思いました。重い話なのにすごくさらっとしてるところが逆に染みるタイプの
映画だと思います。



2004年07月08日(木) 風味堂@渋谷duo MUSICEXCHANGE

"鍵盤エクスタシーvol.1"(風味堂presents)
風味堂ワンマンライブ@渋谷duo MUSICEXCHANGE

いやーそうとう楽しみにしてた風味堂ワンマンライブ初参戦です。
ワンマンは2回目らしいのだけど、前回は440だったので今回はかなり一気に
広いトコでのライブでした。ここは初めて入ったのだけど(元ON AIR EAST)
入ったらレストランバーみたいなことになってましてちとびっくりしました。
席無さ気な程人もいっぱいでしたがなんとか見やすいトコに座れて一安心。
隣がカップルだったのは微妙でしたが…←途中からいちゃつきだすし!笑)
でもかなりあたたかくて、ステージもお客もとっても楽しそうで、なんか
超楽しい!!!って声出したい程、本気で楽しかったです。楽しすぎました。
私が好きかと思うジャンルとは全然違うぽいのだけど、そんな人もハマらせる、
老若男女が楽しめる音楽というのはこーいう音かもしれなくて、もしかして、
Mステとかで茶の間で観たら、かなりすぐブレイクしちゃうのでは?と思います。
今日はワンマンということで特別バージョン。ホーンセクションがゲストとして
加わりました。(トランペット、トロンボーン、サックス、フルートetc.)
1曲目からゲスト入ってたのでゴージャスでした。まるでファンファーレ!
祝典の始まりな訳です。ウキウキはここから始まりましたーいぇ〜い☆
風味堂って捨て曲なしでピアノうまいしうたうまいしーなのにそれだけじゃなくて
MCとかも面白くて、そこの空間に居るみんなで楽しみましょーっていう雰囲気が
とても自然で、そこがライブを更に楽しくさせてる要因なんだろーなーと。
ベースのトリくんといういつも大人しそうな感じで弾いてる子がはっちゃけてて
笑顔にこにこしてて楽しさが伝染しました。女子達一同母性本能ヤラれたかと
思いますね〜(爆)癒し系キャラなのに何気に山田雅人に似て蝶〜。
本編12〜3曲くらいとアンコールも2回あって、堪能しまくりでした。
この前のジャムでは聴けなかった名曲「エクスタシー」がとっておきの特別
バージョンで演奏されました。ゴージャスだわ〜。やっぱトッテオキナノね。
この編成で録音されたシングル「真夏のエクスタシー」が7/23に出るんだけど
なんと\230!良心的だなぁーどこまでも。vol.2もすぐあるといいなぁー♪
あぁ楽しかった〜。最近なんだかpop&キャッチー好きが加速しています。



2004年07月07日(水) 『殺人の追憶』@下高井戸シネマ

『殺人の追憶』2003韓国
原題:MEMORIES OF MURDER
監督:ポン・ジュノ
製作:チャ・スンジェ/ノ・ジョンユン
脚本:ポン・ジュノ/シム・ソンボ
撮影:キム・ヒョング
出演:ソン・ガンホ/キム・サンギョン/キム・レハ/ソン・ジェホ/
   ピョン・ヒボン /パク・ノシク/パク・ヘイル/チョン・ミソン

すごいことになってる韓国映画勢。その中でも評価が高いので気になりつつ、
下高にくるのを待ってましてやっと観にいってきた訳ですが、これはすごい!
韓国を誤解してる人にぜひ観てほしいです。韓国がんばってるなぁとかいう
レベルはとっくに超えてて、素晴らしい作品になってます。1986年に実際に
起きた猟奇連続殺人事件の話しなので重いはずなのにずっと笑いまくりだしー!
監督も脚本も演出も申し分なく、特にソンガンホさんのキャラがとてもいい。
あーいう人だといいことしかしないみたいになりがちなのだけど、悪い部分も
普通にあって(拷問とか)、そこが妙にリアルでした。これは傑作ですねー。
面白いけど恐い。恐ろしいけど笑える。そこのブラックな部分のさじ加減は
ポンジュノ監督の才能かと思います。最後まで緊張させつつ目を離させないのが
すばらしいです。襲われないよーに、夜道では服の色にも注意しなくては!
また似て蝶発見。ソ刑事は別所哲也もしくは佐藤浩一に見えて仕方なかったっす。



2004年07月06日(火) john on dish & onsa & whence he came@吉祥寺warp

whence he came FULL LENGTH"shorter story"
and SPLOT CD with buddhistson"this is where we rise"
RELEASE JAPAN TOUR 04

john on dish/Christina Song(from buddhistson)/the chef cooks me/
And Mark her/onsa/whence he came(from香港)@吉祥寺warp
*john on dish/はらけん君&かつや氏&エグチさん&イケダさんがメンバーと
いうことで気になりまくりでした。あっというまでしたが、ステージにこの
4人というだけでそうとう面白かったです。ハラケンオンステージを観るの、
すごい久々だったのでつくづく、ハンチ復活してほしーーーと思いました。
*Christina Song(from buddhistson)/バンドかと思ってたらブディのkeyの
子の弾き語りでした。正直、友達とかじゃないとちょっときついかも…
*the chef cooks me/すごい楽しそうなのがいいですねー。あまのっちに似てる。
*And Mark Her/第一印象とは見た目ずいぶん変わったなーと、そういえば
この前も思ったんだっけ、と思いました。あくまで見た目だけど、shuwaの
白バージョンみたいだなーなんて(笑)白ポロ&髪&フロント2人似てるトコ。
曲はよいけど個人的にはギターのパフォーマンスが苦手ぽいです。
*onsa/今日のカンジ、とっても好みでした。ほんわかみるく色なカンジがして、
最初から最後まで適度な抜け具合と適度な緊張感がきもちよかったです。
新曲もすてきです。早く覚えたいわー。
*whence he came/from香港。ちょうど2年前、ギグアンで初めて観て以来、
2度目かしら。たぶん前々回の来日の時です。あの時、香港のバンドって
全然わからなかったのでライブ観てびっくりしたのを思い出しました。
voとメロがすごくよくてそこだけに耳がいってたのだけど、今回はいいのは
わかってたので楽しみにしてたのだけど、ギターがすごいスキな感じなのに
気づきました。あの人の熱い青春っぷりに心うたれました。あーいう弾き方とか
音とか好きなんですよね〜。伊藤君@ちびノリダーにちょっと似て蝶です。
メロもますますいいカンジ♪楽しかったですー。

なんかいろんな人に会えたのも面白かったです。何となく昔に戻った気分。
whence、今回のツアーで2回観れるのですごく嬉しい。次はエラだー。



2004年07月04日(日) BALLOONS & JOUNAL SPY EFFORT@下北沢ERA

"WHAT EVER FLIM TOUR 2004 tokyo 2days!"(BALLOONS presents)
JOURNAL SPY EFFORT/OVERLEAF/sequence pulse/BALLOONS/THE UNDER CURRENT/
WHAT EVER FILM@下北沢ERA

*JOURNAL SPY EFFORT/ひさしぶりでして何気に観るの3ヵ月ぶりでした。
MCが終始2チャンネタでちょっと面白かったです。意外に気にしぃーなのね。
話題にのぼらないより全然いいと思うんだけどなーなんて思ったりもしたり。
新曲聴けるかなーと思ってたけど今日はやらなくてちょっと残念だったけど、
やっぱりわたくしあのギターっぷりがたまらなくツボであります。あーいう
感じのギターでは他にどんなのがあるのか気になります。たぶん好みです。
てか今日なんかものすごく短く感じました。もっともっと聴きたかったです。
*ココでちょっと中抜け。
*BALLOONS/最近ムチュー☆なバルーンズ。いやー観れば観る程どんどん好きに
なっていきます。お腹の下の方にぐぐぐっと迫ってくるせつなぁ〜いカンジが
刺さりすぎます。メロディとかが自分好みなのはわかってたんだけど、今日は
ドラムが凄すぎることに気づきました。味ありすぎ!まじかっちょいい!!!
*THE UNDERCURRENT/4人になっていました。なんかいつもちょっと都会的な
感じします。そしてちょっと大人チック。いつのまにかベースラインを耳で
追ってしまってるのはなぜなんだろー。ベースの展開が気になるみたいです。
*WHAT EVER FILM/from山形。このバンドのレコ発も兼ねた企画だったみたい。
てかすげーむちゃくちゃかっちょよくてびっくりでした。山形のシーンって
全然知らないけど侮れないな〜東北。3ピースのすごくシンプルな音のバンドで、
女の子ドラムにフロント2人のバランスがとてもよかったし、生真面目なカンジが
音に表れててすごくかっちょよかったです。都内でもあんまりいない感じの
バンドだったのですごい楽しく観れました。絶対また来て欲しいっす!!!

いやーかっちょいいバンド大集合でした。ERAって信頼感あります、なんか。
長丁場は疲れたけど、中抜けしたので最後までばっちり楽しめました。



2004年07月03日(土) HER SPACE HOLIDAY@渋谷タワーレコード

"インストアライブ"
HER SPACE HOLIDAY@渋谷タワーレコード

来日JAPAN TOURで全国廻ってきた宅録HER SPACE HOLIDAYのインストア。
私は全然知らなかったのだけどお友達に誘ってもらっていってきました。
めがねのインテリ君という印象で、宅録というのが似合いすぎます。
曲とかずっと平坦な感じなので途中睡魔が襲いましたが、もしかしたら
音源の方がいいのかもしれないなーなんて思ってたら、友達は音源の方が
全然すきーと言ってました。でも良くない訳ではなくて、わたし的には
ちょっと難しいかんじで頭のレベルが違うのかなーみたいな…(自虐)
しっかし皆様いろんなバンド聴いてよく知ってるなぁー感心しちゃいます。



2004年07月02日(金) 『油断大敵』@下高井戸シネマ

『油断大敵』2003日本
監督:成島出
出演:役所広司/柄本明/夏川結衣/津川雅彦/水橋研二/菅野莉央/etc.

成島監督第1回作品てことですが、期待してなかったのにすごい面白くて
びっくりしました。日本映画を代表する2人が主役なので演技的にはもちろん、
脚本もばっちりで、久々にいい日本映画を観たという感じです。
とにかく柄本明演ずるネコがむちゃくちゃいい。顔がいい。深いっす。
ちょっと抜けてる役所広司の仁も、その娘の子役の子もすごく自然。
ちゃんと練られてて笑える部分も織りまぜてそしてちょっと泣けてという、
基本が揃った映画だと思います。こーやって丁寧に作る監督が出てきたのは
嬉しいなーと。次回作も期待しちゃうー。
個人的に、夏川さんがまきこ先生だったり、自分だけが楽しいキーワードが
2コ程あって、そういうトコも評価が上がりました。
勇気を出すおまじないの「オイッチニ、オイッチニ、、、」に励まされます。
わたしも心の中でうたおうと思いました。


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