おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2004年03月31日(水) 『めざめ』@渋谷ユーロスペース

『めざめ』2002フランス+ベルギー+スペイン+スイス
監督&脚本:デルフィーヌ・グレーズ
出演:アンヘラ・モリーナ/ルシア・サンチェス/キアラ・マストロヤンニ/etc.

2002年のカンヌで注目を浴び「第二のフランソワオゾン」と呼ばれてる
デルフィーヌグレーズ監督の長編デビュー作ということで、期待しまくりで
観て参りましたが、いやぁーヤバイ!ものすごくスキな世界でありました。
一見何の関係もなさそうなとこにも人はどこかで何か繋がる連鎖的なものと、
象徴的なもの(闘牛であったり、目であったり、妊婦だったり...)
このワンクッションのおき方というか、全編に流れる監督の想いみたいなものが
どろどろとしているのにすごく誠実な空気を作っていました。
出演者もとてもいい味を持っていて、中でも特に注目なのはウィニーという
女の子なんだけど、とにかくこの子の笑顔が恐ろしいです....
今年の私のベストに食い込みそうな勢いの映画でした。この監督覚えとこっと♪



2004年03月29日(月) 『ラブ・アクチュアリー』@日比谷みゆき座

『ラブ・アクチュアリー』2003アメリカ
監督:リチャード・カーティス
出演:ヒュー・グラント/リーアム・ニーソン/エマ・トンプソン/etc.

せっせとためた銀座シネマポイントカードで1回ただで観れるっつーわけで、
気になってたこれを観にいってきました。ラブコメって最近面白いの多いよな〜。
ヒューグラントがどうしても阿部ちゃん@ケイゾクに観えてしまうので、
この映画の日本版をやったら誰が誰だろ〜みたいな妄想などしつつ、、、
ウワサどーり面白くてすごく楽しい映画。やっぱ映画は気楽に観るのがいいね♪
結局この映画のテーマ的なコトは、片想いは辛い...っつーことかなーなんて
思ったのですが、まぁ乱暴に言っちゃうとね。
楽しいけどなんとなくちょっとせつなくなりました...ははは。



2004年03月28日(日) journal spy effort@下北沢era

"構想の死角2"
Baloons/journal spy effort/the shuwa/first day action/3cm tour@下北沢era

メンツすごいですね。人もいっぱい♪
*Ballons/構想1でも観ました。久々でしたので何気に楽しみにしていましたが、
前観た時とは印象がまるで違いました。びっくり!このバンドについてのこと
詳しく知らないので前からこうだったのか、なにかが変わったのかとかいうのは
よくわからないけど、私の中の認識は確実に変化。いい!ものすごくいい!!!
もっと勢いなカンジのバンドという印象があったのだけど、大人ちっくに、
そして染みるカンジが深くなってきたというか。かっちょよかったーーー!
最後2曲激ヤバ。3拍子の曲とかドキドキしました。あと声もサイコー☆
up&comingの音がもっと厚くなって熱くなったというイメージ。追っかけたい!
*journal spy effort/最近いっぱい観てます。むーやっぱかっこいいー!
この前のチェルシーのライブが個人的にあんまり... ってカンジだったのですが、
今日は私の好きなjseでした。やっぱハコの相性とかってあるのかも。eraいいね。
聴いててつくづく思ったんだけど、音が少ないとこがすごいスキなのかも。
緩急するどい緊張感とかしびれますねー。男前です。そろそろ新曲聴きたいなぁ。
*the shuwa/観れば観る程ますますますますかっちょよくなって泣きたくなります。
すごいストイックなカンジがするし、1コ1コのライブを確実に自分達の糧に
していってる人たちなのかなぁと思います。意外に聴きやすいpop感があって
いい意味で万人受けしそうだし...うーんずるい!(笑)

なんつーか自分の許容範囲いっぱいいっぱいでした。10年後も自慢できそうな
企画☆こういう日にこんなにもたくさんのお客さんが溢れ返っているという状況が
なんだか嬉しくて、ほんものは伝わってくんだなーとつくづく思いました。
みんなサイコー!!!



2004年03月27日(土) hap circle.@下北沢era

"the north end 1st album release tour final!!" (the north end presents)
hap circle./nature living/first day action/traditional box/the north end
@下北沢era

*hap circle./1.手射す手指して 2.溶けた悲しみ(嘔吐) 3.また再会する
4.明暗(アラマガリ)5.汀の波 6.遠くまで
ぱんちら〜て訳でトップバッターでした(ちなみに今日はu様が居ないらしい)
手射手指から。イントロがむちゃくちゃかっちょいい。おぉーっと掴まれるトコが
インパクトある曲だなーと思っていて、やっぱ1曲目にふさわしいなーと。
2→3はなんか染みましたね...猛烈に。今日はいつも以上に1音1音を大事に
丁寧に演奏してるのが伝わってきて、だからhap.って軽くないんだなというか、
濃度が高いというか上滑りにならないというか深いトコにくるんだよなぁーと。
あと今日の自分的ポイントだったアラマガリの入りの部分にぞくぞく☆この曲って
なんか広がっていくんですよね〜前向きなんですね、メロが。いいなぁーほんと。
起承転結ばっちりってカンジでした。汀→遠...もう不安がありませぬ!!!
てか今日は、運命の(?)シェルター直前にがつっと締まった気がしました。
あー次は4/3。ぬぉー緊張してきた!

hap.1コめだとすっかり気が抜けちゃうのよね。。。



2004年03月26日(金) 『飛ぶ教室』@下高井戸シネマ

『飛ぶ教室』2003ドイツ
監督:トミー・ヴィガント
原作:エーリヒ・ケストナー
出演:ウルリヒ・ノエテン/セバスチャン・コッホ/ピート・クロッケ/etc.

たしか少し前に恵比寿ガーデンシネマで公開中の時にやたらと評判よかったし、
下高井戸での初日の今日は100名にSTAEDTLERのエンピツセットプレゼントって
ことで、少し早めに行って並んでお昼からのやつを観てきました。
このプレゼント、思ったよりちゃんとしたヤツで(箱に入ってる)お得でした。
映画の方はかな〜り期待してたのに、なんだか全然面白くなくー。むーーー。
なんか話もふつうだし、ぶっちゃけこどももそんなにかわいくないし。
ファンタジックなのが苦手なのかな?どこが面白いのか考えてるうちに睡魔が襲い、
集中しようとしても展開がつまんないのです。飽きまくってしまいました。
誰かこの映画のどこが面白いのか教えてくださいませ。



2004年03月25日(木) 『ルビー&カンタン』@渋谷シネアミューズ

『ルビー&カンタン』2003フランス
監督&脚本:フランシス・ヴェベール
出演:ジャン・レノ/ジェラ−ル・ドパルデュー/etc.

「奇人達の晩餐会」などサイコーに笑える大好きなヴェベール監督の最新作!
ジェラールドバルデューさんは「メルシィ!人生」でもナイスキャラを爆発させて
ましたが、今作も、もぉ居るだけでオッケー☆な演技っぷり発揮してまして、
ジャンレノの無表情っぷりとのコンビが面白かったです。ヴェベール万歳〜♪



2004年03月24日(水) 『恋愛適齢期』@虎ノ門ニッショーホール

『恋愛適齢期』2003アメリカ(試写会)
監督&脚本&製作:ナンシー・メイヤーズ
原題:Something's Gotta Give
出演:ジャック・ニコルソン/ダイアン・キートン/キアヌ・リーブス/
   フランシス・マクドーマンド/etc.

☆☆☆☆(5点満点)!2時間全く飽きさせず、爆笑しつつちょっと胸キュンな
カンジのステキ映画でした。役者がすばらしい!特にダイアンキートンの自然な
演技(演技って感じが全くしない!)とジャックニコルソンのコミカルな佇まいが
スゴすぎました。キアヌ様@男前�の出番が少なかった様な気がするのは、
この2人が濃すぎたからかと思われー。てか完全に食われてました。キアヌ様が
もっとどうにか絡んできてたら最高のデキになっていたかと思われますねー。
ナンシーメイヤーズ監督、すげー!ここまで面白いのも、脚本が完璧だからかしら。
この方の前作「ハートオブウーマン」もチェックせねばと思いました。
ほんとーに面白いです。皆で笑いましょ〜〜〜♪ちなみに今月末から公開。



2004年03月23日(火) 『N.Y.式ハッピーセラピー』@日比谷シャンテシネ

『N.Y.式ハッピーセラピー』2003アメリカ
原題:ANGER MANAGEMENT
監督:ピーター・シーガル
出演:アダム・サンドラー/ジャック・ニコルソン/マリサ・トメイ/etc.

おもしろー!終始笑いっぱなしでした。ジャックニコルソンはもう存在自体が
面白く、アダムサンドラーのダメっぷりもサイコーでした。観てるこちら側は、
その対応を見てると終始かなりイライラさせられますが、理不尽なコトもつい
受け入れてしまうそのダメっぷりやキリ返しかたが楽しいです。キレた精神科医が
すばらしいジャックニコルソン先生や、個性的なセラピー仲間の濃さで、お腹
いっぱいになりました。ストレス抱えた現代社会への風刺的なトコが盛り沢山で
爆笑しつつちょっとドキッみたいなカンジ。やっぱ笑うって楽しいねー♪



2004年03月22日(月) BEN DAVIS@渋谷チェルシーホテル

"BEN DAVIS JAPAN TOUR 2004"(CATUNE presents)
JOURNAL SPY EFFORT/3cm tour/toe/BEN DAVIS@渋谷チェルシーホテル

昨日の感動さめやらぬまま、2日目のベンディヴィス!しかも今日も超豪華!
日本のかっちょいいバンド大集合の2日間、これのおかげで出会えたBDね〜♪
*JOURNAL SPY EFFORT/MCは自己啓発セミナーねたなど。最近MCも楽しみだったり。
立ち位置が悪かったのかよくわかんないけど、なんとなく個人的にしっくり
こなくて、この前のレッドクロスのカンジの方が好きだったりします。いつも
安定してるというよりは、その日によってカンジが違う印象があるので、好みの
問題のよーな気もする今日この頃。最後から2番目の曲がやっぱ一番すきだなー。
*3cmtour/なんかしばらく表立った活動は休止するとのことらしく残念です。
昔買った音源などをひっぱり出してじっくり聴いてみようと想いました。
*toe/久々に観れたのだけど、やっぱりあの美濃さんという方のギタープレイには
惚れ惚れします。toeは全曲インストでも全く飽きない(私どんなに良くても
インストでかなり飽きる人)私的摩訶不思議の答えはこの方にあるのでしょう。
ずっと前popcatcherで観てから気になるギタリストのトップクラスなのだけど、
今日またほんとにこの人すげーやーと再確認。釘付けでございました。
*BEN DAVIS/ギタートラブル(?)続出などなど、昨日よりはだいぶやりにくそうで
少し気の毒でしたが、その合間の粋なセッションっぷりのおまけ(トキオー♪)
が楽しかったです。曲に入った時にテンションを最高なトコにもっていける、
あのギターの姉さんと、ベンディヴィスさんがうたう時に手で頭を抱える仕草が
あまりにも心に染みて、せつなくってたまらなかったのだけど、それも、後ろで
淡々とクールに支えてるドラマーの存在っつーのも結構大きい気がしました。
フロント2人のかけあいvoで静かに終わる曲の声の震えにチキン肌!静の魅力�
どうしても間近で観たくてギターの姉さんの弾きっぷりを堪能しました。
あー女も惚れさせるあーいうギターを弾ける人に生まれたかったなぁーほんと。
そういえばこの日の昼にJ-WAVEに出演したらしいですね。聴きたかったぁーーー

まだマイナーなBEN DAVISさんを日本に呼んでくれた方に感謝感謝の夜でした☆



2004年03月21日(日) BEN DAVIS@下北沢シェルター

"BEN DAVIS JAPAN TOUR 2004"(CATUNE presents)
the undercurrent/the SHUWA/up and coming/AS MEIAS/BEN DAVIS(from USA)
@下北沢シェルター

音源なども全く聴いたコトなかったBENDAVISの初来日ツアーであります。
日本勢のあまりの豪華っぷりに期待しまくりっつーか、楽しみすぎよ〜私♪
*the undercurrent/今日で観るの3回目くらいです。遅れて入ったせいもあり、
人多くてあまりちゃんと聴けなかったのが残念でしたー。
*the SHUWA/最近かなり観る率高し。つーか今日もむちゃくちゃかっちょよくて、
また殺られてしまいました。シェルター合ってる!�をすっかり掴まれました。
初めて観たっぽい客を、かなり掴んでいた様でした。そんな空気が流れてました。
*up and coming/来東すると聞いたら観ずにはいられないバンドなのです!
今日は初披露(たぶん)の曲も聴けて嬉しかったです。ライブ的にはまだまだ
もっといけるはずなのにーってカンジなのだけど、曲が圧倒的に良すぎなので、
ライブの完成度云々とか自分の中では今はまだどっちでもいい。その位お気に入り♪
*AS MEIAS/スキなんだけど。スキなんだけど、どうしてもうたを求めてしまうのは
仕方ないと思います。だってせっかくのあのvoがあるのにぃ!!!!!
今日もうた有りの曲は2曲半くらいだったので、こーいうカンジにいくのかも
だけど、前バンドがでかすぎるのはいろいろ不自由だろうなぁと思いました。
全く真っ白の知識で聴いたらハマってしまうくらいよい曲いっぱいなだけに。
*BEN DAVIS/やややば〜〜〜イ!初聴でどんなもんかと思ってましたが、まさか
こんなに私好みだとは!BENDAVISさんの声がたまらんです。それだけでも充分
おつりがくるのに、フロントのギターの姉さんのプレイっぷりが激ヤバ☆☆☆
釘付けでした。かっちょよすぎてまいっちんぐまきこ。しかもコーラスも♪
ドラムの人は長〜い腕で男前ドラム叩くし、ベースも優しく貫禄弾きだし、
キーボードの姉さんは女優さんの様な美しさ。今までノーマークだった自分が
恥ずかしいです。いやぁー観れてよかったわー感動しました。メロもサイコー。
ちなみにベンディヴィスさんの声はスターセイラーのvoに少し似ています。

いい対バンによっていいバンドを見つけていくというわらしべ長者国境越編。



2004年03月20日(土) bandwagon & season@新宿red cloth

"Sunsetlines21 bandwagon'The Equipment!!!'encore show day 2"
(sunset life records presents)
Noonehelpsme/THE MUSCATS/SEASON/BANDWAGON@新宿redcloth

先週に続きレコ発2。今日は久しぶりのseasonとbandwagon14曲と未発表音源
プレゼントだけでもお得なのに、なぜかドリンク券2枚もらえました。お得!
知らないうちに1コめ終わってたみたいで残念無念でした。
*THE MUSCATS/パンキッシュ。ギターの人すごい。
*SEASON/ライブで観るのは稀なバンドで、今年は今日が2回目、去年は1回しか
やってないそうです。私が前回観たのもずっと前のシェルターで、天野先生が
ドラカンに入って初めて都内でやった対バン以来だと思われます(2001年1月)
しかしどこまでも爽やか〜☆ピュアな魅力というのかしら。よいですねーやっぱり。
あと、ギターの音がむちゃくちゃ好みであります。また観たいなぁー。
*bandwagon/いやー14曲ですよ!こーやってトータルで聴いていくと、
いろんな曲もありつつバンドワゴン独特の世界をどっぷり堪能できて、しかも
スタミナ切れ全然してなくてむしろものすごく楽しそうで、こちらもわくわく
しっぱなしでした。全員がちゃんとしっかりしてるのでこうなれるんだなーと
思ったのだけど、何気にベースが利いているんよね。今日じっくり観てしまいました。
あと、フロント3人がちゃんと歌えるのはほんと強いなぁーと思いました。
つーかドラムもかなりすげーーー!

今日いただいた音源はDuranDuranカバーでした。貴重音源を2枚とも無事ゲッツ★
sunsetlines20,21両日ともとても楽しかったです。



2004年03月19日(金) 『スパニッシュアパートメント』@一ツ橋ホール

『スパニッシュアパートメント』2001フランス・スペイン(試写会)
原題:L'auberge espagnol
  (直訳で「スペインの宿」、フランス語のスラングで「ごちゃまぜ」)
監督・脚本:セドリック・クラピッシュ
出演:ロマン・デュリス(グザヴィエ)
   オドレイ・トトゥ(マルティーヌ)
   ジュディット・ゴドレーシュ(アンヌソフィ)
   セシル・ド・フランス(イザベル)
   ケリー・ライリー(ウェンディ)
   クリスティナ・ブロンド(ソレダ)
   フェデリコ・ダナ(アレッサンドロ)
   バーナビー・メッチュラート(トビラス)
   クリスチャン・パグ(ラース)
   ケヴィン・ビショップ(ウィリアム)/etc.
音楽:ロイク・デュリー(KOUZ-1)
レディオヘッドのノーサプライゼスがむちゃくちゃいいカンジに流れます♪

とにかく面白すぎ!
S.クラピッシュ監督のは見逃せないでしょーってくらい大好きな監督なので、
試写会当たったのはラッキーでした。ほんと、監督大好き!主演のデュリス君は
いつもダメ男っぷりがとてもステキで大好きな俳優ですが、なんか今作は髪が短くて
まじめな大学院生みたいなまっとうな役だったけど、やっぱりダメっぷりは健在。
てか醸し出す空気がタイプなのよね�(笑)つーかこんなアパート住みた〜い!!!
フランスでセザール賞5部門ノミネートされてたり、前評判もすごくいいとーり
ものすごく面白かったです。特に最後の方でウェンディのために皆がいろいろする
トコは涙出る程大ウケでした〜☆町並みも音楽も出演者も監督もサイコーね!!!

予告編やってたデュリス君の次の公開映画が気になりすぎるのにタイトル忘れ...
髪は長かったから、これより前のやつかと思われます。



2004年03月18日(木) 『しあわせの法則』@銀座ヤマハホール

『しあわせの法則』2002アメリカ(試写会)
原題:Laurel Canyon
監督・脚本:リサ・チョロデンコ
出演:ケイト・ベッキンセール/クリスチャン・ベール/
   フランシス・マクドーマンド/ルー・バーロウ/etc.

試写会が当たったのでクリスチャンベールファンのお友達を誘っていってきました。
意外に音楽ネタ満載で楽しめる映画でした。クリスチャンベールの母親役の
フランシスマクドーマンドさんがすごくよいの!AC/DCのTシャツ着た母親です。
「あの頃ペニーレインと」に出てる人で、今回は音楽プロデューサ役でした。
彼女が一緒に撮った写真を部屋にかざってあったのだけど、デビットボウイとか
イギーとかすごいメンツ。そういう面でも楽しめる上、元ダイナソーJr.の
ルーバーロウのバンドがこの母にプロデュースされているバンド役ってことで
音楽がかなりいいカンジでした。スタジオシーンとか、普通に興味あるしね♪
反発する親子と、今までイイ子ちゃんで来た優等生の自分探し...という、微妙な
超古典的ストーリーはまぁこの際おいておいて、映画って音楽よいと許せちゃう☆
結局しあわせとは虚ろいやすいってコトをいいたいのだと思いました。
それにしても、プールで母と対面するクリスチャンベールの、水から出たすぐの、
髪がぺたーっと後ろにいってるシーンがむちゃくちゃ男前です☆☆☆



2004年03月17日(水) 『インファナル・アフェア』@下高井戸シネマ

『インファナルアフェア』2002香港
原題:無間道
監督:アンドリュー・ラウ/アラン・マック
出演:アンディー・ラウ/トニー・レオン/etc.

ハリウッドでのリメイクも決まってるし(ブラピと...)公開時も話題で気に
なっていたのに見逃していたので、御近所下高シネマはありがたいこってす。
(しかも会員は1000円だしポイントたまるしね〜♪)
とにかく面白い!とにかくアンディーラウとトニーレオンがかっちょいい!!!
男ってほんとスゴイと思ってしまいました。そしてもし私が女でなかったら、
この映画にもっと感情移入してきっと泣いたかと思います。
いやぁ〜これは面白かったなー観てよかったです。



2004年03月16日(火) 「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」@DVD

「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」2002アメリカ
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ/オーランド・ブルーム/キーラ・ナイトレイ/
   ジェフリー・ラッシュ/etc.

ディズニーランドのカリブの海賊をモチーフに作られたらしいですよねー。
海賊ものとか、金かかってるなぁ〜的な映画はリアリティがなさすぎて、
自分からすすんでは観にいかないし結構苦手なので、知人から借りた時は
全部観れるか不安でしたが意外にも面白く観れました。
ストーリーがよくわからないとか、話しがすすまないトコとか、そんなことは
おいておいて、ジョニーディップが美しすぎる!コレに尽きる映画かなーと。
いろんな意味で。。。
途中でギャグっぽいコトが織りまぜられているのだけど、そういうポイントが
面白く(目玉が落ちるとかフォークで刺すとことか)...そーいう面白さね。



2004年03月13日(土) JOURNAL SPY EFFORT@新宿red cloth

sunsetlines20(sunsetlife records presents)
"BANDWAGON "The Equipment!!!"encore show day 1"
KUH/JOURNAL SPY EFFORT/kamomekamome/BANDWAGON@新宿red cloth

いつも好企画のsunsetlines。今回は、個人的に好きなバンド2コと、初観だけど
かっちょいいバンド2コという、ある意味理想的な企画でした。redclothも
初めてでしたが、中華屋さんみたいでかわいいし、行き届いたカンジが好印象〜。

*KUH/ex.popcatcherってことで気になってました。思ってたよりpopなカンジ。
女の子とかにウケそうなやさしくてやわらかい印象の曲いっぱいでした。
*JOUNAL SPY EFFORT/天パとくせ毛の違いかー。。。
いつも観てて思うのだけど、こーいう音って他にない。3ピースってそれぞれが
しっかりしてないと成立しない訳で、ごまかしが効かない訳で、だからこその
シンプルが冴えるっつーか、そういう私の好みが詰まってるなぁーと今日もそんな
コトを思いながら観つつ。つーかいちいちかっちょいいのが悔しいのよー(笑)
曲はすっかり憶えたので早く曲名を憶えたいと思います。6月の発売が楽しみ♪
*kamomekamome/ex.NUNCHAKUってことでこちらも気になりました。初観。
お焼香ですかしら。最初はパフォーマンスに釘付けでしたが、どんどん引込まれる
不思議なバンド。ベースがすごいしっかりしてるのがとても良かったです。
アジアンな雰囲気とハコの雰囲気がマッチして、あとvoの方(品川庄治の品川似)
の圧倒的な存在感がスゴかったし、観れて良かったです。すごい濃かったし。
あとブディのドラムの人が叩いてるのねー。あの人ホントかっちょよすぎです。
*bandwagon/結構久しぶりだったかも。このバンドもマイクを通さないとこで
すごいかっちょいいコトしてて、ライブを大事にしてるのがステキですねー。
肉感的?な艶っぽさが魅力的なバンドだと思います。ワールドワイドだしー。
また今日も引込まれました。音源ももらえて嬉しかったです。チケもそれほど
高くないし、ライブ観れて更に未発表音源までもらえてお得すぎですね。

こーいう企画は理想的☆の典型でありますねー。



2004年03月11日(木) hap circle. presents@下北沢club251

無彩色vol.6 (hap circle. presents)
first day action/FREEZER NOISE/JOURNAL SPY EFFORT/adew/hap circle.
@下北沢club251

いつもぴあ売りで買うのが楽しみな無彩色だけど、今回はなかったり、フライヤー
も結構遅かったり、せっかくなんだからもっと宣伝すればいいのになぁーなんて
正直勝手にやきもきしてたのだけど、終わってみれば楽しすぎる企画でした。

*first day action/声がすきです。告知の後くらいにやった曲がすき。
*FREEZER NOISE/むー何度目だろ。売れそうかも。でも個人的には普通。。。
*JOURNAL SPY EFFORT/最近MC多くなっててしかも面白いし。不器用なって!
やーもぅね。かっこいいのよーいつ観ても。ちょっと冷たく乾いててクールで
っていうコンクリートジャンゴー系な、突放されたカンジがたまんないのね。
マイク離れてワンツーとか、あの私大好きな曲(最後から2番目の曲)とかで後ろ
向いてうたうトコとか。タメがキメってトコとかね。QOO---!ってカンジな訳です。
*adew/久しぶりでしたがパワーアップっぷりに驚きでした。ファンが前に陣取って
いるのもうなずけるというか。以前から大好きな2曲目を聴けてサイコーね。
adewを観てるとなんか心が洗われるカンジがします。誠実さが輝いてるというか。
たぶんそういうことが今のadewをつくってきたというか、着実に進んで行っている
証かなと。バンドとして、個々の結びつきを強く感じてじーんとしました。
*hap circle./1.PULL ME(SWITCH STYLEカバー)2.手射し手指して 3.また再開する
4.溶けた悲しみ(嘔吐)5.so flexible... 6.汀の波 7.遠くまで
冒頭に何かやるだろうという予想はあったのだけど、ままままさかこれは!?
始まった瞬間に、マジデスカー!!!と大ウケ!つーかサイコーのお年玉ね☆
カバーというよりhap.の曲かっつーくらい楽しそうだしかっちょいいし、単に
PULL MEを久しぶりに生で聴いたっていうだけじゃなく、いろいろ舞い上がる〜!
かなり前にswitch観に行ったらhap.御一行様に遭遇して緊張したよなーとか、
switch久々のライブかなんかで楽しみにしてチッタに行ったら、メンバーの
担当楽器が全部入れ変わってて、メトロノーム大好きだったのに全曲新曲で、
しかも3曲しかやらなくて呆然としてライブ観てたっつー記憶が蘇ってきたり(笑)
もう聴けないかと思ってた夢が叶いました(あながち大袈裟でもないのよー)
いやーもうね。びっくりさせられたし、なんだかものすごく楽しかったです。
で、本編ですが。この個人的に理想的なセットリストに終始どきどきでした。
濃厚!そこから手射手指へのつながりもステキだし、また再でじーん。更に今日の
嘔吐があまりに濃いので胸いっぱいになってるトコへ大好きソーフレ♪うぉー!
つーか本日は終始まいっちんぐマキコでした。ほんと大満足�

いやぁー濃いわ。基本的に格闘技の人はSかMかっていったらMね、って話ね。



2004年03月10日(水) 『ギャザリング』@銀座シネパトス

『ギャザリング』2002イギリス
監督:ブライアン・ギルバート
出演:クリスティーナ・リッチ/ヨアン・グリフィズ/スティーヴン・ディレイン/etc.

隣で「ミスティックリバー」の行列できてましたが、こっちは余裕なカンジ。
今週で終わっちゃうのでレディスディー&ポイントカード狙いで銀座まで。
クリスティーナリッチちゃん目当てでした。彼女はやっぱりキュートね☆
でもこれ、なんつーかたぶん脚本がダメダメなんだと思われます。
いまいち全部中途半端だーね。マイケルがむちゃかわい〜�けどそれだけ(辛)



2004年03月05日(金) hap circle.@下北沢club251

アスノカケハシ vol.2 (crooner presents)
opening act:ハルキムラ/hap circle./pigstar/seattle/Response/crooner
@下北沢ガレージ

前回に続きまたトップバッターでした。平日630スタートは焦りますねー。
プレゼントにお箸をいただけました。職人さんに頼んだとかで、ちゃんとした
お箸だったのでびっくりしました。環境問題への提議って意味もあるとのこと。
でもお金かかったんじゃないかなーと思います。大事に大事に使います。
ずっと井上陽水が流れてました。笑った顔が頭に浮かんで困りました。
*hap circle./set list*1.遠くまで 2.また再会する 3.桂馬 4.so flexible...
5.手射す手指して 6.汀の波
お客さん少なめでしたが、全体に丁寧な演奏でいいライブだわー�と思いました。
遠くまで1曲目って久々でよかったし。ソーフレ聴きたかったので嬉しかったし。
でもイントロなかったのがちょっとしょぼーんてカンジだけど...まっいっかー。
今日は特に新曲の手射手指が私的になんだかとにかくサイコーな気分になりました。
とにかくかっちょよすぎて!!!気づいたらうるってしまったくらい。いぇーい☆
最近のhap.のスパイス的な曲だなーと思ってたのだけど、辛さ超upに萌えました。
マシテソレハ!!!です。 でも、下ネタ度upはもうね...by乙女。

ある種のギターバンドが多くて正直hap.むちゃくちゃ浮いてました。て訳で元々
個人的に苦手なバンドあり(すんません)、出たかったのに再入場ダメって言われ、
あのハコ逃げ場ないし、croonerまでが長すぎてちょっと辛すぎて疲れました。
他のバンドぼーっと聴きながらいろいろ想うこと多しな日でした。



2004年03月04日(木) 『劇団朋友』@六本木俳優座劇場

「元禄・馬の物言い」@六本木俳優座劇場
制作:劇団朋友

お友達に誘っていただいて行ってきました。お芝居はタダでも金返せ的に
肌に合わないものもあるのですが、今回のは主催文化庁、新進芸術家公演って
ことらしくちょっとよくわからなかったのですが、意外にも面白かったです。
元禄時代に実際にあった「馬の物言い事件」を元に、社会的事件とは無関係に
生きていたはずの絵師や長屋の人々の喜劇を、現代風に描いた歌入り社会派
コメディ時代劇です。歴史ものと同じく時代劇も苦手なんだけどーほんとは。
個人的に印象深かったセリフ。お市にお柳さんが言いました。
「ぼーっとしてる暇あったら絵を描いて。」


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