編みものを始めたのはやっとこ数年前で、 それ以来、毎年何かしらを編んでいる。
やはり一番編みやすいのはマフラーで、 己のテクニック不足もさることながら 規則的なパターン、目に見えて模様が続いていく成果のわかりやすさ、 所用時間と飽きるタイミングの釣り合いが、非常によい。
いままででいちばん大きい編みものはベスト。 まだ袖付けができないし、縫いはぎもあやしい。
昨年は初めてかぎ針編みをした。マフラー。 モチーフ編みはあまり好きでないのでトライせず、まだできない。 ほんとうはレース編みがしてみたい。 けれど、まずは毛糸でモチーフをマスターしてからだよなあ・・・と、 那音的スキルアップ・フローが言っている。
模様編みに挑戦したセーターは、背面を作った時点でサイズが大きすぎ、 次をやる気もせず3年ほど放置している。 きっと、ほどいてからもう一度チャレンジすることになるだろう。 放置していた毛糸、カビっぽいにおいがしそうだ。
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今年はまた濃色のマフラーを編み始めた。 透かし編みに挑戦。
いまの生活、 ウィークデイとウィークエンドに差がないみたいだ。 ちゃんと平日は出社しているけれど、 がつがつしていないからかな。
もうちょっと週末に重きを置いて、 メリハリつけた方がいいな。
あいかわらず1シーズンに1枚ずつのペースで 手ぬぐい集めは進行していて、 やっと「まじめに使い方を考えねば」と思い始めた。
一部をお手洗いの棚隠しにしていて、それは固定。 のこりをテーブルセンターとして使い廻していて、 食事の液はねや醤油をこぼしたりしてちょっとずつ しみがついてきた。
集め始めた当初に考えていた「食器拭きに」という野望を すこしずつかなえようと思って、 洗濯した手ぬぐいを消毒して使い始めている。
「手ぬぐいを使っている自分」がすきなのか、 ほんとうに手ぬぐいが使い勝手のよい布なのか、 まだよくわからない。
ただ、「布にしちゃ、お値段が高いわよね」とは思っている。
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