もうあとわずかしかない準備期間です。
以前の「黎明ノォト」とは 多少、趣旨が変わってくるとは思いますが、 ほんのしばしの間、気持ちの整理のために。 移行期間としてもつらつら綴る事をお許しください。 (誰に?)
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いつも思うことなのですが すでにこの「黎明ノォト」の存在価値はほぼ無に等しく、 誰の為に在る訳でもなく、 私の為にすらほとんど存在しておらず、 これほど無為な場所もないでしょう。
そう、たったひとつあるとすれば、 この電子記号の果てで出会った、またすれ違った、 そんなたくさんの(当社比)方たちがふっと過去をふり返り、 「那音という管理人がいた、彼女の頁はまだ在るのかな」 とでも思いついた時に、 本当にかすかではあるけれど足跡があり、 まだ存在が垣間見れる、 その一瞬の懐かしさとわずかな喜びを髣髴させる場処であるという… そういう価値だけでも、あればよいのですが。
「黎明ノォト」に触れて、他の方が得るものなどありません。 けれど、ほんのわずかな“何か”も感じられない存在であれば、 それは見捨てられゆくだけのこと。
それは、存在している、という現実とはなんの関係もない。
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ブログという形式が一般化しだした頃、 すでに私は随分と電子境界から離れていて、 「カキコできる掲示板の日記バージョン」だと思っていたのですが。 今や何かを検索すると必ずブログにぶち当たる現実。
便利と言えば便利ですが… それなりに気に入るブログに当たる確率は低いですね。
自分がそこから何かを得ることが出来ないところへ 好んでいくこともないわけです。 自分が訪れる立場である場合には、「得るもののない場処には存在価値がない」と思う。 けれど「大衆になにかを与える場処でなければ存在価値がない」とは思わないので、 黎明ノォトはこれからも続けて行くでしょう。
(何の決意だ…)
実は。
わたくしこと那音は、 現実世界において、 あるひとりの男性と結婚し、 棲み慣れた土地を離れ、 新しい生活へと足を踏み入れようとしております。
それはまったくの、新し事。
年が明けた頃には、多少落ち着いているかと…。
細々と那音であることを続けられたらと思っておるのですが。
那音の在り方は、刻々と変わっております。
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