カウントシープ
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桜が散った後の葉桜の下を歩くとき、ボク達はいつも毛虫に用心している。5月も半ばになるとぼとぼと毛虫が落ちてきて、足元にもうじゃうじゃ、木にもうじゃうじゃになるのだ。
これを見分けるのは簡単で、下を見ながら歩いていればいい。地面にすでにつぶれた毛虫が落ちていれば、それがサインとなるのだけれど、今日は今年初の毛虫を見てしまった。 まだ小さな毛虫だったけれど、今頭上の枝にはこれくらいの毛虫がきっとうようよいて、そのうち成長して体が重くなってくると風で揺り落とされて落ちてくるのだ。
これほど毛虫を用心するのは2つあって、ひとつは勿論ボク達が毛虫を敬遠していることだけれど、もう1つは、素足で歩いている犬が踏んで刺されることを想定しているから。たまに友達の犬が毛虫や蜂で大変なことになっているのを聞くから、これはひとつ用心しておきたいところだ。
と、これだけ警戒しておきながら、ボクは毛虫にさされたことがない(蛭にも蜂にもムカデにも)。刺されたらいったいどうなるのかしら?ネットで検索すると、『刺さっている毛を抜き取って、毒を吸出し』とあるけれど、吸って大丈夫なのかしら?まあ、口の中(というか消化管の中)は他より丈夫だから大丈夫なのかしら?
ロビン
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