カウントシープ
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2006年04月08日(土) 立食形式

今日はヴァイオリンコンサートの後にティーパーティに出席した。欧米人が主催とあって、立食形式のスタイルはとても気軽でフランクな感じ。山盛りにつんでるスコーンや、種類が沢山の紅茶、クッキー、ケーキと、大雑把な感じも異文化の雰囲気。

立食スタイルはホテルではお馴染みだけれど、日本人的ではないような気がする。立食のメリットは、あちこち動いていって、いろんな人とおしゃべりできることにあるだろうけれど、こうして広く浅く交流を持つことって、我々の気質ではないように思うのだ。

我々は家に誰かを呼ぶとき、その人数に見合うだけの椅子を準備するだろうが、そうすると呼べる人間に限りがでてしまう。以前アメリカ人の友人の家に遊びにいったら、普通の2DKに20人くらい?がうろうろしていて、こんなに沢山一緒に過ごせるんだ、と妙に関心したりしたものだ。


それはそれとして、異文化として楽しめば、それはそれで悪くない。あちこちぎこちなくたたずんでいて、知らないもの同志は話しかけないという不自然さも微笑ましく(?)、お互いが話さない気まずさを共有しあっているのも面白いことだ、と非日本人ならからかうだろう。

途中で仲介してもらって話に加わってからは結構楽しくおしゃべりしてきた。みんな本当は話したいのであって、もちろんボク達だって、そうした日本人的な日本人の一組だった。


ロビン