■メイプルソープ&アラーキー「百花乱々展」■ |
に、行ってきました。友人Mと行ってきたのですが 1人で行けば良かったかなと少し後悔しています。 私は1点1点を見るのにすごく時間がかかるので 彼女は私が一周見終わる間に3周くらい回り、それから 会場の外にあるソファでテトリスをし、それから寝てました。 いや、もう本当に申し訳ないです。でも彼女は 気にしないから見たいだけ見なさいと言ってくれました。 会場は照明にあんまり気を遣っていないのか、 ライトが写真に反射して見辛かったです。
メイプルソープは初めて見たんですけども まるで静物画かデザインのようでした、 構成が完璧というか完成されているというか。 故に呼吸が止まるように息を潜めて見たんですが アラーキーの方は発作かと思うくらい心臓がドキドキします。 メイプルソープのバランスの良さに比べて非常に不安定で 完成されてない、終わりが無い写真です。
中学校の時に学校に行きたくなくてサボッた県立図書館で、 時間を潰すために制服のまま美術の分類へ行って 写真集を漁っていました。「死現実」というタイトルに惹かれて 初めて荒木さんの写真を見たんですが、その時どうして 不安を感じながら目を逸らせなかったのか、 今なら少しわかる気がしないでもないです。うーん、多分。 |
■2003年01月25日(土)■ |
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