少女短編集
目次|昨日
憂鬱。憂鬱。憂鬱。 ちょっとしたことで泣きそうになる。 何見ても笑えない。
治せるのは君だけなのに。 ばか。
思っていた通り 期待した私が馬鹿だったね
分かってるよ
私が悪かった
気持ち悪い。 気持ち悪い。 自分が気持ち悪くてたまらない。
吐いて 胃の中のものも 過去も記憶も気持ちも 全部流してしまえたらいいのに。
でも死ぬこともできない 弱い私。
夢も見ずに ただひたすらと 眠り続ける
現実から目をそらしたいのかな
眠り続けるの。
期待をしなければ 裏切られる心配はない
でもそれは 怖がって前に進まずにいることとは 違うと思う。
何度同じ失敗をすれば 気づくのだろうか
私は惨めだと
できれば貴方がいいです。
先生にとっては普通のことなんだろうな。 名前で呼ぶことも。 2人きりで逢うことも。
でも私は、ちょっとしたことでドキドキしてしまうよ。
これってただの憧れなのかなぁ。
まだ先生には伝えていない。
これは夢?
「また僕から連絡します」
期待していいんでしょうか。
まだフワフワして実感がない。 二人で逢えるなんて。
好きなんです。
いけないことなのかな。
好き。
でも止めなくちゃ。
抑えなくちゃ。
貴方も…近づいてこないで。
何を期待してるんだろう、私。
そんなこと、あるわけないじゃん。
ネガティブ思考癖がまた発生。
何してんだろ、私。 あぁ恥ずかしい…。
この気持ちは誰にも理解してもらえないし 理解してもらおうとも思わない。 その代わり、悲劇のヒロインとして 利用してもいけないと思う。
またやっちゃったよ。
ごめんなさい。気にしないで…。
今年が始まった。 新年ってだけで、いつもの街が新鮮に感じる。
そして一つ、歳をとった。 あの人に1歳近づけた。 またそのうち離されてしまうのだけど ちょっと嬉しいな。
会いにいこう。 なんて言ってくれるかな。
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