蒼井優チャンって見れば見るほど好きになる。
断然ファンになっちゃった。
しょうもないテレビドラマになんか出ませんように。
映画は「少女」をモチーフにした
綺麗なコラージュっていうイメージ。
これはこれで良いんじゃないかと思いました。
(なんかえらそうじゃけど)
たまたま昨日『子猫をお願い』を見たばかりなので、
まだその余韻がガツンと残っていて
同じ女の子たちを描いた
『花とアリス』が余計にキレイごとに
見えちゃってるのかもしれません。
そういう食べ合わせ(見合わせ?)さえなければ
もっとストレートに、かわいらしさや繊細さに
感じ入ることが出来たのかも?と思いました。
ホントに良い映画だと思った。
久々の韓国映画だということもあり、
導入部分は登場人物の区別が
つかなかったりしたんだけど
(韓国名が難しくて慣れるまで混乱した)
最後、心が震えて、涙がこみあげてきてしょうがなかった。
いつものように下調べせずに見たんだけど
絶対に女性の監督、女性が書いた脚本の映画
だと思ったら、やっぱりそうだった。
これから社会に旅立とうとしている
小さな葛藤、大きな葛藤を抱える
二十歳の5人の女の子たち。
恋愛やセクシャルなストーリーを絡めることなく
ありがちな言い方かもしれないけど
等身大の女の子たちを瑞々しく描いている。
良い意味で、女性じゃないと描けない、
女性を丁寧に描いた映画。
そしてちゃんと(?)エンターテイメントもしてる。
初めて韓国映画をレンタルして見た頃は、
本数も少なかったし、内容もヘビーな映画が
ほとんどだった。たかだか数年で、
すっかり変わってしまって凄いなあ。
松尾スズキ監督・脚本・出演。
映画というより舞台っぽい(台詞とか)。
この映画で一番印象に残ったのは、
松田龍平でもなく、酒井若菜でもなく
松尾スズキのセクシーさ。むふふ。
俳優としての松尾スズキを
もっとビシバシ見たい気分。
(現在『クワイエットルームにようこそ』を
監督しているらしいけど、松尾スズキも出演するのかな、期待)
2007年01月27日(土) |
『アイデン&ティティ』 |
最初は『ブスの瞳に恋してる』で知った
大森 南朋の興味で見てみたいと思っていたのですが
レンタルビデオ屋で見つからなかった熟成?期間中、
興味の比重が脚本の宮藤官九郎に移りました。
戯曲『七人の恋人』を、たまたま本屋で立ち読みしたのです。
(大人計画のヒトっていうくらいしか知識はなかった)
巨大ウンコに埋まるナンバーワンホストの話など
7話のオムニバスです。壊れ過ぎ。
公衆の面前で、思わずぶほーっとふきだしてしまいました。
(そしてお買い上げ)
この映画、気持ち悪いくらいのリアリティに
あんたは日本のウディ・アレンかよ!
・・・とか思ってしまった。
以前に見た『GO』は、あんまりピンとこなかったし、
『木更津キャッツアイ』も、チラ見した限り
う〜ん・・・ってかんじだったんだけど、
ちゃんと見てみようかなあ。食わず嫌いかも。
(ちなみに中村獅童が、この映画で演じた人物同様?の
私生活を送ることになったのは何とも皮肉っぽい)
2007年01月22日(月) |
『チャーリーズ・エンジェル』 『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』 |
一時、(ずいぶん前だけど)
香港映画ばっかり見ていた時期があって
ワイヤーアクションにしろ、
(愛すべき)わざとらしい小細工にしろ、
香港映画に魅了されている感覚がまずあるので
リメイク(というか随所にマネした)匂いのある洋画モノは
個人的に乗り気れませんでした。
TVシリーズの方をちょっと見てみたい気分。
しかし、ワタシが男子だったら、たぶんはまるな。
(セクシーじゃもの)
香港映画にも、女子3人組みが活躍する
アクション映画があったよなーと頭をよぎる。
思い出した。『ワンダー・ガールズ東方三侠』だ。
アニタ・ムイ、マギー・チャン、ミシェール・ヨーが出てるやつ。
(アニタ・ムイは亡くなってしまったんだなあ)
もう一度見なおしてみたくなった。
ダビングテープがあるはずだけど、どこ行ったかなあ。
2007年01月21日(日) |
『チャーリーズ・エンジェル』 |
どちらかといえば、男子がツボにはまる映画なのかな?
途中、睡魔に襲われた箇所があるので
(ホントはあんまり気乗りしないけど)
明日見なおしてみることにする。
BSで見ました。
良い映画だと思うのだけど(いや、絶対良い映画)
この種の映画を鑑賞する、味わうという
学習の下地が今のワタシにはないかんじ。
フランス文学の世界が少しでもわかれば
(ひゃー未知過ぎる世界)
違う見方、感じ方ができるのかも、と思いました。
あ〜、それにしても正直凹む、凹む。
元気ハツラツ系な映画を見てパーッとなりたい気分。
無料動画配信サイトで見ました。
座頭市って何となく知ってるつもりだったけど
思えば、初めて見る座頭市の映画でした。
もう、しびれた。
何十年も前の映画と思えない、
新鮮な感覚。
座頭市の勝新太郎の魅力はもちろんだけど
「つまらぬやからの手にかかるくらいなら
おぬしに・・・」と病身で剣をとる
天知茂の、うぅセクシーさったら。
(台詞、ちゃんと合ってないと思うけど)
コマーシャル込みで見たから
もう一度TSUTAYAで借りて見なおそうっと。
アキ・カウリスマキ監督の映画と一緒に
ビデオに録画してあったのを
見つけたので見てみました。
(全然忘れてた)
最初の20分くらいは
どういう展開になるんだろう〜?ワクワク、
・・・というかんじだったのですが、
次第に
だから何?
だから何??
だから何が言いたいのよっ!!
みたいな気分になってきて(笑)
最後は
はぁ!?(こんな終わり方?)
・・・とツッコミを入れていた。
ストーリーのおもしろさを期待すると肩透かし、
心情の深い掘りさげを期待すると肩透かし、
どっちつかずで居心地の悪い映画だった。
ラブシーン見ても、全然どきどきしなかったんだよなあ。
2007年01月10日(水) |
『マッチ工場の少女』 『パラダイスの夕暮れ』 『真夜中の虹』 |
アキ・カウリスマキ監督の映画は
好き、という感情の記憶と反比例して
映像の記憶が曖昧になっていたので
ずっと見なおしたいと思っていました。
ウォン・カーウァイ、小津安二郎、
『バッファロー‘66』『ダブリン市民』
愛する『グロリア』などの
イメージがばーっと頭に浮かんできました。
小津安二郎に影響を受けたというのは
有名な事実(?)なんだろうけど
他はワタシの個人的なスイッチが入ったんだろうなあ。
ホント、悲惨なことの羅列におかしみを感じたり、笑えたり、
人生のひとつの見方、とらえ方を示してくれていると思います。
2007年01月02日(火) |
『みんなのいえ』 『竜馬の妻とその夫と愛人』 |
『みんなのいえ』
あー、もったいない。若夫婦の配役が
ココリコ田中と八木亜希子でさえなければ
もっとおもしろくなったはずなのに。ヘタッぴ。
田中邦衛と唐沢寿明が食って当然なところを
やっぱり、この人たちは上手いから
バランスとって演じてるのかな。
『竜馬の妻とその夫と愛人』
市川準監督と知って嫌な予感。
ずいぶん前に見た映画が(タイトルは忘れたけど)
全然好みじゃなかったという記憶があったから。
三谷さんの脚本とはいえ、演出によっては
こんなにおもしろくなくなるんだという
ことがわかった。
------------------------------------- 今年の抱負、目標を叶える努力が出来ますように。
2007年01月01日(月) |
『THE 有頂天ホテル』 |
あけましておめでとうございます。
新年最初の映画は(年末の計画通り)
『THE 有頂天ホテル』を見ました。
いや〜、おもしろかった!
楽天ブックスに注文する時
スタンダード・エディションにするか
スペシャル・エディションにするか
かなり迷ったのですが(1500円くらいの差で)
やっぱりスペシャル・エディションにしてよかった。
内容もさることながらパッケージがとってもかわいい〜
お正月見る映画として、良い選択でした。むふ。
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