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■ 深淵の恐怖
科学や哲学はそもそも冷徹な研究者に委ねられるべきである。なぜなら両者とも等しく、感情と行動の人間にとっては悲劇的な二つの結末を強いるからだ。 その探求に、失敗した場合には絶望が、成功した場合には想像の域を越え、言語に絶した恐怖が待ち構えているのである。
(H.P.ラヴクラフト/那智史郎・編「深淵の恐怖」『真ク・リトル・リトル神話大系』1983、国書刊行会)
想像力の代償は恐怖だ。
(監獄からグレアムに投げかけたレクター博士の言葉、『レッド・ドラゴン』ブレッド・ラトナー監督、2002)
準備はできております。 たとえ何処に投げ込まれようとも、想像力のスイッチを切るだけは、決していたしません。それこそが、真の恐怖と真の死に思えてしまうのですもの。
2005年09月24日(土)
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