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怠惰通信
ざれこ
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2003年12月29日(月)
楽器の話

アレですね、12月はよっぽど忙しかったとみえて
日記は閑古鳥だし本の感想は半月アップしてないし
(おかげで7冊分の感想を今書く羽目に陥っている)
えらいことだね。

ライブ3回もやったから週末全部つぶれたし、
ほんまにえらいことだったわ。
あまりに楽器が下手になってるのを自覚し、
へこんだ一ヶ月でありました。あーあ。
でも私から音楽取ったら何にも残らないんだなこれが。
しがみつくしかないのだった。あーあ。

社会に出ると楽器の腕前は現状維持だけでも大変だけど、
同じように現状維持しちゃって更に向上しちゃってる人々を
今月はたくさんみてきたから、言い訳にもならんわ、って感じ。
来年は頑張ろうっと。

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今日は友達の友達が出したインディーズアルバムを購入。
早速家に持ち帰って聴いてるんだけど、
かっこいいのよこれが。
だってどう聴いてもプロやし。友達の友達?ほんまかいな。
なんじゃそりゃ。
デビュー当時のスガシカオみたいに、セルフ録音で
ぜーんぶ自分で作ってるらしい。
それでこのクオリティ?ありえないよ。
更に独特の高音が響き渡り、一度聴くと忘れられない感じ。

しかも顔が二枚目なんだって。
「会わせろよ」と言ったら友達は素で「おお、聞いてみるわ」と。
いいのかそんな手軽で、とCD聞いた今はびびってしまう。

宣伝したいけど身元ばれたらあれなんでやめときます(ばれるかっての)
身元ばれるからいちいち書いてないけど、
私の周りにはこのようにプロ一歩手前の人が数人、プロが数人います。
親友が某(ちょっと)有名なユニットのアルバムに参加してたりするし。

つくづく恵まれた環境だと思う。
彼らをみてると、所詮アマチュアの私でも
がんばんなきゃな、って思うのだった。
いいもの聴かせてもらってるしね。いつもいつも。

さて、もう一度聴くか。



2003年12月28日(日)
競馬とジャズ

有馬記念、本番。はした金しか賭けてないにも関わらず、
テレビのレースに釘付けになったのは言うまでもない。

上司にあれほど12番と言われたのにも関わらず。

私は先輩方の妄言に惑わされて、12番単勝では賭けてなかったのだった。
先輩方は「6番」とわめくもんだからつい惑わされた。
でも頭の中に12番が刷り込まれ、更に別ルートから賭ける直前に
「3番は要注意」とメールが入ったことから、
私は12番と3番の馬連を賭けていた。

結果はご存知の通り、1着12番、2着3番である。

200円賭けて、配当1290円。
2580円の儲け。

しかし問題は、その他の馬にも賭けていたので、
賭け金で2000円既に投資していることだ。
実際の儲けは580円。

でも嬉しい〜。かなり嬉しい。
これだから競馬ってはまるのよね。気をつけよう。

6番単勝で10000円賭けた先輩は今ごろどうしているだろう。
わははは。

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その日の夜は友達が演奏しているジャズのライブを見にいった。
ジャズに身を任せながら「私って昼は競馬中継観てたよね」と
ちょっと不思議な気分になった。
多趣味、というより交友関係がおかしいんだな。多分。

友達のライブでは数年ぶりに会うメンバーが顔を揃え、
同窓会みたいになって楽しかった。
8年位前の大学の話を普通に出来るってのは、ありがたい。




2003年12月27日(土)
場外馬券場

職場の先輩達と、場外馬券場に行きました。
先輩には「女の子もおるから」と騙されたのだが、
行ったら男だらけ。
ものすごい広い敷地が、男性専用車両のよう。
しかも先輩方は全く私に気を遣ってくれないので、
喫煙スペースに一直線。
煙すぎて死にそうになった。

本来の目的は「有馬記念の馬券購入」だったが、
その時やっていたレースにも賭けてみる。
超素人の私は、先輩方が競馬新聞に丸をつけるのを眺め、
そして「あ、この馬の名前、カワイイ」とかその程度の
お気に入りも含めて、適当に賭けてみる。
100円でもかけてしまうと、そのレースを見るのがとても楽しくなる。
「いけ、4番いけ」とやっぱり応援してしまうのだった。

面白かったのは、障害レースで私が馬連で賭けた馬が
2頭とも落馬で失格になったことだった。
「えー落馬って失格なんですか。馬だけでも走れば勝つのに、なんでよ」と
キレまくる私に先輩は「当たり前やろ」と苦笑。
「2頭とも落馬なんてある意味すごい確率ですよねえ、
なんか配当ないんですか」
「あるわけないやろ」
「なんで〜」

世の中なかなか思う通りにはいかない。

さて、明日は有馬記念。




2003年12月26日(金)
有馬記念

職場の先輩方と、28日の有馬記念に賭けることになったんですよ。
でもよくわからないんで、いい馬教えてくださいよ。

と、職場の上司に話したら、
上司はこの日スポーツ新聞を昼休みに買い込み、
暇な時間(仕事中だ)に広げて予想をしてくれた。
いいのに、そこまでしなくても・・・・・・・・・・・

12番がイチオシだそうだ。
と、洗脳された私はその後12番に賭けまくることとなる。
結果は(28日日記参照)



2003年12月17日(水)
年賀状の思い出

どうでもいいけど12月全然日記書いてないやん。
いや、かなり忙しかったのだけども、
(ライブ2回こなしたし)
師走が忙しい、ってのはいつものことなので、
取り立てて何も書くこともないいつもの年末です。

単に忘年会で終電続いて、眠い。
更新する元気がないなあ。

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年賀状を作っている。
イラストレーターと悪戦苦闘中。
イラストレーターで筆で書いたような猿の絵を書こうと思ったが、
筆ペンで自分で書いたほうが早いんとちゃうやろか。

と思ってたら思い出した。

12年前の申年を迎えた私は、高校2年生であった。
パソコンなぞなかったので、
当時は本当にサルの絵を筆ペンで1枚ずつ描いていた。

当時好きな人がいて、その人にもいつもどおりさるの絵を描いて、
いろいろ手紙めいたことを書いて、書き終って
「あ。いらんこと書いた」とふと思い、
私は再度コメントだけ白い紙に書いて貼って出したのだった。

何を書いたか覚えてないし、愛の告白とかではもちろんなかった。
ただ、「こんなこと書いたら感じ悪いかも、気にするかも、」と
気に病んだのは覚えている。

年があけて新学期が始まり、その人に言われた。
「なんか、紙貼ってたからはがしてどっちも読んだけど」

・・・・・・・・・・・・・・・・。

ものすごく恥ずかしかった覚えがある。

面倒がらずに書き直しましょうね、そういうときは。みなさん。

いやあ、しかし、いい話だ。(そうか?)
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これを思い出したとき、

「12年前には自分は高校2年生であった」
ことの方がよっぽど衝撃であった。