Hiro's Diary
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日中の日差しはすっかり春らしくなってきて、なんだかポカポカ気分。夜もちょっと薄手のコートで外出したら・・・・これが結構寒くて、体が冷え切ってしまいました。帰ってきたらなんだかふらふらします。風邪引いたかな?油断大敵です。
久しぶりにマイケル・ブレッカーのソロを採譜しました。曲はT-スクエアでソロだけブレッカーというトラックです。普段全く聴く機会のないT-スクエアですが、今回は生徒が持ってきた希望課題曲として取り上げた次第です。 かっちりした演奏のT-スクエアの演奏にブレッカーがいつになくルースなノリでソロを録っています。いかにもワンテイク目という印象もありますが、果たしてどうでしょうか・・・。 採譜だけでなく生徒の練習用のカラオケ・トラックも作成したので、大変ながらも面白い作業でした。 やはりコピー&分析はいい勉強になりますね。
手首のリハビリが今週から週2回になりました。これまでは週3回だったので少しは喜んでいいのかも知れません。まだ捻る動きで痛みがありますが、どうしても押さえることができなかった1FポジションでのF7(13)が押さえられるようになりました。これでなんとか回復の目処が立ったような気がします。
さあ、いよいよ実践復帰に向けての練習に入ります。「初心忘れるべからず」の精神で行くぞ〜!
BBSを新しくした機に、日記ページも新しくしてみました。このフォーマットは気に入っていましたので、「使ってみたいな〜」と思っていたものです。 過去に遡ってアップしていきますが、まあそれはゆっくりと作業を進めていきましょう。
もう4月も目前、いわゆるサマータイムとも呼ばれるDay Light Savingも間近だというのに、NYはまだ寒いです。こういう日は南カリフォルニアが懐かしく感じます。
手首の固定が取れた一ヶ月前に「自主リハビリ」のために小旅行に行ってきました。その時に立ち寄ったのがフィラデルフィアです。 この写真はオールド・タウンの一角で1800年代後半の町並みが残っている路地です。日本では幕末から明治維新にかけての動乱の時代、ここフィラデルフィアの人たちはこのようなストリートで生活していたんですねえ。
今でも普通に人が住んでいるのですが、そのうちの一軒だけが一般公開していたので入ることが出来ました。中は意外と狭く暗い感じでした。
文化の違いを感じた一時でした。
<何を今さら?といわれそうなネタですが、まあお許しを。 今年は東京もよく雪が降ったと聞いていますが、僕にとってはNYも立派な雪国です。見てくださいこの雪。車が埋まっているでしょ?
このまま置いておくと雪が固まってしまい、さらに脱出困難になるのでなんとしても除雪しなければなりません。しかし、僕は左腕骨折状態・・・・仕方なくカミさんが一人で雪かきをしなければなりませんでした。コーヒー休憩入れてたっぷり2時間かかりましたがなんとか脱出。
昨晩も雪の予報が出ていましたが、結果は雨。暖かくなってきたのでしょうね。 <
2005年03月17日(木) |
ようやく春が・・・・・ |
リハビリでマンハッタンに行くと、春の訪れを知らせる風物詩が・・・・・・、ってそんな生易しいものじゃない!大きなパレードとそのパレードに加わるために待機している人たち、そしてギャラリーでミッドタウンの5th Ave.のあたりはすごい状態でした。 どうしても5th Ave.を渡らなければならなかったのですが、これが一苦労・・・。行きたいスポットにたどり着くのに大回りも余儀なくされる始末。
いろいろと野外やストリートでのイベントが多いマンハッタン。普段は気楽に楽しめますが、自分の行動予定とぶつかってしまうと状況は一変します。一度ギグに向かうときにこの「ストリート・イベント」で迂回&大渋滞でぎりぎり間に合ったという経験もありました。やれやれ。
でも春はもうそこまできている感じです。
ビレッジにある小さなCAFEにJohnathan Kreisbergというギター・トリオを聴きに行く機会がありました。たっぷりのリバーブとデュレイ&ボリューム・ペダルを駆使し、Fenderのバイブロ・リバーブから繰り出される175サウンドは、どこかECMを思い出させるサウンド。いいですね〜、大好きなトーンでした。プレイはコンテンポラリーなスタイルでいわゆるバップ・フレーズの応酬というのでは全くないところも好みにぴったり。 おかげで創作意欲&演奏意欲が刺激されました。 あとはリハビリをしっかりやって復帰を目指すのみです。
フィジカル・セラピーも4回目です。 手首の間接の具合を確かめつつ細かい部分ストレッチの後、両腕全体のトレーニングを行いました。 この季節タックス・リターンと呼ばれる「納税申告」(過剰支払い分還付申請か・・・・)の季節ですが、いつもばたばたとしてしまいます。しかし、今季は怪我のためか十分に時間をとり準備することができました。あとは会計士からの書類を待つだけです。
フィジカル・セラピーでいつも行っているところはマンハッタンの5th Ave.と43rd St.のコーナーで、近くにはグランド・セントラル・ステーションや図書館などがあります。 今朝5th Aveを歩いていると前方に怪しげな二人が・・・・・・、よく見てみると上半身裸のビジネス・マン(?)が二人、アタッシュ・ケースを持って歩いていました。「この寒いのになんちゅうことを・・・変なやっちゃなあ。」・・・同じ思いを持っているだろう人達がその二人を気にしながら通り過ぎていきます。まあ、目立ちたがり屋のパフォーマンスでしょうが・・・・体張ってましたよ〜。
さて3回目のセラピーでした。 まず手首&前腕を暖めてからストレッチです。これは痛かった!そして軽いダンベルを使って弱りきってしまった筋肉強化のトレーニングです。みっちり一時間。これからまだまだ続きます。
怪我から2ヶ月たったと思ったら、もはや3月。 フィジカル・セラピーの2回目が昨日あり、ちょっと痛かったけどまあ順調です。
いくらかギターも弾けるようになってきましたが、まだ手全体の浮腫みが治まっていないため間接が痛く・・・指は自由には動きません。それに1FのF13が押さえられません。手首のねじりがまだ十分にできないのと指が開かないためです。もちろんベンドもできません。
まあ焦らずに取り組みます。
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