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■ 旧友からの電話
ちょっと外出して帰宅すると、友達から電話があったと夫が言った。 名前を聞いて、びっくりした。 その友とは、中高時代の仲良しで、毎年必ず年賀状の交換はしているけれど、 もう、40年ほど会ったことがなく、 かなり前に、パソコンのメールは、2〜3回したことはあるけど、電話で話したのは、もう考えられないほど昔のことになる。
なのに、突然の電話!何があったんだろう? すごく不安気な私をみかねたか?夫は「声は、元気そうだったで」と言った。
丁度、夕飯の時間でもあったし、そして、夜はちょっと、と思ったし、 結局、その日は、かけ直す事も出来なかった。
翌日、少し緊張しながら、電話をしてみたら、なーんだ、そんなことだったのかとほっとして、気持ちがゆるんで懐かしさがいっぱいになった。
毎年、私の年賀状は、いっぱい色を使って、派手な印刷をしていた。 添え書きもだらだらと長く書いていた。 たしかに、そうだった。 友はそれ見て、楽しんでくれていたそうだ。
そして、今年の私の年賀状はというと、文字だけで、黒一色、 添え書きも「お元気ですか?」一言だった。
それを見た友はあまりの違いに驚き、きっと何かあったんだ?と 心配になり、でも一か月我慢したけど、ついに電話をしてきた、ということだった。
昨年末、年賀状を印刷する時、いい年をして、色をいっぱい使った派手なのは もうやめよう。 シンプルに行こう!(考えるのが面倒という事が大部分だったが・・・)と 思っただけなのに。
それにしても、儀礼的とも言える年賀状をそんなふうに見てくれていたのかと思うとうれしくて、もっと心を込めて書こうと改めて思ったのでした。
2014年02月08日(土)
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