ASA-CHANG&巡礼 Live - 2001年08月24日(金) 渋谷Club AsiaにてASA−CHANG&巡礼の今年最後のワンマンライブでした。 その前に、今日は映画を観た。 ASA巡がサントラに参加した「けものがれ、俺らの猿と」。 やっと観る事が出来ました・・・ シネクイントは初めてでしたが、新しくてキレイだしシートもゆったりして観やすかった。 映画の方は、かなり不思議な話。どこからが夢でどこからが現実か、わからない感じでそこは面白かった。 ただちょっと演出が空まわりしてたかなー。凝ってるんだけどね・・・ 私のお目当ての鳥肌実は、田島という役でしたが笑えました。 怪演ですっかり場をさらったという感じ。あまりに強烈なので田島の出るシーンだけが映画全体から浮いている気もします。。。 ま、私は鳥肌ファンなのでいいですけどね。 エンドロールで流れるASA巡の「花」、良かった。 さて。その後6時前にClub Asiaに着きしばらく待って開場。 中の内装や小物はどれもアジアらしい雰囲気で楽しい。 開演を待っていると、7時前にまず女性がタブラの即興演奏。ミヤタマサさんというらしい。ASA巡の湯沢さんと思われる人もお客さんに混じって観ていたようです。 私はタブラは湯沢さんや朝倉さんのしか聴いたことがないんですが、ミヤタマサさんは、うーんまだプロとは言えないレベルのような気がしました。。。 そして次はエマーソン北村という方。キーボード奏者、と言っていいんだろうか。 キーボードと、エレクトーンのような足鍵盤、そしてリズムボックスを使い、かなりアナログな昔っぽい音を出してました。演奏は即興的。 いろんなことをやる人がいるんだなーと感心しちゃいました。 さて、やっとASA巡の出番です。 「ラジオのように」から始まりました。頭っからユザーンのタブラが炸裂! やっぱスゴイっす。日本で彼以上の人っているんだろうか。。。 まだ大学生らしいんだけど。素晴らしいですね。世界へ出られる実力ですよ。多分。 そして「Goo−Gung−Gung」、休憩挟んで「2月」、「TABLA BOL」、新曲の「トレモロ」、「花」、アンコールにこたえて「Preach」、あと曲名の分からないのを2曲、とたっぷりやってくれました。 新曲、良かったです。朝ちゃんがフルート吹いてました。 これまで出した2枚のアルバムの全曲プラス新曲を収録したアルバムを、なんとイギリスで発売することが決定したらしい。そこにこの「トレモロ」が収録されるんだろうか。それは言ってませんでしたが。 海外巡礼ってのも有り得るかも知れません。 こういうのイギリス人は好きかも知れない。フランス人なんかも好きかも。 そして「花」、聴くの2度目だけどやっぱりイイ。凄い曲です。 あと朝倉さんのやけに丁寧な(低姿勢な?)MCもおかしい。 すごく楽しい、とか盛り上がるっていうライブではないのですが、リズムをじっくりと堪能するというか、、、リズムが気持ち良くて酔う部分もあるんだけど、でもストイックな緊張感もある。お客さんもどう反応していいか分からないみたい。 朝倉さんはあまり盛り上がってないと思ったようだけど、お客さんは楽しんでたんじゃないかな。 ライブはすごく良かったんだけど、ショックなことが。 休憩の時、物販のところに行ったら、新しくライブビデオというのが出来てて、2000円だったんです。 私は買いますと言ってお金を出そうとしたらななんと所持金が2000円を切っていた!泣く泣くあきらめました。 買おうとしてお金が足りないなんて、大人になってから初めての体験かも。。。 2000円の物も買えないという恥ずかしさと、ライブビデオが見れない悲しさと、なんでおろしておかなかったんだという悔しさで、しばし呆然としました。 ライブビデオはフジロックのものだそうです。くそー観たい!! 次のライブまでお預け?でも次って来年??うぎゃー!!! と、今また怒りがこみあげてきた。。。自分に。 はー。あ、渋谷で稲垣吾郎が逮捕されたらしいっすね。 道玄坂、ライブの帰り通ったよ。でも事件の1時間後ぐらいだったせいか何も騒ぎはなかったな。ライブ前に歩いてた時に、確かにおまわりさんが取り締まってたのを見た、路駐を。しかし、金曜日の夜に渋谷の道玄坂に路駐って。。。芸能人にしちゃ大胆だね。警戒心ゼロ? - 上々颱風「連れてってELYSION」 - 2001年08月21日(火) 台風が近付いてますね。東京では今日の午後から雨と風が強くなりました。 明日は日本上陸だとか。家から会社が近いので、電車が止まってもそれが行かれない理由にならない、、、というのもツライもんですね。まだ止まってないけど。 というわけで前回「微熱」に続きこじつけシリーズ第2弾。上々颱風です。 と言ってもアルバムは1枚しか聴いてない。でもお気に入りですよ。 「上々颱風2」。シングルになった「愛より青い海」が好きで、アルバムも聴いてみました。 お風呂上りに聴くと気持ちイイですよ。特に「気分はセントウ!」ね。 ちょっと安直すぎ? アルバムの中で一番好きなのが「連れてってELYSION」。 歌詞がちょっと色っぽいんですね。それが曲の雰囲気に合っててヨイです。 ちょっとけだるいような、ホロ酔い気分て感じの歌ですね。 どの曲も楽しくて、このアルバムはオススメです。 上々颱風って・・・まだやってるのかな??? ライブ行ってみたいと思いつつ実現してないです。 はー。ネタがないねぇ。 あ、でもビョークの新譜を買うつもりなので感想を書きます。 「ヒドゥン・プレイス」を聴いた感じではとても内省的で、聴く者を包み込むような雰囲気で良かった。アルバムも期待出来そう。 それと24日はASA−CHANG&巡礼のライブだ。楽しみっす。 - スザンヌ・ヴェガ「微熱」 - 2001年08月13日(月) 昨日、久し振りに家族で麻雀大会でした。 もともと祖父のものであった麻雀牌を、長男である父が譲り受け、初めて家族で麻雀をしたのが私が小学校中学年ぐらいの時だったと思います。 はじめはとにかく揃えばいいという初心者ルールでしたが、だんだん役なども覚えてきて、今では娘二人の方が親より強いです。 3ゲーム(ほんとは何て言うんだろ?)やって結果は2位、4位、1位。 そこそこあがれたので、満足度はまあまあ。振る時も大きかったけど。 跳満が出来たのが嬉しかったです。 と家族で盛り上がったのはいいんだけど、風邪気味だった私はとうとう発熱。 夜はさっさと寝ました。 てわけで「微熱」。 スザンヌ・ヴェガは「ルカ」の頃から好きで、アルバムは一応全部聴いてます。 あ、ライブ盤は聴いてないけど。 で4枚目の「微熱」でガラっと雰囲気を変えたんですね。 それまではフォークっぽさが強かったけど、機械っぽい音を取り入れて今風な感じになりました。 こういうイメチェンで失敗すると大ヒンシュクですけど、彼女の場合、こっちの方がやりたかった!!とばかりに逆にイキイキしたというか。大成功でしたね。 私も、古いのも新しいのもどちらも好きです。 一番好きなのは1枚目かなー。アコースティックですが、鋭いんですよね。 だからスタイルが変わったとは言っても、芯にあるものはあまり変わっていないと言えるかも知れません。知的でエキセントリック。声が落ち着いてるので癒し系かなと思うけど、違いますね。緊張感とか、不安感が漂ってます。 私は1枚目の「ナイト・ムーヴス」が大好き。ギターのリズムがカッコイイです。 それと「プリティ・イン・ピンク」のサントラの中の曲「レフト・オブ・センター」、このPVがスザンヌのファンになるきっかけでした。 他のバンドにもコーラスで参加してて、スミザリーンズの「イン・ア・ロンリー・プレイス」という歌、PVにも出てます。これが名曲!!!PVもモノクロで素晴らしかったけど。確か小林克也さんも絶賛してましたよ。 さて・・・まだ少し熱があるので寝ます、おやすみなさい。。。 - オペラ「ナブッコ」 - 2001年08月11日(土) 今日は天気が不安定で参りました・・・ 傘なんて持たずに外出したら、京王線で世田谷区あたりに入った頃には黒い雲がたちこめ、その先はどしゃ降り!あわてて渋谷で500円傘を買い、銀座線に乗って窓から見下ろすとすでに渋谷の交差点の人たちは傘をさしてないじゃないか! 500円損した、と頭に来ながら外苑前へ行き、南青山マンダラでネコかるのチケットを購入。 そこから新宿へ向かうとなんと新宿もどしゃ降り。また降り出したらしい。 浴衣の女性もチラホラ見かけましたよ。かわいそうにねぇ。 駅から目的地の新宿文化センターまでは結構歩かないといけない。 遊歩道をひたすら歩きたどり着いた頃にはジーンズがひざまで濡れてました。 500円損にはならなかったけど、こんなに降らなくても。と勝手なことを思ってました。自称晴れ女の私ですが今日はダメでした。帰りも家の周辺で降られて水たまりに足つっこんだしね。新品のサンダルだったのに。 ま、雨の話はこのへんにして。 今日は、アマチュアオケのオペラを観に行って来た。 友人が参加していて、ここのオペラを観るのは3度目。 新宿区民オペラという名前です。ソリストはプロですけどね。 今日、明日の公演。今日は夜でしたがお客さんはたくさん入ってました。 ヴェルディの「ナブッコ」、序曲だけ聴いたことありました。 今回は原語で歌い、字幕が舞台の上方に出ていました。 プログラムを読むと、おおまかな内容は宗教に関する民族同志の対立と、その中の人間模様、ナブッコという王がはじめは傲慢な人物なんですが最後には心を改め本当の王にふさわしい人間になる、といったような内容。 1幕から4幕まであり、全部で3時間ほどかかりました。 でも長いとは感じさせない内容だったと思います。 前にこの新宿区民オペラによるヴェルディの「マクベス」を観た時もそうでしたが、曲がなかなか派手ですね。勇ましい曲が多くて楽しめます。 オーケストラは、弦がソロで弾く時や少ない人数で弾く時にヒヤヒヤさせられた以外は安定していて良かった。 歌の方は私としては文句は全然ナシ。詳しくないので・・・ ソリストもどの方もうまかった。「ある母親の物語」に出演されていた張澤勇さん、江原雅敏さんをまた観れたのもうれしかったし、イズマエーレ役の山田精一さん、フェネーナの木村美和さんもうまかった。 特に山田精一さんはカーテンコールでの拍手がスゴイ!人気があるみたいです。 そしてアビガイッレ役の日隈典子さんは、山田さんの奥様だそうです。 アンコールでは、3幕の「行け、思いよ、黄金の翼に乗って」をもう一度合唱してくれました。この曲、イタリアでは第2の国歌らしいですね。知らなかった。 たくさんのお客さんも楽しんだみたいで大いに盛り上がっていました。 オペラではこんな風にたくさんブラボーが出たり歓声があがると楽しいですね。 交響曲などではそこまでやると嘘っぽいということになっちゃうけど・・・ オペラはまだアマチュアのものしか観たことがありません。今度プロのものを観てみたい。この「ナブッコ」は内容がわかったので、これをプロで観てみるのも面白いかも。 というわけでとても楽しかったです。 ただ、雨に濡れたのに冷房がかなりきいてて寒かった。風邪をひいたかも。 ノド痛い。夏でもコンサートの時は何かはおるものがあった方がいいですね。 次回のこの新宿区民オペラのお題目は「アイーダ」だそうです。 少しは予習でもしようかしらん。。。。。 - こまっちゃクレズマ Live - 2001年08月09日(木) 吉祥寺スターパインズカフェにて、こまっちゃクレズマのライブ。 こまっちゃクレズマは、CDは持ってましたがライブは初めてです。 編成が、クラリネット・サックス・バイオリン・アコーディオン・チューバ・ドラムとユニークなので、響きが面白そうだな、と思いながら行きました。 会場には、会場時間ギリギリに着きました。すでに人が10数名並んでました。 今回はチケットに整理番号がなく、早いもの勝ちでした。 並んでる方々の年齢層は少し高めでした。こういうライブハウスには滅多に来ないだろうなーという年輩の方もいらっしゃいました。 CDを聴くとどこか懐かしい感じの音楽なので、ファンの年齢層が幅広いのはうなずけます。若い人もいますけど、栗コーダーつながりかな? わたしはどんなつながりかというと、アコーディオンの張紅陽=熊谷陽子さん。 この日記にたびたび書いてますが、映画音楽などで活躍されている「めいなカンパニー」の一人でいらっしゃいます。 このめいなカンパニーとは、浦山秀彦さん・熊谷陽子さんのことであり、このお二人が私の大好きな映画「夢みるように眠りたい」「二十世紀少年読本」などの音楽を手がけているのです。そのため昔からお二人に憧れていました。 めいなカンパニーはその後「罠」などのマイク濱シリーズ、テレビのストレイシープの音楽なども作られています。 先日アレポスやASA巡のライブで浦山さんは拝見でき、今回は張紅陽さん。 しかも、「二十世紀少年読本」の中の名曲「JINTA」が、こまっちゃクレズマのCD「こまっちゃくれ」で演奏されているのです! ライブでこの曲を聴きたい、という期待もありました。 さて、会場入りし、2階席に陣取りました。ちょうど舞台正面の、カウンターのようになっている席。ゆっくり観れそうで一度座ってみたかった。 ところが、一番入り口側に座ったら、演奏が始まると立ち見の人がすぐそばに立って観ているので、意外に窮屈でした。 2階の席に座る時は少し奥の方がいいかも。 1時間暇をつぶし、演奏開始。しょっぱなから、「月下の一群」という結構ヘヴィーな曲。しかし生はいいですねぇ!特に管楽器というのは、CDと生じゃ迫力が全然違う。最初は梅津和時さんはサックスでした、押しが強いって感じです。 もう一人サックスの多田葉子さん、スゴイ迫力!!かっこいい!!! とにかく吹きまくりです。想像以上に激しかった。ド肝を抜かれてしまいました。 CDで聴いてると地味に感じましたが、生で聴いたら圧倒されました。 アコーディオンは張紅陽さん、ショートヘアで細くて少年みたいです。 あまり前面には出てきませんが、チューバ関島岳郎さん、ドラム新井田耕造さんとともにかげで支えるという感じです。関島さんもがんばっていましたよぉ。 ベースラインを全部チューバでやるのは大変そう!ドラムの新井田さんは、体でリズムをとりながら吹いている関島さんを一生懸命見ながら叩いてました。 そしてバイオリンは松井亜由美さん。個性的な面々の中で、ひとりお嬢様という雰囲気でした。でもアドリブは激しく弾いてらっしゃいましたよ。 この日は、ゲストとして東京ナミィさんという女性ヴォーカリストが登場。 カリフォルニアから呼び戻したそうなので、海外で活躍中なんですね。 とても声量があり、ハリのある声。ミュージカルをやったらハマりそうな感じです。オペラの「カルメン」の曲を歌ったりしてクラシックっぽくも歌えるし。 あと、パーカッショニストのロビン・アンダースさんというアメリカの方も加わりました。 期待していた「JINTA」、やってくれました! CDよりさらにテンポが速かった感じ。オリジナルよりずっと明るい雰囲気ですが、それでもこのメロディーは哀愁がありますねぇ。聴けてよかったです。 途中、CGを使い各メンバーの顔をコラージュしたようなビデオを演奏のバックに映したり、休憩時間には梅津+関島、多田+松田+張がそれぞれ「流し」として演奏しながら2階席にも来てくれました!!なんと素晴らしいこのサービス精神。 関島さんが栗コーダーカルテット在籍ということで、メンバーがそれぞれリコーダーを吹いてナミィさんが「スカボロー・フェアー」を歌ったりもしました。 お客さんに手拍子させたり。とにかく盛り上がっていましたよ。 10時過ぎに終了し、メンバーは出口付近でサインに応じていました。 とにかく楽しませる事に徹底したライブで、久し振りにすごく楽しかった! 心から満足できるライブでした。これだからライブはやめられないなー・・・ また応援したいバンドが増えてしまった。お金が足りません。 - モーニング娘。「ザ☆ピ〜ス!」 - 2001年08月03日(金) 今日のミュージックステーションに奥田民生が出るというので、ビデオに録画した。 今日はその時間は外出していた。鳥肌実の演説に行ってました。 「戒厳令」。日比谷野音に、演説が響き渡った。 じっくりと聞かせて頂きました。面白かったです。 いきなり、冒頭でジェイムス・ブラウンの「セックス・マシーン」に合わせ踊り出したのは笑えました。 さて11時半頃帰宅し、シャワーを浴びてからビデオを観た。 今日のMステは豪華!SMAP、B’Z、モーニング娘、ゴスペラーズ、hiro、嵐、そして民生。 民生は最後に登場、ほとんどトークなしです。なんじゃそりゃあ。つまらん。 民生は年取りましたね。オヤジ顔です。美少年だったのにねぇ。 でも歌うとやっぱり凄いです。振り絞るような歌い方にグッときました。 オヤジ顔でもセクシーに見えました。 そしてモーニング娘。いやあビックリしました。あのダンスのハードさ。 曲もいろんな要素がてんこもりで楽しいですね。最後のなかなか終わらないのも面白いし。 全員が体張ってて、立派なエンターテイメントになってると思いました。 でもなー「LOVEマシーン」や「恋のダンスサイト」は大人でも聴けたけど、最近のモー娘はちょっと子供っぽすぎて・・・普通に音楽として聴くにはなぁー。 子供には大人気なんでしょうねぇ。カラオケで歌ったら楽しそうだもんね。 はぁ〜、明日は仕事です。もう寝ます・・・ -
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