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| 2002年04月24日(水) | 突発的最遊記な日々（ＤＱ４編６） |
（つづき）
『名前を入れてください』と表示が出ているゲーム画面を見ながら、なにやらぶつぶつ、口の中でつぶやいているママりん。
それを横目に私は私で、
（シンプルに、八戒パークか八戒タウンにしておこうっかな〜）
どーしても、町の名前に『八戒』を入れたい。
だってさー、せーっかく主人公（勇者）がサンゾー（三蔵）なんだから、これはもう、当初の予定通りらぶらぶにするしかないでしょう。
で。
八戒タウン。
・・・。うう、ネーミングセンスゼロ。考えようによっては彼女の方があるかもしんない・・・。
いっそのこと、ウケねらいで、８３ラブラブ新居のほうがいいかも・・・？（でもやっぱりセンスゼロ）
と、そのとき。
『よしっ！』
『え・・・？』
にこにこする我が母にいやーな予感。
『できたわよ〜、今度こそ大丈夫っ』
『は？』
『さんパークぴょんｖ』
ちゅどーんっ３
あもう、再度会心の一撃くらってＨＰ残りゼロ｡
さんちゃんぱーくだぴょんｖ
ってーことらしい。
ぶつぶつ言ってたのは字数を数えていたのね。
あくまでも、お気に入り（？）のさんちゃんにこだわりを見せるママりん。
『ふふ、ちゃーんとぴったり入るわよ、どーだｖ』
いや、どーだって言われても（泣）。
『完璧♪』
だから、完璧って言われても。
にこにこ。
・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・。
あううっ、無言の圧力。
ぱたぱた、白旗。あもうの負け（涙）。
命名。
さんぱーくぴょん。
はぁっ。
（つづく）
| 2002年04月22日(月) | 突発的最遊記な日々（ＤＱ４編５） |
（つづき）
こ、今度はなんだろ。
やっぱし聞きたくないけどっ、
ここで負けてどーする、がんばれ、アタシっ！
『なに？』
『さんちゃんパークだぴょんｖ』
ちゅどーんっ２
あもう、会心の一撃くらってＨＰ残り１｡
『・・・・・・・・・・・・・・・』
石化する以外、他に私にど〜しろと？
『かわいいでしょー』←ものすごく得意げ。
『・・・・・・・・・・・・・・・』
『か・わ・い・い・でしょっ』
『・・・・・・・・・・・・・・・』
そーいえば、彼女の少し前までのお気に入りは、ピ●チュウだったっけ。おかげで私の部屋には、今でもポケ●ンのガシャポンが山ほど置き去りにされてるしぃ。
デスクライトにぞろぞろと張り付いているピチュ●だのピ●チュウだのの、ポケモン磁石たちはもちろん彼女がガシャポンでゲットしてきたモノである
ふっ、忘れていたぜｖ 彼女の行動基準を。
あもう、石化から復活。
『また、だめなの？』
『字数が多すぎて入んないってば』
『え〜、不便ねぇ･･･』
また、考え始めるママりん（笑）。
まだやるつもりらしい。
はあ。
ちなみに、ここまでのお話は、すべてノンフィクションであーる。信じてもらえないかもしんないけどさー（苦笑）。
（つづく）
| 2002年04月20日(土) | 突発的最遊記な日々（ＤＱ４編４） |
（つづき）
こ、こわいよう。
聞きたくないけどっ
がんばれ、アタシっ！
『な、なーに？』←やっぱり逃げ腰。
『三蔵タウンだぴょんｖ』
ちゅどーん
・・・・・・・・・・・・。
あもう、痛恨の一撃くらって残りＨＰ３｡
『は・・・？』
ナニ、ソレ？
『いいでしょ』←とくいげ
『いいでしょ・・・って・・・』
そこはかとなく、うさぎさん＝三蔵さま、を連想させる極めて高度な語彙、『ぴょん』を使うあたり、ふっ、タダモノじゃないねー、お客さんｖ
ホントーに、御歳○×才？
・・・・・・じゃなくて（泣）。
なにがかなしゅーて、ぴょん、なんだーっ
『なーんーで、ぴょんなのぉ？』
『えー、だってぇー、かわいいじゃない〜？』
ぢょしこぉせい、か、アンタわ〜〜〜っ！
ぜーぜーっ。
『だめなの？』←不服そう
『字数が多すぎて入りません・・・』
せめてもの抵抗に。
『じゃあ、こんなのは〜？』
まだあるんかいっ！
『あのねーｖｖｖ』
やめてくれ〜〜〜っ
（つづく）
| 2002年04月18日(木) | 突発的最遊記な日々（ＤＱ４編３） |
（つづき）
ゲームの途中で町を作るイベントがありまして。
何もない土地に、移住希望者をあちこちから見つけ出して
連れてきて町を大きくしていく、というものなんですが。
このイベントをクリアしなくてもゲームはクリアできますが、
町を大きくするとご褒美に、アイテムや小さなメダルがもらえ
るんです。（ああ、これで一番最初につながった）
で、町の名前を、自分の好きなように付けることが出来るんですね。
候補を３つほど言ってくれるんだけど。
サンゾータウン。
サンゾーパーク。
サンゾー横丁。
『うーん・・・』
どれもイマイチだなぁ、自分で考えようっと。
『何がいいかな〜』
勇者がサンゾーだから、八戒さんの名前をつけてもいいかな♪
らぶらぶ八戒タウン。
あいらぶ八戒横丁。
８３新居パーク。
・・・・・・・・・ネーミングセンスゼロ（笑）。
うう、こんなとこで才能の無さが（汗）。
と、ここで。
『ねーねー』
ママりん登場（笑）。
『こんなのは〜？』
『な、なーに？』←すでに逃げ腰。
『あのねーｖｖｖ』
（つづく）
| 2002年04月16日(火) | 突発的最遊記な日々（ＤＱ４編２） |
（つづき）
ゲームの中盤にてやっと勇者（サンゾー）登場。
当然のことながら、レベルは低いので弱い。
だが、横で見ている彼女にはコレがたまらなくカワイイらしい。
『もうちょっといいモノ（装備のこと）着せてあげなさいよぅ』
・・・・・・。お金ないんだもん。
『さんちゃん、死にかけてるわよ〜っ、早く泊まって』
はいはい。
『ちょっと、さんちゃん、毒くらってるじゃないの、キアリー（毒消しの呪文）かけてキアリ−』
ＭＰないんだってばー。いいじゃん、もうお泊りするんだから。
『さんちゃん、泣いてるわよ、アンタってばヒト使い荒いんだから』
どっちかっつーと・・・・・・。
『さんちゃん、ＨＰないわよ、ベホマ（回復の呪文）、ベホマ』
あ、あのねーっ
『あー、さんちゃんｖが・・・』
『ねーねー、さんちゃんが・・・』
『さんちゃんがさー』
･･････・・・。
･･････・・・。
あんたは世話焼き八戒さんか〜っ！
ぜーぜーっ。
この話が作り話だと思ったアナタ。
そーだったら私もどんなに良かったか（泣）
･･････・・・。
ココまで読んで大笑いしたあなた。
素直にＢＢＳに自首のカキコしていくよーに。
ええ、ぜってー、怒んないからっ。
（つづく）
| 2002年04月15日(月) | 突発的最遊記な日々（ＤＱ４編１） |
あああっ、ちいさなメダルが全部揃わない〜っ（ゲーム知らないヒトごめんなさい）
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
てなワケで。
リプレイ決定。
勇者の名前どーしよっかな〜？
やっぱり。
三蔵にしようっと♪
漢字使えないんだよねぇ。
じゃ、カタカナで。
サンゾー。ぽちっとな。
そんでもって、女の子にｖ ぽちっと・・・。
『え〜っ、女の子ぉ』
そばで見ていたママりん（注：あもうの製造者、御歳○ﾗ才でゲーマー仲間）からクレームが入った。
『サンゾーってあの三蔵法師さまのサンゾーでしょ？』
『え、うん』
『西遊記の三蔵さま？』
『そーだけど･･･（厳密に言うと違うけど･･･ヤーな予感）』
『だったら男の子でしょう』
『ええーっ』
女の子にしてあーんなコトやそーんなコトをする野望がっ
『はい、決まり』
ぽちっ。
ああっ、あたしの野望が〜（泣）
『さんちゃん♪さんちゃん♪』
みょーに名前が気に入って浮かれるママりんが、ささやかな悩みのタネになることに、気がつくはずもない、あもうであった・・・。
（つづく）
