まねかざる電話


 過去 : 未来 : メール 2006年05月30日(火)


うちに英語の勉強をしに来ている中学生。

小さな頃かわいい子は美人にならないというが、いいえ、その子は小さな頃から綺麗でやはり今でもとっても綺麗。

賢いし、運動神経もよい。
さっぱりした性格で以前は家庭環境の問題からか情緒不安定な時期もあったけど今はとっても頼もしくなった。



その子の家にココ2週間ほど悪戯電話が絶えない。

ナンバーディスプレイにして、非通知はつながらないようにはしているけど、それはいつも公衆電話から。

電話に出ると切れる。
出ないと1分おきに9回なった。




その時間帯は必ず夕方から夜8時くらい。
休日は9時になることも。
学校のある時間帯にかかってくることはない。

学校で部活のない日はその電話も早くからかかってくる。


それらを考えるときっと同じ学校の生徒だろうと考えている。

彼女を好きだという男の子のストーカー行為か?
またはもてる彼女へのねたみからくる嫌がらせか?

電話がなった途端この「ど田舎」の心当たりの公衆電話を見に行ったがそれらしい人影はない。




電話の目に見えぬ相手は最近、声を出すようになった。
大人とも子どもとも、女とも男ともわからない声。



「あなたどこから電話してるの?」





「・・・・アメリカ」



おもしろすぎる(爆


でも応対したお母さんはその声の様子で背筋がぞっとしたそうだ。


だんだんエスカレートしてきて留守電に喘ぎ声や叫び声みたいなものも入っている。



警察やNTTに相談しても打つ手立てはない。

電話番号を変えるというのが最終手段。

でもそれって問題を解決したことにはならない。








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それが相手の思う壺か?




学校としては何も手が出せないのか。

出せないなぁ・・・。




うちの姪っ子


 過去 : 未来 : メール 2006年05月28日(日)


子ども達の「いとこ」は二人。


ダーリンと私は二人兄弟でそれぞれが一人ずつの子ども。


欲しくても出来ないのもあるし、一人で教育費がめっちゃかかるからもういらないという一人っ子である理由もそれぞれだ。


近くに住むダーリン方の姪っ子はミホと同じ年の5年生。







エンジェルブルーの洋服や小物に囲まれた生活。

欲しいものは何でも買ってもらえる。

毎月チャオの雑誌はもちろん勉強もしなくちゃいけないから赤ペン先生の教材も。

靴が汚れれば

「完全に綺麗にならないから洗うのはいやだ。」

という理由で新しい靴を購入。


食べ物の好き嫌いが激しく小さな頃から自分だけ違うメニューのこと多々。
ドリア、カレーライス、オムライスが彼女の好きなもの。
おかずが気に入らないとご飯だけふりかけをかけて食べる。
体が小さいことを気にしている親達は何でもいいから食べてくれさえすればいいと考えている。


ゲームボーイだってたまごっちだって何だって欲しいと思ったら買ってもらう。


最近買ったものといえば DS LITE (スペルあってるか?)






そんな彼女、以前から視力が悪いと言われている。
どうしてもメガネをかけさせたくない親達は「DS」を取り上げた。
買ってからまだ1ヶ月経ってなかったのに・・・



だったら初めから買うなよ。



そしてその代わりにと1000ピースのジクゾーパズルをねだられるまま購入。

今、必死になってやっている。



余計に目によくないのでは・・・・(ぉ


最近、東大を卒業した元ミス日本の女医さんがテレビに出ている。
高飛車な態度がまた人気のようだ。
自ら「美人で高学歴」と言っている。
彼女はお金持ちのお嬢様で母親から
「お金でできないことは何もない。」
と言われて育ってきたと言う。
綺麗だし、賢いし、お金はある。



彼女を見ながらうちの姪っ子もあ〜なるのかもしれないと思う。


姪っ子と一緒に暮らしてるお義母さんやお義姉さんの悩みは

「子どもが言うことをちっとも聞かない。」



そりゃ、どんどん高価なものでつっていくしかないんじゃない?(汗









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そんな同じ年頃の従姉妹の様子をミホやカホはどんな風に思って見ているのだろう。


今のところ二人とも私には「○○ちゃんはいいなぁ。」と言ったことはないけど実際は妬ましく思っているのかな。


知らない人


 過去 : 未来 : メール 2006年05月22日(月)


学校で内科検診がある。



親から電話があった。















「知らない人に娘の胸を見せるなんて嫌ですっ!」









え?





本当にあった変な話。












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お稽古


 過去 : 未来 : メール 2006年05月17日(水)


子ども達の習い事。



剣道



ピアノ



習字



 
二人で月に3万円という「教育費」だ。



教育ねぇ・・・^^;


どれも私が子どもの頃には縁のなかったもの。
私はそろばんとスイミングに通っていた。
ダーリンは剣道を習っていたらしい。





子ども達が通っている習字では毛筆と硬筆の両方を教えてもらっている。

級とか段とか毎月審査(?)みたいなものがあり、少しずつ上がっているようだ。

毎回一枚だけ上手に書けたものを持って帰ってくる。






ミホ

お母さん。今日は硬筆だったよ〜。





「家庭科の実習で手提げかばん作る」




へぇ。綺麗に書けてるねぇ。


カホ

私も上手に書けたよ〜。
あのねぇ。






「6年と合コンで草取りをする。」













合コン???




「ちょっと見せてよっ!」









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ずっとそう読みながら練習していたらしい・・・



他のお稽古した方がいいと思われる。


親の鏡


 過去 : 未来 : メール 2006年05月16日(火)


家庭訪問のシーズン。

先週と今週でうちの子たちも家庭訪問が終わった。


ミホは

「いろんな才能を持っているお子さんです。」

と、他にも特に何も言われることもなくすぐに帰られた。

ミホは一見いつも本ばかり読んでてインドア派の大人しい子に思えるが、去年応援団員をしたことがきっかけに皆の前に出るようになった。

マラソン大会では上位入賞、大きな声を出すのが好きなど、転校してきたばかりのときはこれで友達ができるんだろうかと心配したが、3年たった今では仲良しの友達もできて、まずまず心配はないと思っている。



一方カホ。

予定より30分も早くみえて、慌てて掃除機を片付けたかと思ったら


「カホさんは家でもよく泣くんですか?」


カホは学校で一日に一回は泣くようだ。
以前はもっと泣いていたので減ったと言えば減ったのだが。
泣く理由はいろいろで誰かが悪口を言ったとか、蹴られて痛かったとか・・・。

去年までは教室に友達がいなくて休み時間毎に職員室に行っていた。
自分の居場所がなかったのだと思う。

今年になってそれはほとんどなくなったようだ。


「カホさんは大人に甘えるのは上手ですが、同級生と上手に遊ぶことができません。」

理由は

いつも自分が一番でなければならないこと。
自分が仕切りたいこと。
何でも自分が独占したいこと。
大人の前と友達の前では態度が違うこと。





「だから友達がいないんです。


この時期に同級生と遊べないと言うのは異常です。」







そこまでズケズケと言われる先生の言葉にショックを覚えた。
でも思い当たるところはたくさんある。





「友達に対する言葉遣いがキツイです。」




これは私の言葉遣いが原因しているのだと思う。


まさに子は親の鏡というべきか・・・・。



カホが学校から帰ってきてなぜか嬉しそうに


「先生なんて言ってた?」


全部を正直に言えなかった。





親子で指摘された点を見直していきたいと思う。




でも何となくショック。







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こんな時に話せる相手は彼しかいないのになぁ・・・。


wisdom


 過去 : 未来 : メール 2006年05月15日(月)


子ども達が歯医者に通い始めたので私も意を決して通うことにした。


歯磨きをしていると出血したり、しみたり、ずきんと痛みがあったりした。


それでも何年もずっとほっといた。(ぉぃ


でも子ども達の歯をほっておくわけにはいかないので歯医者に出向いたのだ。



どこかで決心しなけらばならない。



一日でも若いうちに治療しよう。(^^;





カホ   乳歯の虫歯を抜歯

ミホ   歯の並びが悪いため邪魔な乳歯を抜歯

私    親知らずが虫歯になってて抜歯





なんと3人がみんな抜歯とは。



子ども達はすっと抜けたようだが、私は根っこが曲がってるようで。




歯を半分にして分割して抜いた。(涙


そういうことはよくあるらしい。


子ども達は抜歯後も平気でしたが私は頓服を服用。

いつまでも鈍痛がある。





とにもかくにも歯の治療は早めに行くことをお薦めします。




でも、やっぱり思うのは今の歯医者って昔みたいに痛くない!
嫌なのはあの音。
そして尖ったあの器具。



迷っているあなた。


是非一緒に歯医者に通いましょう。









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機種変更


 過去 : 未来 : メール 2006年05月12日(金)


3年以上使っているダーリンの携帯を機種変更しようということになった。

この週末は何やら割り引きをしてくれるみたいだからチャンス。

今ならポイントも貯まってて二台機種変してもお金要らないし♪



私たちはドコモの携帯を使用中。

この田舎では他だと電波は入りにくくドコモが一番使われているようだ。

ドコモでは今第3世代と言われるFOMAの開発に力を入れている。
イマイチ違いがわからなかったが・・・・

今でもあんまりわかっちゃいないが・・・・(笑

ただ通信速度が速いということはわかった。
PCでいう光のようなものか?

だが、この田舎、FOMAの電波が入りにくい。

MOVAだとアンテナ3本たっているところ、FOMAだと2本。
家のトイレだと「圏外」になる。

これでは内緒の電話ができない。


いずれなくなってしまうであろうMOVAのあんまりスマートではない携帯を買うくらいならもうちょっと待ってFOMAの電波が入るようになってから変えたほうがいいとドコモの田中さんは薦めてくれた。


そして無料でバッテリーを交換することで終了。


ドコモって携帯を変更させたり、高い携帯を買わせてお金を儲けるのではなく、

いかに長く契約を続けさせるか


が大事なのか全くお金を使わずにすみ、それどころかいろいろな特典を教えてくれてとても好感が持てた。




その帰り今度は半そでカッターシャツを買いに次のお店「○○や○」へ。


シャツ売り場に行くとすぐに店員さんがやってくる。
サイズを測ってくれてお勧めのシャツをどんどん出してくる。

そして私たちの会話を聞いていてアレはどうだ?コレはどうだ?と薦めてくる。



会計が終わってもお店の外に出るまでその商品を渡すことはない。

レジから出口へ向かう途中にあるレディスコーナーで私に



「こんなのはお似合いになりますよ〜。」


動こうとしない。





はぁ・・・・



必死ですな。


仕事って大変だ。








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母の日


 過去 : 未来 : メール 2006年05月11日(木)


ミホを産んだ11年前、ダーリンは

『お母さんになったね』

と言って病室にカーネーションを持ってきてくれたことを思い出す。
あの時は

「私はあんたのお母さんではないのに。」

と母になって何時間も経たない私は実感がわかなかったけど、今ではこうもいつもいつも


おかあさん、おかあさん

と言われていれば自分が母であるのだと自覚せざるを得ない。




もちろんダーリンに私を「お母さん」と呼ばせはしない。
やっぱり私が彼の母ではないことは譲れない。(笑



毎年母の日には嫁同士、お姉さんと一緒にささやかだがプレゼントをしている。

お花

下着

パジャマ

シャツ

財布


など、いつも私が購入、お姉さんから半額ほどお金を後からもらうという感じだ。


今年も最近イオンに行った際、出掛け先からお姉さんに電話。


「今年も今までみたいに折半でいい?」





「あ〜ごめんねぇ。もう母の日ってことで旦那と私からってことでパジャマプレゼントしたんだ。」





え?




いっつも一緒にやってたやん・・・・(涙
まだ一週間も前やん・・・・・(涙




「いつもリホちゃんと一緒にやってたねぇ。ごめんごめん。」



忘れていたらしい。(汗







気を取り直してお義母さんに紺でもない、ターコイズブルーでもない綺麗な落ち着いた色のガーゼ生地のパーカーカーディガン七部袖を購入。



気に入ってくれるといいなぁ。







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相場はどれくらいのかしら。






ちなみに一緒に買い物した実の母へは私とお揃いでTシャツを購入。
940円。(爆

これが嫁と娘の違いだと母は笑っていた。

そういえば兄のお嫁さんからは毎年すごい花束が届く。


世の嫁さんは大変だ。(笑



夫婦


 過去 : 未来 : メール 2006年05月09日(火)


母の友達の娘さんは私より二個年上だ。

中学校は同じでいつも綺麗にしてて憧れのお姉さんだった。

彼女は短大を出た後、社内恋愛で結婚した。
すぐに子どもも生まれて、家も建てて何もかも順調だった。
旦那様は素敵な方だし、誰もが羨む結婚生活を送っていた。


そんな幸せな生活を送る中、20代後半に彼女は病気になってしまった。
それは「難病指定」の病気で治療費は全くかからないという。
同時に治る見込みもないと言う。

「自分が彼女の面倒を見ます。」

旦那様はそう言った。


おばさんはもともと人に弱みを見せない人で、母にも娘のことで悩んでいる素振りも見せなかった。





最近になっておばさんの様子が変わってきた。
髪がほとんどないのだ。
まだ67歳。



「あんた、何か悩んどるんじゃないの?」


母は切り出した。



実はその娘さんは離婚したというのだ。
原因は旦那様の浮気。
相手は若いフィリピン女性だと言う。
しかも子どもも彼について行った。


そしてもっと辛いのは娘さん自身がその事実を理解しているか定かじゃないこと。


寝たきりというわけでなく、今は車椅子の生活。
自分でトイレに行くことはできないが会話もできる。

浮気がわかってから、旦那様がシャワーを浴びて出掛けるとき笑顔で

「若い子に嫌われないようにね〜。」

と声をかける。



娘さんはいずれ亡くなることはわかっている。
子どもだっていずれ旦那様が面倒みなければならないこともわかっている。





でも・・・・







旦那様は支えることに疲れてしまったのか。

そして他に支えを求めそれにはまってしまったのか?

旦那様の気持ちもわからないわけではない。













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私はダーリンの支えになっているだろうか?


ゴールデンウィーク


 過去 : 未来 : メール 2006年05月07日(日)


長い長いゴールデンウィークが終わった。

観光地である我が町は何処に言ってもすごい人で、一度友達カップルと夕方に近い時間に町へ繰り出したが歩けないくらいの人の多さだった。

3日 祭りなので朝から獅子が玄関まで来る。
   ダーリンは人足として社務所に詰める。



一番いいのがどこにも行かないで家でのんびり楽しむこと。
家の狭い庭でバーベキューをすることにした。


4日に友カップルとバーベキュー。
彼らは地元の人でも通らないような山道をかっとんできて、またかっとんで行ってしまった。



5日、午前中、近くの温泉へ、夕方からミホの11歳の誕生会としてお義母さん一家とバーベキュー。



二日とも良い天気で暖かかった。
うちだけでなく近所のお庭からもにぎやかな声が聞こえてきた。

カホがミホのために誕生日の垂れ幕を作ると言った。













トイレットペーパーの芯を利用したら立派な掛け軸になった。



しばらくうちの床の間はこれで。(笑



6日 遠出して実家近くまで出掛け、ネットが縁で知り合ったからあげさん主催の高齢恒例バーベキュー。
いつも段取りの良さとお料理の上手さに感心するばかり♪
久しぶりにあうネッ友さん達。

いろいろご迷惑もかけまして、親としてここでお礼というかお詫びしなければ。(汗




7日 母とイオンで娘たちおねだりショッピング(ぉぃ
家に着いたら6時半だった。






あっという間のゴールデンウィークだった。











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時は止まらず明日からまた日常が始まる。

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