実習


 過去 : 未来 : メール 2004年05月31日(月)


3年生がカナダに言ってる間に、コミュニケーション障害でカナダへ行くのを拒んだ彼女との家庭科の時間をとった。

今まで洗濯機の使い方を知らなかったのでジャージを洗ったり、洗顔がきちんとできないので毎日洗顔、歯磨き指導をしたりと、なるべく生活に密着したことをやるようにしていた。

この10日間の間に二回の家庭科の時間。

一回3時間。
調理実習をすることにした。

一回目:ミートソーススパゲッティ
二回目:クッキー

今まで料理はあまりやったことがなく、林檎の皮むきすらできない。
缶詰を開けることもできない。

でも卵焼きはできると言う。

ミートソースを作る時にたまねぎのみじん切りをさせたら涙が出る事をすごく不思議がった。

「どうして涙が出るの?」

と何度も聞いた。
その日の日記にもたまねぎのことを書いていた。

やることがとてもスローなため家の人はあまりいろんなことを彼女にやらせていない。
何か指示して、うなづいたと思ったら全く違う事を始めてしまう。
そういう彼女を親はぐっと我慢して待つ事ができないようだ。

二回目は家でも簡単に作れそうなクッキーにした。
泡だて器を使ったり、卵黄を取り出したり、重さを測ったりとすべて一人にやらせたが一生懸命やっていた。

不器用だけど時間はかかるけど最後までやりきった。

オーブンを使って50個近いクッキーができあがった。
紅茶を入れてランスと私と3人でティタイム。

家に持って行く分を袋に入れてあとは職員室へ。






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おい。

そのクッキー返せ。


たくさんの先生に「おいしいねぇ」と言われて彼女は本当に嬉しそうだった。
「ウフ、ウフ」といつまでも笑っていた。

クッキーと、余り物で作ったケーキはあっという間になくなった。
「明日食べる分」と言って机の中にしまっている先生もいた。

「認められること」は今の彼女にとって大切なこと。

彼女のお母さんにはなれないけれど、せめてお母さんがいたら出来ただろういろんな経験をさせたいと思う。





校則


 過去 : 未来 : メール 2004年05月30日(日)


今日は二個続けての更新です。

ワタシが勤める学校で他の学校と大きく違うのは「校則がない」という所だ。
勤めて二年目だが、ブレスレットやネックレスをしてくる女の子に疑問を感じていたがその意味が今年になってようやくわかった。

廊下の壁に

「校則を守ることばかり考えていると、自分で考える力がなくなる。」

と掲げてある。
5年くらい前に生徒会が校則をなくしたらしい。

その代わり「自主自立」を掲げている。

「自分たちで考えて中学生らしい生活を自分たちの手で気付いていこう。」


ふ〜〜〜〜ん

言ってることは道理にあってるよな。


でもさ、そういう力が。。。。^^;


今の時代に一人バリバリのリーゼントヘアをしている男の子がいる。
朝のセットに1時間くらいかけるそうだ。
最近はパーマをかけてセットが楽になったようだ。
ランスはそういう彼を「エルビス」と呼んでいる。

エルビスは剣道部の主将をしていて

練習のときに

「面うち100回。ヨロシク!と言う。


今時「夜露死苦」かいっ!


すご〜〜〜くおかしい。

周りの子も
「それで受験の面接に行ったら絶対印象悪いよ。」と彼に言う。






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あのなぁ。エルビス。
お前が一番外見気にしてるんじゃないのか?


そういえば教科の宿題もほとんど出ないようだ。
自学ノートというのがあって、自分で考えて毎日1ページ何かやればいい。
この間1年生のそのノートを見せてもらった。


きちんとできてる子もいるけど。
大半はひどい。

ページを埋めればいい。。。っていうスタンスで大きな汚い文字で書きなぐってある。

それに担任が「よろしい」っていうハンコ。


これが自主自立?
ワタシには先生が楽する手段にみえる。




つかの間の静けさ


 過去 : 未来 : メール 2004年05月29日(土)


3年生が修学旅行に行ってからバタバタした日々が過ぎている。

少ない教員で4人がいなくなったものだから、出張なんかがあると職員室が空っぽになることも多々。

でも横着な3年生がいないと毎日何と平穏なことか。。。

今の3年生は小学校の頃からいろいろ問題を抱えてきた。
授業にならなかったという。
「2人程泣かしてやった。」と今でも自慢する生徒もいる。

ワタシは幸運にも(?)今年は3年生の授業に行っていないが、給食はその教室に入って食べている。
なぜか給食中は一言もしゃべらない。
給食の食器のあたる音が「カチカチ」と鳴って給食の放送が大きく響く。

担任にそういう指導をしているのかと聞いたらそんなことはないと言う。

とにかくシ〜〜〜〜〜ン。

ランスにそのことを言うと

「英会話の時間と同じだね。」


( ;^^)ヘ..

確かにどの授業でも反応の悪い子たち。

学力もかなり低い。。。



また給食中はただしゃべらないだけで行儀は悪い。
例えばみんなで
「いただきます」を言う前に何かつまんで食べていたり、はしで器の中をつついていたり、自分のいらないものを他の人のトレイに入れたりする。

また牛乳を最後まで残して後から立ち歩いて飲んだり。


ワタシは見かけると
「おい。」


その子はチラッと横目で見て一応やめる。

担任は独身の男の先生で何も言う気配はない。
やっぱり人によって気になる所とそうでない所は違うのかな。






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ワタシの中学時代では考えられない。


でも今でもダーリンの学校では不要物をして扱われる。


あいつらどんなカナダライフを送っているやら。。。。(爆)


太鼓デビュー


 過去 : 未来 : メール 2004年05月24日(月)


今日は太鼓デビューだった。

市主催の文化フォーラムの一環だ。

まだまだ下手で自信がないので誰にも来るなと宣伝。(爆)
ダーリンも子どもも来ないように言い含める。

文化フォーラム芸能の部では琴やら、詩吟、民謡、日本舞踊、バレェなどいろいろな出し物が12項目。

ひとつ、たったの15分の演奏。
私たちの太鼓はラスト。
どうも去年優勝しているらしい。

かわいい子どもたちのバレェ以外はみ〜〜〜んなおばあちゃん、かなりおばさん、おじさんたちが多く、老人ホームの学芸会か?と思われるところも。(ぉぃ

でも誰もが楽しそうにピカピカ光っていて(頭じゃないよ)、素敵だなぁと思われる作品もいくつかあった。

詩吟は私には理解できなかったけど。。。。


そんな中での私たち太鼓の演奏。
平均年齢30半ば?のすべて女性。

太鼓の演奏だけでなく、たきおのソーラン節の踊りも。


どれだけの汗を流し、どれだけ筋肉痛やばちを持つ手のマメに苦しんだか。


('';)ウーン



出演が終わって汗を拭き拭き、控え室に戻る途中で何人かの人に声をかけられる。


「よかったよ〜。涙が出たわ。」



人に感動を与えることができるってすごい!
ワタシもできたの??






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そしてもう一言。

「本当に太鼓の練習に言ってたんだね。」


オイオイ

毎週若い彼氏と夜遊びにでも出かけてるとでも思っていたか?(爆)







修学旅行<続編>


 過去 : 未来 : メール 2004年05月23日(日)


昨日の日記を受けて掲示板で同じエンピツの日記作家のamiさんと話していたらあることをココに書きたくなった。

このご時世一人16万円弱の修学旅行の負担はかなり大きい。

うちの学校でも払えない家庭の子がいる。
家庭の事情で隣町に引っ越すことになったのが去年の冬。

しかし中学二年生の途中で引っ越すのは不憫ということで、転校は次の年にという話だった。


しか〜〜し、小さな小さな町で保育園から小学校、中学校と仲良くしてきた友達と一緒に修学旅行に行きた〜〜〜い!!

という我が子のために転校させないで、越境通学。

毎日子どもを車で送り迎え。

お金は払えないが、子どもは修学旅行に行かせてやりたい。
町民ではないが町の負担を受けたい。

そういうのって身勝手??

私が親ならどうするだろう。

その子の親がそうしたように、家庭を犠牲にして行かせる。
子どもによく説明して諦めさせる。



私なら、修学旅行に行かせるのなら何としても働いてお金を入れるのではないか。



実はその子はうちの近くのアパートに住んでいる。(爆)
ガンガンカーステを鳴らしながら改造車に乗って帰ってくるお兄さん。
派手なお母さん。
仕事は夜らしい。
お父さんは離婚されていていないようだ。
見る限り、今までに16万、何とかなったんじゃないか?と思われる。
急にカナダに行く事が決まったわけではない。


だからこそちょっと考える。


もし本当にお金に困っているのだったら。

新しい学校に転校させて気分を一新させ、難しい年頃だからいろいろあるだろうが、それはこれからの人生のほんの一部で、一緒に乗り越えて、新しい人間関係を作って前向きに生活させたい。

後1年で高校へ行けばバラバラになるんだし。

そして、もしこれから余裕が出来てお金がたまったらそれで堂々を海外旅行でもさせてやる。

これは当事者じゃないから思う事かしら。







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今頃全納していれば何も思う事ないんですけど。。。。


修学旅行


 過去 : 未来 : メール 2004年05月22日(土)


ワタシの勤める学校の子どもらが月曜日から修学旅行に行く。

4月からたった一日しか学校に来ていない不登校の子も修学旅行には行くという。

ちなみワタシが一緒にいる”鼻をかめない彼女”は去年から

「行きたくない。」

を主張していたため学校で待機。
もちろんワタシも待機。

子ども達は修学旅行準備にとても忙しい。
いつもならワタシと話すことはないような子も廊下や、職員室で待ち伏せしていて

「先生、これあってますか?」

とたくさんの英作文を持ってくる。






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そこでそれぞれが行きたい職場へ行って体験をしたり質問をしたりするっていうんだから大変だ。


40人の生徒で引率教員は4名。
その中で英語が話せる方は2名。

職場にはそれぞれのホームステイの方に連れて行ってもらう。


例えば、あっちのCD屋さんで

「よく売れるCDはどれですか?」
「一枚いくらですか?」
「日本のミュージシャンを知っていますか?」
「カナダの民族音楽はどんなものですか?」

等々。

見ていると結構おもしろい。

ただ、今時の中学生は自分の頭を使わずに、パソコンの翻訳を使って自分の作った文をそのまま英文にしてくるのでとってもおかしい。

ここらへんの方言をそのまま日本語欄にいれて翻訳したり、
「を」や「は」、「に」などの助詞を正しく入力しないので間違ったおよそ使われないだろうと思われる英文が出たりする。

だからほとんど直すことになる。

そんなことなら自分の頭を使ってまちがった英文を作ったほうがずっといい。



そんな中学生にしたのは英語教師の責任か?(爆)


そうそうこの10年続いたカナダ研修も市町村合併の影響で今年が最後。
1、2年生たちブーイングです。

それが普通なんですよ。。。。。^^;


「まし」


 過去 : 未来 : メール 2004年05月20日(木)


昨日のカレーが残っている。
しかも早く食べなくちゃいけない牛肉も食べてしまいたいところ。

牛丼を作りながらカホに

「カレーがいいか、牛丼がいいかどっちがいい?」

と聞いた。
今日の学校の給食はカツカレーだったらしい。(爆)
(ちなみにうちの家族は私以外の3人が同じ給食を食べている。)

カホが


「牛丼のほうがマシ。」


ワタシはこの言葉にキレタ。
1年生の子が「まし」という言葉の意味をあまりよくわからないで正確に使えないのだろうが、ココできちんと言っておかないとダメだと思った。

「その言葉を使うって事は、両方とも気に入らないって意味だよ。カホは両方とも気に入らないんだね。そんなことを言ったらお料理した人はどう感じると思うの?」

という趣旨のことを噛み砕いて、しかもかなり感情的に言った。

マ。アンナニ オコラナクテモ ヨカッタカナッテ オモウケド・・・



ダーリンが帰ってきてその事を話したら、また同じような言葉の説明を食卓で話していた。

その後、今夜は英会話だったので、私はまだみんなが食べている食卓を後に出かけた。

さっき帰ってくるとちょうど3人がお風呂から出たところだった。

カホがニコニコしてこう聞いた。






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( ̄□ ̄;)!!


なんじゃそりゃ。


ってか、本当にこの子は理解したのだろうか。。。。



お母さんはカホもミホも大好きなんだよ。( ;^^)ヘ..


鼻をかめない子


 過去 : 未来 : メール 2004年05月18日(火)


ワタシが面倒見てる子はもう14歳だけど鼻がかめない。

最近風邪を引いたようでいつも鼻をず〜ず〜と吸っている。
一緒にいると本当に嫌な気分になるので鼻をかむように言ってもティッシュを丸めて鼻にあてるだけで

「出ない。」

と言う。

出ないわけないじゃん・・・って思うんだけど本人してみれば出ない。

仕方がないので我が子がまだ幼児だった頃やったようにティッシュで彼女の鼻をつまみ

「ふんっ!てやってごらん。」





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どうしようもないので放置。(爆)

給食の時間になった。
最近は毎日教室で食べられるようになった。
以前は教室に入る事ができなくて私と一緒に別室で食べる事が多かった。

ワタシは他の空いている机のある他のグループで食べていたらある生徒が

「先生、彼女いなくなっちゃったよ。」



え?



見ると食べかけの給食はそのままで姿がない。

いろいろ探してみたがいない。

彼女は今までもとんでもない所に隠れていたりした前歴があるが、最近は落ち着いているので隠れる事は少なくなっていた。


「シマッタ。。。メヲハナスンジャナカッタ。。。」


今はある事情から彼女を一人にさせてはいけない。


しばらくしてどこからか現れたのでほっとする。
隠れていたが誰も探しに来ないので自分から出てきたのかもしれない。

「どうして給食の途中でどっか行っちゃったの?」



「怖かったの。みんなが鼻をかめって言うの。。。。。」



そこまで聞き出すのに数十分。。。^^;
長い間いじめられてきたので今回もまたいじめられているととったのかもしれない。


でも給食の時間に隣りで鼻をず〜ず〜されたら確かに嫌だ。

クラスの子の気持ちもわかるので今日は何も言わずに終わった。


鼻をかむ方法を教える方法。
良いアイデアがあったら教えて下さい。。。。


おばちゃんの話


 過去 : 未来 : メール 2004年05月17日(月)


近所のおばちゃんの家に遊びに行った。
ってか、そこでおやつを持っていって珈琲を飲むのが日常的になっている。
私の母よりもちょっと年上で一人暮らしで小さな4件分のアパート経営をしてるおばちゃん。

彼女の息子さんは以前イラクで道路を作る仕事をしていてそこから旅行でイギリスへ旅行しているときにロンドンバスにひかれて亡くなったという。

今、痛ましい事件を毎日のテレビで見ながら
「息子は何のためにあそこに道路を作ったのだろう。」とつぶやく。

娘さんはココから随分離れた九州にお子さん3人を育て家族5人で暮らしている。

今日はその娘さんの話題だった。

子どもさんたちはもう高校2年、高校1年、中学1年になっている。
上の子二人が公立高校受験に失敗し私立高校に行っている。

旦那さんの給料は手取り30万を切る事もある。
ボーナスはほとんどない。
マンションのレント代の一部は会社持ちだというものの、毎日の生活はギリギリである。
体育会系の子ども達の食欲は旺盛で食費は10万。。。

自分の服なんてもう何年も買っていない。
美容院は3ヶ月に一回。しかも一回2000円以内で済ます。
最近はパートの仕事を一つ増やした。
夜中の高速を飛ばしてパートから帰ってくる毎日。


そんな生活の中で旦那さんの弟の東京での結婚式。







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九州から東京まで家族5人か。。。。

長男である旦那さんは「お金がない」とは言えなかった。
お義母さんは家計がそんなに大変だと思っていない。
今までの様子では費用を負担することもない。。。。


娘さんはその事で自分の親に電話してきても「お金を貸して。」とは言う事はなかった。


話をするおばちゃんの目には涙が貯まっていた。

どんどん痩せていくという娘の体が心配だと言った。
もう長いこと逢っていない。


自分は身体障害者で人の体を心配をしているところではない。


いろいろ考えた時間だった。


一番考えたのはワタシはまだまだ甘いという事だ。


発表会


 過去 : 未来 : メール 2004年05月16日(日)


今日はミホのピアノの発表会でした。
9月から始めたばかり。
始めた頃は家にピアノがなく、途中でデジタルピアノを処分するという人から頂いた。
あまり素質やセンスはなさそうだがとりあえず毎週通っている。

音符が読めるようになってくれれば本望だわ★


で、地元の文化会館の小ホールで開催。

服装は?

私が以前に見た発表会はピアノの先生はすんごいドレスを着て登場し、子どもたちも結婚式にでも着ていかないようなドレスを着ていた。

が、ミホの行ってる教室は普段着っぽい子が多いという情報を得ていたので、ジーンズにちょっとかわいいシャツ、お誕生日プレゼントにもらったオリジナルのシルバーネックレスをつけた。

得意そうに、恥ずかしそうに出て行った。

開演1:30。
閉演5:30。

ミホの出演時間トータル10分?


疲れた〜〜〜〜。
ダーリンはもちろん寝てるし。
カホも一緒に・・・・・・・。

演奏中にギャ−ギャ−泣く子はいるわ、走りまわる子いるわ。

発表会に出ていた演奏者が、司会者に何か聞かれても

「・・・・・・・。」

な〜〜んも言わないし。(汗)

客席にはある意味、元気があって、舞台では元気のない、そんな発表会だった。(爆)






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ファン層は50代以上のおばちゃんばっかりでした。^^


私もそっちに行きたかったかも。(ぇ?


迷惑。。。


 過去 : 未来 : メール 2004年05月15日(土)


最近毎晩ダーリンは帰りが遅い。
子どもが起きてる時間に帰ってくることはない。
一般的に「お父さん」いうものがそんなものかも知れないけど。

カホが

「ねぇ。お父さん誰かとレートしてるんじゃない?ヒャハハ!!」

レートじゃないよ、デートだよっ!!(汗)






金曜日の夜ダーリンは「PTA」の飲み会だった。
あるホテルで飲み会を終えた後、二次会へと向かった。
向かいながら去年のこの飲み会での事件を思い出した。


ある強面の40代体育教師H先生。
彼は二次会へと向かう団体とはぐれ一人で歩いていた。

何か騒がしいのでそっちへ行ってみると、どうも「ぼや」らしかった。
消防車やパトカーも集まってきてH先生もそれを多くの見物人と一緒に見ていた。







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( ̄□ ̄;)!!

( ̄□ ̄;)!!

( ̄□ ̄;)!!

どうも放火らしかった。(汗)

そこで職務質問。

後から同僚が来てくれなかったらH先生は署へ連行されるところだった。


人を顔を判断してはいけません!


美的感覚


 過去 : 未来 : メール 2004年05月12日(水)


うちのダーリンはなかなか床屋に行かない。
時間がないのが一番の理由だが、外見にこだわらない美術教師。(爆)


持っている服だって高校時代に買ったような変なトレーナーやシャツがまだ残っている。
ちなみに中学時代の彼女が編んだというベストも残っていたりする。

一言では言えば



お洒落に無頓着。



無精ひげで自分の実家に行ってよくお義母さんに怒られている。


「全く、しみったれてるね。あんた結婚してからだらしなくなったわっ!」



え?

ワタシのせい?(汗

ダーリンは色白で細面で髭面が似合うような顔立ちではないので本当にみっともない。

だから3ヶ月ぶりくらいに床屋に行くと見違えるくらいさっぱりする。

学校に行くと

「先生、頭切った?」

「頭は切っとらん。髪切ったんや。」

という会話を一日で何十回もしなければいけないという。(笑)
ワタシなんて髪を切っても誰も何も言ってくれないのに・・・・。


日頃からきちんとしていればいいのに。。。。とよく思う。






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かなり複雑。


(・・、)ヾ(^^ )ナクンジャナイヨ


給食


 過去 : 未来 : メール 2004年05月11日(火)


ミホが夕飯時にこんなことを言った。

「お母さん、ワタシのクラスは給食残しちゃいけないんだよ。」



最近の給食指導は難しくなっている。
「なぜ、給食を食べなければいけないか。」から指導しなければならない。

またアレルギーの子も多くいるのでその子用に別の給食が用意されたり、除去されたりする。

偏食の子も多いので野菜や魚などは残量が多い。

また低学年の子は食べられる量に差があってどうしても食べられない子もいるようだ。

1年生になったばかりの大食いのカホでさえ
「今日残しちゃった。」

ミホの担任はいわゆる「おばさん先生」でベテランの方。
50代前半だろうか。
懇談会に行った時、やたら喋っていて時間をオーバーしていたので途中からワタシは抜けてきてしまったくらい。

自論のある、弁の立つ先生だ。

「間違った事はおおいにやりましょう。間違えないとわからないんですから。」

「叱られてもいいんです。でもいじけてはいけません。」



でも今日のミホの話はちょっと変だった。






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( ̄□ ̄;)!!


給食の時間→昼休み→掃除→5時間目の授業(体育)→終わりの会

ゆりちゃんは5時間目の授業に出してもらえなかったという。

そこまで食べる事ができなかったゆりちゃんにも何か問題があるかもしれないけれど。

今、廊下に立たせたりして授業を受けさせないことだって「受ける権利の剥奪」で問題になる時代。


何だか心に引っかかっている。
ダーリンに聞くと
「俺が、残した残飯全部食っている。」


????

ヨッパライにはもう聞かん!(怒)


子どもの話だけではわからないので今度の家庭訪問で質問するべきか。


自分の子どものことではないので黙っておくべきか。


それとも校長に直訴か?(爆



裏意味


 過去 : 未来 : メール 2004年05月10日(月)


今それぞれのクラスが学級目標を決めている。
ワタシが中学生だった頃は「努力」とか「一人はみんなのために。」とかって先生が決めていた。

ってか覚えていない。(汗

今は生徒たちが主体的に考えてそれをまた学級旗に表すので「かっこいい」ということが肝心のようだ。


ちと。。。おかしい気もするけど。^^;


で、今日も1年生の担任がこれを見てくださいと持ってきた。

Dream'S come truel

???

完全スペルミス。

っていうか、まだアルファベットも書けない1年生が何でわからない言葉を学級目標にするわけ?


と思いながらも、そんなことワタシが言う事ないので字だけ直した。

何気なくランスと3年生の教室をのぞく。
ここでも学級目標を決めたらしい。
黒板に書いてあった。


Climax 〜以心伝心〜


は?

は?

日本語でいうクライマックスだ。
中学3年間の集大成として一花あげてやろう・・・というつもりか。
そしてサブタイトルが以心伝心???


イミワカラ〜〜〜〜ン


ランスの顔を見る。

「学級目標にするべきじゃないね。。。。」

彼がそう思っていたのはすぐにわかった。






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30代初めの独身男担任にそれをランスが説明。

担任がわかってて、それでもあえて学級目標にするのならいいと思った。

が、後に

Apex 〜以心伝心〜 に変えられたようだ。

生徒たちも時間をかけて決めた割には、さほどこだわりはなかったのか。。。。

そして担任はどう説明したのだろうか。。。。



生きる術


 過去 : 未来 : メール 2004年05月09日(日)


不二家ケーキにミホのちょっと早い誕生日ケーキを買いに行った。
義母から電話があってプレゼントを渡したいから夕飯を食べにおいでと言ってくれたので、ケーキくらい持って行くかな・・・と思ったのだ。

あらかじめ予約してあるわけじゃないのでショウウィンドウの中から選ぶ。
今日の人数は全部で8名。
苺が8つ乗ったデコレーションケーキは3150円だった。

チョット タカイナ・・・;^_^A

もっともみんながケーキ好きで喜んで食べればそれでいいのだが義母や男はさほど好きっていうわけでなく、義理で食べる感じ。


それにもっと肝心なのは財布の中身だった。

3420円

隣りのスーパーでサラダにする野菜とからあげ用の肉を買って来いとも言われていた。

仕方なくミホを説得して小さなケーキが16個入った2100円のケーキに決めた。

レジでふと目をやると何か買うとかわいいキーホルダーがもらえると書いてある。

「ミホ〜。かわいいねぇ、これ。」

「残り少なくなっておりますので是非どうぞ。」

「いや〜。今お金なくって誕生日ケーキも断念したくらいなんですよ。ねぇ。ミホ。」

隣りにいたミホを見ると、今まで見たこともないような悲しい表情をして上目使い。

「え?それじゃ〜ろうそくをお付けしますよ。何歳?」

「。。。。。。9歳。。。。」

9本のキャンドルをもらった。
それでもミホの表情は固い。

そんなにあのデコレーションケーキが欲しかったのかしら。
お金がないことが悔しい。






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( ̄□ ̄;)!!


そのキーホルダーをくれた。
もう数少ないと言っていたキーホルダー。




9歳でもう生きる術を知っているのか???


ちゃーすけ@代打日記


 過去 : 未来 : メール 2004年05月03日(月)


riho日記フアンの皆さま、こんばんわV(^0^)
GW、行くとこがないのにかこつけて、当日電話して当日泊まるという
暴挙に出た、ちゃーすけです。


「しかも、二泊です・・・・・・」( ;^^)ヘ。。。リホ談

今日はミホちゃんを連れて、ダンナと3人でrihoんちから約1時間のところにある
とある世界遺産に観光に出かけました。
(rihoとカホちゃん、ダーリンはお留守番&お仕事)

いつもはプラプラ見て歩くだけでしたが、今回は建物の中にも
入ってみました。
いやぁ、これがなかなか良かったですよ。
昔の農耕具やら、馬の鞍やら歴史の教科書でしか
みたことのない物が並んでいて。
向学心あふれるミホちゃんにあれこれ聞かれて困っちゃいました( ;^^)ヘ..
いやいや、私も昔はこのくらいの好奇心持ってたはずなんですけどねぇ・・・。




帰りには妹カホちゃんとお揃いのキーホルダーのお土産も購入。
小学3年生とはいえ、さすがに女の子。
吟味に吟味をして、悩みに悩んでやっと決定!
「カホはなんでもすぐ決めるけど、ミホは優柔不断だっていつも
 お母さんに言われるんだ〜」

な〜んて言ってました。かわいいのぅ(●⌒∇⌒●)

腹へりな私たちが帰りに食べた物。
ダンナ→石割豆腐そば(石割豆腐はこちらの名物です。うまいよっ)
ワタシ→ひねりなく山菜そば。






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イカシタ小学3年生です。


あ、そうだ。
riho、母の日楽しみにしてなよぉ〜\(^o^)/!!



先生


 過去 : 未来 : メール 2004年05月01日(土)


ゴールデンウイークが始まった。
私は29日から5日まで休み。

30日に私が以前勤めていた学校の先生と逢った。

まだ22歳だった私は彼女の人柄がとても好きだった。
教師としての指導力も。
女性としての気遣いも。
母としての我が子への愛も。
それから何よりも何事へも前向きな姿。

私と同じ学年を組む事はなかったけど、仲良くしてくださってお宅にお邪魔してご飯をご馳走になったり悩みを聞いてもらったりした。
本当に素敵な女性だった。

いつしか私はいつかあの先生のような女性になりたいと思っていた。

だから同僚としての彼女だがいつも「先生」と呼んでしまう。


そこを離れてからも何度か連絡を取り、彼女のお陰で小学校で二年間英語専科で働くことができた。



今回は、旦那さまがこちらに単身赴任でいらっしゃるので来たついでに私に逢いたいと言うメールがきた。

一緒に街を繰り出し家具を見たり素敵なお茶屋さんで葛餅と抹茶を飲んだりした。


「先生が私に逢った時は何歳だったんですか?」

う〜ん。30代後半かな。」

「え?じゃほとんど私の今くらいってことですね。」

何となくショックだった。
あの時私が憧れた先生の年齢に私はもうなっている。


私がどんな教師になったのだろうか。
私はどんな女性になったのだろうか。
私はどんな母親になり
どんな人生を送っているのだろうか。




私はそんなことを考えながらずっとご一緒していた。

ふとしたことで私は自分の子どもの話をした。

「私は母にこんなことを言われたわ。子どものことを悪くいうんじゃありません。その子どもを育てたのはあなたですってね。」

また先生に教えられた。
今彼女は54歳。
まだまだ教えてもらう事はたくさんありそうだ。


なかなかいいゴールデンウィークの幕開け。






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