おっぱい談 |
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2003年06月30日(月) |
私は兄がいる。 6つ年上の兄でかれは私が中学になったときに関東の大学にいってそのまま帰ってこなかったので兄弟らしい思い出は何一つなく、ただ口うるさい親が余分にいるくらいに思っていた。 でも、遠くに行ってしまっても私に「誕生日プレゼント」とか送ってくれたこともあったので私がただ鈍感だっただけかもしれない。 でもやっぱり二人でつるんで何かして遊ぶなんてことはなかった。 で、うちの子たち。 今、8歳と5歳。ミホとカホ。 姉ちゃんは姉ちゃんらしく 妹は妹らしく育っている。 今日は朝から私の不摂生生活のお陰で自分は体の調子が悪くいつまでもだらだらと寝ていた。とにかくいつまでも寝ていたい。 ダーリンは今日は試合があるからといって、昨日遅くまで飲んでいたのに関わらず6時半に出て行ったようだ。 子ども達が起きてきて騒ぎだす。 「お母さん、お腹すいた。」 ン?アサゴハンカ・・・・。 ワルイケド フリカケゴハン ジャ ダメカシラ? 「私、何か作るっ!」 ミホは誕生日プレゼントでエプロンと包丁をもらって以来料理づいている。 でも今まではいつも私がくっついて教えていた。 今日は私はそんな気分じゃない。(オイ で、姉妹のお料理が始まったようだ。 遠くからキッチンでの二人の声が夢の中にまで聞こえてくる。 「カホちゃんは卵を割って、かきまぜて」 「あ〜油はどうやっていれるんだろ〜〜〜〜」 「ミホちゃん、カホもやりた〜〜〜〜い」 「ちょっと待っててっ」 私は一切口を出さない。 カジニナラナキャイイナ・・・・ そう思いながら寝ていた。 どうやら今朝の朝ごはんは ごはん、ふりかけ、卵焼き。 私が9時頃起きると卵焼きがひとかけら小さなお皿にサランラップをかけて乗せてあった。 『おとうさんとおかあさんとわけてください』 メモがおいてあった。(笑 きっと二人で分けていったら一個あまったに違いない。 しばらくして2階で大喧嘩がはじまった。 二人とも大きな声で何か言っている。 マ ホットコ・・・・。マダネムイシ・・・・・。(オイ しばらくして物音一つしなくなった。 (・_・?) ドッチカガ サシタカ? しばらくしてカホがニコニコして降りてきた。 「お母さん、カホたち楽しいことしたんだよ〜〜〜」 ウソダロ ケンカシテ クチモキカナインダロ? 「お手紙ごっこしたの。」 「お手紙書いてもうけんかしない約束したの。」 ヘ〜〜〜〜 ヤルジャン ミホのアイデアだろうけどなかなかいいことやってるなぁ。 「かほはもうミホちゃんと喧嘩しないからねぇ」 (^_^)ニコニコ 今度ミホが降りてきた。 「カホちゃん、続きやろうよ」 「今度はギャクを書こう」 「相手を笑わせたら勝ちだよ」 ソリャ カホニハ ムリカモナ・・・・・ 「例えばさ〜〜〜〜〜〜〜エット〜〜〜〜 <禿げたオヤジにはアートネーチャーと後、姉ちゃん> っていうやつ。」 (−_−;) カホをミホに任せるのはここまでかな・・・・・。 でも姉妹っていいな。 私もラクだし・・・・・・。 |
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