昨日から夫の実家へ泊り込みで仕事に来ている。 昨夜も遅くまで、今日も午前中はたまっていた仕事を片付ける。 今日は、義父母がいないため、息子が退屈そうにしているので、午後は 御立岬の「海釣りランド」へ連れていく。
昔、まだうちの会社がいい時代だった時は、会社でクルーザーを持っていた。 あたしも、結婚してすぐくらいに一度乗せてもらい、キス釣りに連れて行ってもらったことがある。 この辺は、釣りをするお客様が多いので、接待もゴルフよりは釣りの方が多かったようで。 それに、古参の社員3人が海釣りが好きだったようで、接待用と社員の福利厚生用を兼ねて持っていたんですね〜、クルーザー。なんてバブリー。 それから経費削減の時代に突入し、古株もやめ、父から社長を引き継いだ我が夫は釣りにはまったく興味なし。(ついでにゴルフにも) 必然的に金食い虫のクルーザーは手放される運命に。 それにしても、まだあたしがお嫁に来て2〜3年は「経費を使ってしまわなくてはいけない」時代だったのだ。九州はバブル崩壊の余波もちょっとだけ遅れて来てたし。 今日の釣りはあたしにとってはその時以来初めて。 ていうか、生まれてこのかた2回目。
義父に聞いていたとおり「さびき釣り一式」のセットを借りる。 バケツと、凍って一塊になったエサ(おきあみかな?)を受け取って桟橋へ。 このさびき釣りというのは、エサを入れた小さなカゴがついた竿を沈め、そのエサに釣られて来た魚が、10個ほどついている針のどれかに間違ってかかるのを釣り上げるという、結構簡単そうなもの。(この逆を一本釣りというのか?) 海の上から見ると、下にうじゃうじゃ魚がいるのが見える。 エサの塊をがりがりと削って少しずつカゴに入れているあたしを見かねてか、近くのおじさんがやり方を教えてくれる。なるほど、バケツに海水を入れ、その中に塊をぶち込み、溶けた所をすくってカゴに入れるらしい。 最初こそ、あまりつれなかったが、あたしが小鯵を釣ったのを皮切りに、カワハギなんかが釣れるようになってきた。息子は小さいながら鯛も釣った。あとは、時々フグがかかったり。 桟橋がゆらゆらゆれるし、暑いしで、気分が悪くなってきた。 それでも、2時間くらい遊んだかも。 クーラーボックスの中には20匹ほどのカワハギと小鯵。 息子も堪能したようだった。 初心者でもこれだけ釣れるなら、まぁおもしろいわな。
帰り道に、息子がmichyの家に寄って釣果を見せるのだと言い出したため、電話を入れて寄る事に。 なにぶん絶対数が少ないためちょっとしかお裾分けできないのが悪いが、初釣りの記念ということで。 夜は、あたしと息子で魚をさばき、ムニエルにして義父母と一緒に食べた。 おいしいおいしいと大感激の息子。 う〜ん、こうやって持ち帰ってからも楽しめるのが、これまた釣りのいいところだな。
寝られんのですわ(涙) だって、板の間に敷かれた敷物(ゴザに毛がはえたようなの)の上に寝袋だから。 まぁ、それはいつもキャンプで慣れてるからいいとして、夜中の12時くらいから3時くらいまで隣の畳敷きの部屋(子供達が寝てる)でずっと赤ちゃん泣いてるんだよね。 先生含む他の男性たちは、別棟の納屋で寝てるし、大人はあたしと、その赤ちゃんのお母さんだけ。 ここんちは小学5年生のお姉ちゃんをかしらに、この赤ちゃんまでの4人姉弟なのである。 で、長男、次男が時々「お母さん、○○夜泣きしてるよ」とお母さんに言いに来るのだがこのお母さん、死んだように眠ってて目を覚まさない(恐)
さすが、4人姉弟の一番上だけあって、お姉ちゃんいつもの練習の時とかも、ちっちゃい赤ちゃん面倒見ながら練習に参加してるんだよね。(お父さんも習ってるから) どうも、雷がなっているので、赤ちゃんは恐くて眠れないよう。 あたしだって、一応お母さんのはしくれ、抱っこして寝かしつけてあげてもいいよ、なんならこの出ない乳吸わせてあげてもいいよ、なんて事は思うんだけど(いらねえか)でも、まぁその家庭それぞれの事情があるじゃないですか。子育てやなんやかんやに他人が口を出すのもはばかられるし。 しかも、実は、ちょっと仕事関係入ってるんですよね、こちらのご家族とウチ。 (あちらがお客様、こっち業者)でわけで、ここに来てからあたしは結構へこへこ低姿勢なわけで。
それでも、夜中の3時です。普通お母さんは赤ちゃんの泣き声で起きるでしょう。 あたしなんか、今でも息子の寝返りひとつで目が覚めるよ。(泥酔時以外) それに、あまりにもお姉ちゃんがかわいそうで、やっぱり隣の部屋に行ってみた。 赤ちゃんは泣きすぎでもう汗やら涎やら涙やらでヘロヘロ。 抱っこしてるお姉ちゃんのTシャツはぐしょぐしょ。目はうつろ。 それでも、ずうっと身体を揺らしてあやしてあげている。 このお姉ちゃんの姿を見て、決心しました。 隣で幸せそうに寝ている奥さんを揺り起こし、赤ちゃんずっと泣いててお姉ちゃんもずっと寝てませんよ、と伝える。 やっと起きて彼女は隣の部屋に行き、赤ちゃんを抱いて、お父さんたちの寝ている納屋の方へ行きました。 でもね、この人いい人なんですよ。 話しやすいし、優しいし、お酒もいけるし。ある意味これだけ寝てられるってのは自分に近いモンを感じてしまって、あたしは好きなんですけどね。 20人分の朝飯作らなくてよければ、この時間まで一緒に飲んで話したい感じの人です。
とにかくやっと静かになった・・・・と思ったら、なぜか今度はウチの息子が目を覚ましてしまいました。 うちの子は寝つき、寝起きの悪さは折り紙つきで、普段はそんなわがまま言わないんだけど、こと睡眠に関しては性質が悪い。 隣にやってきて「寝られん〜」とか言いながら起き上がったりうろうろしたりしている。 もちろん、こっちも眠れません(T_T) 「静かにしろ!」「うるさ〜いっ!!起きててもいいから黙って起きてなさい!」などと、叱りながらこっちも寝たいわ眠れないわで悶々と。 そうこうしているうちに、こんな騒ぎはまったく関係なくぐっすり寝ていた他の子供たちが、がらがらと戸を開けはじめた。 「おはようございます!」「起きてくださ〜い!朝ですよ!」 時間は6時。き、起床時間って7時のはずでわ・・・・(号泣) どうせ、もう眠れないけど。
静かな納屋でぐっすり寝て起きたお父さんたちと子供は、散歩に行くということで、なんとも爽やか。そして、あたし。寝不足ながら1人きりで飯を炊く。 冷蔵庫の中には、昨日のシーフードバーベキューがまだ3セット残っている。 あと、買ってあるのお味噌だけ。男って・・・・・(-_-;) こんなんなら、あたしが買い物行けば良かった。 とにかく、火をおこしてシーフードの中の秋刀魚、ししゃもなどを焼く。 お味噌汁はダシがないので、同じくシーフードのパックからホタテ、エビ、イカを入れる。 よかった〜ダシがとれて。てかこれすっごい贅沢海鮮味噌汁じゃん。 ご飯も昨日よりまた上手に炊けて、どうだっ!!炊きたてご飯に、炭火焼きの秋刀魚。超豪華味噌汁!! はっきり言って、おいしいっす。誰にも文句は言わせません。 ま、文句言う人もなく、おいしいおいしいと皆さん食べてくれました。 お腹が一杯になったら、皆さん散歩や釣りへでかけました。 そしてあたしは、カラになった御釜を洗い、こびりついたオコゲをゴシゴシ落とし、すぐさまお昼ご飯用のご飯をまた1升5合炊くのであった。 (朝ご飯食べて解散じゃないんだ、これが・・・(T_T))
もう残ってるのは、シーフードバーベキュー1セットだけ。 おっしゃ、あとはおにぎりだ。焼きおにぎりなんていいじゃん。 握りましたよ、おにぎり。カラになるまで。何個くらい握ったかなぁ。 40個くらいかなぁ。 それにしても、大きな釜で薪で炊いたご飯のただのおにぎりのおいしい事。 これだけでも、遊びつかれて帰ってきた子供たちにはご馳走だよね。 子供っておにぎり大好きだもんね。 最後に、皆できれいに片付けて1時頃解散。 あ・・・・・・、五右衛門風呂結局入れんかった・・・。 も〜、手やら顔やら炭でまっ黒。髪はほどよく燻煙された香り。
家に帰ってシャワー浴びて爆睡したのはいうまでもありません。 でも、5時から息子はバイオリンの発表会で弾く合奏の練習。 どろどろに疲れながらも起きて連れて行く。 お情けで合奏に参加させてもらっている息子。 頼むぞ、デカイ音出すんじゃないぞ。他の上手な人の足だけは引っ張ってくれるなよ、と、他のお母さんとは微妙に違う望みを託して息子を見つめるあたしなのであった。
朝、鹿児島に出張の夫を高速バス停まで送りそれからまたしっかり寝る。 起きたらちょっとは体調いいかな〜。なんとか熱が出ずに風邪も治りそうだ。 よかった〜。 今日から1泊2日で少林寺の夏キャンプなんだもの。
なんとなく本調子ではないが、体力気力でうおりゃー、と力技に持ち込み 集合場所へ向う。おなじみの立神峡、コテージかしら?なんだろう?と 思うあたしの目の前に現れたのは「里地屋敷」という、昭和初期の民家を 模して建てられた研修施設。(知らんかったよ、こんなのあるの。) 広い土間には、ふたつのかまど。昔ながらのあの、ゲタみたいな木のふたの ついたお釜がドーンと・・・・。 え?これでごはん炊くの?^^; しかも保護者は父親ばっかで女2人しかいないじゃん。 しかももう1人の人、乳飲み子抱えてきてるし。 なんとお風呂もここでは五右衛門風呂。 薪を割って、竹筒で吹いて湯を沸かすのだ。
参加者は保護者と子供合わせて20名ほど。 早速川遊びに出かけた数人(息子含む)と残されたあたし・・・・。 なんてたって、今回がはじめての参加なもんで、まったく勝手がわからない。 事前に「何か準備するものとかメニューとか決まってるんでしょうか」と 聞いた時も「いや〜、買出しに適当に行きますもんね」ってだけで。 他のお母さんの後について、適当に手伝ってるふりすりゃいいや、って思ってたのに。いきなりシキらないかんやんっ! 夕飯として近くのスーパーにシーフードバーベキューセットなるものを 30人前分くらい頼んでいるらしい。それを炭火で焼くのはいいとして、 やっぱり子供たちは白ご飯が欲しいだろう。 (お米は参加者1人3合持参となっている) 炊くのだ・・・・この釜で、この薪で。あたし1人しかやるヤツはいない。 頭の中に「おしん」の場面がフラッシュバックする。 ま、飯盒じゃいつも炊いてるし、基本は一緒やろ、と1升5合の米をとぎ 火にかける。 薪をくべ、火加減を調節しつつ、ふきこぼれる音と匂いに注意を払う。 しかし、この火吹き竹(ていうのか?)むちゃくちゃええね。 効率よく火をおこせる。どこかで竹を見つけたら、キャンプ用に作ってみよう。 そして・・・・おお!!炊けたぞ!!ふっくらご飯に回りのおこげ・・・・♪ いや〜、このUFOみたいな釜でも炊けるんですね。 また飯炊き道を極めてしまった。
少林寺拳法の合宿ゆえ、当然今日はノンアルコールと思っていたあたしの 前にビール、焼酎がどんどん運ばれる。 あら?皆さん、飲まれるんですか?^^; しかも、いつものメンツとのキャンプでは「アニキ〜」とか呼ばれて大股開きで がぶがぶ飲んでるんだけど、なんといっても、ここの保護者の方たちとはまだ一緒にお酒を飲んだ事はない。 「何歳なんですか?」「どうぞどうぞ、ここ座ってください」 「いや〜、結構イケるクチですね、hajiさん。いいなぁ。」・・・などとまるで女性扱い♪ だが、ここで調子に乗ってボロを出してはいかん。・・・というか、ほとんど飲めませんでした。 だって、あたしには明日の朝6時に起きて20人分の朝ご飯を作るというミッションが下されてるんですものっ!!(涙)
2002年08月23日(金) |
真剣に愛し合っているそうで |
幼稚園の毎年恒例の同窓会のため、1年ぶりに園へ。 午前中はひどい雨だったため、去年スタッフとして働いてたあたしは「うわ、 大変だなぁ」と気の毒に思う。 イベントは園庭と園舎内両方使うので、雨だと段取りが狂ってしまうのだ。 息子を園において、何人か懐かしい顔としゃべってすぐ家に戻る。 今日は、なんだかめずらしく風邪っぽくて、朝10時近くまでなんとしても 起きられなかったのだ。 寝不足とか二日酔いとかの「起きられない」じゃなくて、もっと深い泥沼に はまるような倦怠感。のどもちょっと痛い。 同窓会が終わる予定の12時の10分前に目覚ましをセットしてひたすら寝た。
起きて、ちょっと復活したかなぁと思いつつ園へ。 年長の時に一緒に一人っ子仲間だったお母さんが軒並み赤ちゃんを抱いていたり 妊婦さんになっていた。 いいな〜とうらやましく思うと同時に「こんなに年が離れて(できない期間が 長くても)赤ちゃんってできるものなんだ〜」とも思った。 ま、みんなあたしより若いけどね。
息子は以前からのガールフレンド愛ちゃんと一緒に遊んでいた。 この幼稚園は園庭が広いのだが、隅の方の雑木林の下で、二人で座って水筒のお茶を飲んでいた。 愛ちゃんとは小学校は違うのだが、ずっと仲良くさせてもらっている。 去年と同じく愛ちゃんに誕生日のプレゼントをいただいた。 よかったね〜(^.^) 帰りは一緒にお昼ご飯を食べる事に。 髪を切って、日焼けしてちょっとお姉ちゃんぽくなった愛ちゃんに、なんだか 息子もいつもの「なんだよ〜オンナはうざいなぁ〜」みたいな態度を珍しくとらず、仲良くしていた。
帰りの車の中で「今までは恥ずかしいっていう気持ちがあったけど、今日は なんだか『真剣に愛し合ってる』って感じがした」だと。 しかも名前呼び捨てにしてるし。
息子の8歳の誕生日。 朝からばあばとばあちゃんよりドラえもんとミッキーのお祝い電報が届く。 なぜかウチの実家のばば達電報好き。 これって結構5千円近くするんだよ。 前は「もったいないじゃん。こんなんより現金のほうがいいよ。NTTが儲かる だけだよ!ああ〜もったいない、もったいない。」と言っていたけど、最近はほら、あたしも大人だから。 素直に「ありがとう〜(^.^)とっても喜んでるよ!」 年寄りが一生懸命やったこと、わざわざケチつけんでもいいわなぁ、って境地 なのである。 しかし、ドラえもん3つ、ミッキー2つあるよ^^; もう、ぬいぐるみって年でもないんだけどね。
今日は1時から学校のプールの当番だ。 プールには40人ほどの真っ黒な子供たちが泳いでた。 息子は結局海も行ってないし、うらやましいくらい真っ白である。 (彼は父親似で色が白い) 2時まで見張って、次の係りの人と交替してから、近くのマクドナルドへ。 今日は誕生会をすることになっているのだ。
車を走らせながらふと前を見ると、kankanの車だった。 後部座席のtaka君が手を振り、息子もうれしそうに手を振っている。 ひさしぶりに我ら学級委員3人娘が集合〜♪ つもる話は山ほどあるが、まずはカメラマンとして誕生会の様子をビデオに納める。 お姉さんがケーキを持ってきてくれてハッピーバースデイの歌をみんなで歌う。 お友達4人にいっせいにプレゼントを目の前に積み上げられなんとも感激していた 息子であった。 しかも、係りのお姉さん。なんだか息子の事を知っている様子。 「いつもここに来てくれるよねぇ?」と言うけどそんなに来てないよ〜。 あとで、お姉さんが気がついた話では、このお姉さん、この前近所の居酒屋で息子がお友達になった人だったらしい^^;
マクドナルドの制服をきせてもらってポラロイド写真をとってもらった。 (帰る時に素敵なペンダントにしてもらえる) お姉さんは「黒ひげ危機一髪」ゲームを持ってきてくれたが、子供たちはもう すでに外の遊具の所へ行ってしまった後でした。 時間的には1時間ちょっとかな? 息子にとってはとても良い思い出になったと思う。 誕生会というものを初めてしたんだけど、仲良しのお友達にお祝いしていただく というのは、なんだかと〜ってもうれしくなるものだった。 が、親たちはまだまだこれから話をしたいのに・・とちょっと不完全燃焼の1時間 であった(笑)
その場でみんなと別れ久しぶりのスイミングへ送る。 本屋へ寄って、あたしからのプレゼント、釣りの本と、この前学校の生活科で とりあげた「とべないホタル」の本を買う。 夜は久しぶりに夫も早く帰ってきて3人でささやかな手巻き寿司パーティーを しながらお祝いした。 合い間に義妹夫婦からも携帯にお祝いのメールが届く。 こんなにたくさんお祝いしてもらうなんて、ほんと幸せモノだよな。
それから、夏休み中のビデオ上映会をして、なぜか息子が生まれた瞬間のビデオを見ることになった。なんと、8年ぶりに見るのだ。しかし、相変わらず貧乏性のあたしは、寅さんの映画を録画したテープの上に(なぜ8mmに?)撮ったみたいで、画面が切り替わるたびに、渥美清がサブリミナルのようにフラシュする^^; ったく、こんな大事なの新品に撮れっつの。 でも、ちょうど義弟からのお祝いメールに「これからいろいろな事があるだろうけど(男はつらいよ、わかるかな?)」とあったので、これも何かの示唆?(違)
8年前の夫が「これ、子供が見るかも」と言った所で、息子が「パパすごい〜!!予言者だっ!」と大爆笑。しか〜し、しか〜し、ほぎゃほぎゃ泣いて看護婦さんに産湯に入れてもらっている息子は、たまらなくかわいくて、私の大好きな息子の足首の赤いアザもくっきり映っていて、なんだかあたしは涙が溢れてきてとまらなかったのであった。
2002年08月20日(火) |
とりあえずモノからはいるわな |
最近年を取ったせいか、ほんとに朝早く目が覚めてしまう。 と言っても7時半とかなんだけど、昔は前の晩遅かったら10時でも11時でもがんがん 寝ていられたのが、とりあえず朝は目が覚めてしまう、という感じ。 結局その後眠れずに、昼寝もできずに・・・なんてやっていると、一日ぼーっとした感じで過ごしてしまうことになる。 朝が、年寄りモードになっているんだから、夜ももう早う寝ないといかんなぁ、 なんて思ってみたりして。
会社に出て残高合わせ。 合い間に銀行に行って、社会保険事務所に行って。 なんとか今月の請求書もちゃんと出せそうである。 最近仕事を貯めずにやっているので、気分がいい。 息子はおじいちゃんに釣り竿とクーラーボックス、びく等を誕生日のプレゼントにいただき、とても喜んでいた。 おじいちゃん、気前のいいのはいいんだけど、いきなり揃えすぎじゃないですか? しかし、初めての釣りの世界。 グッズのネーミングはまさに鳥羽一郎かはたまた裕次郎か。 「ジャックさびき」「銀鱗」「ガン玉おもり」・・・・ なんてったってメーカーが「がまかつ」だもんなぁ。
2002年08月19日(月) |
イマジネーションを働かせれば |
朝から会社に行く夫の車に息子も乗せていってもらう。 さぁ、今まで遊んでた分、取り戻さにゃ。 たまっていた洗濯をかたづけて、落ち着いたところで届いた荷物をあけて仕事。 夕方までいろいろ整理してから会社へ。
夜は、2日早い誕生日プレゼントで夫が息子を天文台に連れて行った。 小学校4年生で星の世界にはまった夫。小学校2年生で同じくはまった息子。 男ふたりで夜の天文台に行くなんて、なんかいいよな〜。 息子は巨大な望遠鏡で見る星の数々に興奮状態MAXという事だった。 一緒に行けば良かったかな〜と思う反面、今までは母子がべったり過ごしてきたけれどこれからは父親と2人で山に登ったり、男同士の付き合いをする時期に入っているのかな、とも思う。
息子は係りのお兄さんを独り占めで質問しまくりのようであった。 「ちゃんと話通じてたの〜?」と聞くと、「いや、それがばっちりでさ、お兄さん 喜んじゃって。」だそうだ。 最後には「君にだけ特別だよ」と言ってなんたら星雲を見せてもらったとか。 よかったね〜。
で、あたしたちはお互いのweb日記で相互監視(違)行動を把握しているのだが(別行動が多いもんで)、あたしは夫の書く文章が好きなんですな。(照) 彼の持ち味である、イノセントな感じが溢れていて。 も〜、文章だけ読んでると安藤政信クンか藤木直人クンかって感じの人を想像しちゃうのですが、外見はただのおっさんなわけです。
この日の2人で天文台に行った夫の日記。↓ 優しいお父さんを想像して読んでみてください。(安藤政信クンか藤木直人クンの顔で)
8月19日「誕生日プレゼントはこと座」 19:30になった。急いで実家でカレーを食べて、息子を車に乗せて山へ向かう。 今日はちょっと早い息子の誕生祝に、天文台に連れて行ってあげることにしたのだ。 学校の図書館で出会った本に影響されたとかで、最近は星の話ばかりしている。 息子いわく、図書館で劇的な出会いをしたそうだ、その本と。僕より3年早いよ、それ。 血は争えんのかな。暗くうねった山道を駆け登ること30分、僕としては今回で3度目になる八竜天文台に到着。少し肌寒いなか天文台まで歩く。意外に他の客も多い。 優しそうなお兄さんが4000万円するという屈折式天体望遠鏡を操って星の物語を聞かせてくれる。 15人くらいの訪問客がいたが、息子は接眼レンズを覗くたびに、一番大きな声を出して感激していた。 お兄さんはそれを気に入ってくれたらしくて、アルクトゥルス、月、いて座球状星団、ベガ、と順々に見せてくれた。そして最後に「星が大好きなボクにサービスでもう一つ見せてあげるね」と、こと座のリング状星雲に対物レンズを向けてくれた。 僕も小学生の頃、天体望遠鏡を持っていたが、さすがにこんなにでかくは見えなかった。 最後に星座早見板を買ってあげて22時に天文台を出る。 息子は少し眠そうだったがすっかり興奮してそれぞれの天体について素朴で素敵な感想を語ってくれた。 実家について風呂に入りながらもそれは続き、なんだか息子への誕生日プレゼントのつもりだったけど、彼の言葉は僕へのプレゼントみたいだった。
2002年08月18日(日) |
さよならあたしの夏休み |
日曜日といえばアニメ見たさに早起きする息子の事。 でも5時に起きなくてもいいじゃん(T_T) おかげで6時まで寝よう寝ようと頑張ったけど、結局寝られずにぼーっとしたまま起床。 24時間テレビやってて、太った子供たちが富士登山に挑戦して、自分を変える!てのをやっていた。 西村知美(なぜ?)も一生懸命走っている。 あたしは、「いきなり黄金伝説」とか、この24時間テレビとかの「自分の限界に 挑戦する」っちゅう番組が結構好きだ。 「できると思えばできるっ!!」という体育会志向なのだが、なんにせよ「自分にはできない」と思っている事に挑戦する姿は美しい。 たとえそれが、居酒屋の全メニュー制覇に挑戦するおデブ内山君でも、ボタンをはずしお腹をさすりながらも再び箸を持ち食べ始める姿は、かなり来る。 最後まで見ていたいけど、今日は7時半には家を出なくてはならない。 少しだけ朝ご飯を食べてばーちゃんと別れ、母と叔父と一緒に新幹線の駅へ。 あたしにとっては、ある意味母より母っぽいばーちゃん。 すっかり腰が曲がってしまった。 それでも、息子があたしと同じようなナマイキな口をばーちゃんに叩いていたのがなんだかおかしい。 仲がいいのか悪いのか、寄るとさわるとけんかをしているこの二人。 (そのくせよく一緒にいる) 息子がかわいくてたまらないばーちゃんのこと。 この憎まれ口を叩く悪ガキがいなくなったら、さぞかし寂しく感じるだろう。
新幹線は全然空いていて楽勝で座れた。 山手線も日曜日ということでがらがら。 夏休み中でも19000円(大人)と激安のスカイマークは満席であった。 母子連れの多いこと多いこと。 息子は本当に珍しく、離陸直後に爆睡。さすがに5時起きはこたえたか。 飛行機は結構揺れ、増便が多く混雑している福岡空港の上空で10分ほど待った後 ようやく着陸。フェリーと違って手足を伸ばして眠る事もできず、前後左右、 幼児の泣き声ばかりでなんだかすごく疲れた。 というか、こんなに重い荷物を持って歩いたのが20日ぶりくらいなのだ。 だって、実家にいる時は上げ膳据え膳。寝っ転がって本を読んだり、昼寝したり の毎日だったから運動なんて全然してなかったのだ。(もちろん家事労働も) 「なんでモノレールに乗るのにこんなに歩くのっ!!」と浜松町でふらふら しながら歩いている時、「いかん・・・・か、体がっ!」と感じたんだが、 相当なまってるぞ、これ。
福岡空港から高速バスで熊本へ。 今度はあたしがうとうと。 逆に息子は俄然元気になり延々鼻歌。「寝ている人に迷惑だからやめなさい!」 と言っても一瞬やめるだけですぐ歌いだす。 「とにかく一分黙っていてみろ」と言ったが、40秒で喋りだしてしまったこの男。 なんとかしてください。(涙)
家に帰ったら、まず玄関のコニファーが二本枯れていた(T_T) 雨、全然降らなかったんだなぁ。 家の中に入ると思いのほか片付いていた。 まぁあまり家で生活してなかったみたいだから。 それでもやっぱり水周りは相当汚れている。 まずざっと掃除機をかけ、洗面所、台所の流し台、トイレを掃除をして、そのまま シャワーを浴びつつお風呂の掃除。 夫は今日も仕事だったが早めに帰ってきて、息子と久しぶりの対面。 とりあえずの掃除をしたら、なんだかどーんと疲れてしまった。 なんつっても今朝の5時起きが効いてる。 移動の疲れもあるし・・・。 フェリーは時間は長かったんだけど、ゆっくり休みながら移動できたんで気力充実だった。 飛行機って結構疲れるなぁ。 夕ご飯どうしよう・・・・・・。 でかけるのもなぁ・・・・・。疲れた。 作るのもなぁ・・・・・何もないし片付けするのいやだ。 ぐじぐじ考えていたが、結局は近くの居酒屋に歩いて出かける事に。 でも、なんだか風呂上りにエアコンが効きすぎててぞくぞくしちゃったのと、ほんとに疲れてたので、あたしにしては珍しくロウテンションだった。 生ビ一杯しか飲まんかったよ。それもやっと。 3人で歩いて帰り、早々に寝てしまう。 感動的な対面を期待していたろう夫・・・・ごめん^^;
あぁ、長いと思っていた帰省ももう明日で終わり。 あれもしよう、これもしようと思いつつ結局だらだらしていたなぁ。 pamepameも実家に帰ってきているので、ようやくぎりぎりになって連絡。 忙しい中迎えにきてくれて、pamepameのお母さんがやっているコーヒーショップへ。 中学の時、毎日毎日学校帰りに彼女の家に寄っていたあたし。 いつも笑顔で迎えてくれたおばさん。 今も変わらず「ドーン」としているあったかくって素敵な女性だ。 線路沿いにあったpamepameの家で、初めて泊まった夜。 電車のゴトゴトという音を畳の下に聞きながら、pamepameが好きな人の話を 聞かせてくれたこともあったっけ。 今も近くにいる人。ものすごく遠くにいる人。 二度と会えない場所に旅立ってしまった人もいる。 思春期の時は一刻も早く離れたいと思っていた自分の生まれた町。 40歳近くになって、こんなにも懐かしくて愛しいこの町。 やっぱり遠くに離れているからこそそう思えるのかなぁ。
夫の理解と資金が続く限り、年に2回でも3回でも帰ってこよう。
夜は最後ということでお外にご飯を食べに。 息子はまたお気に入りの女将さんにぼーっとなっていた。 ちょうどお盆でイベントをやっているので温泉街をぶらぶら。 千葉は浦安から来ている女性ばかりの「浦安太鼓」というチームが太鼓を披露している。 あたしくらいの年齢の人が多いのに、いや〜、格好よかった。 ほろ良い気分で太鼓を堪能して、最後にまた家に戻りみんなでお別れパーティ。 アンド花札大会。なぜか息子の財布には千円札やら小銭がたくさん入っていた。 お正月来る時まで、絶対みんな元気でいてね、と願いつつ、あたしの長い夏の帰省は終わるのであった。
今日は送り盆なので、本家の伯父のお墓にお参りに行く。 もう伯母達が朝からお墓に来たようで、きれいになっていた・・・・・ はずがっ!!ひどい惨状である。 お供えのバナナ、みかん、梨、ぶどうなどがすべて食い散らかされている。 しまいには、花まで。 「んなもん、食えるか!チキショー」的に放り投げられている。 くっそー、猿め!! しかし、おはぎには手がつけられていなかった。 バナナ、バナナ!ウキー!ウッキー!!とやってるヤツらの姿が目に見える ようだ。
ふと思ったのだが、これ、都会とかだったら「ホームレスのしわざ?^^;」なんて 思うのでしょうか。 ここの場合100%サルですが。 ちなみに、あたしの実家、毎夜毎夜「役場付近に熊が出没しました。 住民の皆さんは充分注意してください」と有線放送が流れるような、ところ であります。(笑)
それから沼○に行ってラーメンを食べる。 もうとんこつ体質になっているあたしであるが、やっぱあっさり鶏ガラ 縮れ麺のシナそばが食べたいじゃありませんか。 今回はなんやかんやあって、結局一度もラーメンを食べてないのだ。 なにやら、博多のなんとかっちゅううんちく多目のラーメン屋が、期間限定で 出店してるということで、みんなそこに行きたいという。 あたしは鶏ガラが食べたいのよっ!!ってわけだけど、一応「醤油ラーメン」 ってメニューがあったので頼んでみました。
激マズでした。(T_T) 「黒ラーメン」と1、2を争うまずさかも。 でも、隣のにいちゃんが頼んでたとんこつラーメンは美味しそうだった。 博多から来た大将。群馬の人間にこびて、ヘタな醤油ラーメン作るより、とんこつ 一本で勝負した方がいいと、あたしは思います。絶対に。
2002年08月14日(水) |
今日はお茶だけかぁ・・ |
今日もなんとなく6時前には目が覚めてしまった。 昨日ほど近しくない人たちが今日はお線香をあげに来てくれるのである。 初めて新盆というものを裏方で見たが、この辺だけかもしれないけど、 手厚くやるものなのだなぁ。
9時ちょっと前から夕方4時くらいまで、お線香をあげに来てくださった 人たちにお茶を出して、お返しの品を渡す。 25人ほどいれかわりたちかわり来ていたので、ずっと台所にいた。 氷を補充したり、コップを洗って拭いたり。 いつも付人がやっているようなこと、あたしだって、やればできるのね〜♪
5時ごろ叔父の家を後にして、もう1人の伯父の家に。 ここは叔父の所と違い、男3人兄弟なのでお嫁さんが3人もいて手が足りている。 お線香だけあげて早々においとま。 この本家、どうもやっぱり苦手なのだ。 伯母さんが底意地悪いからね。 絵本の魔女みたいな顔してるんよ。ほんと、人間って顔にでるよね。 伯母さん以上に底意地の悪い長男の嫁に、動けなくなったら邪険にされるであろうこの人の運命。楽しみ。 なんたって、この伯母は胃がんで苦しむあたしのおばあちゃんを邪魔者扱いし、母や叔母たちを(要するにダンナの姉妹)本家から追い出したというとんでもない ヤロウなのだ。あ、女だからヤロウじゃないか。 しかも、溺愛してる長男は近所のばついち年上女と浮気してるという(公認) だらしなさ。あ〜気持ち悪。
家に帰って、昨日が誕生日だった母と、今日が誕生日の叔母と一緒に お寿司をとってお祝い。 この前湯沢で買って来た雪中梅というお酒を飲む。 軽くて爽やかで飲みやすかった。
2002年08月13日(火) |
やっぱうまいっすね、瓶ビール。 |
朝5時半に目が覚めてしまった。 農家の朝は早い。 5時半だって、ピーンポーン♪と近所の人が来る。 「今日は人が寄るだんべぇから、朝、畑で取ってきた枝豆持ってきたい。 使ってくんない(使ってくださいよ)」 これ、非常識じゃないんだそうだ。農家じゃ普通の事なんだって。 叔母は「だから休みの日だったって、朝寝てなんかいられないんさぁ」と 笑っていた。 5時半って時間は、あたしでいう10時くらいかなぁ・・・^^;
この辺は、檀家の人の新盆をお寺でまとめて順番にやるようで、叔父の所は 10時から。あたしともう1人のいとこが残って留守番である。 JAから折り詰めやうどんがくるのでそれを受け取ったり、お新香を切ったり するのだ。 お寺からは11時半頃戻ってくるということで、のんびりしていたら、なんと11 時前にはもう30人近くが戻ってきているではないか。 ビールだって、11時半に頼んでいるってのに!!
慌てて、座布団を出し箸を並べ、折り詰めを並べる。 でも、肝心のビールがまだ来てない^^; 急いで電話をしてすぐ持ってきてくださいと言う。 あとは、もうお酌をしたり片付けたり、うどんを出したり、めまぐるしく働いた。 2時間ほどして、お客様も帰って親戚だけになったので、腰を落ち着けて 今度は飲みつつホステス役である。 あたしは明日も残るので、他の親戚を見送って、最後に叔父叔母と片付けをして 夕飯を食べて寝たのは10時半頃であった。 忙しかったけど、普段何も恩返しのできない叔父叔母のお手伝いができて本当に よかった。 うん、ほんとによかったよ。
午前中は夫に連絡して支払いを代わりにしてもらう。 昨夜のうちにすべて段取りをメールしておいたので楽勝。 それから1人で車で買い物に。 明日は母の、あさっては叔母の誕生日なのでプレゼントを買いにショッピング センターへ行く。
午後は叔父の家へ。 今年は3月に亡くなった叔父のお姉さんの新盆なので、今日から泊り込みで お手伝いなのだ。 叔父の家へ行くと、ふすまが全て張り替えられていて、精霊棚もきれいに 組み立てられて準備はほとんど整っていた。 農家なので、すべて農協にお任せ。引き物を玄関脇の部屋に並べ、お土産用の お茶菓子を包装紙に包んで一緒にいれる。 それから自分たちの夕食を買出しに行って、ビールとワインを飲んで、12時ちょっとすぎ頃に就寝。明日は早いぞ。
2002年08月10日(土) |
同級生が「同級生を作ろう!」と |
昼は以前行っていた美容室にカットに行く。 結婚式の直前はここでお肌のお手入れをしてもらってたんだよなぁ。 あたしの同級生もここに来ているということで、彼女は一度離婚して1人 子供がいるんだけど、「まだまだこれから!40までに再婚して新しいダンナ の子供をもう1人産みたい!」と言っていた、ということで、なんだか、 まだまだオンナを捨ててはいけないのか〜などと思ったり。
6時に町内の居酒屋に集合。 いや〜、喋った喋った。気がついたら11時。 途中、1人抜けてその後はカラオケへ。 そこで2時間。 話題といえば、昨日見た赤ちゃんの事。 仲間では上は小5からいて、もうすでに子育て終焉って感じの我ら同級生が、 赤ちゃんのかわいさと、まだまだ産める年なんだ〜、という(あたしは美容院での こともあるし)希望ですっかり「みんなで今年もう1人産もう!」モードに。 メンツには、ご主人と離婚した子がいるのだが、彼女なんか「私も前のダンナに イッパツやってもらおうかな」などと言い始めるもので・・・・・・^^; あたしからそんな言葉が出るのは、朝飯前というか、なんですがね、超美人で 品のある彼女がそんな事を言うとはね〜。 高校のときと本質は変わっていないんだけど、ちゃんと世間の荒波にもまれて みんな今いる環境の中での苦難を乗り越えて、いろんな冗談が言える年になったんだな〜、と思うとなんか感慨深いもんがあったね。
ともかく、最近は「子供が欲しいわぁ」「一人っ子じゃかわいそうだしね」っていうより「産みたい」「孕みたい」という本能的な欲望みたいなもんが強い。 40近くなると、もう子供を生める機会ってのは限られてるわけで、あたしみたいに 生涯一度しか妊娠した事の無い女としては、なんか、こう、機能を使わずしていいのか?!みたいな気分だ。しかもお乳も出なかったんで、おっぱいの機能もまだ 使い切ってないし。 思いついたように半年に一度ほど行っている産婦人科で勧められた内視鏡による 子宮の検査、「もう年だから・・・」と断っていたけれど、最後に受けてみようかな、などといろいろ考えたここ数日だった。 最後はカラオケに行って、高校の同級生なんだからこれでしょ!的に、聖子ちゃんやユーミンを歌いまくって、夜中の1時半に帰宅。
今日は高校の時の仲良し5人組の1人に赤ちゃんが生まれたので お祝いに。 1人は仕事で来られなかったが、2年ぶりに4人の顔が揃った。 38歳で初めての赤ちゃんということで、ほんとに(彼女の)お父さんお母さんが喜んでいた。 赤ちゃんはご機嫌が良くて色がむちゃくちゃ白い女の子。 あたし達がいる間中、一度も泣くことなくおりこうにしていた。
帰りは近くのファミレスで夕飯を食べて帰る。 ノンアルコールなので、誰からとなく「ねぇ、やっぱり飲みに行っていろいろ 話そうよ」という声があがる。(決してあたしではない) ファミレスの駐車場で、急遽明日の夜、集まって飲む話が決まり、 「じゃ、明日♪」と言って別れる。 この高校時代の仲良し5人組。 なぜ、あたしなんかがこの仲間にいれてもらったのか、と不思議になるほど、みんなあたしとは正反対の本当に真面目で心が美しくて優しいいい子達なのだ。 それでも、「やっぱり飲みたいね〜」というあたり、みんな少し不良に なったのだなぁ。
2002年08月07日(水) |
お盆ですね、お父さん。 |
朝起きて朝食前にお風呂へ。 今度は去年できたという、新しい方のお風呂へ。 このお風呂がすごいのだ。 10以上もいろんな種類のお風呂があって、みんな露天風呂。 ケヤキの大木をくり抜いた、一人入ればいっぱいになってしまう お風呂とか、寝転んで見上げると目の前に山が迫っている すてきなお風呂とか、洞窟の中を歩いていくお風呂とか。 これは息子を連れてくれば喜ぶだろうと、急いで部屋に戻る。 案の定、大喜びで、しかも他にお客さんが1人しかいなかったので、 2人で全部入って楽しんだ。
チェックアウトして六日町へ。 父の実家へお墓参りに行く。 帰りは越後湯沢の駅でご飯を食べて帰る。 高速だと本当にあっという間だ。
昼過ぎから思い立って息子と母と3人で新潟へ。 高速で30分ほどで越後湯沢温泉へ行く。 「ホテル双葉」という大きな旅館に泊まる。 プールもあって部屋も綺麗で広くてとっても良い宿だった。 料理がもうちょっとだけいいと最高なんだけどな〜。 食事の後はロビーで夏祭りをやっているということで、息子と 2人で見に行く。 小さなやぐらが組んであって、そのまわりで炭鉱節など踊って いたりしてにぎやかである。 ステージでは若いお客のおねえちゃんが浴衣姿で「♪亜麻色の〜」 などと歌っている。 1000円だけお金を持ってきたのが、ゲームをして終わって しまったので、補充しに一旦部屋へ帰り、「よし、あたしも あののど自慢にでるぞ〜。ド演歌を一発ぶちかまして、拍手喝采を 浴びるのだ」ともう一度ロビーに戻ると、のど自慢はちょうど 終わったところだった・・・・残念。
昔、一度使っていたレンタル日記サイトにもう一度戻ってきた。 で、本名いれると結構検索かけられたりして、あまり身内にばれるのも 恥ずかしいなぁ、てわけで以前の分削除して、タイトルとハンドルネームも 全部変えることにした。
タイトルね。日記のタイトル。 「今日の○○○様」というやつだったから、今度は何かかっこいいのを考えないと いかん。 でも、あたしこういうセンスないんだよな〜。 1時間くらい考えて、座右の銘(嘘)No Problemにした。 インドやジャマイカで何度も聞いたこの言葉。 「Oh!No Problem!!」ってこっちはProblem大アリなんだよっ!ての。 ま、結局今こうやって元気にやってるって事は、人生の中でそれほどの大問題 ってのはやっぱりなかったのかもしれない。
次はハンドルネームだ。 こういうのもセンスが・・・。 だいたい皆さんどうやってつけてるんでしょうね。 「えりママ」とか「けいすけママ」「よっくんママ」系は勘弁ね。 「キャンプ大好き」さんとか、「森の木陰」さん。エコ系? 「えどぞう」とか「むやるん」「GFR36」などの意味不明系。 「ジョゼフィーヌ」「信長」「ラムセス100世」とか歴史系。
3時間考えても浮かばない。 だってはずかすぃ〜んだも〜ん(-_-;) そうだそうだそれそのままハンドルネームにしちまえ、って決めました。 「恥」 チャットで「こんにちは、恥です」「恥さん、どちらからですか?」 おかしくないか?やっぱ(笑) 「haji」にすると、まだなんとか意味ありそうでいいかも。 「みなさま、どうぞよろしく。hajiです。」 ・・・・ふ〜、はずかし。(汗) 誰が考えたんかね、ハンドルネームなんて。 基礎年金番号とかじゃだめなのかしら。
てわけで、しばらくはこっちに日記をあげていきます。 8月5日の分から書き溜めてるヤツなんで、まだ実家です。
8月5日 昔から叔父の家に泊まると大変なのが次の日の朝なのだ。 叔父夫婦が仕事に出かける車に乗って一緒に帰ってくるので 6時半前に家を出る事になる。 まだ小さい弟と一緒に泊まりに行くと、半分寝てるあたし達に おばあちゃんがいつもお餅を焼いてのりをつけて持たせてくれた。 それを車の中で食べて目が覚めた頃家に着く。 そのおばあちゃんもおじいちゃんも、叔父のお姉ちゃんも もう亡くなってしまった。 今年はお姉ちゃんの新盆。 お葬式に来られなかったのでお盆はしっかりお手伝いをしよう。
家に帰ってからまた寝るつもりだったけど、本がおもしろくて ずっと読んでいた。 これも実家にあった「大地の子」 なんとまたまた中国モノじゃん。 それにしても、ネットやる時間減ると、本読めるな〜。
人が人を襲って食べる極限の飢えの描写は、思わず息をのんで しまった。 文革時代の相互監視は、苦しむ人を見て喜んだり、自分に矛先が 向かないように、他人を陥れたり、まさに今のいじめの構造と同じ だけど、とてつもないストレスを国全体が抱えている時は、こういう 普通では考えられないような事が当たり前になってしまうのかもしれない。 それにしても、自分の知識の無さが悲しい。 授業の時間に「四人組」の顔に落書きなんかしてないで、もっと しっかり聞いておくべきであったな。
夜は近くの居酒屋へ。 息子がそこのおかみさんを気にいってしまい、自作の「宇宙図鑑」 をプレゼントしていた。
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