Diary




2005年04月24日(日)
どこまで/どこまでも

 ぽつり、ぽつりと、ものを話す。
 思っていることを。考えていることを。
 アウトプット。

 何を、知ってほしいと、言うのかなぁ。
 知ってほしいのかなぁ。
 世界に。
 私は。私を。

 さみしいこ。(苦笑)


 一人で、閉じては、生きられない。
 一般論よりも強く。そういう傾向を持つ。
 いや、世界に参画して生きる!!というモチベーションになるから、好い。
 好いと思う。

 たぶんねー。
 わかんないけど。(笑)


 詩人の魂を(塊ではなく)(余談だ)(照れ隠しか(笑))、
 ポエットとして生きよーと思ったそれは、生きる態度として、
 言葉の無力さと、それでも言葉を使う、と言う切ない気概を、持つこと。

 無力さを知って、その上でもそうするというのは、
 ぜつぼうなのか?
 たぶん、幾分かは、そうなのだとおもう。

 絶望があるかどうか、という観点は大切だ。
 私は絶望がないと、生きてはゆかれない。
 おそらく。
 わかんないけど。(笑)

 ぜつぼうがあるから生きて行けるんだろう。
 しかし、本当に容赦のない言葉の響きだなぁ。気軽に口にしてはいけないのかもしれないね。
 せいぜい、「あきらめ」くらいの意味なのだから。

 今日は、久しぶりに暖かく天気のよい日。
 窓からはもう夕暮れの日差しがさしている。
 月が出るまで後1時間もないのかな。



2005年04月23日(土)
きらきらひかる

 江國香織のきらきら光るを読む。
 何度も読んでいる本の中のひとつ。

 この本に出会ったのは、高校生のとき。
 江國香織には、図書館で借りて一、二冊短編集(確か、すいかの匂いとか)を読んだのが出会いなのだけれど。
 一番最初に自分で買ったのはきらきらひかるだった。文庫で。
 各章のタイトルがそれぞれあまりに素敵だったので、てっきり短編集だと思って買ったけれど、一つのお話だった。
 最初それで少し驚いてがっかりした記憶がある。勝手な話だ。(笑)

 読めば読むほど、好きになった。
 最初はそうでもなかったのだけれど。
 江國慣れしてきたのかなぁ。この人の小説は、空気に魅せられてしまったらもうすごく好きよね。好きです。
 何冊か手を出してから、読み返すたびに好きになった。

 最初は笑子ちゃんのことをよく理解できなかった。
 このこは、いったいどれくらい…どれくらいおかしいのかなぁが測れなくて。ちょっと怖かった。

 でも最近は、何度も読んで彼女と仲良くなったからなのか(笑)、なんとなくわかる。
 どれくらいなのか、が。

 似ているなーと思う。
 江國香織の小説を好きな人の多くが、そう感じるのかもしれないけれども。
 私も個人的に思う。思うぞ!!!
 熱く主張(笑)

 僕もこの程度には十分厄介だなぁと思うわけだ。
 愛すべき笑子ちゃん。愛すべき紺君。
 紺君すごーくいかしてるよね。
 睦月と瑞穂さんには気の毒かもしんないけど。(笑)
 破天荒な彼女彼らが僕は大好きだ。

 笑子ちゃんが好きだ。
 きらきらひかるの小説を好きになったのはつまり、そういうことなのだろう。
 笑子ちゃんの、ぎりぎりまで真剣に思いつめるところが大好きだ。



 たまには読書感想文など書いてみた。
 字にしてみると、あまり、くだらないなぁ。(笑)



2005年04月22日(金)

 毎日実験。実験。
 思う存分出来ること。
 一年前よりも、ずっと自由に、手が動いて、思う存分出来ること。
 作業として楽しい。
 結果はないけれども。
 さぁ、早く、(いや、焦ってはいないけれど)、自分の研究がしたいなぁ……
 でもそれは、きっととても、シビアなことなんだろう。

 私は、私の一番やりたいことを、なりたい姿を、見失わないように、誤認しないように、見極められるように、いたいなぁ。
 一番なりたい姿を。

 焼き切れてもいいから、まばゆく輝きたいんだ。
 私は。私として。
 それは切ないほどに。

 自分の名前を呟いて、自負になる。堂々と前を見る。ドアをけっ飛ばすくらいよゆーでする。
 自負がある。
 稚ぇのかな、苦笑。

 そうは言うけど、自負はあるけど、
 でも、ゆっくりとしあわせにもなりたいんだ。
 まどろむ日曜日が欲しいんだ。
 あたしは。欲張りなんだー。(苦笑)

 信じてあきらめなければベストな解が出る?
 さて、ねぇ……それはわからないわ。
 頑張れば報われるとか、思い続ければ叶うとか、そんなセリフは信じてない。

 まぁ、しかしだ。
 解があるかどうかは、道程よりも先に、飛躍して結果だけ見えるものだ。
 見える人には見えるものだ。
 だから、信じられる。
 僕は信じる。



2005年04月20日(水)
今度ね

 晩御飯にカレーを食べて、なんだか久しぶりだったため割と満足。
 学校始まってもうこんなにたったのかーと思う。
 四月も下旬に突入です。

 ねむ、たい。
 むー。
 体調がさっぱりしていない。
 仕方ない時期なんだけど(苦笑)
 やだなー。

 絵国香織の本が読みたいなーとか。
 いつもだけれど。

 いつも。

 音楽が。。。

 あーーー。
 眠たいから途切れている。

 明日も学校だ、いい加減体調がさっぱりして実験ばりばりしたいんですけれども。
 その辺若干ばくち打ちみたいなところがあってやれやれですよね(笑)



2005年04月17日(日)
不穏な雲の流れる空

 四月も中旬となった。お久しぶりです。
 スタートした新学期。去年よりはもちろん遥かに穏やかに、やっている。
 頑張ってる、と、思う……。それなりに気を抜いて、確かに。
 頑張ってきたいなと思える。
 楽しいなと、やることやりたいなと、好きだな、と思える。
 実験に対して。

 後輩が入ってきて、一年前の自分を振り返ると。
 4年生だった怒濤の一年間を経てきたこと、を、思う。今の自分は成長したなと思う。
 そりゃ、そうなんだけど。(笑)
 いちねんせいだった、全てが初めてのことばかりだった、去年一年間。
 過ぎて、いま、さすがに多少は成長したなと思うよ。(苦笑)
 見えなかったことが今なら少しは見えるようになった。
 TLC一つ取れなかった、NMR一つ読めなかった、論文一つ探せなかった、そんな去年の自分よりは、ずっと。

 でも、それは当たり前のことなんだ。
 自分はまだまだなんだ。まだまだ、ようやく産まれてひよことなったくらいなんだ。まだまだ、まだまだ、未熟者で。
 だから、慢心せずに、一年後また再び、『去年より成長したなぁ』と、しみじみ思えるくらいにならなくちゃ。
 そうだ、頑張ろう。
 まっすぐ前を向いて、そう思う。
 尊敬する先生方に、見捨てられないように。自分で道を進んでゆけるようになるまで。


 でも今聴いているのは昔の黒夢で、にやけちゃうくらい退廃的だぜ。(笑)


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