きっと どこかで
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ヤマハシステムコースで習っている子供達のピアノの発表会が先日行われた。我が子も、ジュニア上級科なので、参加した。
ヤマハシステムコースというのは、週に2回レッスンのクラスもあり、それなりに、レベルもある程度の曲を弾いていた。我が子に、先生から、発表会で弾く曲として言われた曲は、ブルグミュラーの「別れ」。今の我が子のレベルでは、ちょっと背伸びした選曲ではないかと思われた。それを話したら、子供は結構出来るもんなんですよ、大丈夫です、とのことだった。しかし、家で弾いているのを聴いていると、大丈夫かと心配になった。ある程度は、親もアドバイスしたり、練習をサポートしたり。
不思議なことに、家で練習している時に出来なくても、レッスンの時には、出来るようになるということだった。これは、先生の指導がいいのだろうか、本人のレッスンでの緊張感からだろうか。
ヤマハでは、指定のテンポで、ということをよく言われる。本人が楽に弾けて、聴いている人にも、それなりに雰囲気が伝わるのであれば、多少ゆっくり目でもいいと思うのだけど。グレードテストなどは、もちろん、指定テンポで弾くのが原則だけどね。
本人は、発表会前日の夜も練習していたが、指定テンポまでは速さは上げられなかった。それより私が気になったのは、速度が一定でないこと。三連符が乱れること。こちらをまず出来るようにしてから、の話だと私は思ったが・・。
でも、本番、客席で聴いていると、三連符が多少乱れているのも、会場でのピアノの残響音にまぎれて、家で聴いているほどには、はっきりとは聴こえなかった。それより、指がよく回っている、という印象だった。
本人もよくがんばったと思う。終わって私もなんだかホッとした。
これがシステムコースのピアノの発表会というものなのね。今年初めて子供も参加したのだけど、どういうものか、よーくわかりましたわん。
2004年03月09日(火) |
私や子供の周囲の人達などなど |
我が家には子供が二人いて、色々事情があって、別々の楽器メーカーが主催する教室でピアノを習っている。だから、ショップも、両方のメーカーを利用するわけなんだけど。
営業関係の人達って、どちらも、相手側の楽器を悪く言う。そういう方法でしか商売の仕方できないのかな?私は、どちらのメーカーの楽器もそれなりにいい点、悪い点あるのがわかってきたよ。
ピアノの先生だって、どちらがいい、悪いの問題ではない。いい先生はどちらにもいる。今習っている先生はどちらも、それぞれの子供に合っているし、また、どちらも、熱心に教えてくださっている。
生徒に誠意を持って当たってくださる先生であることが一番大事。もちろん、教える以上は、ある程度の演奏技術を持っていて、それをうまく生徒に伝授できること。
某先輩(芸大卒)のHPにも書いてあったけど、先生を選ぶのに大事なのは、「ブランド」じゃない、その先生の演奏や、教わっている事が自分に合うかどうかということだと。これは、芸大を卒業したからこそ、堂々と言えることなのかもしれない。多くの人が、やはりブランドにこだわることは事実。
我が子にも丁寧で熱心な先生というのは、他の生徒さんにも丁寧で熱心であるように思う。今のところは、どちらもいい先生についているなと思っている。
そういえば、ピアノ以外でも学校でも今の先生はいい先生だと思う。
私が趣味でもう一つやっているゴスペルの先生も、すごく熱心なのがわかる。でも、熱心すぎるがゆえ、今のクワイアの実力、見えていないんじゃないか・・と思うようなこともある。目指してレッスンするのはいいけど。
職場の上司も口は悪いが、いい人だと思う。
私の場合は今、周囲に恵まれていると思う。この人達とのつながりを大事にしたいと思う。
この地方に引っ越してきて16年、子供がある程度大きくなってからだけど、この人とのつきあいを大事にしたいと思える人達が増えてきたのはうれしいことだ。子供が小さいうちは、そういう時間も全くとれなかったから地元では孤独だったなあ。ネット友達が多かったのはそんな頃かな。晩、子供が寝てからネットでのやりとりでの友達がわりといたように思う。
今はネットよりも他での付き合いなどがやっと出来るようになってきた。
最近、西村由紀江さんのCDをよく聴いている。この方は、自分で作曲もするピアニストだ。子供のテキストにもソルフェージュ練習用に1曲載っていた。(曲は「オルゴールを聴きながら」)
CDを買ってプロフィールのところを見て気がついたのだが、この方、ヤマハのJOC出身だった。子供の頃より、演奏技術もかなり高く評価されていたらしい。
ヒーリング系というか、聴くと気持ちが落ち着く曲ばかり。同世代の女性の支持が多いと書いてあったのもうなずける気がする。
ピアノだけの曲もあったし、他の楽器とのアンサンブル仕立ての曲もあった。
最近、静かな曲もいいなあと思い始めた私なのである。
先週は久々に、ゴスペルの講座があった。
この前レッスンした曲と、新しい曲の2曲を練習した。練習しながら、「この曲は難しいよね」とか先生が何度も言う。ああ、以前、子供が習っていた先生と同じだ。こういう事を聞くのは、あまり気持ちのいいものではない。(私には)確かに、今度の曲は、ゴスペルの中では、難曲と言われているものだ。
なぜ難しいと自分でも思っているのにやろうとしているのか?おそらく、人気のある曲だからだろう。
難しいと先生が言っていたからか、また、リズム練習なんてものを始めたからか、講座のBBSには、大好きな曲がやれるのでうれしいけど、難しいんですね、といった書き込みが続いている。先生の考え方が教室を支配する、と私は思った。
数ヶ月前から、私は、パート変更させてもらった。前はアルトだったのだが、メゾソプラノに変わった。こちらの方が、私の音域には合っている気がする。でも、真中のパートというのは、実はほとんど経験がない。
吹奏楽のクラリネットも3パートに分かれているが、3rdか1stで、2ndと経歴はほとんどない。実は1stが多かったような気が・・。(別に自慢じゃないよ、全然)
最近は他にすることが色々あって、歌を歌うのは講座に出席している時だけ、という生活が続いている。これでも構わないと思っている。今はとりあえず、みんなのペースに着いていっていればいいかな、と思っている。
パートも変わって慣れないことも多いしね。
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