終わりかな もう。
おわりだね もう。
なこうかな ねぇ。
なかせてよ ねぇ。
終わらなかった原因は
あたしが離れなかったせい
だったんだね。
ふぅ。 もぉ、終わったんだ。
ね。
さよならは あたしからいうつもり
涙だけ 隠して言うつもり。
唇をひらいたら ただ ぼつり と
「さようなら」
さよならは あたしからいうつもり
あなたから なんて想像したくないから。
唇をひらいたら ただ ぽつり と
「好きだった。｣
言うはずじゃない言葉がこぼれた。
占いは当たらない
若草色を持っていないから
あなたに会えないわけじゃない
占いは当たらない
紺色のバック 持っていたのに
あなたは遠い場所にいる
うらないはあたらない
けれど
おとめ座をチェックしたりしてるの
あなたにいいことあるように。
花の蜜をあなたに届けます
何回も 何回も 誰にも負けないくらいに
愛の花はとても遠いです
何日も 何日も 探してみているけど
花の蜜をあなたに届けます
何日も 何回も 誰にもわからない気持ちで
あなたはとても遠いです
少しでも 一歩でも 近づけたなら幸せなのに。
時計の針が12を過ぎるたびに
あなたのことばかり考えてしまうの
カレンダーをめくるたびに
違う人の名前が増えていくの
心はあなただけだから・・・
ほんと、そうなれればいいのに。
時計の針が12を過ぎるたびに
わすれようとがんばるけれど
日曜日が来るたびに
違う名前を思い出すの
アタシはあなただけだから･･･
なんて、いえそうにありません。
さくらんぼみたいに
肩を並べられたらそれでいい
ヘタにつながって
風に揺られてぶつかって
さくらんぼみたいに
肩を並べられたらそれでいい
風に吹かれて
だけど揺られたりはしない
さくらんぼみたいに
肩を並べてみたいけど
なんだか悔しくって
かたっぽだけをちぎって食べた。
あいまいな言葉が多すぎて
会いたいの言葉がこだまする
会えないのは涙が出ないから？
泣けないのはあなたが遠いから？
涙が出そうです。
だけどアタシは耐えるんです。
あいまいな言葉が多すぎて
あえないリアルが押しつぶす
会いたいのはあなたが好きだから？
好きなのはあなたが近いから？
涙が枯れそうです。
だからあたしは耐えるんです。
今日は雲が僕を隠してくれる
泣けるだけ泣いてもいいよって
今日は雲が空を隠してくれる
きみのこと好きでもいいよって
ありがとぉ
ありがとぉ
今日は雲が僕に会わせてくれる
言いたいこといいなよって。
今日は空が僕に伝えてくれた
風に流れていったなみだ
風に流れていったことば
さようなら
さようなら
もう誰も隠してくれないなみだ
いい子ちゃんぶったって何もないことくらい知っている
いい子ちゃんぶったって誰も見てくれないことくらい
だけど 黒板の前に座って
今日も ノートを必死に取って
いい子ちゃんぶったっていい子じゃないからさ･･･
だけど 青空の下にしゃがんで
今日は 立ち止まっていたいなんて
ちょっとだけ いい子ちゃん捨てちゃおうかな。
ごめんって 何度心で誤っても
口に出した数は 片手で数えれちゃうね。
星のない空を見ていた
だから上を見る理由もなく
涙を止める理由を探して
月もみえない空を見上げた
閉じた目に雨がぶつかって
街頭に照らされた雨は
まるで星のように美しく
星もない空の理由は
今降るあめだとやっと気付いた。
アタシとあなたは秘密の関係。
傘はひとつでもあなたは入らない。
街であっても見て見ぬふり。
友達と会えば遠く離れる。
ねぇ。
二人の秘密でもいいから
ねぇ。
すきだって聞かせてほしい。
画面ごしのすきなんて
なんだか寂しくなるじゃない。
キスをして 抱きしめて そのままべっとへほうりこむ。
ただやりたいだけならさ そのままひたすらすればいい。
見つめあい 赤ん坊のようになったなら
なみだすら あなたへは届かないのね
電話からは今日も眠たい声
メールだって句点も絵文字もないの。
私を嫌いになったの？ なんて聞けなくて
いやなら離れていけよ。無言の声が聞こえる
電話からは今日も冷たい声
メールだって2行以上続かないの。
「そんなに辛いなら･･･」 なんて優しい人ぶって
「だけど俺は･･･」 その続きはいってくれない。
電話を切るとメールが届く。
大好きだよ。 こんなときばかり句点が付くの？
さっき、名前だって呼んでくれなかったのに。
同じことばかりしてる そんな毎日に飽きがきていて
何にもない日常が 繰り返されてるけど
小さな幸せをさがしてる そんな自分がいつもいて
だけど見つけられない もどかしさに苦しめられる
あなたと出会えた それはたしかに幸せだけど
どうせかなうことない夢ならば
出会わなければ よかったのかしら。
同じことばかりしてた あの頃が懐かしくって
何もないやりとりが 幸せだったのに・・・
テクテク 何気ない顔で進んでいくの
ほんとは とっても痛くて仕方ないの
じゃりんこは 当たり前にあるし
大きな石だって あたしを傷つける
だけど
テクテク 痛くないふりして歩いてくの
ホントは 気付いてほしくて仕方ないの
あしあとは 赤い色に染まってるし
靴だって あんなに遠くにある
テクテク テクテク
痛くて 痛くて 走り出せないわ
来夢はただのすていぬです。
電信柱のしたで
ダンボールにすてられた。
あたしはただのすていぬです。
冷たい雨にうたれて
泣いたりもできない。
あなたはただの通行人。
傘をさしてくれたけど
抱き上げてはくれないの。
来夢はただのすていぬです。
ダンボールのなかで
前の飼い主をわすれられず。
あたしはただのすていぬです。
あなたが歩いて去る後を
当たり前の顔して付いていく。
青いチェックのカーテンに
思い出の香りをつけてみる
学校へはつけて行けないから
捨てちゃったりは出来ないから。
傷ついたあたしの携帯に
おそろいのストラップつけてみる
あなたはなくしちゃったけど
心では綱がいっていたいから。
バイト上がりは寂しい左手
紺のバンドを巻いてみる
これだけは間違いないから
なくさないで持っていて。
好きでした
目を閉じて
昔の想いに浸ります
好きでした
目を閉じて
友達を私と重ねます
好きでした
目を開けて
あなたの顔を見つめます
昔より短くなった髪と
あたしの伸びた髪は
二人の距離を感じます。
さようなら
好きでした
もう好きだったなんていいません。
氷点下の地下道で あなたは白い歌を歌っている
あなたの声を聞くために いろんな人が手をこすって
私も手をこすって 左手に付いた約束の印をみている
形なんてないけれど 精一杯の形のつもり
あなたの曲を聴いていると 皆の気持ちがわかる気がする
皆があなたを 好きな気がする
多分私だけじゃない
絶対私だけじゃない
ほら、この曲だって 違う誰かに贈る歌
ほら、その歌だって 違う恋をしてた歌
こんな左手だけで つながってる気がしてるなんて
やっぱりあたしは 馬鹿なんだよね
短い言葉で届くなら どれだけ私は書けるのだろう
短い言葉が届くなら どこまで私は運ぶのだろう
恋のうたしかかけない私は
過去の私を思い出してみる
小学生から書き溜めた 暗いくらい私の過去
中学生から書き溜めた 辛いつらい私のこい
悪くしか思えなかった私は
今こんなに新しくなった
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