たいして酔ってもいないのに
自宅の電話の真横に
吐いてしまって
ショック。

自分でゲロ処理をする情けなさ…。
仕事中の相棒に電話で報告したら
ふいた雑巾は捨てろといわれる
情けなさ…。

それにしても最近
年令とか男女の差がわからなくなってきた。

人間が年令とか男女とか
そういうレッテルを通しては
みえなくなってきている。
老若男女誰であれ
好きな人は好きだ。

この人生で会えてうれしかったな、
とおもえることが
きもちいなあーとおもう。

マヨネーズがなくなったので
作ってみた。

卵とからしと
サラダオイルと
塩コショウお酢。

やわらかい
春の味になった。

味見をしたときに
しばらく会っていない
人たちのことを
おもいだして
ふと
会いたいなあと
おもった。

いとおしいなあと
おもった。

それと
誰かをいとおしくおもっている時の
自分の胸の感触が
すきだとおもった。

メキシコでは
感覚が大胆になってしまうのか。

メキシコで買ったものを
日本で並べてみて
びっくりした。

・でっかいピンクのサングラス
（自分ではかなり似合うとおもって
　買ったけど…日本でいつするんだろう…）

・派手なひらひらのすごい色の下着たち
（日本じゃ買わない色とカタチで
　着心地もイマイチだが密かに家できようかなぁ）

・ここにはかけない柄の刺繍のシャツ
（強烈。すごい大胆な気分になった時に
　ライブできてみるかも。
　相棒にも色違いを買ったけど
　相棒は着るのは拒否。でも持っておきたいそう。）

日本の雰囲気は
グレーで均一な印象をうける。
きゅうくつな感じはするが
いつしかそれが
あたり前になってしまう。

慣れないと生きにくいが
慣れるのがいやだなぁ。

だからみんなも
ちょっと苦しくなったり
自由に生きやすく工夫するのに
一生懸命だったりするのかなぁ。

ちょんすけは
しょっちゅう手や足に
求愛をする。

ぴょんぴょんきゅいーんと
ないて求愛をする。

今日ひさしぶりの友だちと
電話をしている時にも。

友だち『なんか変な生き物の声がするー！』
わたし『ちょんすけやよ。ちょんすけ。』
友だち『え、○○さん（相棒）じゃないの？』
わたし『ち、ちがうよ。（ちょんすけに普通に間違われる相棒も相棒だ）
　　　　ちょんすけが求愛しとるんやよ。』
友だち『求愛！』
わたし『そう。よくするよ。この鳴き声で。』
友だち『なんと！エロティックな家！！』

エロティックな家！ときたか。

“エロティックな家”
という響きが
気に入ったのでここに記します。

２００６年４月３日　
なんとなく浮き足立つ春

からだがあって
よかったなあとおもう。

からだがある状態で
出会えて
よかったなあ
とおもう。

さわれるし
わらえるし
手をつなげるし。

そうおもったら
しあわせ。

からだを
大切に
しようとおもう。

きょうは
生でARCTIK MONKEYSをみた。
若いのにやるねえ。

相棒とお散歩にいった。

おわりかけの梅の花と
白いつぼみの桜の木。
沈丁花の香りが
空気をもったりさせている。

その時
相棒が言った。

『蠅にとって
　うんこの匂いって
　いい匂いなんかな？』

花の香りは
人間も虫も同じ様に
いい匂いと感じるはずだ。
普遍的。

でも
うんこの匂いは
人間にとって
いい匂いではない。

果たして
蠅はどう感じているのだろう。

“いいかおり！たまらんぜ！”
という気分で
うんこに集るのだろうか。

“くせー！でもちょっとがまんしたら
　これがやみつきなんだよな。
　うめーんだよな。
　うえっ！くせ！でもがまんがまん！”
という風にがんばって
うんこに挑んでいるのだろうか。

謎だ。
春だ。

いちにちが
旅のつづきのよう。

身軽になるために
いろいろなものを
捨ててしまおう。